ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3 レビュー解説!音質は?

ドイツの老舗オーディオメーカーが誇る完全ワイヤレスイヤホンとして、圧倒的な人気を博した「MOMENTUM True Wireless 3」。

発売から時間が経過し、後継機が登場した現在でも、その音質への評価は衰えることを知りません。

しかし、購入を検討するにあたり、実際の使い心地や音質の特徴、そして一部で囁かれる不具合の噂など、気になる点は多いのではないでしょうか。

この記事では、ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3の実力を徹底的にレビュー解説します。

音質の詳細からノイズキャンセリング性能、そして購入前に知っておくべき注意点まで、あなたの疑問を全て解消します。

目次

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3 レビュー:最高傑作の実力とは?

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3は、完全ワイヤレスイヤホンの市場において「最高傑作」の一つと称されることが多いモデルです。

その理由は、単なるスペックの数値競争ではなく、音楽を聴く体験そのものを高いレベルへと引き上げた点にあります。

ここでは、本機がなぜこれほどまでに高く評価されているのか、その核心に迫ります。

完全ワイヤレス史上「最高クラスの音質」と評される理由

MOMENTUM True Wireless 3の最大の特徴は、有線イヤホンに匹敵するとも言われる圧倒的な音質です。

多くの完全ワイヤレスイヤホンが利便性を優先する中で、本機は「音質ファースト」の設計思想を貫いています。

具体的には、低域から高域まで解像度が非常に高く、楽器一つひとつの音が明瞭に分離して聞こえるのが特徴です。

ボーカルの息遣いや弦楽器の繊細な響きまで再現する表現力は、同価格帯のライバル機と比較しても頭一つ抜けていると言えるでしょう。

聴き疲れしない自然なサウンドでありながら、音楽に没入できる深みを持っている点が、多くのオーディオファンを魅了し続けています。

前作MOMENTUM True Wireless 2からの劇的な進化ポイント

前作である「MOMENTUM True Wireless 2」も名機として知られていましたが、今作では音質だけでなく機能面でも大きな進化を遂げました。

まず、ノイズキャンセリング機能が「ハイブリッド方式」となり、周囲の騒音レベルに合わせて自動調整する「アダプティブノイズキャンセリング」に対応しました。

これにより、前作ではやや控えめだった遮音性が大幅に向上し、より音楽に集中できる環境を提供しています。

また、本体デザインがよりコンパクトになり、装着感を高めるための「イヤーフィン」が新たに追加された点も大きな改良点です。

さらに、ワイヤレス充電への対応や通話品質の向上など、日常的な使い勝手を左右する要素もしっかりとブラッシュアップされています。

後継機MTW4が登場した今でも買う価値はあるのか?

2024年に後継機となる「MOMENTUM True Wireless 4」が登場しましたが、価格差を考慮すればMOMENTUM True Wireless 3も依然として有力な選択肢です。

もちろん、最新機では接続安定性やバッテリー寿命などがさらに強化されていますが、音質の根幹を成すドライバーユニットなどの基本設計は本機ですでに完成の域に達していました。

