2025年10月24日に発売されるTVS REGZAの最新4K液晶テレビ「REGZA 85Z770R」。
新開発のMini LEDバックライトを搭載し、高画質化が注目されていますが、「実際の画質はどうなのか?」「価格に見合う性能なのか?」「ゲームは快適にプレイできるのか?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、REGZA 85Z770Rのスペックや特徴、価格動向、そしてユーザーから寄せられるであろう評判・口コミまで、購入前に知りたい情報を徹底的にレビュー解説します。
この記事を最後まで読めば、REGZA 85Z770Rがあなたの求めるテレビなのか、その答えが明確になるでしょう。
(標準設置料込_Aエリアのみ)REGZA(レグザ) 85V型 Mini LED液晶テレビ[BS・CS 4Kチューナー内蔵] 85Z770R REGZA Z7シリーズ テレビ 85型
REGZA 85Z770R 徹底レビュー解説:結論、こんな人におすすめ!
映像美とゲーム性能を両立したいなら「買い」の一台
REGZA 85Z770Rは、結論から言うと「明るいリビングで高画質な映像を楽しみつつ、最新のゲームも妥協なくプレイしたい」という方に最適なテレビです。
新開発のMini LEDバックライトと高画質エンジン「レグザエンジンZR」が織りなす圧倒的な映像美、そして4K144p入力や約0.83msecの低遅延を実現するゲーム性能は、このモデルの大きな魅力と言えます。
有機ELテレビに匹敵する黒の表現力と、液晶テレビならではの高い輝度を両立しているため、映画からスポーツ、ゲームまであらゆるコンテンツを最高の環境で楽しみたいユーザーの期待に応える一台です。
85Z770Rが特におすすめな人の特徴まとめ
REGZA 85Z770Rは、特に以下のようなニーズを持つ方におすすめできます。
- 明るいリビングでもコントラストの高い映像を楽しみたい方
- PS5やXbox Series Xなどの最新ゲーム機を最高の環境でプレイしたいゲーマー
- 映画やネット動画を臨場感あふれる映像と音で楽しみたい方
- AIによる音声操作など、最新のスマート機能を活用したい方
- 2つの画面を同時に表示する「ダブルウインドウ」機能を使いたい方
これらの特徴に一つでも当てはまるなら、REGZA 85Z770Rは購入候補として非常に有力な選択肢となるでしょう。
上位モデルや有機ELと比較して迷う場合の判断基準
REGZA 85Z770Rは非常に高性能ですが、タイムシフトマシン機能を内蔵する上位モデルや、完璧な黒を表現する有機ELテレビと比較して迷うこともあるでしょう。
判断基準としては、「タイムシフトマシン機能が絶対に必要か」「主に視聴する部屋の明るさ」がポイントになります。
地デジ番組の見逃しを防ぎたいならタイムシフトマシン内蔵の上位モデル、映画館のような暗い環境で視聴するなら有機ELテレビが有利です。
一方で、明るいリビングでの視聴がメインで、タイムシフトマシンは必須ではないと考えるなら、REGZA 85Z770Rはコストパフォーマンスに優れた最適な選択と言えます。
REGZA 85Z770Rの価格と発売日、どこで買うのが一番お得?
発売日は2025年10月24日
REGZA 85Z770Rの発売日は、2025年10月24日です。
TVS REGZAは、4K Mini LED液晶レグザ「Z770Rシリーズ」の追加モデルとして、100V型と85V型を発表し、85V型モデルが先行して市場に登場します。
最新の価格情報と最安値の比較(ヤマダ・ケーズデンキ・ヨドバシなど)
REGZA 85Z770Rの価格は、販売店によって異なります。
発売時点での最安価格は445,480円(税込)前後で、ヤマダウェブコムやケーズデンキWEBでは445,500円(税込)で販売されています。
一方で、ヨドバシ.comやビックカメラ.comなどでは495,000円(税込)で販売されていますが、10%(49,500円分)のポイント還元が付くため、実質的な価格は近しくなります。
購入の際は、各店舗のポイント還元率や延長保証サービスの有無なども含めて総合的に比較検討するのがおすすめです。
市場想定価格(495,000円)と実売価格の推移
メーカーから発表された市場想定価格は495,000円(税込)です。
発売当初は市場想定価格に近い価格帯で推移しますが、家電製品の価格は時間とともに変動します。
一般的に、発売から数ヶ月が経過したり、年末商戦や決算期などのセール時期には価格が下がる傾向があるため、価格推移を注視することも一つの方法です。
おすすめの買い時やセール時期はいつ?
