東芝 REGZA(レグザ)43Z670Lの評価【4K 液晶テレビ】

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『REGZA 43Z670L』は東芝の4K液晶テレビのハイエンドモデルです。
ここではREGZA 43Z670Lのスペックや特徴を紹介し、レビューや口コミを参考に長所・短所をまとめ評価していきます。

REGZA 43Z670Lの評価とスペック

REGZA 43Z670Lの評価点

REGZA 43Z670Lの基本仕様

REGZA 43Z670Lの各項目の評価ポイント

【価格】6.0点

執筆時点の価格は103,000円
1インチあたりの価格は2,395円

4K液晶の中ではやや高価な価格帯となっています。

【画質】8.5点

直下型のLEDバックライトが搭載されていて、倍速パネルにも対応しているので画質は良いです。
そして何と言っても本機の特徴は「広色域量子ドット」が搭載されていること。
従来の液晶テレビよりも色鮮やかで高画質になっています。

映像処理エンジンは『レグザエンジンZR II』が搭載されています。
「地デジAIビューティZRⅡ」機能により地デジのノイズを高画質処理してクリアな映像を楽しむことができます。
「美肌フェイストーンZRⅡ」によりリアルタイムに人肌を検出し、自然な肌色を表現してくれます。
「おまかせAIピクチャーZRⅡ」が搭載されているため、室内の明るさを検出して環境に合わせた画質に自動調整。最適な映像を楽しめます。

【音質】8.0点

スピーカーの出力は60W。
「重低音立体音響システムZ」を搭載しており、臨場感のある音が出ます。
映画視聴も十分できる音質ですが、さらに迫力のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。

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【機能性】9.0点

REGZAの目玉機能である地デジ放送まるごと録画機能「タイムシフトマシン」には非対応。

HDMI2.1に対応しているのでPS5などの次世代ゲーム機の性能も活かすことができます。

AndroidTVではなく独自のOSが採用されていますが、様々なVODに対応しています。
リモコンの上部にYoutubeやAmazon Prime Video、Disney+などのボタンがあるため便利です。

【デザイン】9.0点

ベゼルがなく薄型で、スタイリッシュなデザインです。
スタンドやボトムベゼル部分はがメタル素材となっていて高級感があります。

REGZA『Z670L』と『Z770L』の違いは？

・サイズ展開

Z770Lシリーズは75型「75Z770L」/65型「65Z770L」/55型「55Z770L」の3種類。

Z670Lシリーズは50型「50Z670L」/43型「43Z670L」の2種類。

・タイムシフトマシンの有無

どちらも量子ドット搭載で基本的な性能は同じですが、タイムシフトマシンの有無が異なります。
Z770Lシリーズにはタイムシフトマシンがありますが、Z670Lシリーズはタイムシフトマシンが非搭載です。

・チューナー数

タイムシフトマシン非搭載に伴い、地デジのチューナー数も異なります。

Z770Lシリーズは「4K BS/CSチューナーx2、地上デジタルチューナーx9、BS/CSチューナーｘ3」

Z670Lシリーズは「4K BS/CSチューナーx2、地上デジタルチューナーx3、BS/CSチューナーｘ3」となっています。

【総評】REGZA 43Z670Lは買いか

『REGZA 43Z670L』は買いです。

発売当初は販売価格が14万を超えていましたが、現在は最安値が10万ちょっとで購入でき価格も落ち着いてきました。
画質・音質・機能どれをとっても満足のいくものとなっており、コスト面と機能面のバランスが優れた非常にオススメな機種です。

タイムシフトマシンが非搭載なので、地デジをよく観る人はZ770Lシリーズを検討すると良いでしょう。