ソニーから登場したワイヤレススピーカー「ULT FIELD 5」が気になっているけれど、実際の音質や使い勝手はどうなのか、価格に見合う価値があるのか、購入前に詳しく知りたいと考えていませんか。
このスピーカーは、ソニーが新たに展開する「ULT POWER SOUND」シリーズの中核を担うモデルとして、多くの注目を集めています。
この記事では、ULT FIELD 5の音質の詳細なレビューから、スペック、価格、ユーザーの評判・口コミ、そして購入前に知っておくべき注意点まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
最後まで読めば、あなたがULT FIELD 5を手に入れるべきかどうかが明確になるでしょう。
【結論】SONY ULT FIELD 5レビュー|購入前に知るべき評価と注意点
結局ULT FIELD 5はどんな人におすすめのスピーカー?
ULT FIELD 5は、自宅のリビング、キャンプやバーベキューといったアウトドアシーンなど、場所を問わずに迫力ある重低音とクリアな高音質を両立させたい人にとって最適なスピーカーです。
パワフルなサウンドでありながら、ボーカルや楽器の繊細な音も失われない絶妙な音質チューニングが施されています。
音楽をただ聴くだけでなく、その場の雰囲気ごと盛り上げたい方に強くおすすめします。
ULT POWER SOUNDシリーズにおける本機の立ち位置とは?
ULT FIELD 5は、ソニーの重低音に特化した「ULT POWER SOUND」シリーズにおいて、サイズ、パワー、機能性のバランスが最も優れた中核モデル(ミドルクラス)に位置づけられています。
より小型で携帯性を重視した「ULT FIELD 1」や「ULT FIELD 3」と、大規模なパーティー向けの大型モデル「ULT TOWER 9」のちょうど中間にあたり、多様なニーズに応える汎用性の高さが魅力です。
家庭内での利用から屋外への持ち出しまで、幅広いシーンで活躍する一台と言えるでしょう。
従来モデル(SRS-XG300)からの進化点を解説
ULT FIELD 5は、人気を博した従来モデル「SRS-XG300」の後継機にあたり、特に音質面で大きな進化を遂げています。
最大の進化点は、中高音域を担当するトゥイーターの大型化(直径約20mm→約46mm)です。
これにより、パワフルな低音の中でもボーカルが埋もれることなく、より明瞭で伸びやかなサウンドを実現しました。
さらに、重低音を3段階で調整できる「ULTボタン」の搭載や、アプリのイコライザーが3バンドから10バンドへと強化され、音質調整の自由度が格段に向上しています。
【音質レビュー】ULT FIELD 5のサウンドを徹底検証
最大の特徴「ULTボタン」の効果は?OFF/ULT1/ULT2を聴き比べ
ULT FIELD 5の最大の特徴は、本体上部に配置された「ULTボタン」であり、このボタン一つでサウンドのキャラクターを劇的に変化させられます。
サウンドモードは「OFF」「ULT1」「ULT2」の3段階です。
- OFF: スピーカー本来のバランスの取れたノーマルなサウンドです。
- ULT1: 心地よく響く重低音とクリアなボーカルを両立させたモードで、普段使いに最適です。
- ULT2: よりパワー感を強調した設定で、身体に響くようなパワフルな重低音が楽しめます。まるでライブ会場にいるかのような臨場感を味わうことができ、出荷時のデフォルト設定もこちらになっています。
低音に埋もれない?ボーカルや高音域のクリア感を評価
重低音を強調するスピーカーにありがちな「ボーカルがこもって聴こえる」という心配は、ULT FIELD 5にはほとんどありません。
前述の通り、大型化された広帯域トゥイーターを2基搭載しているため、ULT2モードで低音を最大限に響かせても、中高音域のクリア感は失われにくいです。
ボーカルの声やパーカッションの細かな音までしっかりと再現してくれるため、どんな音楽ジャンルでもバランス良く楽しむことができます。
高音質コーデック「LDAC」対応の実力は?SBC/AACとの違い
ULT FIELD 5は、高音質コーデック「LDAC」に対応している点が大きな強みです。
LDACは、一般的なBluetoothコーデックであるSBCと比較して最大約3倍の情報量を伝送できるため、ハイレゾ音源などの高精細なサウンドをワイヤレスでも劣化を抑えて再生できます。
LDAC対応のスマートフォンなどと接続すれば、ワイヤレスとは思えないほどの解像感と情報量豊かなサウンドを体験できるでしょう。
もちろん、iPhoneで使われるAACや標準的なSBCにも対応しています。
専用アプリの10バンドイコライザーで自分好みの音質にできる?
