【予算別】安いテレビおすすめ18選!コスパ最強モデルを厳選

安いテレビを選ぶなら、機能と価格のバランスが取れたモデルを選ぶことが重要です。

特に、4K画質や動画配信サービス対応などの基本性能を押さえつつ、10万円以下で購入できるコスパ最強のモデルも多数登場しています。

「とにかく格安でテレビを手に入れたい」「安くても画質や機能にはこだわりたい」「どのメーカーがコスパに優れているの?」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、安いテレビの選び方から、予算別のおすすめランキング、さらに安く購入するコツまで詳しく解説します。

あなたにぴったりの、コスパ最強の一台を見つける手助けとなれば幸いです。

目次

安いテレビの選び方【5つの重要ポイント】

低価格なテレビを選ぶ際でも、後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを解説します。

1. 予算を決める(3万円・5万円・10万円以下など)

まずはテレビにかけられる予算を明確にしましょう。

テレビの価格はサイズや機能によって大きく異なります。

価格帯主な特徴
~3万円32V型以下のハイビジョン・フルハイビジョンモデルが中心。寝室などのセカンドテレビに最適。
3~5万円32V型~40V型のフルハイビジョンモデルが主流。ネット動画対応のスマートテレビも選択肢に入る。
5~10万円40V型~55V型の4K対応モデルが購入可能。機能も充実し、コスパが最も高い価格帯。
10万円~55V型以上の大画面モデルや、miniLEDなど高画質なパネルを搭載したモデルが選べる。

2. 「4K」と「倍速機能」はマストでチェック

価格を抑えつつも、快適な視聴体験を得るためには「4K対応」と「倍速機能」の有無が重要になります。

4Kは、従来のフルハイビジョン(2K)の4倍の画素数を持つ高精細な映像規格です。

マス目が細かいため、近くで見ても映像の粗さが気になりにくく、画面の高さの約1.5倍という短い視聴距離で大画面の迫力を楽しめます。

さらに、4Kテレビには「アップコンバート機能」が搭載されており、地上波放送やネット動画など4Kではない映像も、4K相当の高画質に引き上げてくれるため、あらゆるコンテンツを美しく視聴可能です。

「倍速機能」は、映像のコマとコマの間に中間の映像を生成し、残像感を低減させる技術です。

この機能がないと、スポーツのような動きの速い映像や、画面を流れるテロップがぼやけて見えることがあります。

10年に一度の買い物とも言われるテレビだからこそ、後悔しないためにこれらの機能はチェックしておくのがおすすめです。

3. 画面サイズを部屋の広さに合わせる

テレビのサイズは、設置する部屋の広さに合わせて選ぶのが基本です。

大きすぎると圧迫感があり、かえって映像が見づらくなることもあります。

以下に、部屋の広さと推奨されるテレビサイズの目安をまとめました。

部屋の広さ推奨テレビサイズ(4Kの場合)
~6畳32~43インチ
8畳43~55インチ
10畳55~65インチ
12畳以上65インチ以上

これはあくまで目安なので、視聴距離や家具の配置を考慮して最適なサイズを選んでください。

4. ネット動画(VOD)対応か確認する

現在販売されている低価格テレビの多くは、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを視聴できる「スマートテレビ」です。

Wi-Fiに接続するだけで、様々なコンテンツを手軽に大画面で楽しめます。

モデルによって対応しているサービスが異なるため、自分が利用したい動画配信サービスに対応しているか事前に確認しましょう。

また、地上波放送をほとんど見ない方向けに、テレビチューナーを搭載しない「チューナーレステレビ」も登場しています。

その分価格が安く設定されているため、ネット動画視聴がメインの方には有力な選択肢となります。

5. 録画機能は「外付けHDD」対応が主流

見たい番組を録画したい方は、録画機能もチェックしましょう。

最近の安いテレビでは、本体に録画機能は内蔵されておらず、別売りの外付けHDD(ハードディスク)をUSBで接続して録画する方式が主流です。

また、チューナーが2基以上搭載されているモデル(Wチューナー)であれば、番組を視聴しながら別のチャンネルの番組を録画する「裏番組録画」が可能です。

見たい番組が重なることが多い方は、Wチューナー搭載モデルを選ぶと便利です。

【価格帯別】安いテレビおすすめ機種18選

ここからは、価格帯別に安くておすすめのテレビをランキング形式でご紹介します。

コスパ最強の格安モデルから、大画面の激安テレビまで幅広く厳選しました。

【~5万円】とにかく安い!コスパ最強テレビおすすめ6選

1. ハイセンス 32A4N (32インチ)

