「ポータブルスピーカーが欲しいけれど、どれを選べばいいか分からない」
「JBL FLIP 6が気になっているけれど、実際の音質や使い勝手はどうなのだろう?」
このようにお悩みではありませんか?
自宅でのリラックスタイムやアウトドアでのアクティビティを、より豊かな音楽とともに過ごしたいと願う方にとって、スピーカー選びは重要です。
この記事では、JBL FLIP 6のレビュー解説を行い、進化した音質の特徴やリアルな使用感、そして購入前に知っておくべきデメリットまで徹底的に検証します。
読み終える頃には、あなたがJBL FLIP 6を選ぶべきかどうかが明確になり、後悔のない選択ができるようになるでしょう。
【JBL FLIP6】スペック・FLIP5との比較
| 製品名 | JBL FLIP6 | JBL FLIP5 |
| 発売日 | 2021年11月26日 | 2019年10月4日 |
| サイズ | 178 x 68 x 72 mm | 181 x 69 x 74 mm |
| 重さ | 550g | 540g |
| 連続再生時間 | 最大約12時間 | 最大約12時間 |
| 防水・防塵 | IP67防水防塵対応 | IPX7防水対応 |
| Bluetooth | バージョン5.1 | バージョン4.2 |
| 出力 | 20W(ウーファー)+10W(ツイーター) | 20W |
| 周波数特性 | 63Hz–20kHz | 65Hz–20kHz |
| 端子 | USB Type-C | USB Type-C |
| スピーカー構成 | 44x80mm 楕円形ウーファー×1、16mm径ツイーター × 1、パッシブラジエーター×2 | 44x80mm楕円形ドライバー×1、パッシブラジエーター×2 |
・より高音質になった
個別のツイーターと重低音用のデュアルパッシブラジエーターがFLIP6から新たに搭載されました。
2ウェイスピーカー構成となったことにより、低音から中高音まで全体的に音質強化がされています。
・Bluetooth5.1に対応
FLIP5はBluetooth4.2でしたが、FLIP6はBluetooth5.1対応となりました。
これにより、転送速度が2倍・通信距離4倍ほどに向上しより安定した接続が可能です。
・IP67の完全防水&防塵に対応
FLIP5はIPX7でしたが、FLIP6はIP67になったため、防水だけでなく防塵にも対応可能となりました。
・サイズとデザインが変わった

FLIP6は真ん中に大きくロゴマークがきています。
個人的にはFLIP6のデザインの方が好み。

FLIP5のサイズが181 x 69 x 74 mm。
対してFLIP6のサイズは178 x 68 x 72 mm。
FLIP5と比較すると容積が94%程度カットされているため、より持ち運びがしやすくなりました。
【JBL FLIP6】開封~付属品確認