はい、専用スマートフォンアプリ「Sound Connect」を使えば、非常に細かな音質カスタマイズが可能です。
このアプリには10バンドのイコライザー機能が搭載されており、低域から高域まで10段階の周波数帯をそれぞれ調整できます。
プリセットされた設定だけでなく、自分の耳で聴きながら好みのサウンドを作り込めるため、音楽の楽しみ方がさらに広がります。
このカスタマイズ性の高さは、ミドルクラスモデルならではの魅力です。
スペックと機能性を解説|ULT FIELD 5の使い勝手は?
サイズ感と重さ(約3.3kg)は?ショルダーストラップでの持ち運びやすさ
ULT FIELD 5の本体サイズは約 幅320×高さ144×奥行125mm、質量は約3.3kgです。
片手で気軽に持ち運ぶにはやや大きく重さを感じますが、付属のショルダーストラップを使用することで持ち運びの負担は大幅に軽減されます。
車での移動や、キャンプサイト内での短い距離の移動であれば全く問題ないでしょう。
ストラップは着脱可能で、使用しないときはフック部分を本体にすっきりと収納できる設計になっています。
バッテリーの持ち時間はどのくらい?急速充電の性能もチェック
バッテリー性能は非常に高く、最長で約25時間の連続再生が可能です(ULT1/ULT2オン、ライティングオフ時)。
一日中音楽を再生し続けてもバッテリー切れの心配はほとんどありません。
さらに、10分間の充電で約100分間の再生が可能な急速充電に対応しているため、万が一充電を忘れてしまっても安心です。
また、USB Type-C端子からスマートフォンなどを充電できる「おすそわけ充電」機能も搭載しています。
防水・防塵・防錆(IP67)性能は?お風呂やアウトドアでも安心?
はい、ULT FIELD 5はIP66/IP67等級の優れた防水・防塵性能を備えているため、アウトドアシーンでも安心して使用できます。
IP67は「水深1mの水中に30分間入れても浸水しない」レベルの防水性能と、「粉塵が内部に侵入しない」レベルの防塵性能を意味します。
さらにサビにも強い防錆仕様なので、お風呂やキッチンなどの水回りから、砂浜やキャンプ場まで、使う場所を選びません。
接続方法は簡単?マルチポイント対応で複数デバイス同時接続も可能
スマートフォンとのBluetoothペアリングは非常に簡単です。
Androidデバイスであれば「Google Fast Pair」に対応しているため、スピーカーの電源を入れるとスマートフォンにポップアップが表示され、タップするだけで接続が完了します。
また、2台の機器と同時に接続できる「マルチポイント接続」にも対応。
例えば、PCで音楽を聴いている最中にスマートフォンに着信があっても、接続を切り替えることなくスムーズに通話へ移行できるなど、日常使いでの利便性が高い機能です。
音楽を彩るライティング機能はどんな感じ?
本体の両端には、音楽に合わせて様々な色で点滅するマルチカラーのライティング機能が搭載されています。
「ULTボタン」自体も光り、音と光で空間を演出してくれるため、パーティーやイベントシーンをより一層盛り上げてくれるでしょう。
ライティングのパターンは専用アプリ「Sound Connect」で細かく設定でき、不要な場合は本体背面のボタンやアプリで簡単にオフにすることも可能です。
【評判・口コミ】実際に使っているユーザーのリアルな声
良い評判・口コミまとめ|「迫力の重低音」「クリアな高音」を絶賛する声
ULT FIELD 5のユーザーからは、特に音質に関する高評価が多く寄せられています。
- 「ULT2モードの重低音は本当に迫力がある」
- 「低音が強いのにボーカルがはっきり聴こえて驚いた」
- 「バッテリーの持ちが良いのでキャンプで一日中使っても安心」
- 「デザインがおしゃれで、ライティングもきれい」
など、やはりパワフルなサウンドとクリアな音質の両立、そして長いバッテリーライフが満足度の高さにつながっているようです。
悪い評判・口コミまとめ|「サイズが大きい」「価格が高い」などの意見
一方で、いくつかのネガティブな意見も見受けられます。
- 「想像していたより大きく、重かった」
- 「毎日持ち運ぶには少し不便を感じるサイズ」
- 「価格がもう少し安ければ手が出しやすい」
これらの口コミは、主にサイズ感と価格に関するものです。
購入を検討する際は、パワフルな音質とトレードオフになる本体の大きさと重さ、そして価格が自身の用途や予算に見合っているかを事前に確認することが重要です。
購入前に知りたい注意点とデメリット
デメリット①:持ち運びには少し大きい?サイズ感の許容範囲
前述の通り、ULT FIELD 5の質量は約3.3kgあり、気軽に毎日バッグに入れて持ち歩くような使い方には適していません。
あくまで「パワフルなサウンドを持ち運べる」というコンセプトの製品であり、携帯性を最優先する場合には、より小型の「ULT FIELD 3」などを検討する方が良いでしょう。
購入前には、主な使用シーンを想定し、このサイズ感が許容範囲内かを確認することをおすすめします。
