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『Hisense 50U8F』はハイセンスの4K液晶テレビのハイエンドモデル『4KULEDシリーズ』です。
ここではHisense 50U8Fのスペックや特徴を紹介し、メリット・デメリットを踏まえて購入すべきか評価していきます。
Hisense 50U8Fの評価とスペック
Hisense 50U8Fの評価点
総合評価 | 価格 | 画質 |
7.5/点 | 7.5/点 | 8.0/点 |
音質 | 機能性 | デザイン |
6.5/点 | 8.0/点 | 8.0/点 |
Hisense 50U8Fの基本仕様
機種名 | 50U8F |
発売時期 | 2020年1月 |
価格 (執筆時点最安値) | 89,800円 |
1インチ辺りの価格 | 1,796円 |
パネル | VA |
バックライト | ローカルディミングplus |
画素数 | 4K (3840×2160) |
画面サイズ | 50インチ |
高画質プロセッサー | NEOエンジン plus 2020 |
オーディオ | 20W |
HDR | HDR10 & HLG |
倍速パネル | 倍速/120Hz |
4K BS/CSチューナー | 1 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
HDMI | HDMI 2.0 x 4 |
ALLM / eARC / VRR | – |
Hisense 50U8Fの各項目の評価ポイント
【価格】7.5点
執筆時点の価格は89,800円
1インチあたりの価格は1,796円
4K液晶50インチの中では割と安価な方ですが、もっと安い機種もあります。
下位機種の50U7Fとの価格差は2万円以上開いています。
【画質】8.0点
液晶パネルにはVAパネルが使われています。
VAパネルは斜めから見ると白っぽく見えやすいというデメリットがあります。
最近では技術が上がり視野角は広くなっていると言われていますが、基本的には視野角がIPSパネル(ADSパネル)に劣ります。
バックライトは直下型でエリアごとに制御する「ローカルディミングPlus」が採用されています。
通常の直下型と比較してもより黒の表現が得意でメリハリのあるコントラストの効いた映像を実現。
映像処理エンジンは『NEOエンジン plus 2020』が搭載されています。
地上波を4K画質相当までアップコンバートしたり、AI技術により見ているシーンを分析して最適な映像に高画質化してくれます。
倍速パネルに対応しているので、動きの速いスポーツも残像の少ない滑らかな映像を映し出します。
【音質】6.5点
スピーカーの出力は20W。
出力も低く、音質にはあまり期待ができないので、
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】8.0点
VRR、ALLM、eARCは非対応。
HDMI2.0のポートが4つとなっており、HDMI2.1は非対応のためPS5等の次世代ゲーム機の性能を最大限に活かすことはできません。
「ゲームモードplus」が搭載されており、FPSや格闘ゲームをプレイするのに適した機能は付いています。
VODの取り扱いも幅広く、Netflix/Youtube/Amazon Prime Video/Abema TV/hulu/dTV/U-NEXT/ DMM.com/スカパー! on demand/TSUTAYA TV/ひかりTV 4K/acTVilaに対応しています。
2画面表示に対応しているため、ゲームをしながらテレビを観るということも可能。
また、地デジ・BSデジタル・CSデジタルチューナーが3つ搭載されているため、2番組同時録画に対応しています。
【デザイン】8.0点
ベゼルがなく薄型で、スタイリッシュなデザインとなっています。
VESA規格に対応しているため、壁掛けも可能です。
【総評】Hisense 50U8Fは買いか
『Hisense 50U8F』は要検討です。
50U7Fとの価格差が2万円以上ありますが、性能面ではバックライトの「ローカルディミングの有無」と、「映像エンジンの差」くらいです。
価格差を考慮するならば50U7Fと比較検討する必要があります。
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