FLIP6はAamzonで予約購入しました。

パッケージ裏面です。

早速箱を開けていきます。

付属品が入っている箱の下にスピーカー本体が登場。

JBL FLIP 6 レビュー解説の結論:1万円台で最強のポータブルスピーカーか?
結論から申し上げますと、JBL FLIP 6は「1万円台で購入できるポータブルスピーカーとして、音質・携帯性・耐久性のバランスが極めて高い最強クラスの製品」です。
特に、ボーカル中心の音楽を聴く方や、お風呂やアウトドアなどの過酷な環境でラフに使いたい方にとっては、間違いなく満足度の高い一台となるでしょう。
しかし、全ての人にとって完璧なわけではありません。
ここではまず、おすすめできる人とそうでない人を明確にします。
JBL FLIP 6を買うべき人は?おすすめユーザー総評
JBL FLIP 6を特におすすめしたいのは、以下のようなニーズをお持ちの方です。
まず、**「ボーカル曲やPOPSをクリアな音質で楽しみたい人」**です。
新たにツイーターを搭載した2Way構成により、声の輪郭がはっきりと聞き取れるため、歌詞を大切に聴きたい方に最適です。
次に、**「お風呂やキャンプ、海などで水濡れを気にせず使いたい人」**です。
高い防水・防塵性能を持っているため、水没や砂埃のリスクがある場所でも安心して使用できます。
そして、**「車や自転車のドリンクホルダーに入れて持ち運びたい人」**です。
ペットボトルサイズという絶妙な形状が、移動中の音楽鑑賞を快適にします。
逆に買わない方がいい人は?購入前のチェックポイント
一方で、以下のような方には、別のモデルを検討することをおすすめします。
まず、**「腹に響くような重低音を最優先する人」**です。
サイズを超えた低音は出ますが、物理的な筐体サイズによる限界はあるため、据え置き型の大型スピーカーのような重厚感までは期待できません。
次に、**「1台だけで立体的なステレオ再生を楽しみたい人」**です。
JBL FLIP 6は単体ではモノラル再生となるため、音の広がりや定位感を重視する場合は、2台用意するか、他社のステレオ対応モデルを選ぶ必要があります。
また、**「24時間以上の長時間連続再生が必要な人」**も注意が必要です。
最大12時間のバッテリー持ちは十分実用的ですが、充電環境のない場所で数日間使い続けたい場合には物足りなさを感じるかもしれません。
JBL FLIP 6のスペックと特徴:何が進化したのか徹底解説
JBL FLIP 6は、前モデルから外見上の大きな変化はないものの、内部の構造や性能面で確実な進化を遂げています。
ここでは、具体的なスペックや特徴的な機能について解説します。
JBL FLIP 6の基本スペック・価格・サイズ重量一覧
まずは、JBL FLIP 6の基本的な仕様を確認しましょう。
| 項目 | 詳細スペック |
| 実勢価格 | 約8,400円 ~ 17,600円(販売店やカラーにより変動) |
| サイズ | 幅17.8 x 奥行7.2 x 高さ6.8 cm |
| 重量 | 550g |
| 防水・防塵規格 | IP67 |
| 連続再生時間 | 最大約12時間 |
| 充電時間 | 約2.5時間(USB Type-C) |
| スピーカー構成 | 2Way(ウーファー + ツイーター) |
| 出力 | 総合30W(20W + 10W) |
| Bluetooth | バージョン 5.1 |
500mlペットボトルとほぼ同じサイズ感でありながら、総合30Wというパワフルな出力を備えている点が大きな特徴です。
最大の進化点「本格2Wayスピーカー構成」のメリットとは
JBL FLIP 6の最大の特徴であり進化点は、スピーカー構成が「2Way」になったことです。
これは、低音域を担当する「ウーファー」と、高音域を担当する「ツイーター」が独立して搭載されていることを意味します。
従来のフルレンジスピーカー(1つのユニットですべての音を出す方式)と比較して、高音域と低音域が混ざり合うことなく、それぞれの帯域をクリアに再生できるようになりました。
これにより、迫力ある低音を鳴らしつつも、ボーカルやシンバルのような高音が埋もれずにきれいに響く、解像度の高いサウンドを実現しています。
お風呂や砂浜でも使える「IP67」完全防水・防塵性能の実力
アウトドアやお風呂での使用を想定している方にとって、「IP67」というスペックは非常に重要です。
「IP67」とは、以下の性能を示しています。
- 防塵性能(6): 粉塵が内部に侵入しない(完全な防塵構造)。
- 防水性能(7): 一定の水圧で30分間水中に浸かっても有害な影響がない。
つまり、お風呂の湯船にうっかり落としてしまったり、ビーチで砂まみれになったりしても、水で洗い流せば問題なく使えるレベルのタフネスさを誇ります。
汚れたら丸洗いできるため、常に清潔な状態で使用できる点も大きなメリットです。
JBL FLIP 6の音質レビュー:ボーカルのクリアさと低音の迫力を検証
スペック上の進化が実際の音質にどう反映されているのか、具体的な音の傾向についてレビュー解説します。
全体的な印象としては、元気でメリハリのある「JBLサウンド」を継承しつつ、繊細さが加わった印象です。
高音・中音域レビュー:女性ボーカルが際立つ明瞭なサウンド
高音・中音域に関しては、先述したツイーター搭載の恩恵を強く感じます。
特に女性ボーカルやピアノ、ギターのカッティングなどの音が非常に明瞭で、透き通るように聞こえます。
音がこもる感覚が少なく、歌詞の一言一句がはっきりと耳に届くため、J-POPやアニソン、ポッドキャストなどの人の声を聴くコンテンツとの相性が抜群です。
高音が刺さるような不快感もなく、長時間聴いていても疲れにくいチューニングが施されています。
低音域レビュー:パッシブラジエーターによる量感とキレの評価
低音域については、本体の両サイドに配置された「パッシブラジエーター」が大きく振動し、サイズ以上の迫力を生み出しています。
バスドラムやベースの音にはしっかりとした芯があり、タイトでキレのある低音を楽しむことができます。
EDMやロックなどのビート感を重視するジャンルでも、十分にノリ良く聴くことができるでしょう。
ただし、床や壁を振動させるような重低音に関しては、筐体のサイズなりの限界があります。
あくまで「このサイズにしては驚くほど出る」という評価になります。
大音量時の音割れや音の広がり(指向性)はどう?
