【映画感想レビュー】『ミラクル・ニール!』の個人的評価

映画

舞台は、ノースカロライナ州のサウスポート。素朴で美しい港町に、ひとりの女性が長距離バスでやって来るところから物語は始まる。ケイティと名乗る彼女は、海ミラクルパワーで世界を救え!はるか銀河系の先の先一。そこではエイリアンたちが地球滅亡を企んでいた。しかし銀河法でどんな星も一度は存亡のチャンスを与えるべきと定められている為、超テキトーに地球人をひとり選んで地球の運命を預けることになったー。知らぬ間に地球の運命を背負わされた中年男・ニールは全知全能の力を手に入れる。しかし、そのパワーですることといえば、愛犬のデニスとお喋りをしたり、死んだ人間をゾンビにして生き返らせたりとロクなことにしか使わなかった。果たしてニールは地球の運命を変えられるのか!?あるいは、くだらないことを繰り返し、人類はこのまま終末を迎えてしまうのか!?(C)2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved

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全能の力の無駄遣いっぷりに笑ってしまう

誰もが小学生くらいのときに考えたことがある、
「なんでもできたら良いのにな」
という願いが現実になった中年男の物語。

高等種族の宇宙人が全能の力を地球人の代表一人だけに授け、
それを良いことに使うか悪いことに使うかで、
人間を滅ぼすべきか決めるというテストが行われる。

地球が宇宙人により破壊されるかどうかの壮大なスケールの中で、
主人公ニールはただただくだらないことに使い続けるというのが笑えてしまう。

これはAmazon Primeで観れるなかなかオススメなコメディ映画でした。

・『ミラクル・ニール!』の作品データ

監督
テリー・ジョーンズ

キャスト
サイモン・ペグ
ケイト・ベッキンセイル
ロビン・ウィリアムズ(犬の声)

原題:Absolutely Anything
製作年:2015年
製作国:イギリス
上映時間:85分

・『ミラクル・ニール!』の感想

サイモン・ペッグはイギリスを代表するコメディースターですよね。
あの有名な“史上もっとも愛すべきゾンビ映画”とも評される「ショーン・オブ・ザ・デッド」も彼が演じる代表作です。
あとはミッションインポッシブルにもベンジー役で出演していたりと大活躍!!
今回のミラクルニールでも期待を裏切ることなく笑かしてくれましたっ!!

犬のデニスの声を演じていたのがロビン・ウィリアムズだというのは驚きました。
2014年に亡くなってしまいましたが、これが彼の最後の出演作品となりました。

この映画の見どころは、その全能の力を実にくだらないことに使いまくるという、能力の無駄使いにあります。
いかにもエイリアンですという見た目をした、高度な知能を持つ宇宙人たちが、銀河法の規定により、その星が善か悪かをテストし、悪であると判断した場合は破壊するという壮大なスケールでスタートする。
地球人が善か悪かを判断するテストとして、ランダムに人間を一人だけ選び、なんでもできる力が宇宙人から授けられる。
選ばれた人物こそが、サイモンペッグが演じる主人公ニールであった。
知らずのちに力を得るがそれをどう使うのか。ここが面白い。

能力が授けられたことは知らないので、ある日突然に自分が右手を振ればなんでもできることに気づき興奮するのだが、使い道がくだらなすぎてウケる。
犬が床に落としていった糞に向かって、フンよ消えろといったら糞がひとりでにトイレに歩いて行ったり、服に命令して勝手に着させろと命令したり、ニールは学校の教師をしているのだが、上司にあたる校長に向かって、自分にだけ態度が良くなるようにしたり。
くだらねー笑って思いつつも、実際自分がその能力を手に入れたら、案外そういうことに結構使うのかも。と思ったり。そういう、人間っぽさがあるからこそニールには好感を持ってしまうのかもしれない。

最後の辺りは意外と深い内容になっていて、全能の力を手に入れてもすべてがうまくいくというわけではないということに気が付きます。

小学校の頃になんでもできる力があれば良いのになんて思ったりしたものですが、
意外となんでもできてしまう世界ってのはつまらないものなのかも知れません。


・『ミラクル・ニール!』の個人的な評価 かちおランク:B

7.0 / 10点

終始笑えて楽しい映画ではありました。
若干ストーリーが単調な部分もあり、最後にどんでん返しや驚く展開みたいのがあればさらに面白くなったのになと思いました。
気楽に観れる映画なので、観たい映画が見つからないときなんかにパッと観てみると良いと思います。

どうも、かちおでしたー。

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