REGZA 85Z770Rをよりお得に購入するためのおすすめのタイミングは、家電量販店の大型セール期間です。
具体的には、年末年始セール、3月の年度末決算セール、夏のボーナス商戦、ブラックフライデーなどが狙い目です。
これらの時期には、通常価格からの割引やポイントアップキャンペーンが期待できます。
また、後継モデルの発表後には型落ちモデルとして価格が大きく下がることがあるため、最新機能にこだわらなければ、そうしたタイミングを待つのも賢い選択です。
REGZA 85Z770Rのスペック(仕様)を一覧で詳しく解説
基本スペック一覧表(画面サイズ、画素数、寸法、重量など)
REGZA 85Z770Rの基本的な仕様を以下にまとめました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 85V型 |
| パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) |
| 画素数 | 3840×2160(4K) |
| 外形寸法(スタンド付き) | 幅189.2cm × 高さ113.6cm × 奥行42.7cm |
| 重量(スタンド含む) | 43.0kg |
| 消費電力 | 415W |
| 年間消費電力量 | 230kWh/年 |
表示性能(パネル、バックライト、エンジン)
画質の心臓部である表示性能は、新開発の「高輝度 Mini LED 液晶パネル」が特徴です。
従来のモデルと比較してバックライトのLEDを高密度に配置し、ピーク輝度とエリア分割数を大幅に強化しています。
これにより、引き締まった黒と高コントラストな映像を実現しました。
映像処理エンジンには「レグザエンジンZR」を搭載し、AI超解像技術によって地デジ放送やネット動画も高精細に描き出します。
接続端子(HDMI2.1、USB)
接続端子は豊富に備えられており、最新の機器にも対応します。
HDMI端子は4系統搭載し、そのうち2系統がHDMI2.1規格(4K144p/120p、VRR、eARC、ALLM)に対応しています。
これにより、PS5などの次世代ゲーム機を接続して、最高のパフォーマンスで楽しむことが可能です。
USB端子は2系統(通常録画専用×1、AV周辺機器専用×1)を搭載しています。
チューナーと録画機能
チューナーは、BS 4K/110度CS 4Kチューナーを2基、地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルチューナーを3基搭載しています。
これにより、4K放送を視聴しながら別の4K番組を裏録画したり、地デジ放送を2番組同時に録画したりすることが可能です。
録画機能は外付けHDDに対応しており、自動録画機能も備えています。
省エネ性能と年間電気代は?
省エネ性能は、2026年度の省エネ基準達成率が89%で、多段階評価点は2.6となっています。
年間消費電力量は230kWh/年で、これを基に算出した年間電気代の目安は約6,210円です(電力料金目安単価27円/kWhで計算)。
85インチという大画面サイズを考慮すると、標準的な省エネ性能と言えるでしょう。
REGZA 85Z770Rの画質は?Mini LEDの実力をレビュー
新開発「高輝度Mini LED液晶パネル」で黒の表現力は向上したか?
REGZA 85Z770Rの画質における最大の注目点は、新開発の「高輝度 Mini LED 液晶パネル」です。
この技術により、バックライトを非常に細かなエリアに分けて制御することが可能になりました。
その結果、従来の液晶テレビが苦手としていた「黒」の表現力が飛躍的に向上しています。
暗いシーンでの黒浮きが大幅に抑制され、有機ELに迫る引き締まった黒を実現し、夜景のシーンや映画の暗部でもディテールを失わずに描き出すことができます。
高画質エンジン「レグザエンジンZR」のAI超解像技術の実力
REGZAの頭脳である高画質エンジン「レグザエンジンZR」は、AI技術を駆使してあらゆる映像を最適化します。
特に「AI超解像」技術は、地デジ放送や過去のDVDなど、4Kに満たない解像度の映像を解析し、高精細な4K映像にアップコンバートする能力に長けています。
ノイズを効果的に抑制しつつ、映像の精細感を復元するため、普段見ているテレビ番組もワンランク上の画質で楽しむことが可能です。
ネット動画は綺麗に見れる?ネット動画ビューティを評価
YouTubeやNetflixなどのネット動画視聴も、REGZA 85Z770Rは得意としています。
「ネット動画ビューティ」機能は、ネット動画特有の圧縮ノイズやバンディング(色の階調が滑らかでなく、縞模様に見える現象)を検知し、自動で補正してくれます。
これにより、大画面で視聴しても映像の粗さが目立ちにくく、滑らかでクリアな映像を視聴できます。
また、人肌を自然な質感で再現する「ナチュラルフェイストーン」もネット動画に対応しているため、コンテンツを問わず美しい映像体験が得られます。
HDR(ドルビービジョン等)の表現力は?