音量を上げていった際の挙動ですが、最大音量近くまで上げても音割れや歪みはほとんど感じられません。
DSP(デジタル信号処理)が優秀で、音量に合わせてバランスを最適化してくれるため、小さな音量でも大きな音量でも破綻のないサウンドを維持します。
音の広がりに関しては、正面方向に向かって音が飛ぶ指向性がやや強めです。
スピーカーの正面で聴くのが最も高音質ですが、部屋全体にBGMとして流すような用途でも十分な音圧があります。
JBL FLIP 6の実機使用感レビュー:持ち運びや操作性のおすすめ点
音質だけでなく、日々の使い勝手もポータブルスピーカー選びの重要なポイントです。
実際に使用する場面を想定したレビューを解説します。
500mlペットボトルサイズで車のドリンクホルダーや自転車に最適
JBL FLIP 6の形状は円筒形で、500mlのペットボトルとほぼ同じ太さと高さです。
これにより、車のドリンクホルダーや自転車のボトルケージにすっぽりと収まります。
車載スピーカーの音質に不満がある場合、このスピーカーをドリンクホルダーに置いてBluetooth接続するだけで、劇的に音響環境を改善できます。
また、付属のストラップを手首にかけたり、バックパックに吊るしたりして持ち運ぶことも容易で、携帯性は非常に優れています。
専用アプリ「JBL Portable」でのイコライザー設定方法と効果
専用アプリ「JBL Portable」を使用することで、自分好みの音質に調整が可能です。
アプリ内には3バンド(低音・中音・高音)のイコライザー機能があり、スライダーを動かすだけで直感的に音色を変えられます。
例えば、「夜間なので低音を少し抑えたい」あるいは「ボーカルをもっと前に出したい」といったシーンに合わせた微調整が可能です。
さらに、ファームウェアのアップデートもアプリ経由で行えるため、常に最新の機能を利用できます。
PartyBoost機能の使い方解説|複数台接続で何ができる?
「PartyBoost」は、対応するJBLスピーカー同士を無線で接続できる機能です。
この機能には、主に2つの使い方があります。
一つは「パーティーモード」で、複数のスピーカーから同じ音を同時に流し、広い会場の隅々まで音を届けることができます。
もう一つは「ステレオモード」で、同じモデル(FLIP 6同士など)を2台接続し、左チャンネルと右チャンネルに振り分けて再生する方法です。
2台用意する必要はありますが、ステレオモードにすることで音場が一気に広がり、臨場感が飛躍的に向上します。
買って後悔しないために!JBL FLIP 6の注意点とデメリット
素晴らしい製品ですが、購入後に「思っていたのと違う」とならないよう、デメリットや注意点についても包み隠さず解説します。
1台ではモノラル再生?ステレオモードにするための条件
JBL FLIP 6は、単体では「モノラルスピーカー」です。
スピーカーユニットは2つ(ウーファーとツイーター)搭載されていますが、左右の音を分けて出すステレオ再生ではありません。
そのため、左右から音が飛び交うような立体的な音響体験を求める場合、1台だけでは物足りなさを感じる可能性があります。
ステレオ再生を楽しむには、もう1台JBL FLIP 6を購入し、アプリなどでペアリング設定を行う必要があります。
バッテリー持ちは最大12時間|ライバル機種と比較してどうか
カタログスペック上の連続再生時間は最大約12時間です。
これは日帰りや1泊程度の旅行であれば十分な容量ですが、同価格帯や少し上の価格帯のライバル機種の中には20時間以上再生できるものも存在します。
音量や再生する楽曲によってもバッテリーの減りは早くなるため、大音量で長時間流し続けるような用途では、こまめな充電が必要になる場合があります。
有線接続(AUX)不可やボタン操作性など細かい気になる点
JBL FLIP 6には、3.5mmステレオミニジャック(AUX端子)が搭載されていません。
そのため、Bluetooth非対応の古いオーディオ機器やテレビと有線ケーブルで接続して音を出すことはできません。
完全ワイヤレスでの使用が前提となる点には注意が必要です。
また、本体背面の電源ボタンとBluetoothボタンのデザインが、暗い場所では手触りで判別しにくいという声や、ボタンの押し心地がやや硬めであるという指摘もあります。
JBL FLIP 6と人気ライバル機種(Bose・Marshall)の比較解説
JBL FLIP 6を検討する際、よく比較対象となる人気機種との違いを解説します。
それぞれの特徴を理解して、自分に合ったモデルを選びましょう。
Bose SoundLink Flexとの違い|音の傾向と機能比較
Bose SoundLink Flexは、JBL FLIP 6と同等のサイズ感と価格帯の強力なライバルです。
音質の傾向としては、Boseは「重厚で上品な低音と豊かな広がり」が特徴で、ゆったりとした音楽やジャズ、クラシックなどに適しています。
一方、JBL FLIP 6は「明るく元気でキレのあるサウンド」で、POPSやロック、ヒップホップなどを楽しく聴くのに向いています。
また、Boseはマイクを内蔵しており通話が可能ですが、JBL FLIP 6にはマイク機能がありません。
Marshall Emberton IIとの違い|デザインとバッテリー性能比較
Marshall Emberton IIは、ギターアンプのようなおしゃれなデザインが人気のモデルです。
最大の特徴は「全方位サウンド」で、スピーカーの前後から音が出るため、部屋の中央に置いた時の音の広がりが優秀です。
また、最大約30時間という圧倒的なバッテリー持ちも魅力です。
ただし、価格がJBL FLIP 6の倍近くになることが多く、コストパフォーマンスやラフに使える手軽さではJBLに軍配が上がります。
旧モデルJBL FLIP 5との違い|今から買い替える価値はある?
前モデルのFLIP 5と比較すると、FLIP 6はツイーターが追加されたことで高音質の解像度が明らかに向上しています。
また、Bluetoothのバージョンが上がり接続安定性が増したほか、防塵性能も追加(IPX7→IP67)されました。
今から購入するのであれば、価格差が大きくない限り、音質と耐久性が進化したFLIP 6を選ぶ価値は十分にあります。
すでにFLIP 5をお持ちの方が買い替えるべきかは意見が分かれますが、よりクリアなボーカルを求めるなら乗り換えのメリットは大きいです。
【JBL FLIP6】FLIP5と聴き比べた感想