デメリット②:価格は妥当?コストパフォーマンスをどう考えるか
ソニーストアでの販売価格は38,500円(税込)となっており、ポータブルスピーカーとしては高価な部類に入ります。
しかし、その価格には大型スピーカーユニットによる高音質、LDAC対応、高い耐久性、豊富な機能が含まれていることを考慮する必要があります。
特に、海外での販売価格と比較して国内価格が戦略的に安く設定されている点を踏まえると、その性能に対するコストパフォーマンスは決して悪くないと言えるでしょう。
使用上の注意点は?長時間利用や設置場所について
安全かつ長く製品を使用するために、いくつかの注意点があります。
まず、スピーカーは必ず平らな場所に設置してください。
傾いた場所に置くと、再生時の振動で転倒・落下する恐れがあります。
また、直射日光の当たる場所や暖房器具の近くなど、極端に温度が高くなる場所での使用や保管は避けるべきです。
長時間の充電中や使用直後は本体が熱を持つことがありますが、これは正常な動作です。
SONY ULT FIELD 5の価格は?最安値でお得に買う方法
ソニーストア公式とAmazon・楽天の価格を比較
SONY ULT FIELD 5の価格は、販売店によって異なります。
以下に主要な販売店の価格帯をまとめました(価格は変動する可能性があります)。
販売店 | 価格(税込) | 特徴 |
---|---|---|
ソニーストア | 38,500円 | 公式保証、クーポン利用で割引可能 |
Amazon | 28,000円前後 | ポイント還元、セール時の割引 |
楽天市場 | 28,000円前後 | 各ショップのポイント倍率が高い |
価格.com | 27,000円台~ | 最安値ショップの比較が可能 |
ソニーストアでは定価販売ですが、新規会員登録時の「Welcomeクーポン(10%OFF)」などを利用するとお得に購入できます。
Amazonや楽天市場などのECサイトでは、ポイント還元やセールを考慮すると実質的な最安値になることが多いです。
クーポンやセール情報を活用して安く購入するコツ
最もお得に購入するためには、クーポンやセール情報を活用することが鍵となります。
ソニーストアを利用する場合は、前述のクーポンの活用が基本です。
Amazonではプライムデーやブラックフライデー、楽天市場ではお買い物マラソンや楽天スーパーSALEといった大型セール期間を狙うことで、通常よりも大幅に安く、また多くのポイント還元を受けて購入できる可能性があります。
【徹底比較】ULT FIELD 3とどっちを選ぶべき?
音質・機能・サイズの観点からULT FIELD 3との違いを比較
携帯性と価格で優れる「ULT FIELD 3」と、どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。
両者の主な違いを以下の表にまとめました。
項目 | ULT FIELD 5 | ULT FIELD 3 |
---|---|---|
スピーカー構成 | 2.1ch (ウーファーx1, トゥイーターx2) | モノラル (ウーファーx1, トゥイーターx1) |
高音質コーデック | LDAC, AAC, SBC | AAC, SBC |
オーディオ入力端子 | あり | なし |
ライティング機能 | あり | なし |
バッテリー時間 | 約25時間 | 約24時間 |
サイズ (幅×高×奥) | 約320×144×125mm | 約256×113×79mm |
質量 | 約3.3kg | 約1.2kg |
ソニーストア価格 | 38,500円 | 29,700円 |
LDAC対応が決め手?音質重視ならULT FIELD 5がおすすめな理由
その通りです。
もしあなたが音質、特にワイヤレスでの再生品質にこだわるのであれば、ULT FIELD 5を選ぶことを強くおすすめします。
最大の理由は、ULT FIELD 5のみが高音質コーデック「LDAC」に対応している点です。
また、ステレオ再生が可能な2基のトゥイーターを搭載しているため、音の広がりや臨場感においてもULT FIELD 3を大きく上回ります。
携帯性よりも純粋なサウンドクオリティを優先するなら、ULT FIELD 5が最適な選択となるでしょう。
まとめ:SONY ULT FIELD 5のレビュー解説
- ULT FIELD 5は迫力の重低音とクリアな高音を両立したスピーカーである
- 特徴的なULTボタンでサウンドを3段階に調整可能
- 高音質ワイヤレスコーデックLDACに対応している
- IP66/IP67の高い防水防塵性能でアウトドアでの使用も安心
- 最大約25時間の再生が可能なロングバッテリーを搭載
- 着脱可能なショルダーストラップが付属し持ち運びをサポート
- 質量約3.3kgと重さがあるため日常的な携帯には不向き
- 価格は高めだがその優れた性能に見合う価値を持つ
- 携帯性を最優先するなら下位モデルのULT FIELD 3も選択肢となる
- ワイヤレスでの音質にこだわるならULT FIELD 5が最適である