REGZA 85Z770Rは、HDR10、HDR10+、Dolby Vision、HLGといった主要なHDR規格にすべて対応しています。
Mini LEDバックライトの高い輝度性能と相まって、HDRコンテンツの魅力を最大限に引き出します。
太陽の眩しい光や、爆発シーンの閃光などをリアリティ豊かに表現し、明暗差の大きい映像でも白飛びや黒つぶれを抑えた立体感のある映像を楽しむことができるでしょう。
REGZA 85Z770Rの音質をレビュー!サウンドバーは必要?
「重低音立体音響システムZ」の迫力は十分か?
REGZA 85Z770Rは、「重低音立体音響システムZ」を搭載しています。
合計5個のスピーカー(メインスピーカー×2、トップスピーカー×2、ウーファー×1)を合計60Wのマルチアンプで駆動し、迫力のあるサウンドを実現します。
特に背面に配置されたウーファーが、映画のアクションシーンやライブ映像の重低音を豊かに響かせます。
テレビ内蔵スピーカーとしては非常に高音質であり、多くの方にとってはサウンドバーを追加しなくても十分に満足できる音響体験が得られるでしょう。
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)の臨場感を評価
本機は立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応しています。
画面上部に配置されたトップスピーカーが、高さ方向の音を表現することで、前後左右だけでなく頭上からも音が降り注ぐような三次元的な音場を創り出します。
これにより、雨のシーンでは本当に雨音が上から聞こえてくるような、あるいは飛行機が頭上を通り過ぎていくような、圧倒的な没入感を体験することが可能です。
新機能「レグザAI快適リスニング」で声は聞き取りやすい?
REGZA 85Z770Rには、AI技術を活用した新機能「レグザAI快適リスニング」が搭載されています。
この機能は、ドラマやニュース番組などで背景音に埋もれがちな人の声をAIが抽出し、聞き取りやすく自動調整してくれます。
逆に、スポーツ中継などで実況の音声を抑え、スタジアムの歓声を強調するといったカスタマイズも可能です。
これにより、コンテンツや好みに合わせて最適なサウンドバランスで視聴でき、家族全員が快適にテレビを楽しめるようになります。
REGZA 85Z770Rのゲーム性能は?遅延や応答速度をチェック
「瞬速ゲームモード」の実力は?遅延時間約0.83msecは快適か
REGZA 85Z770Rは、ゲームプレイに最適な「瞬速ゲームモード」を搭載しています。
このモードを選択すると、映像処理をゲームに最適化し、コントローラーの操作から画面に表示されるまでの遅延を極限まで短縮します。
その映像遅延時間は約0.83msec(ミリ秒)という業界トップクラスの数値を実現しており、一瞬の判断が勝敗を分ける格闘ゲームやFPSでも、プレイヤーの意図した通りの操作が可能です。
PS5/Xboxに最適?HDMI2.1(4K144p/120p, VRR, ALLM)対応を解説
本機は最新のゲーム機が要求するHDMI2.1規格に完全対応しています。
4K解像度で144フレーム/秒(144p)または120フレーム/秒(120p)の滑らかな映像表示が可能です。
さらに、VRR(可変リフレッシュレート)に対応しているため、ゲームシーンによってフレームレートが変動しても画面のチラつき(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)を防ぎます。
また、ALLM(自動低遅延モード)により、ゲーム機を接続すると自動でゲームモードに切り替わるため、面倒な設定は不要です。
これらの機能により、PS5やXbox Series Xなどの性能を最大限に引き出すことができます。
ゲーミングメニューの使い勝手は?