そのため、純粋にゼンハイザーの高音質を楽しみたいという目的であれば、価格がこなれてきた本機はコストパフォーマンスに優れた選択となります。

ただし、長期的なサポートや最新の接続技術(Auracastなど)を重視する場合は、慎重な検討が必要です。

圧倒的と評される「音質」の凄さを徹底解説

ゼンハイザーといえば音質へのこだわりですが、MOMENTUM True Wireless 3では具体的にどのような技術が使われているのでしょうか。

ここでは、その高音質を支える技術的背景と、実際の聴こえ方について詳しく解説します。

有線イヤホンIE 600譲りの技術による解像度と低音の深み

本機の音質が優れている大きな要因の一つに、同社の高級有線イヤホン「IE 600」と同様のアコースティックバックボリューム機構の採用があります。

これはイヤホン内部の空気の流れを精密に制御する技術で、これによってドライバーのポテンシャルを最大限に引き出しています。

結果として、中高域の透明感が向上し、ボーカルがより際立つサウンドを実現しました。

また、低音域においても、単に量感があるだけでなく、深く沈み込むような上質な低音を鳴らすことが可能です。

ボワつかずにタイトでキレのある低音は、ロックやポップスだけでなく、ジャズやクラシックといったジャンルでもその真価を発揮します。

7mmドライバーとTrueResponseトランスデューサーが描く音場

ゼンハイザーがこだわり続ける自社開発の「7mm径 TrueResponseトランスデューサー」も、本機の心臓部と言える重要なパーツです。

一般的にドライバー口径が大きいほど低音が出やすいとされますが、ゼンハイザーはあえて7mmというサイズにこだわり、レスポンスの良さと歪みの少なさを追求しています。

この高性能ドライバーにより、完全ワイヤレスイヤホン特有の閉塞感が少なく、広々とした音場(サウンドステージ)を感じることができます。

音が耳のすぐ横で鳴るのではなく、空間の中に楽器が配置されているような立体感のある響きは、ライブ音源などを聴くと特に実感できるはずです。

aptX Adaptive対応でハイレゾ相当の再生品質はどうか?

MOMENTUM True Wireless 3は、高音質コーデックである「aptX Adaptive」に対応しており、96kHz/24bitのハイレゾ相当のデータ転送が可能です。

対応するAndroidスマートフォンなどと組み合わせることで、CD音質を超える情報量を持つ楽曲を、ワイヤレスでも劣化を抑えて楽しむことができます。

実際にaptX Adaptive接続で聴くと、高音の伸びやかさや微細なニュアンスの再現性がさらに向上し、音の輪郭がよりくっきりと感じられます。

iPhone(AAC接続)でも十分高音質ですが、本機の実力を100%引き出すなら、aptX Adaptive対応デバイスでの使用が推奨されます。

専用アプリのイコライザーとSound Checkで好みの音質へ

専用アプリ「Smart Control」には、3バンドのイコライザー機能や、簡単な聴力テストで最適な音質を提案してくれる「Sound Check」機能が搭載されています。

