SOUNDPEATSから登場した「Air5 Pro」のレビューをお探しではありませんか?
「1万円以下でノイズキャンセリング性能が高く、音質の良いイヤホンが欲しい」「主要な高音質コーデックに全て対応したモデルはないだろうか」「実際の操作方法やペアリングのしやすさ、バッテリー持ちが知りたい」など、完全ワイヤレスイヤホンの購入を検討する際には、多くの疑問や悩みがあるかと思います。
特にSOUNDPEATS Air5 Proは、1万円を切る価格ながら「LDAC」「aptX Lossless」といったハイレゾ級コーデックに全対応し、最大-55dBという強力なAI適応型ノイズキャンセリングを搭載するなど、驚異的なスペックを誇ります。
この記事を最後まで読めば、SOUNDPEATS Air5 Proの音質、性能、使い勝手に関する全ての情報が分かり、あなたが今買うべきイヤホンなのかを明確に判断できるようになります。
今回はメーカー様からサンプルをいただき、その上でこのレビューを作成しました。
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【結論】SOUNDPEATS Air5 Proレビュー|1万円以下で敵なしの”全部入り”イヤホン

SOUNDPEATS Air5 Proの総合評価とすごいポイント
SOUNDPEATS Air5 Proは、1万円以下という価格帯において、機能性と音質のバランスが極めて高い「全部入り」完全ワイヤレスイヤホンです。
最大の魅力は、この価格でLDACやaptX Losslessを含む現行の主要コーデックに全て対応している点と、SOUNDPEATS史上最強を謳う最大-55dBのAI適応型ノイズキャンセリング性能にあります。
音質は迫力のある低音を軸としたダイナミックなサウンドで、多くの人が好みやすいチューニングが施されています。
多機能でありながら片耳4.8gと軽量で装着感も良く、まさに価格破壊と呼ぶにふさわしい、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る一台と言えるでしょう。
前作Air4 Proからの進化点とライバル機種との比較

前作Air4 Proと比較して、Air5 Proは多くの面で正統進化を遂げています。
特に大きな違いは、ノイズキャンセリング性能の大幅な向上(-45dB→-55dB)と、LDACおよびLC3コーデックへの新たなる対応です。
これにより、より深い静寂と、Androidユーザーにとっての高音質再生の選択肢が広がりました。
音質面でも、Air4 Proのバランス型から、よりメリハリの効いたドンシャリ傾向へと変化し、解像感も向上しています。
同価格帯のライバル機「EarFun Air Pro 4」と比較すると、Air5 Proはより低音が強く元気なサウンド、EarFunはよりフラットでバランス重視の音作りという違いがあります。
ノイズキャンセリングの総合的な消音力ではAir5 Proに軍配が上がるものの、どちらもこの価格帯ではトップクラスの実力を持っており、最終的には音の好みが選択の決め手となるでしょう。
買って後悔しない?正直に伝えるメリット・デメリット

SOUNDPEATS Air5 Proのメリットとデメリットを正直にまとめました。
メリット
- 1万円以下とは思えないパワフルで高解像度なサウンド
- 主要コーデック(LDAC, aptX Lossless等)に全て対応
- クラス最高レベルの強力なAI適応型ノイズキャンセリング
- 軽量(4.8g)で長時間でも快適な装着感
- マルチポイント接続や低遅延ゲームモードなど機能が豊富
- VGP2025金賞受賞という客観的な高評価
デメリット
- ワイヤレス充電に非対応
- 「装着検出機能」がないためイヤホンを外しても再生が止まらない
- LDACとマルチポイント接続の同時利用は不可
- 外音取り込みモード時に「サー」という小さなノイズを感じることがある
結論、SOUNDPEATS Air5 Proはこんな人におすすめ!
これらの特徴から、SOUNDPEATS Air5 Proは以下のような方に特におすすめです。
- コストパフォーマンスを最重視する方:1万円以下で最高の機能と音質を手に入れたい
- 低音重視の迫力あるサウンドが好きな人:J-POP、ロックなどをメインに聴いている
- 静寂を求める方:通勤電車やカフェなど、騒がしい環境で音楽や勉強に集中したい
- 機能性を重視する方:マルチポイント接続や低遅延モードなど、便利な機能を活用したい
- 長時間の使用を考えている方:軽量で疲れにくいイヤホンを探している
【実機音質レビュー】VGP金賞の実力!パワフル&ダイナミックな高音質を体験

