タイトル | WATCH DOGS LEGION – ウォッチドッグス レギオン |
リリース日 | 2020年10月29日 |
プラットフォーム | PlayStation 4、 Xbox One、 PlayStation 5、 Xbox Series X/S、PC |
プレイ機種 | PlayStation 4 |
プレイ状況 | ストーリークリア済み |
評価 | 78点 |

『ウォッチドッグスレギオン』ってどんなゲーム?

『ウォッチドッグス レギオン』はフランスに本社を置くゲーム会社「ユービーアイソフト(ubisoft)」が開発したオープンワールドアクションアドベンチャー。
近未来のロンドンが舞台となっており、プレイヤーはハッカー集団の「デッドセック(DedSec)」を操作し、ハッキングやドローンなどを駆使してロンドン中を恐怖に陥れ暗躍する組織「ゼロデイ」を追う。
主人公がいない特殊な設定となっており、デッドセックの工作員を採用し、採用した好みのチームメイトを操作していく。
街を歩いているすべての人を工作員として採用できるのが本作の最も大きな特徴。
これが新しい試みであるとともに、本作デメリットとなってしまった部分でもあります。
【ウォッチドッグスレギオン】良かった点

ミッション攻略の自由度が高く面白い

正面から殴りこんでクリアすることもできるが、ハッキングやドローンなどを駆使して遠隔でクリアを目指していくことも可能。
クリアまでに様々なアプローチができるのがウォッチドッグスの楽しいところ。
特にスパイダーボットという遠隔操作できるクモ型のロボットは多用することになります。
建物の外にいながら頭を使って攻略していけるのも楽しい。
街の作りこみが凄い

ロンドンの街の作りこみは圧巻でした。
現実の世界を歩いてるみたいなリアルさで、建物の中までものすごくリアルに作りこまれています。
人が乗れるような大きいドローンを操作して、街を眺めながら空中散歩を楽しむことも可能です。
【ウォッチドッグスレギオン】イマイチな点

キャラに愛着が湧かず感情移入ができない
街中の様々な人を仲間にできるというのはとても斬新ではあるが、明確な主人公がいないので当然ながら感情移入ができず、ストーリーが薄く感じてしまった。
ストーリー重視でゲームをプレイする人には向かない作品といえる。
字幕がおかしい

上の画像のように、変なところで字幕が切れてしまっているため読んでいてとても違和感がありました。
ただでさえ特定の主人公がいないので感情移入ができていないのに、字幕のせいで余計ストーリーに没入することができませんでした。
カクつきが多い
PS4でプレイしたので仕方ないのかもしれませんが、頻繁に起こるカクつきが気になりました。
特に、車に乗って比較的早いスピードで移動するとカクつきが起こりやすかった。
【ウォッチドッグスレギオン】総評

78/100点
主人公がいないという新しい挑戦がされた斬新な作品でした。
しかし、個人的にストーリーを結構重視するタイプなので、感情移入ができなかったのが大きなマイナスポイント。
そのため、正直前作のウォッチドッグス2の方が面白かったと思いますが、全体的な完成度は非常に高く、オススメできるゲームとなっています。
どうも、かちおでしたー。
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