REGZA 85Z770Rには、ゲームプレイ中に便利な設定を呼び出せる「ゲーミングメニュー」が搭載されています。
ゲームのジャンル(スタンダード、RPG、シューティングなど)に合わせて最適な画質モードを選択したり、映像遅延の設定を確認したりすることが可能です。
プレイを中断することなく、手軽に設定を変更できるため、より快適なゲーム環境を構築するのに役立ちます。
REGZA 85Z770Rの評判・口コミを徹底調査
良い評判・口コミまとめ「画質が綺麗」「ゲームが快適」「AI機能が便利」
REGZA 85Z770Rは発売前のため実際のユーザーレビューはまだありませんが、搭載されている技術や過去のモデルの評価から、以下のような良い評判が期待されます。
Mini LEDバックライトによる画質については、「黒が引き締まっていてコントラストが素晴らしい」「明るい部屋でも映像が鮮明」といった声が多く挙がるでしょう。
また、充実したゲーム機能に関しては、「PS5の映像が驚くほど滑らか」「遅延を感じず快適にプレイできる」という高評価が予想されます。
さらに、Geminiと連携した「レグザAIボイスナビゲーター」などの新機能に対しても、「曖昧な言葉でも見たい番組を探してくれるので便利」といった好意的な口コミが集まることが考えられます。
悪い評判・口コミまとめ「価格が高い」「タイムシフト非搭載」
一方で、いくつかの点については懸念を示す声も挙がる可能性があります。
最も多く指摘されるであろう点は「価格の高さ」です。
85インチの最新モデルということもあり、約50万円という価格は決して安価ではありません。
また、レグザの代名詞とも言える「タイムシフトマシン」機能が本体に内蔵されていない点も、長年のレグザファンからはデメリットとして挙げられる可能性があります。
この機能を利用するには、対応するレコーダーとの連携(タイムシフトリンク)が必要となります。
実際のユーザーからの評価サマリー
総合的に見ると、REGZA 85Z770Rは「価格は高いが、それに見合うだけの高画質と先進機能を備えた満足度の高いテレビ」という評価に落ち着くことが予想されます。
特に、画質やゲーム性能にこだわるユーザーからの支持は厚く、リビングの主役として最高のエンターテインメント体験を提供してくれる一台として評価されるでしょう。
購入を検討する際は、価格とタイムシフトマシン非搭載という点を許容できるかどうかが、満足度を左右する重要なポイントになりそうです。
REGZA 85Z770Rのメリット(おすすめな点)
メリット1:Mini LEDによる高輝度・高コントラストな映像美
REGZA 85Z770Rの最大のメリットは、新開発のMini LEDバックライトがもたらす圧倒的な映像美です。
液晶テレビの強みである「輝度の高さ」を活かしながら、弱点であった「黒の表現力」を大幅に向上させました。
これにより、明るいリビングでも映像が白っぽくなることなく、メリハリの効いた高コントラストな画質を楽しめます。
メリット2:最新ゲーム機に完全対応する充実のゲーム機能
もう一つの大きなメリットは、その優れたゲーム性能です。
HDMI2.1規格に準拠し、4K/144p入力やVRR、ALLMに対応しているため、PS5やXbox Series Xといった最新ゲーム機のポテンシャルを余すところなく引き出せます。
約0.83msecという超低遅延も実現しており、コアなゲーマーも満足させるスペックを誇ります。
メリット3:生成AI連携など進化したスマート機能
Googleの生成AI「Gemini」と連携した「レグザAIボイスナビゲーター」は、これまでの音声検索とは一線を画す利便性を提供します。
「なにか面白いアクション映画ない?」といった曖昧なリクエストにも的確に応え、まるで人と対話するようにコンテンツを探せます。
このような進化したスマート機能も、日々のテレビ視聴をより豊かにするメリットです。
メリット4:2画面表示「ダブルウインドウ」の利便性
REGZA 85Z770Rは、2つの画面を同時に表示できる「ダブルウインドウ」機能を搭載しています。
例えば、テレビ放送を見ながら、もう一方の画面でネット動画を再生したり、ゲームの攻略サイトを表示したりといった使い方が可能です。
情報を同時に確認したい場面で非常に便利な機能であり、テレビの活用方法が大きく広がります。
REGZA 85Z770Rのデメリット(注意点)
デメリット1:価格が高め