デフォルトの状態でもバランスは素晴らしいですが、低音をもっと強調したい場合や、ボーカルを聴きやすくしたい場合など、好みに合わせて微調整が可能です。

また、「バスブースト」機能を使えば、音のバランスを崩さずに迫力ある重低音を追加することもできます。

自分だけの理想のサウンドを作れるカスタマイズ性の高さも、本機が長く愛用される理由の一つです。

ノイズキャンセリングと外音取り込みの実力検証

高音質だけでなく、実用的な機能として求められるノイズキャンセリングと外音取り込み機能。

MOMENTUM True Wireless 3におけるこれらの性能は、どの程度のレベルにあるのでしょうか。

環境に合わせて調整するアダプティブノイズキャンセリングの効果

本機に搭載された「アダプティブノイズキャンセリング」は、周囲の騒音レベルをマイクで検知し、ノイズ低減の強度を自動で最適化する機能です。

電車内や航空機内のような轟音が響く場所では強力にノイズをカットし、静かなオフィスなどでは圧迫感の少ないマイルドな効き具合に調整してくれます。

ソニーなどの最強クラスと比較すると絶対的な静寂感では一歩譲る場面もありますが、音楽を聴くための静けさとしては十分以上の性能を持っています。

特に低周波のノイズ(エンジン音や走行音)に対する除去能力が高く、音楽のボリュームを上げすぎずに快適なリスニング環境を作ることができます。

風切り音防止モードの搭載と屋外での使用感

屋外で使用する際に気になる「風切り音(風がマイクに当たって発生するボボボという音)」に対しても対策が施されています。

アプリまたは本体操作で「風切り音防止モード」をオンにすると、風の音を効果的に低減してくれます。

これにより、風の強い日やランニング中であっても、不快なノイズに邪魔されることなく音楽や音声コンテンツを楽しめます。

ただし、このモードをオンにするとノイズキャンセリングの強度が若干弱まる傾向があるため、状況に応じた使い分けが重要です。

会話も自然にできる外音取り込み機能の精度とホワイトノイズ

イヤホンを装着したまま周囲の音を聞くことができる「外音取り込み機能(トランスペアレントモード)」の完成度は非常に高いです。

マイクで拾った音を増幅する際の不自然さが少なく、まるでイヤホンをしていないかのように自然に周囲の音が聞こえます。

コンビニのレジでの会話や、電車のアナウンスを聞きたい時などに非常に便利です。

取り込み時のホワイトノイズ(サーっという音)も低く抑えられており、機能をオンにしたままでも不快感が少ないのが特徴です。

アプリで取り込み量のレベルを調整できるため、自分の好みに合わせた使い方ができます。

装着感・デザイン・操作性の使い心地レビュー

毎日使うものだからこそ、音質と同じくらい重要なのが使い心地です。

MOMENTUM True Wireless 3の装着感やデザイン、操作性について詳細にレビューします。

イヤーフィン搭載で激しい動きでも外れないフィット感

本機には、耳のくぼみに引っ掛けて固定する「イヤーフィン」が付属しています。

これにより、耳の穴だけで支えるタイプのイヤホンに比べて、圧倒的に安定した装着感を実現しています。

頭を激しく振ったり、ジョギングなどの運動をしたりしても、イヤホンがズレたり落下したりする不安がほとんどありません。

イヤーフィンとイヤーピースは複数のサイズが同梱されているため、耳の大小に関わらず最適なフィット感を見つけることができます。

ファブリック素材の充電ケースと高級感ある本体デザイン

ゼンハイザー製品の特徴でもある、ファブリック(布地)素材を使用した充電ケースは、本機でも健在です。

一般的なプラスチック製のケースとは異なり、温かみのある手触りと高級感があり、指紋や傷が目立ちにくいという実用的なメリットもあります。

イヤホン本体も、メタリックなロゴ部分とマットな質感が組み合わされた洗練されたデザインで、所有欲を満たしてくれます。

カラーバリエーションも展開されており、ファッションアイテムとしても魅力的な仕上がりです。

タッチ操作の感度とカスタマイズ機能の使い勝手

イヤホン側面にはタッチセンサーが搭載されており、再生・停止、曲送り、音量調整、ノイズキャンセリングの切り替えなどの操作が可能です。

タッチの感度は良好で、軽く触れるだけで反応してくれます。

操作の割り当てはアプリで自由に変更できるため、自分が使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。

操作時には確認音が鳴るため、タップが正しく認識されたかどうかが分かりやすく、誤操作のストレスを軽減する工夫がなされています。

MOMENTUM True Wireless 3のスペックと機能詳細

ここでは、MOMENTUM True Wireless 3の基本的なスペックや、利便性を高める機能について解説します。

バッテリー持続時間とワイヤレス充電(Qi)への対応

イヤホン単体での連続再生時間は最大7時間、充電ケースを併用すれば最大28時間の再生が可能です。

これは通勤・通学はもちろん、長時間のフライトやオンライン会議でもバッテリー切れを心配せずに使える十分なスタミナです。

また、充電ケースはQi規格のワイヤレス充電に対応しています。

置くだけで充電できるため、ケーブルを抜き差しする手間がなく、毎日の充電習慣が非常に楽になります。

アップデートで対応したマルチポイント接続の利便性

発売後のファームウェアアップデートにより、待望の「マルチポイント接続」に対応しました。

これは2台のデバイス(例えばスマートフォンとPC)に同時に接続待機できる機能です。

PCで音楽を聴いている最中にスマートフォンに着信があれば、自動的に音声が切り替わり、そのまま通話を開始することができます。

仕事とプライベートでデバイスを使い分けている人にとって、この機能の有無は非常に大きなポイントとなります。

IPX4の防滴性能とスポーツ利用時の安心感

本機はIPX4相当の防滴性能を備えています。

これは「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」レベルを指し、雨や汗程度であれば問題なく使用できることを意味します。

