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『TCL 50C728B』は中国の家電メーカー『TCL』から発売された4K液晶テレビです。
ここではTCL 50C728Bのスペックや特徴を紹介し、レビューや口コミを参考に長所・短所をまとめ評価していきます。
TCL 50C728Bの評価とスペック
TCL 50C728Bの評価点
総合評価 | 価格 | 画質 |
7.5/点 | 9.0/点 | 7.5/点 |
音質 | 機能性 | デザイン |
6.0/点 | 6.5/点 | 8.0/点 |
TCL 50C728Bの基本仕様
機種名 | TCL 50C728B |
発売時期 | 2021年10月 |
価格 (執筆時点最安値) | 69,800円 |
1インチ辺りの価格 | 1,396円 |
パネル | VA |
バックライト | 直下型 |
画素数 | 3840×2160 |
画面サイズ | 50インチ |
高画質プロセッサー | マイクロディミング |
オーディオ | 20W |
HDR | HDR10 HLG |
倍速パネル | – |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
HDMI | HDMI2.1 x1(eARCのみ。4K/120Hz信号は非対応) HDMI2.0 x2 |
ALLM / eARC / VRR | eARC |
TCL 50C728Bの各項目の評価ポイント
【価格】9.0点
執筆時点の価格は69,800円
1インチあたりの価格は1,396円
QLED(量子ドット)採用テレビの中ではかなり安いです。
【画質】7.5点
液晶パネルはVAパネルが採用されています。
正面から見る分にはコントラスト比が高くメリハリのある映像が楽しめますが、横から見た際に白みがかりやすいので注意が必要。
本機の最も大きな特徴はQLED(量子ドット)パネルが採用されているという点。
従来の液晶パネルよりもより豊かな色彩表現が可能となっています。
映像処理エンジンは『マイクロディミング』が搭載されています。
画像のエリアを細かく分析してメリハリのある明暗を表現してくれます。
しかしながら、地デジのアップコンバート機能はないため、地上波をよく観る人は別のテレビと店頭で比較してみることをおすすめします。
C728シリーズの50インチは倍速パネルには非対応なので、HDMI2.1の性能を発揮することはできません。
【音質】6.0点
スピーカーの出力は20W。
ウーファーがついていないため、低音が不足しています。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】6.5点
HDMI2.1のポートはありますが、4K/120Hzには対応していない点は要注意。
HDMI2.1機能はeARCのみ対応。
よってPS5などの性能を最大限に発揮することはできません。
リモコンがGoogleアシスタント対応。
ボタンを押して話しかけるだけで映像検索ができるのは便利です。
AndroidTV搭載のため、様々なVODを楽しむことができます。
Amazon Primeビデオやネットフリックスを観たい人にはオススメ。
地デジ・BSデジタル・CSデジタルチューナーは2つ搭載のため、2番組同時録画は不可。裏録画のみ可能。
【デザイン】8.0点
ベゼルはなくスタイリッシュなデザインです。
VESA寸法W300 x H300に対応しているので壁掛けも可能です。
【総評】TCL 50C728Bは買いか
『TCL 50C728B』はネット動画をよく視聴する人にオススメです。
地デジのアップコンバート機能や2番組同時録画ができないため、地デジメインの人にはやや不向きです。
Android TVが搭載されているため、VOD機能は充実しています。
AmazonプライムビデオやNetflixを高画質で楽しみたい方にはピッタリです。
QLED採用なのにリーズナブルなのが本機の強みですので、
コスパの良いテレビをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
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