「REDMI K Pad」という名前で噂されていた、あの超高性能な8インチタブレットをお探しではありませんか?
「中国で発表されたらしいけど、グローバル版や日本版はいつ出るの?」「どこで買えるの?」と気になっている方も多いはずです。
実は、その答えはもう出ています。
REDMI K Padのグローバル版(日本版)は、名称を『Xiaomi Pad Mini』と変えて、2025年9月に日本で正式発売されました。
この記事では、「REDMI K Pad」改め「Xiaomi Pad Mini」の驚異的なスペックや、間違えやすい廉価版モデルとの違い、そしてなぜ今、中国輸入ではなく日本版を買うべきなのかを徹底解説します。
最強の8インチタブレットを手に入れて、ゲームも仕事も快適にこなしたい方は必見です。
REDMI K Padの正体は「Xiaomi Pad Mini」!日本版がすでに発売中
中国のテックニュースやリーク情報で「REDMI K Pad」として話題になっていた端末。
その正体は、グローバル市場および日本市場向けにリブランドされた『Xiaomi Pad Mini』です。
まずは、現在日本で展開されているこのモデルの基本情報を整理しましょう。
日本発売日は2025年9月26日!すでに購入可能
多くのガジェットファンが待ち望んでいた「高性能8インチタブレット」として、Xiaomi Pad Miniは2025年9月26日に日本国内で正式発売されました。
現在は、Amazonや楽天などのECサイト、家電量販店、Xiaomi公式サイトなどで普通に購入することが可能です。
わざわざ中国のECサイト(AliExpressなど)を使って、配送リスクや言語の壁と戦いながら「REDMI K Pad」を個人輸入する必要はもうありません。
名称変更の理由と「REDMI」ブランドとの違い
なぜ「REDMI」ではなく「Xiaomi」ブランドになったのでしょうか?
一般的にXiaomi製品において、「REDMI」はコスパ重視のブランド、「Xiaomi(旧Mi)」は最先端技術を搭載したフラッグシップブランドという位置づけです。
今回のタブレットは、後述するように最高峰のチップセットやディスプレイを搭載した「本気のハイエンド機」です。
そのため、グローバル展開にあたっては、よりプレミアムな「Xiaomi」ブランドの名前を冠して『Xiaomi Pad Mini』としてリリースされたと考えられます。
現在の実勢価格と販売場所
発売時の定価は74,980円(税込)からスタートしました。
2025年12月現在では、年末セールやポイント還元などで、実質7万円前後で購入できるケースも増えています。
5万円台と言われていた中国版よりは若干高価ですが、円安の影響や、国内保証、消費税が含まれていることを考えれば、十分に納得できる価格設定と言えるでしょう。
Xiaomi Pad Mini(旧REDMI K Pad)の驚異的なスペック
「名前が変わっただけで、中身は本当にあの最強タブレットなの?」と不安な方もいるでしょう。
安心してください。中身はまさに怪物が潜んでいます。
Xiaomi Pad Miniの主要スペックを見ていきましょう。
Dimensity 9400+搭載でゲームもサクサク
心臓部には、MediaTek製の最新ハイエンドチップ「Dimensity 9400+」を搭載しています。
これは2025年のフラッグシップスマホに搭載されるレベルのチップであり、タブレットとしては異例の処理能力を誇ります。
AnTuTuベンチマークスコアは約270万点〜280万点をマーク。
重い3Dゲームとして知られる「原神」や「崩壊:スターレイル」なども、最高画質設定かつ高フレームレートで余裕を持って動作します。
8.8インチ3K液晶と165Hzリフレッシュレート
ディスプレイは8.8インチと、片手で持てる絶妙なサイズ感です。
解像度は3K(3008×1880)と非常に高精細で、電子書籍の小さな文字もくっきりと表示されます。
さらに、リフレッシュレートはゲーミングモニター並みの165Hzに対応。
FPSゲームでの滑らかさはもちろん、ブラウジングのスクロールでさえ感動するほどのヌルヌル感を体験できます。
バッテリー持ちと急速充電性能
小型ボディながら、バッテリー容量は7500mAhを確保しています。
Dimensity 9400+の電力効率の良さと相まって、丸一日の外出でも充電切れの心配は少ないでしょう。
また、67Wの急速充電に対応しているため、朝の支度時間などの短時間で一気に充電を回復させることが可能です。
【要注意】「Redmi Pad SE 8.7」とは別物です!違いを比較
ここで一つ、非常に重要な注意点があります。
現在、「Redmi Pad SE 8.7」という、名前もサイズもよく似たタブレットが販売されています。