完全防水ではないため水没やシャワー中の使用は厳禁ですが、ジムでのワークアウトやランニング時の汗を気にする必要はありません。

前述の安定した装着感と合わせて、スポーツ用途としても十分に活躍できるスペックを持っています。

購入前に絶対に知っておくべき注意点と不具合リスク

ここまで良い点を中心に紹介してきましたが、購入を検討する上で避けて通れないのが「不具合」に関する情報です。

MOMENTUM True Wireless 3に関しては、ユーザーからの故障報告が少なくないため、リスクとして認識しておく必要があります。

口コミで報告される「片耳が聞こえない・充電できない」故障事例

インターネット上の口コミやレビューサイトでは、「使用開始から数ヶ月で片耳から音が出なくなった」「片方だけ充電されなくなった」という報告が散見されます。

また、ノイズキャンセリング使用時に「キュルキュル」という異音が発生するという事例も報告されています。

これらは個体差や初期不良の可能性もありますが、発生頻度が比較的高いトラブルとして知られています。

メーカー保証期間内であれば交換対応などが受けられますが、修理の手間や使えない期間が発生することは留意すべき点です。

長期間放置によるバッテリーの完全放電と再充電不可の問題

リチウムイオンバッテリーを搭載した製品全般に言えることですが、長期間使用せずに放置すると「完全放電」してしまい、再充電ができなくなることがあります。

特に本機に関しては、この過放電によるトラブル報告がいくつか見られます。

一度完全放電してしまうと、充電ケースに入れても反応しなくなり、復旧が困難になるケースがあります。

これを防ぐためには、使用しない期間があっても定期的に充電を行うなどのメンテナンスが必要です。

タッチセンサーが敏感すぎて誤操作しやすいという意見

操作性の項目でタッチ感度が良好と述べましたが、一方で「敏感すぎて誤操作しやすい」という意見もあります。

イヤホンの位置を直そうと少し触れただけで音楽が止まってしまったり、意図せずモードが切り替わったりすることがあるようです。

これに関しては、アプリでタッチ操作を無効化したり、持ち方を工夫したりすることで対策可能ですが、慣れるまではストレスに感じる人もいるかもしれません。

最新機MOMENTUM True Wireless 4や他機種との比較

市場には多くの強力なライバル機が存在します。

それらと比較して、MOMENTUM True Wireless 3を選ぶメリットはあるのでしょうか。

MOMENTUM True Wireless 4と3の違いは?音質・機能の差

最新機である「4」と「3」を比較すると、音質の傾向自体は大きく変わっていませんが、「4」では高域の滑らかさがさらに向上しています。

機能面では、「4」は次世代規格であるBluetooth LE AudioやAuracastに対応予定であり、接続安定性が強化されています。

また、バッテリー寿命も延長されており、より現代的なスペックにアップデートされています。

しかし、ノイズキャンセリング性能や基本的な使い勝手に劇的な差はないため、価格差を考えると「3」のコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

