どうも、かちおです。
先日マーベルの映画を観ていて、テレビのスピーカーでは物足りなさを感じてしまいました。
特に低音が薄く感じ、サラウンド感がなくて音の迫力に欠ける。
そこで妻にスピーカーを購入して良いか相談してみることにした。
テレビ用にスピーカーを購入して映画館みたいにしたい!
あなた最近散財しすぎだから買うとしても3万円以内にしてね
ぐっ!3万円でホームシアター・・・頑張ります。
ということで、できるだけ安いホームシアター構築に挑戦することに。
予算3万円でサラウンドスピーカーを揃えてホームシアターは作れるのか!?
ホームシアターとは?
ホームシアターとは家庭で映画館のような大画面と臨場感のある音を楽しむこと。
最近では大型のテレビもあるため、必ずしもスクリーンとプロジェクターが必要なわけではありません。
音質面ではテレビ内蔵スピーカーでは映画館のような臨場感を得ることはできません。
また、良質なサウンドバーも沢山出ていますが、臨場感においては本物のサラウンドスピーカーには及びません。
今回はなるべく映画館のような体験ができるよう、5.1ch構成のサラウンドシステムをできるだけ安く揃えることを目的に紹介していきます。
ホームシアターに必要なもの
・テレビもしくはプロジェクター&スクリーン
スクリーンとプロジェクターを使えば本格的な映画館のようなホームシアターを作ることができますが、テレビ以外の費用がかかってしまうのと、場所を用意するのが大変ですね。
最近では大型テレビも大分安く手に入るようになりましたので、テレビでも十分迫力のある映像を楽しむことができます。
特におすすめなのはLGの有機ELテレビ。
55インチの有機ELテレビが10万ちょっとで手に入るので非常にコスパが高くオススメ。
筆者もLGの55インチ有機ELテレビを使用しています。
※使用しているテレビのレビュー記事はこちら
今回はコストをできるだけ抑えることを目的としていますので、今あるテレビで映画を観ることを前提にホームシアターを構築していきます。
・フロントスピーカー
フロントスピーカーの音質が一番重要です。
そのため、コスト面ではフロントスピーカーに比重を置きましょう。
・リアスピーカー
リアスピーカーは後方のスピーカーのこと。
サラウンド感を出すためには必須です。
フロントスピーカーほど音質を重視する必要はないです。
・センタースピーカー
センタースピーカーがあった方がセリフなどの音声が聞き取りやすくなります。
映画を観るならあった方が良いと思います。
ただ、センタースピーカーは不要という人も多く、なくてもサラウンド感は出せますので、お金や場所に余裕がなければなくても何とかなります。
・サブウーファー
サブウーファーは5.1chサラウンドの「.1」chに当たります。
低音を再生するためのスピーカーで、サブウーファーの有無で低音の迫力が段違いになります。
映画感のような迫力のある低音を楽しみたいのなら必須です。
・AVアンプ
サラウンドはアンプがないと始まりません。
スピーカーを買っただけではテレビに接続することはできないのでご注意を。
テレビと繋いだAVアンプにスピーカーを接続することでホームシアターが機能します。
意外とAVアンプに費用がかかりますのでご注意ください。
実際に用意したもの
どうやって安価なサラウンドシステムを構築すれば良いか。
最も安く済む方法は中古で揃えること。
フリマやヤフオク、ハードオフを活用するとかなり安く費用を抑えられます。
今回はほとんどハードオフで買い揃えました。実際に購入したものを紹介します。
AVアンプ:SONY STR-DN2030
定価:88,000円
購入価格(中古):9,800円
AVアンプは5.1ch以上に対応している機種で、HDMI接続が必須。
今回購入した『SONY STR-DN2030』は7.1ch再生対応でHDMI8入力/2出力端子付きです。
スマートフォンでのリモート操作やUSB接続によるウォークマンやiPhoneのダイレクト再生対応など便利機能も多数搭載されています。
定価8万超えのモデルですが、中古で1万円とかなりお買い得に手に入れることができました。
フロントスピーカー:DAYTON AUDIO T652-AIR
