『Hisense 58S6E』はハイセンスの4K液晶テレビのスタンダードモデル『4Kスマートシリーズ』です。
ここではHisense 58S6Eのスペックや特徴を紹介し、メリット・デメリットを踏まえて購入すべきか評価していきます。
Hisense 58S6Eの評価とスペック

Hisense 58S6Eの評価点
| 総合評価 | 価格 | 画質 | 
| 7.5/点 | 9.0/点 | 7.5/点 | 
| 音質 | 機能性 | デザイン | 
| 6.5/点 | 7.5/点 | 8.0/点 | 
Hisense 58S6Eの基本仕様
| 機種名 | 58S6E | 
| 発売時期 | 2020年2月 | 
| 価格 (執筆時点最安値) | 77,800円 | 
| 1インチ辺りの価格 | 1,341円 | 
| パネル | VA | 
| バックライト | 直下型 | 
| 画素数 | 4K (3840×2160) | 
| 画面サイズ | 58インチ | 
| 高画質プロセッサー | NEOエンジン | 
| オーディオ最大出力 | 20W | 
| HDR | HDR10 & HLG | 
| 倍速パネル | – | 
| 4K BS/CSチューナー | 1 | 
| 地上デジタルチューナー | 3 | 
| BS/CS デジタルチューナー | 3 | 
| HDMI | HDMI 2.0 x 4 | 
| ALLM / eARC / VRR | – | 
Hisense 58S6Eの各項目の評価ポイント
【価格】9.0点
執筆時点の価格は77,800円
1インチあたりの価格は1,341円
4K液晶の中でも非常に安価で購入しやすい価格となっています。
【画質】7.5点
液晶パネルにはVAパネルが使われています。
バックライトは直下型が採用されており、エッジ型よりも優れています。
映像処理エンジンは『NEOエンジン』が搭載されています。
地デジ映像のノイズを除去しクリアな映像を映しだしたり、映像解析により様々な画像を高精細化してくれます。
さらに自動画質調整機能が備わっていて、視聴環境の変化に柔軟に対応し、見ている映像に合わせて画質を調整してくれます。
倍速パネルには非対応なので、ゲームやスポーツ観戦には不向きです。
【音質】6.5点
スピーカーの出力は20W。
出力も低く、ウーファーがついていないため音質にはあまり期待ができないです。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】7.5点
VRR、ALLM、eARCは非対応。
HDMI2.0のポートが4つとなっており、HDMI2.1は非対応のためPS5等の次世代ゲーム機の性能を活かすことはできません。
「低遅延ゲームモード」が搭載されており、FPSや格闘ゲームをプレイするのに適した機能は付いています。
VODの取り扱いも幅広く、Netflix/YouTube/ Disney+/Amazon Prime Video/ABEMA/hulu/dTV/U-NEXT/DMM.com/スカパー! on demand/TSUTAYA TV/Rakuten TV/Paravi/ひかりTV 4Kに対応しています。
2画面表示に対応しているため、ゲームをしながらテレビを観るということも可能。
また、地デジ・BSデジタル・CSデジタルチューナーが3つ搭載されているため、2番組同時録画に対応しています。
【デザイン】8.0点

ベゼルがなく薄型で、スタイリッシュなデザインとなっています。
VESA規格に対応しているため、壁掛けも可能です。
【総評】Hisense 58S6Eは買いか
『Hisense 58S6E』は買いです。
同価格帯で比較対象となるのはHisense 58U7FGですが、機能的な違いは映像エンジンのみ。
58S6Eは「NEOエンジン」なのに対し、58U7FGは「NEOエンジン2021」となっています。
しかしながら、映像エンジンの差というのは肉眼では分かりにくいレベルで、液晶と有機ELの違いのような明確な画質の差はありません。
そのため、58U7FGよりも58S6Eの方が価格が安くコスパに優れていると言えます。