SONY WF-1000XM4/XM5と比較してどっちを選ぶべきか

最大のライバルであるソニーのWF-1000XM5(およびXM4)と比較すると、ノイズキャンセリング性能と機能の多さではソニーに軍配が上がります。

ソニーは圧倒的な静寂と、LDAC対応によるハイレゾ再生、そしてスマートな機能連携が強みです。

一方で、音質の自然さや音場の広さ、聴き疲れのしにくさという点では、ゼンハイザーを好むユーザーが多い傾向にあります。

「機能と静寂のソニー」か「音質と空間表現のゼンハイザー」か、という選び方が一つの基準になるでしょう。

Technicsなどのライバル機と比べたゼンハイザーの強み

Technics(EAH-AZ80など)も高音質で人気ですが、ゼンハイザーの強みはやはり「低音の質感」と「ダイナミックな表現力」にあります。

Technicsは解像度が高く綺麗な音作りですが、ゼンハイザーはそこに音楽的な「楽しさ」や「迫力」が加わります。

また、アプリによる音質カスタマイズの柔軟性や、所有欲を満たすデザイン性においても、ゼンハイザーは独自のポジションを確立しています。

評判・口コミまとめ:ユーザーのリアルな声

実際にMOMENTUM True Wireless 3を使用しているユーザーは、どのような評価を下しているのでしょうか。

良い口コミと悪い口コミをまとめました。

音質やデザインを絶賛する良い口コミ・評判

多くのユーザーが口を揃えて評価するのは、やはりその「音質」です。

  • 「今まで聞こえなかった音が聞こえるようになった」
  • 「低音の響きが心地よく、いつまでも聴いていられる」
  • 「有線イヤホンがいらなくなるレベル」

といった絶賛の声が多数見られます。

また、デザインについても「ファブリックケースがおしゃれ」「耳への収まりが良い」といった肯定的な意見が多く、所有満足度の高さが伺えます。

装着感の良さについても、イヤーフィンのおかげで安定しているという評価が一般的です。

耐久性やサポート対応に不満を持つ悪い口コミ・評判

一方で、ネガティブな口コミの多くは「故障」や「不具合」に関するものです。

  • 「1年経たずに片方が壊れた」
  • 「修理に出したが時間がかかった」
  • 「接続が不安定になることがある」

といった耐久性への不安を訴える声が一定数存在します。

また、個体差によるものか、ノイズキャンセリングの効きにムラを感じるという意見や、タッチ操作の誤爆に悩む声も見受けられました。

素晴らしい製品である反面、当たり外れや故障リスクがある点は否定できません。

結論:MOMENTUM True Wireless 3はどんな人におすすめ?

これまでの解説を踏まえ、MOMENTUM True Wireless 3がどのような人におすすめできるのか、結論をまとめます。

音質最優先で音楽の世界に没入したい人にはベストバイ

もしあなたが、「とにかく音質の良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい」と考えているなら、MOMENTUM True Wireless 3は間違いなくベストバイの一つです。

その解像度の高さ、音場の広さ、豊かな低音は、音楽を聴く喜びを再発見させてくれるでしょう。

また、ノイズキャンセリングや外音取り込みといった機能も高水準でまとまっており、日常使いでの満足度も非常に高いモデルです。

価格が下がってきた現在、この音質を手に入れられるコストパフォーマンスは魅力的です。

故障リスクや予算を考慮して検討すべき人

一方で、製品の耐久性を最重視する人や、絶対に故障トラブルに遭いたくないという人には、強くおすすめするのは難しいかもしれません。

故障報告の多さは無視できないリスクであり、もし購入する場合は、長期保証への加入などを検討するのが賢明です。

また、最新の機能や最強のノイズキャンセリングを求めるなら、最新機種や他社フラッグシップモデルの方が適している場合もあります。

リスクを許容してでも「最高の音」を求めるかどうかが、判断の分かれ目となります。

まとめ:ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3 レビュー解説

  • MOMENTUM True Wireless 3はゼンハイザー屈指の高音質を誇る完全ワイヤレスイヤホンである
  • IE 600譲りの技術と7mmドライバーにより、解像度が高く深みのある低音を実現している
  • アダプティブノイズキャンセリングにより、環境に合わせた最適な静寂を提供する
  • 外音取り込み機能は非常に自然で、会話もスムーズに行える精度を持つ
  • イヤーフィンの採用により、激しい運動でも外れにくい優れた装着感を実現している
  • ファームウェア更新でマルチポイント接続に対応し、利便性が向上した
  • 片耳が聞こえなくなる等の故障報告が一定数あり、耐久性に不安要素がある
  • バッテリーの過放電による再充電不可トラブルに注意が必要である
  • 最新機MTW4と比較しても音質の基本性能は高く、コスパの良い選択肢となる
  • 音質を最優先するユーザーにとっては、現在でも購入する価値のある名機である
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