定価:34,800円
購入価格(中古):11,000円
フロントスピーカーはブックシェルフ型だとスピーカースタンドを用意するのが面倒だったので、トールボーイ型を選択しました。
ネットを見ても情報があまりなかったのですが、海外のサイトでの評判はかなり良く、音質には定評がありました。
サブウーファーなしでも結構低音が出てくれます。
人によってはサブウーファーなしでも満足できてしまうかもしれません。
音質も見た目も気に入ってます。買って良かった。
リアスピーカー:PIONEER S-X7
定価:12,000円
購入価格(中古):3,300円
安くて小型で見た目が良いものを選びました。
値札のところに「サラウンドにオススメ」と記載されていたのでリアスピーカーとして使用しています。
軽いので壁掛けも簡単にできました。
センタースピーカー:YAMAHA NS-C60
定価:8,000円
購入価格(中古ジャンク):1,100円
センタースピーカーだけジャンク品で購入しました。
『音出ました』とメモ書きがあったので問題はないと思い激安で購入。
実際に使用してますが問題なく動作しています。
サブウーファーとAVアンプはジャンクで購入するのは怖いですが、スピーカーは音出し確認されているものであればジャンクで購入しても問題ありません。むしろお買い得です。
サブウーファー:PIONEER S-21W
定価:23,800円
購入価格(中古):6,600円
傷アリで安くなっていたので購入。
オートスタンバイ機能が付いているので、テレビを付けたらAVアンプと一緒に自動的に起動してくれるので非常に便利。
低音の迫力も凄まじく音質面でも満足しています。
スピーカーケーブル
購入価格(Amazon新品):1,748円
壁や天井伝いにリアスピーカーに接続するために長めのスピーカーケーブルが必要でしたので、30mのケーブルを購入。
長さはが余ったので他のスピーカーにも使用。
広い場所じゃなければ大体コレ1個買っとけば問題なく足りると思います。
Amazon basicsのスピーカーケーブルはコスパが良くてオススメ。
絶縁ステップル 3/4 ST-34NH
購入価格(Amazon):104円
うちは一軒家なので穴をあけても問題ないため、絶縁ステップルでケーブルを固定することにしました。
トンカチで打ち付けてケーブルを固定するだけなので楽です。しかもお金がかからない。
ホームシアターにかかった総額と感想
かかった費用
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AVアンプ 9,800円
フロントスピーカー 11,000円
リアスピーカー 3,300円
センタースピーカー 1,100円
サブウーファー 6,600円
スピーカーケーブル 1,748円
絶縁ステップル 104円
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総額は・・・33,652円!!
3万円は若干オーバーしてしまった。。
しかし、音質にはとても満足しています。
試しに5.1ch対応のマーベル映画をディズニープラスで観たところ、銃撃音が後ろから聞こえたりと臨場感が段違いでした。
サブウーファーによる低音も映画館のような迫力!
我が家ではBluetoothスピーカーを使用していましたが、サラウンドスピーカーの音の方が音質が良いため、今ではテレビのAmazon Musicアプリで音楽を流しています。
リアスピーカーは壁や天井伝いに絶縁ステップルで打ち付けました。
ケーブルの色が白い壁に目立ってしまうため、後日ケーブルだけ白く塗ろうかと考えています。
まとめ
本記事は「予算3万円でサラウンドスピーカーを揃えたらコスパ最高の自宅ホームシアターが実現できた!」について書いてきました。
憧れのホームシアターが意外と安価に、しかも満足のいく仕上がりでできたので自分でも驚いています。
うまく中古品を活用すればかなり価格を抑えることが可能ですので、コスパ重視の方は是非お試しください。
どうも、かちおでしたー。
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