音の傾向は?元気なドンシャリサウンドで音楽がもっと楽しくなる
SOUNDPEATS Air5 Proの音質は、一言で表すと「元気でメリハリのあるドンシャリサウンド」です。
PU+PEEK素材を採用した10mmダイナミックドライバーが、豊かで厚みのある低音域と、クリアで伸びやかな高音域を両立させています。
低音がしっかり響くため、EDMやロック、ポップスなどを聴くとリズムのノリが良く、非常に楽しく音楽に没入できます。
一方で、ボーカルが低音に埋もれることなく、しっかりと前に出てくるチューニングが絶妙で、アコースティックな楽曲も繊細な表現まで楽しむことが可能です。
例えば、Mrs. GREEN APPLEの「天国」では、これまで埋もれがちだったサビ部分の低音ボイスがはっきりと聞こえ、曲の解釈が変わるほどの新しい発見がありました。
1万円以下のイヤホンにありがちな音のこもりや解像度の低さとは無縁で、価格を超えたクリアさと迫力を実感できる一台です。
主要コーデック全対応!LDACとaptX Losslessで音はどう変わる?
本製品の大きな特徴は、SBC、AACはもちろん、ハイレゾ級高音質のLDAC、CD音質ロスレスのaptX Lossless、そして次世代規格のLC3まで、現存する主要なBluetoothコーデックに全て対応している点です。
iPhoneユーザーは高音質なAAC、対応するAndroidスマートフォンをお持ちの方はLDACやaptX Adaptive/Losslessを選択することで、ワイヤレスとは思えないほどの情報量豊かなサウンドを体験できます。
実際にApple Musicのロスレス音源をLDACで聴くと、これまで聞こえなかった楽器の細やかなニュアンスやボーカルの息遣いまで感じられ、音の臨場感が格段に向上します。
ただし、注意点として、高音質なLDACコーデックを使用する際は、アプリでマルチポイント機能をオフにする必要があります。
専用アプリのイコライザーで音質を自分好みにカスタマイズ

専用アプリ「PeatsAudio」を使えば、音質をさらに自分好みに追い込むことが可能です。
アプリには「SOUNDPEATSクラシック」や「低音を強く」といった複数のプリセットイコライザーが用意されているほか、10バンドのグラフィックイコライザーで自由なカスタマイズができます。
さらに、聴力テストを基にユーザー一人ひとりに最適な音響設定を自動生成する「アダプティブEQ」機能も搭載。
デフォルトのドンシャリサウンドが少し強いと感じる場合でも、イコライザーで調整することで、よりバランスの取れた好みのサウンドに仕上げられます。
【性能レビュー】-55dBは本物?SOUNDPEATS史上最強ノイズキャンセリングの実力

AI適応型ノイズキャンセリングの効果をシーン別に徹底検証(電車・生活音など)
SOUNDPEATS Air5 Proは、最大-55dBという驚異的なノイズ低減効果を誇るAI適応型ノイズキャンセリングを搭載しています。
これはSOUNDPEATS史上最強の性能であり、同価格帯の製品の中でもトップクラスの実力です。
実際に電車内で使用すると、気になる「ゴーーー」という走行音がスッと消え、アナウンスが遠くに聞こえるレベルまで静かになります。
また、家で使用していると子どもたちのガヤガヤとした騒ぎ声やテレビの音も効果的に抑えられ、音楽や作業に集中できる最適な空間を作り出してくれました。
割と大きい音が出る我が家の洗濯機の音も全く聞えなくなって驚きました。
AIが周囲の騒音レベルを自動で判断し、ノイズキャンセリングの強度を最適化してくれるため、どんな環境でも過度な圧迫感なく、快適な静寂を得られるのが特徴です。
自然で実用的?外音取り込み機能の性能
外音取り込み機能は、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞きたいときに便利な機能です。
Air5 Proの外音取り込みは、人の声の帯域が聞き取りやすく調整されており、コンビニでの会計時など、イヤホンを外さずにスムーズな会話ができます。
ただし、エアコンの音などの環境音を少し大きく拾ってしまう傾向がある点は気になりました。
「着けていないような自然さ」とまではいきませんが、実用的なレベルには十分達しており、日常の様々なシーンで役立つでしょう。
通話品質はクリア?AIノイズキャンセリング付きマイク性能をテスト
左右合計6つのマイクとcVc 8.0 AI通話ノイズキャンセリング技術により、クリアな通話品質を実現しています。
この技術が周囲の騒音と自分の声とを分離し、騒がしい場所でも自分の声だけをクリアに相手へ届けることが可能です。
実際に騒がしい環境で通話テストをしても、相手からは「声がはっきり聞こえる」と高評価でした。
風切り音もある程度低減されるため、屋外での通話やテレワーク、オンライン会議でも安心して使用できるマイク性能と言えます。
【使い勝手レビュー】装着感からバッテリーまで、日常使いでの快適さを検証