高画質エンジン「HI-VIEWエンジン2K」を搭載し、ネット動画からゲームまで存分に楽しめるフルハイビジョン液晶テレビです。

リモコンには12個の動画配信サービスへのダイレクトボタンがあり、見たいコンテンツに素早くアクセスできます。

価格を抑えながらも、スクリーンシェアや低遅延ゲームモードなど、便利な機能が充実しているコスパ最強モデルです。

2. TCL 32S5400 (32インチ)

Google TVを搭載し、多彩なネット動画コンテンツを楽しめるフルハイビジョンテレビです。

地デジ・BS・CSチューナーも2基搭載しており、裏番組録画にも対応しています。

複雑な機能は不要で、テレビ放送もネット動画もシンプルに楽しみたい方におすすめの格安モデルです。

3. TVS REGZA 32V35N (32インチ)

国内メーカーならではの高画質と操作性が魅力のハイビジョン液晶テレビです。

高画質エンジン「レグザエンジンHR」が、ノイズの少ないクリアな映像を描き出します。

ネット動画にも対応しており、寝室や子ども部屋用のセカンドテレビとしても最適な一台です。

4. MAXZEN J32SK06 (32インチ)

機能をシンプルに絞ることで、驚きの低価格を実現したハイビジョン液晶テレビです。

ネット動画機能はありませんが、Wチューナーを搭載し、外付けHDDを接続すれば裏番組録画が可能です。

とにかく安さを最優先し、地上波放送の視聴と録画ができれば十分という方にぴったりの激安テレビです。

5. FPD チューナーレステレビ (32インチ)

地上波チューナーを省き、ネット動画の視聴に特化したスマートテレビです。

Google TVを搭載しているため、YouTubeやNetflixなど、お気に入りのアプリをダウンロードして楽しめます。

普段テレビ放送をほとんど見ない方にとっては、非常にコスパの高い選択肢となるでしょう。

6. WIS AS-16SR (16インチ)

寝室や書斎、キッチンなど、限られたスペースにも設置しやすい16インチのコンパクトテレビです。

小型ながらLED直下型バックライトを採用し、色ムラが少なく美しい映像を楽しめます。

外付けHDDによる録画にも対応しており、サブテレビとして十分な機能を備えています。

【5~10万円】4K対応も!高コスパな格安テレビおすすめ6選

1. iFFALCON U85シリーズ (55インチ)

TCLが展開するブランドで、miniLEDバックライトを搭載しながら驚異的な価格を実現した4K液晶テレビです。

Google TV搭載でアプリの追加も自由自在、さらに144Hzの高速リフレッシュレートに対応しており、本格的なゲームプレイにも最適です。

立体音響技術ドルビーアトモスにも対応し、画質・音質・機能のすべてにおいて価格以上の満足度が得られる、まさにコスパ最強の一台と言えるでしょう。

2. ハイセンス 50E6N (50インチ)

