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『LG 50NANO75JPA』はLGエレクトロニクスから発売された4K液晶テレビです。
ここでは50NANO75JPAのスペックや特徴を紹介し、レビューや口コミを参考に長所・短所をまとめ評価していきます。
LG 50NANO75JPAの評価とスペック
LG 50NANO75JPAの評価点
総合評価 | 価格 | 画質 |
7.5/点 | 9.0/点 | 6.5/点 |
音質 | 機能性 | デザイン |
6.0/点 | 7.5/点 | 8.5/点 |
LG 50NANO75JPAの基本仕様
機種名 | 50NANO75JPA |
発売時期 | 2021年5月 |
価格 (執筆時点最安値) | 69,800円 |
1インチ辺りの価格 | 1,396円 |
パネル | VAパネル(NanoCell) |
バックライト | 直下型 |
画素数 | 4K (3840×2160) |
画面サイズ | 50インチ |
高画質プロセッサー | Quad Core Processor 4K |
オーディオ | 20W |
HDR | HDR10 Pro HLG |
倍速パネル | – |
4K BS/CSチューナー | 1 |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
HDMI | HDMI 2.0 x 3 |
ALLM / eARC / VRR | eARC/ALLM |
LG 50NANO75JPAの各項目の評価ポイント
【価格】9.0点
執筆時点の価格は69,800円
1インチあたりの価格は1,396円
非常に安価で購入しやすい価格の4K液晶テレビです。
【画質】6.5点
LG独自の『NanoCellディスプレイ』が採用されています。
1mmの極小粒子を超精密に敷き詰めたディスプレイとなっており、よりクリアで鮮明な映像表現が可能です。
NANO75シリーズは50インチのみVAパネルで、その他サイズ(43,55,65インチ)はIPSパネルが採用されています。
一般的にVAパネルの方がIPSパネルよりも視野角が狭く斜めから見た際に白くなりやすいため注意が必要です。
映像処理エンジンは『Quad Core Processor 4K』が搭載されています。
AIが映像を認識して最適な画質へ変換するAI映像の機能がないため、上位機種に搭載されているアルファシリーズの映像エンジンと比較すると画質は劣ります。
倍速液晶は非対応なので動きの速いゲームやスポーツ観戦には向かない場合があります。
【音質】6.0点
スピーカーの出力は20W。
ウーファーが非搭載のため低音が不足しています。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】7.5点
HDMI2.1には非対応なのでPS5などの次世代ゲーム機の性能を最大限活かすことはできません。
Netflix、Disney+、Amazon PrimeやApple TVなど様々なVODに対応しています。
webOS搭載のためAndroidTVのようにアプリをダウンロードすることができます。
地デジチューナーは2つのみ。
裏番組録画は可能ですが、2番組同時録画は不可です。
付属のリモコンは標準タイプとなっているため、音声検索やオートサウンドチューニングを行うには別途マジックリモコンが必要です。
【デザイン】8.5点
薄型で、インテリアに映えるデザインとなっています。
VESA規格200x200mmに対応しており、壁掛けをすればさらにスタイリッシュになります。
【総評】LG 50NANO75JPAは買いか
『LG 50NANO75JPA』は実用的で安価なテレビを探している人は買いです。
LGのNanoCellシリーズはコスパに優れていてとてもオススメできる液晶テレビ。
HDMI2.1非対応、倍速非対応、AI映像処理機能が非搭載など画質面で上位機種より劣る面が多いですが、その分価格が安いです。
安価でも十分使えるテレビですので、コスパ重視の方にオススメなテレビとなります。
全く性能が同じ機種で『43NANO76JPA』があります。
価格を比較して安い方を購入するようにしましょう。
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