FLIP5もとても良い音で気に入っていましたが、FLIP6は2ウェイスピーカー構成となったため更に良い音質となっています。
特に、ボーカルが埋もれることなく際立って聴こえます。
低音と高音、ボーカルとバックミュージックなどの音の分離感がはっきりしている印象。
よりクリアで迫力のある低音を楽しむことが可能となっています。
目をつぶって聴き分けても、はっきりとFLIP6の方が良い音質だと分かるくらいグレードアップされています。
【JBL FLIP6】Flip5とステレオ化できる?

「JBL connect」のアプリを使用すればEQ操作やJBLスピーカー同士の複数接続ができます。
しかし、FLIP5とはステレオモードは使えませんでした。
ステレオ再生したい場合は同じFLIP6同士を接続する必要があります。

FLIP5と接続してパーティーブーストの使用はできました。同時再生で迫力を挙げることは可能!
やっぱりFlip6を1台だけで聴くよりも、Flip5と一緒に2台接続して聴いた方が臨場感あって良いです。
JBL FLIP 6の評判・口コミまとめ:ユーザーのリアルな声
実際にJBL FLIP 6を使用しているユーザーからは、どのような評価が得られているのでしょうか。
ネット上のレビューや口コミから、代表的な意見をまとめて解説します。
良い評判・口コミ:サイズ感と音質のバランスに対する高評価
多くのユーザーが高く評価しているのは、やはり「サイズを超えた高音質」です。
- 「この小ささでここまでの音が出るなんて信じられない」
- 「お風呂時間がライブ会場になったようで楽しい」
- 「ボーカルの声がすごく綺麗に聞こえる」
といった感動の声が多く寄せられています。
また、車のドリンクホルダーに収まる利便性や、デザインのかっこよさを評価する声も目立ちます。
悪い評判・口コミ:重低音の限界や動画遅延に関する指摘
一方で、不満点として挙げられる声もあります。
- 「期待しすぎていたせいか、低音が少し物足りない」
- 「動画を見ると、わずかに口の動きと音がズレる(遅延)ことがある」
- 「電源オンオフの音が大きくてびっくりする」
低音に関しては好みの問題もありますが、遅延に関してはBluetooth接続特有の現象であり、シビアなタイミングが求められる音ゲーなどには不向きと言えます。
まとめ:JBL FLIP 6 レビュー解説の完全ガイド
JBL FLIP 6は、ポータブルスピーカーに求められる要素を高次元で満たした、非常に完成度の高い製品です。
特に、2Wayスピーカー構成によるクリアな音質と、場所を選ばないタフネスさは、日常の音楽体験をワンランクアップさせてくれるでしょう。
最後に、これまでのレビュー解説の要点をまとめます。
- JBL FLIP 6は1万円台で購入できる高コスパ・高音質なポータブルスピーカーである
- ツイーターとウーファーが独立した2Way構成により、ボーカルが明瞭でクリアに響く
- IP67の完全防水・防塵性能を持ち、お風呂やビーチでも安心して使用できる
- 500mlペットボトルサイズで携帯性が高く、車のドリンクホルダーにも収まる
- パッシブラジエーターにより、サイズ以上の迫力ある低音再生を実現している
- 専用アプリでイコライザー調整が可能で、好みの音質にカスタマイズできる
- 1台ではモノラル再生だが、2台接続することでステレオ再生が可能になる
- バッテリー持ちは最大12時間で、日常使いには十分だが超長時間ではない
- AUX端子は非搭載のため、有線接続はできない点に注意が必要である
- BoseやMarshallなどのライバル機と比較しても、元気なサウンドとコスパで選ぶ価値がある
この記事が、あなたのスピーカー選びの参考になれば幸いです。