50インチの大画面と4Kの高画質を手頃な価格で実現した、人気のスマートテレビです。

AIネット映像高画質処理により、動画配信サービスのコンテンツもクリアに映し出します。

低遅延ゲームモードも搭載し、メーカー3年保証が付いている点も安心できるポイントです。

3. TVS REGZA 50M550M (50インチ)

国内シェアNo.1のレグザが手掛ける、エントリーモデルの4K液晶テレビです。

高速レスポンスを実現する「レグザエンジンZR」と、色の再現性に優れた「全面直下型広色域LEDパネル」を採用しています。

安い価格帯でありながら、健康的で自然な人肌を再現する機能など、画質へのこだわりが感じられます。

4. TCL 50V6C (50インチ)

ベゼルレスデザインがスタイリッシュな、50インチの4Kスマートテレビです。

HDR10やDolby Audioに対応し、臨場感のある映像とサウンドを楽しめます。

Google TVではありませんが、主要なネット動画サービスに対応しており、普段使いには十分な機能を備えた低価格モデルです。

5. FPD チューナーレステレビ (55インチ)

ネット動画視聴に特化した、55インチの大画面4Kチューナーレステレビです。

Dolby VisionやDolby Atmosに対応しており、対応コンテンツでは映画館のような映像と音響を体験できます。

地上波を見ずに、大画面で動画配信サービスを満喫したい方におすすめの激安テレビです。

6. オリオン OLS50RD10A (50インチ)

スタイリッシュなベゼルレスデザインが特徴の、チューナーレス50インチテレビです。

Google TVを搭載しているため、豊富なアプリから好きなものをダウンロードして楽しめます。

スマホの画面をテレビに映せる「Google Cast」機能も搭載しており、写真やゲームを大画面で楽しみたい方にも適しています。

【10万円~】大画面・高画質でも安いテレビおすすめ6選

1. ハイセンス U7Rシリーズ (55インチ)

バックライトに小型のLEDを高密度に配置した「miniLED」を採用した、高画質な4K液晶テレビです。

従来の液晶テレビよりも高いコントラストと、量子ドット技術による純度の高い色彩表現が魅力です。

AIによる自動画質調整機能や、4K/144Hz対応のゲームモード、3年保証など、上位モデルに迫る機能性を備えながら、価格は抑えられています。

2. TVS REGZA 55Z770R (55インチ)

レグザのminiLEDスタンダードモデルで、高コントラストでリアルな映像を再現します。

新機能の「レグザAIボイスナビゲーター」により、対話形式で見たいコンテンツを簡単に検索可能です。

合計7個のスピーカーを搭載し、立体音響ドルビーアトモスにも対応するなど、音質にもこだわっています。

3. ハイセンス 65U8N (65インチ)

65インチの大画面にminiLEDと量子ドットを搭載した、ハイエンドに迫る高画質モデルです。

映像エンジン「HI-VIEWエンジンII」が、あらゆるコンテンツをAIが認識し、自動で最適な画質に調整してくれます。

10万円台前半という価格ながら、他社のハイエンドモデルと遜色ない性能を誇る、驚異的なコストパフォーマンスが魅力です。

4. ソニー BRAVIA KJ-50X75WL (50インチ)

ソニーのエントリーモデルに位置する、50インチの4K液晶テレビです。

Google TVを搭載し、音声検索など多彩な便利機能が使えます。

自然で美しい色合いと、映像から音が出ているかのような臨場感のあるサウンドが特徴で、映画鑑賞にも適しています。

5. パナソニック VIERA TH-50MX900 (50インチ)

パナソニックの4K液晶ハイグレードモデルで、高コントラストな映像表現に定評があります。

映像の明るい部分に電力を集中させることで、豊かな明暗表現を実現しています。

テレビ本体のスピーカーだけで立体音響を楽しめるよう設計されており、映画や音楽番組を迫力あるサウンドで堪能したい方におすすめです。

6. シャープ AQUOS 4T-C50DL1 (50インチ)

外光や照明の映り込みを抑える「低反射パネル」を搭載し、明るいリビングでも見やすいのが特徴の4K液晶テレビです。

画面の角度を左右に調整できる回転式スタンドを採用しており、視聴位置に合わせて最適な角度で楽しめます。

使いやすさにも配慮された、バランスの取れたモデルです。

コスパで選ぶなら?注目の格安テレビメーカー3選

どのメーカーを選べばいいか迷ったら、以下の3社に注目してみてください。

いずれも価格を抑えつつ、高い性能を持つモデルを多数展開しています。

ハイセンス (Hisense)

