NEW2DSLLは、その軽量さとデザイン性から中古市場でも根強い人気を誇っています。
一方で「NEW2DSLL 壊れやすい」といった声も多く、購入前に不安を感じる方も少なくありません。
特に、NEW3DSLLや3DSLLと比較した際の耐久性の違いや、2DSLLのバッテリー交換の難易度、中古品を選ぶ際の注意点などは気になるポイントです。
この記事では、NEW2DSLLとNEW3DSLLの違いや壊れやすいとされる理由、そして実際にどちらを選ぶべきかといった視点から詳しく解説していきます。
これから購入を検討している方や、中古での買い替えを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
NEW2DSLLが壊れやすいという噂は本当か

NEW2DSLLとNEW3DSLLの違いを比較
NEW2DSLLとNEW3DSLLは、基本性能に大きな違いはありません。
どちらも同じCPUを搭載しており、動作の快適さもほぼ同等です。
しかし、構造面での違いがいくつかあります。
NEW2DSLLは3D機能を省いた軽量モデルで、約260gと非常に軽く設計されています。
一方でNEW3DSLLは約329gあり、頑丈さと引き換えに重量が増しています。
また、NEW2DSLLはスピーカーやボタン配置が簡略化されており、その分パーツの強度や耐久性に不安があるという声もあります。
特に、microSDカードスロットがゲームカードスロットの隣にあり、蓋の開け閉めが多いと破損リスクが高まる点は注意が必要です。
NEW3DSLLは壊れやすいとの声もある
NEW3DSLLも決して壊れにくいとは言い切れません。
とくにメタリックカラーの塗装剥がれは、多くのユーザーが経験しており、見た目に影響します。
また、スライドパッドやボタンの消耗も報告されており、交換には知識や工具が必要です。
これには、ユーザーが自分で修理する場合のハードルの高さも含まれます。
ただし、パールホワイトやライム×ブラックなど後期型は塗装剥がれの問題が大幅に改善されているため、購入の際は型番や発売時期を確認することをおすすめします。
2DSLLのバッテリー交換は難しい?
2DSLLのバッテリー交換は、ユーザー自身で行うにはやや難易度が高いとされています。
バッテリーは内部にあり、交換には本体の分解が必要となるため、保証対象外になる可能性があります。
任天堂の公式サポートに依頼することで安全に交換できますが、費用は4,400円前後かかることが一般的です。
もし自分で交換したい場合は、Y字ドライバーやスパッジャーといった専用工具が必要で、慎重な作業が求められます。
そのため、初心者には推奨されません。
NEW2DSLLの中古購入で気をつける点
NEW2DSLLの中古品を購入する際には、状態のチェックがとても重要です。
特に、外装の割れやヒンジ部分の緩み、ボタンの反応の悪さは、使用感に直結します。
また、人気カラーのホワイト×オレンジは外装が割れやすいとされており、注意が必要です。
スピーカーの位置も手でふさぎやすいため、音質面でも確認が必要になります。
中古ショップで購入する場合は、保証付きの商品を選ぶことでトラブルを防げます。
NEW2DSLLが壊れやすいと感じる理由と対策

3DSLLと2DSLL、買うならどっちが安心?
買うならどちらが安心かという疑問には、それぞれの特性を理解することが欠かせません。
3DSLLは耐久性が高く、外装もやや頑丈に作られているため、長期間の使用を想定している方には向いています。
一方、2DSLLは軽量で扱いやすいですが、構造上の簡素化により壊れやすい箇所があるのも事実です。
3D機能が不要で、携帯性を重視する場合は2DSLLでも問題ありませんが、衝撃には気をつけたほうがよいでしょう。
2DSLLの中古はどこで買うべきか
2DSLLの中古を買う場合、まず信頼できる店舗を選ぶことが第一です。
楽天市場やAmazon、ブックオフオンラインなどが主な販売先ですが、価格と状態、保証の有無をしっかり比較しましょう。
また、実店舗で購入すれば、実物の状態を直接確認できるというメリットもあります。
特にヒンジやボタン、画面のキズなどは写真ではわかりにくい部分なので、できれば現物確認が望ましいです。
NEW3DSLLの耐久性はどうなのか
NEW3DSLLは、2DSLLよりも構造がしっかりしており、全体的に耐久性は高めです。
とくにヒンジ部分の剛性が強く、頻繁な開閉でもガタつきにくいのが特徴です。
また、3D機能が付いていることで、上画面の構造がより複雑かつ堅牢になっています。
ただし、先述の通りメタリックカラーの塗装剥がれには注意が必要です。
使用中に外観の美しさを保ちたい方は、後期モデルや保護ケースの利用がおすすめです。
3DSLL全体の故障傾向もチェックしておこう
3DSLL全体としては、充電口やスピーカーの不具合が発生しやすいという報告があります。
また、旧型の3DSやLLモデルでは、スライドパッドの耐久性に課題があるとの指摘もあります。
これに対して、NEWシリーズではボタン類の強化や基板の見直しが行われ、ある程度の改善が見られます。
いずれの機種も長く使うためには、持ち運び時の衝撃を避けることや、こまめな清掃・メンテナンスが有効です。
まとめ:NEW2DSLL 壊れやすいという評判の真相と選び方
- NEW2DSLLは軽量設計だが構造上の簡素さから壊れやすい傾向がある
- NEW3DSLLは耐久性が高いがメタリック塗装の剥がれが報告されている
- NEW2DSLLとNEW3DSLLは性能面では大きな違いがない
- 2DSLLのバッテリー交換は分解作業が必要で初心者には不向きである
- NEW2DSLLの中古は外装やヒンジの状態に注意して選ぶべきである
- 3DSLLと2DSLLはそれぞれに耐久性と携帯性の長所がある
- NEW2DSLLは中古市場で人気が高く在庫が少ない場合がある
- NEW3DSLLはヒンジや画面構造が頑丈に設計されている
- 3DSLLシリーズ全体ではスピーカーや充電口の故障が多い傾向にある
- 信頼できる店舗や保証付きの中古品を選ぶことがトラブル防止につながる