最も大きなデメリットは、やはり価格です。
市場想定価格で約50万円と、テレビとしては高価な部類に入ります。
その性能を考えれば妥当な価格設定ではありますが、予算との兼ね合いで購入をためらう方もいるでしょう。
デメリット2:タイムシフトマシンは非搭載(連携のみ)
レグザの象徴的な機能である「タイムシフトマシン」(地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画する機能)は、このモデルには内蔵されていません。
機能を利用するためには、別売りのタイムシフトマシン対応レコーダーを接続する必要があります。
この機能を必須と考える方にとっては、明確なデメリットとなります。
デメリット3:Mini LED特有のブルーミング(光のにじみ)の可能性
Mini LEDは非常に優れた技術ですが、構造上、非常に明るいオブジェクトの周囲にわずかな光のにじみ(ブルーミング)が発生する場合があります。
これは、バックライトの制御エリアよりも小さい光源を表示した際に起こりうる現象です。
ほとんどの視聴シーンでは気になりませんが、非常に暗い背景に小さな白い字幕が表示されるような特定の条件下では、人によっては気になる可能性があります。
REGZA 85Z770Rと他のモデルの違いを比較
前モデル「Z770N」との違いは?進化したポイントを解説
REGZA 85Z770Rは、前モデルである「85Z770N」からいくつかの点で進化しています。
最大の進化点は、Mini LEDバックライトの性能向上です。
ピーク輝度とバックライトのエリア分割数が約2倍に強化され、より高コントラストな映像表現が可能になりました。
また、「レグザAIボイスナビゲーター」や「レグザAI快適リスニング」、「ダブルウインドウ」といった新機能が追加され、スマート機能と利便性が向上しています。
Wi-FiもWi-Fi 6に対応し、より高速で安定したネットワーク通信が可能です。
型落ちハイグレードモデル「Z870N」とどっちを選ぶべき?
比較対象として、2024年のハイグレードモデル「Z870N」が挙げられます。
Z870Nは「タイムシフトマシン」を内蔵し、地デジチューナー数も9基と多い点がZ770Rに対する大きなアドバンテージです。
一方で、Z770Rはより新しいモデルであり、AI関連の新機能やダブルウインドウといった利便性の高い機能を搭載しています。
録画機能を最優先するならZ870N、最新のスマート機能やコストパフォーマンスを重視するならZ770Rが良い選択となるでしょう。
上位モデル「Z875R」「Z970R」との性能差は?
REGZAには、さらに上位のシリーズとして「Z875R」や「Z970R」が存在します。
これらの上位モデルとの主な違いは、画質と音質に関するスペックです。
上位モデルになるほど、Mini LEDのエリア分割数がさらに細かくなり、より緻密なコントラスト表現が可能になります。
また、スピーカーの構成もより豪華になり、臨場感の高いサウンドを実現します。
タイムシフトマシンも内蔵しています。
最高の画質と音質、そして全ての機能を求めるのであれば上位モデルが選択肢となりますが、Z770Rも非常に高いレベルでバランスの取れたスタンダードモデルと言えます。
まとめ:REGZA 85Z770R レビュー解説の総括
- REGZA 85Z770Rは2025年10月24日発売の4K Mini LED液晶テレビである
- 市場想定価格は約495,000円で、実売価格は445,000円前後からとなる
- 新開発の高輝度Mini LEDパネルにより、高コントラストな映像を実現
- 映像エンジン「レグザエンジンZR」がAI技術で高画質化をサポート
- HDMI2.1に完全対応し、約0.83msecの低遅延でゲーム性能は極めて高い
- 合計60WのスピーカーとDolby Atmos対応で、迫力ある立体音響を楽しめる
- Googleの生成AI「Gemini」と連携した高度な音声検索機能を搭載
- メリットは高画質、高性能なゲーム機能、進化したスマート機能である
- デメリットは価格の高さと、タイムシフトマシンが非搭載である点
- 明るいリビングでの高画質視聴と本格的なゲームプレイを両立したいユーザーに最適
(標準設置料込_Aエリアのみ)REGZA(レグザ) 85V型 Mini LED液晶テレビ[BS・CS 4Kチューナー内蔵] 85Z770R REGZA Z7シリーズ テレビ 85型