装着感は良い?片耳4.8gの軽さと長時間でも疲れないフィット感
イヤホン本体の重量は、片耳わずか4.8gと非常に軽量です。
この軽さに加え、耳の形状に合わせてフィットしやすいように計算されたデザインにより、長時間の使用でも耳が痛くなりにくく、圧迫感の少ない快適な装着感を実現しています。
実際に3時間ほど連続で装着していても、重さをほとんど感じませんでした。
フィット感も良好で、通勤・通学中の歩行や、ジムでのランニング程度の動きであれば、イヤホンがズレたり落ちたりする心配は少ないでしょう。
バッテリーは持つ?実際の再生時間と急速充電の便利さ
バッテリーの公称値は、イヤホン単体で最大7.5時間(ANCオフ時)、充電ケースとの併用で最大37時間となっています。
ただし、これはあくまで理想的な条件下での数値です。
筆者の実際の使用環境では、外音取り込みをオンにした状態で3時間半でバッテリーが切れました。
この点は少し物足りなさを感じるかもしれませんが、10分の充電で約2時間再生可能な急速充電に対応しているため、外出前にサッと充電すればバッテリー切れの心配は軽減されます。
実際にバッテリーが切れてから10分充電したところ、外音取り込みをオンにした状態で1時間半バッテリーが持続したので、普段使いでは十分便利に使うことができます。
ゲームや動画の音ズレは?低遅延モード(60ms)の実力をチェック
SOUNDPEATS Air5 Proは、音の遅延を60ms(0.06秒)まで抑えるゲームモードを搭載しています。
この機能により、ワイヤレスイヤホンで起こりがちな映像と音声のズレが大幅に軽減されます。
実際にFPSなどのタイミングがシビアなゲームをプレイしても、銃声や足音の遅延はほとんど感じられず、ストレスなく楽しむことができました。
また、YouTubeやNetflixなどの動画視聴においても、登場人物の口の動きとセリフがほぼ完全に一致しており、違和感なくコンテンツに没入できます。
SOUNDPEATS Air5 Proの基本的な使い方・設定方法

ペアリングとリセットのやり方は?
SOUNDPEATS Air5 Proのペアリングは非常に簡単です。
ペアリング方法
- 充電ケースの蓋を開けると、イヤホンが自動的にペアリングモードになります。
- 接続したいデバイス(スマートフォンなど)のBluetooth設定画面を開きます。
- デバイスリストに表示される「SOUNDPEATS Air5 Pro」を選択すれば、ペアリング完了です。
リセット方法
接続が不安定な場合などは、リセットを試してみてください。
- デバイスのBluetooth設定から「SOUNDPEATS Air5 Pro」の登録を削除します。
- 両方のイヤホンを充電ケースに戻し、蓋を開けたままにします。
- ケースのボタンを10秒間長押しします。ケースのランプが赤く3回点滅したらリセット完了です。
タッチ操作の方法とカスタマイズについて
デフォルトのタッチ操作は以下の通りです。これらの操作は専用アプリ「PeatsAudio」で自由にカスタマイズも可能です。
操作 | 機能 |
左右どちらかを1回タップ | 音量ダウン(L) / 音量アップ(R) |
左右どちらかを2回タップ | 再生 / 一時停止 |
左右どちらかを長押し (1.5秒) | ノイズコントロール切替(L) / 曲送り(R) |
右側を3回タップ | 音声アシスタント起動 |
一点、注意点として、ノイズコントロールの切り替えが「ノイズキャンセリング → 外音取り込み → ノーマル」のループになっており、ノーマルモードを飛ばせない点は、一部のユーザーから改善を望む声があります。
マルチポイント接続の設定と実際の挙動
マルチポイント接続は、スマートフォンとPCなど、2台のデバイスに同時に接続できる非常に便利な機能です。
アプリで機能をオンにすれば、PCで動画を見ている最中にスマートフォンに着信があっても、シームレスに応答できます。
Air5 Proのマルチポイントは接続の切り替えが非常にスムーズで速いと評判です。
ただし、前述の通り、高音質コーデックのLDACを有効にしている間は、マルチポイント機能は使用できないため注意が必要です。
ワイヤレス充電に対応している?
関連キーワードとしても多く検索されていますが、結論としてSOUNDPEATS Air5 Proはワイヤレス充電(Qi充電)には対応していません。
充電は、付属のUSB Type-Cケーブルで行います。
この点は、同価格帯の競合製品と比較した際のデメリットの一つと言えるでしょう。
専用アプリ「PeatsAudio」でできること全まとめ