しかし、これはXiaomi Pad Miniとは全く別物の「超・廉価版」です。
間違って購入しないよう、明確な違いを理解しておきましょう。
似ているのはサイズだけ!性能差は歴然
以下の比較表をご覧ください。
| 項目 | Xiaomi Pad Mini (旧 REDMI K Pad) | Redmi Pad SE 8.7 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 超ハイエンド | エントリー(廉価版) |
| 用途 | 重いゲーム、動画編集、仕事 | 動画視聴、読書、カーナビ |
| SoC | Dimensity 9400+ | Helio G85 |
| 画面解像度 | 3K (超高精細) | HD+ (やや粗い) |
| リフレッシュレート | 165Hz | 90Hz |
| 価格 | 約 7.5万円〜 | 約 1.7万円〜 |
ご覧の通り、性能には天と地ほどの差があります。
Redmi Pad SE 8.7は、あくまで「安く動画を見たい」人向けの製品であり、3Dゲームを快適に遊ぶことはできません。
ゲーム目的なら「Xiaomi Pad Mini」一択
「原神を遊びたい」「FPSで勝ちたい」と思ってタブレットを探している場合、Redmi Pad SE 8.7を買うと確実に後悔します。
価格の安さに惹かれる気持ちはわかりますが、ゲームやマルチタスクを目的とするなら、迷わず『Xiaomi Pad Mini』を選んでください。
逆に、「Kindleで漫画を読むだけ」「YouTubeを流し見するだけ」という用途であれば、Redmi Pad SE 8.7はコスパ最強のサブ機となります。
中国版(REDMI K Pad)ではなく日本版(Xiaomi Pad Mini)を買うべき理由
「それでも、中国版のREDMI K Padを個人輸入したほうが安いのでは?」と考える上級者の方もいるかもしれません。
しかし、2025年現在においては、以下の理由から日本版(Xiaomi Pad Mini)の購入を強くおすすめします。
Google Playストアと日本語環境が標準搭載
中国版のタブレットには、基本的にGoogle Playストアが入っていません。
また、初期設定の言語に日本語が含まれておらず、日本語化するにはPCを使った複雑な手順(ADBコマンドなど)が必要です。
一方、日本版であるXiaomi Pad Miniは、箱を開けた瞬間から完全な日本語環境であり、Google Playストアも最初から使えます。
面倒な設定に時間を費やすことなく、すぐに好きなアプリやゲームを楽しみ始められます。
国内保証と技適マークの安心感
中国版を輸入した場合、故障時のサポートを受けるのは極めて困難です。
また、日本の電波法に基づく「技適マーク」がない場合、国内でのWi-Fi利用などは法的にグレー(またはアウト)になります。
日本版であれば、Xiaomi Japanによる正規保証が受けられ、技適マークも当然取得済みです。
長く安心して使うための「保険代」と考えれば、価格差以上の価値があります。
リセールバリュー(売却価格)の違い
将来的に新しい機種に買い替える際、フリマアプリや買取店で売却することを考えてみてください。
一般的に、「日本国内正規品」は高く売れますが、「中国版(改造済み)」は買い手がつきにくく、買取価格も大幅に下がります。
トータルの出費で考えると、日本版を買って高く売るほうが、結果的に安上がりになるケースが多いのです。
まとめ:REDMI K Padが欲しいなら「Xiaomi Pad Mini」一択!
「REDMI K Pad」という幻のタブレットを探していた方にとって、答えはシンプルでした。
それは日本ですでに発売されている『Xiaomi Pad Mini』のことです。
- REDMI K Padのグローバル版・日本版の名称は「Xiaomi Pad Mini」
- 2025年9月26日に日本国内で正式発売済み
- Dimensity 9400+搭載で原神などの重いゲームも最高画質で快適
- 8.8インチ3K液晶・165Hz駆動で最強の映像体験が可能
- 7500mAhバッテリーと67W急速充電でスタミナも十分
- 似ている「Redmi Pad SE 8.7」は廉価版なのでゲームには不向き
- 日本版はGoogle Play標準搭載ですぐに使える
- 国内保証や技適マークがあり、安心して長く使える
- 中国版を輸入する手間やリスクを考えると日本版がおすすめ
- Amazonや家電量販店で約7.5万円から購入可能
8インチという絶妙なサイズ感に、現行最高峰のスペックを詰め込んだXiaomi Pad Mini。
ぜひ日本正規品を手に入れて、ストレスフリーなデジタルライフを楽しんでください。