中国発の総合家電メーカーで、近年日本国内で急速にシェアを伸ばし、現在では第3位に位置しています。

miniLEDや量子ドットといった最新技術を積極的に採用しながらも、他社より一回り安い価格設定が最大の魅力です。

全モデルにメーカー3年保証が付いていることも、安心感につながります。

TCL

世界的に見てもトップクラスのシェアを誇るテレビメーカーです。

Google TVを搭載したモデルが多く、スマートテレビとしての使い勝手に優れています。

ドン・キホーテの「情熱価格」ブランドとの共同開発モデルも手掛けており、そのコスパの高さは折り紙付きです。

TVS REGZA (レグザ)

東芝のテレビ事業を継承し、現在では国内シェアNo.1を誇る人気メーカーです。

独自の高画質エンジン「レグザエンジン」による美しい映像表現に定評があります。

指定したチャンネルを丸ごと録画できる「タイムシフトマシン」など、便利な録画機能も充実しており、テレビ放送をよく見る方から高い支持を得ています。

買ってはいけない安いテレビの特徴とは?

安さだけでテレビを選ぶと、後で後悔することになりかねません。

ここでは、購入を避けるべき「買ってはいけないテレビ」の主な特徴を解説します。

  • 無名メーカーの製品: 品質管理が不十分で初期不良が多かったり、故障時のサポートが整っていなかったりする場合があります。
  • 保証期間が極端に短い: 最低でも1年間のメーカー保証がある製品を選びましょう。
  • 相場より異常に安い: 安価な部品を使用している可能性が高く、画質や音質、耐久性に問題があることが多いです。
  • 画質が悪い: 解像度が低い、色が不自然、コントラストが低いなど、映像の基本性能が劣るモデルは満足度が低くなります。

これらの特徴に当てはまる製品は、安くても結果的に損をする可能性が高いため、慎重に判断することが大切です。

テレビをさらに安く買うための3つのコツ

おすすめランキングで紹介したテレビを、さらにお得に購入するためのコツを3つご紹介します。

1. 「型落ちモデル」を狙う

テレビは毎年新しいモデルが発売されますが、新モデルが出ると、その一つ前の「型落ちモデル」の価格が大きく下がります。

1~2年前のモデルであれば、機能や性能に大きな差はないことがほとんどです。

最新機能に強いこだわりがなければ、性能の高いテレビを安く手に入れる絶好のチャンスとなります。

新モデルが発売される直前の時期(春モデルなら1~3月、秋モデルなら7~9月頃)が特に狙い目です。

2. セール時期を把握する(決算期・年末年始)

家電量販店では、年に数回、大規模なセールが開催されます。

特に、企業の決算期である2~3月や8~9月、そしてボーナス時期や年末年始は、テレビが安くなる絶好のタイミングです。

これらの時期には、在庫処分品として型落ちモデルがさらに安くなることも期待できます。

3. 通販サイトやリサイクルショップも検討する

テレビは家電量販店の店舗だけでなく、オンラインの通販サイトでも購入できます。

通販サイトは人件費や店舗維持費が少ない分、同じモデルでも店舗より安く販売されていることが多いです。

また、リサイクルショップでは、状態の良い中古品や展示品などが格安で手に入ることもあります。

保証の有無などをしっかり確認する必要はありますが、予算をさらに抑えたい場合には有効な選択肢です。

まとめ

この記事では、安いテレビの選び方から、予算別のおすすめランキングまで詳しく解説しました。

低価格なテレビを選ぶ際に重要なポイントは以下の通りです。

  • 予算を明確にする
  • 「4K対応」と「倍速機能」をチェックする
  • 部屋の広さに合ったサイズを選ぶ
  • ネット動画への対応を確認する

安いからといって性能が低いわけではなく、現在のテレビ市場では、ハイセンスやTCL、REGZAといったメーカーが高品質でコスパの高いモデルを数多く展開しています。

今回ご紹介したランキングや選び方を参考に、あなたのライフスタイルに最適な、安くて満足度の高いテレビを見つけてください。

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