専用アプリ「PeatsAudio」を使用することで、Air5 Proの性能を最大限に引き出すことができます。
- ノイズキャンセリングモードの変更(適合型、室内、屋外、屋外交通)
- イコライザー設定(プリセット、カスタムEQ、アダプティブEQ)
- ゲームモードのオン/オフ
- マルチポイント接続のオン/オフ
- タッチ操作のカスタマイズ
- LDAC / LE Audioコーデックの有効化
- ファームウェアのアップデート
- イヤホンを探す機能
- 装着テスト
デザイン・付属品・スペック情報まとめ
外観レビュー|安っぽくない?充電ケースと本体のデザイン

充電ケースはマットな質感のプラスチック製で、指紋が付きにくく、サラサラとした手触りが特徴です。
前作Air4 Proの凝ったデザインと比較するとシンプルになりましたが、その分、イヤホンの出し入れがしやすくなるよう開口部が大きく開く設計に改良されています。
イヤホン本体は、光沢のあるスティックタイプのデザインです。
全体的に1万円以下の製品とは思えない高級感があり、日常のファッションにも自然に溶け込みます。
付属品一覧|イヤーピースや充電ケーブルなど

SOUNDPEATS Air5 Proのパッケージには以下のものが含まれています。
- SOUNDPEATS Air5 Pro イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース(S/M/Lの3サイズ、Mは本体に装着済み)
- 充電用USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書、アプリガイド
- ピーツくんのステッカー
詳細スペック一覧表
項目 | スペック |
製品名 | SOUNDPEATS Air5 Pro |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー (PU+PEEK) |
Bluetooth Ver. | 5.4 |
対応コーデック | SBC, AAC, LC3, LDAC, aptX, aptX Adaptive, aptX Lossless |
ハイレゾ | ハイレゾオーディオワイヤレス認証済み |
ノイズキャンセリング | 最大-55dB AI適応型(アダプティブ)ANC |
通話用NC | cVc 8.0 AI通話ノイズキャンセリング |
再生時間(単体) | 最大7.5時間(ANCオフ) |
再生時間(ケース込み) | 最大37時間(ANCオフ) |
急速充電 | 対応(10分充電で2時間再生) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
防水性能 | IPX5(イヤホン本体) |
マルチポイント | 対応 |
低遅延モード | 対応(60ms) |
重量(片耳) | 4.8g |
充電端子 | USB Type-C |
専用アプリ | PeatsAudio |
まとめ:SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー
- SOUNDPEATS Air5 Proは1万円以下で機能・音質を両立した高コスパイヤホンである
- LDAC・aptX Losslessなど現行の主要コーデックに全て対応する
- 最大-55dBのAI適応型ノイズキャンセリングはクラス最高レベルの性能を誇る
- 音質は迫力ある低音とクリアな中高音が特徴の元気なドンシャリサウンド
- 片耳4.8gと軽量で、長時間の使用でも疲れにくい快適な装着感を実現
- マルチポイント接続や60msの低遅延ゲームモードなど便利な機能を多数搭載
- 専用アプリ「PeatsAudio」で音質や操作方法のカスタマイズが可能
- ワイヤレス充電と装着検出機能には非対応というデメリットがある
- LDAC使用時はマルチポイント機能が使えない点に注意が必要
- 総合的に見て、価格を大きく超える価値を提供するVGP2025金賞受賞モデルである
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・対象商品:SOUNDPEATS Air5Pro
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開始日2025/08/13 18:00JST
終了日2025/09/14 23:59JST