PS5におすすめの43インチテレビ8選!低遅延・4K120Hz

PlayStation 5(PS5)を手に入れ、その圧倒的なグラフィック性能に驚いている方も多いかもしれません。

しかし、そのポテンシャルを本当に引き出せているでしょうか。

PS5の真価である「4K/120fps」の驚異的に滑らかな映像は、対応するテレビがあって初めて体験できます。

特に自室や書斎など、パーソナルな空間で最高の没入感を求めるなら「43インチ」は最適なサイズです。

結論から言えば、PS5用の43インチテレビ選びは「HDMI 2.1」規格に対応し、「4K/120Hz」「VRR」「ALLM」といったゲーム機能を搭載しているモデルが必須条件となります。

この記事では、なぜ43インチがPS5に適しているのか、その理由と失敗しないための必須条件を解説します。

さらに、その条件をすべて満たしたPS5におすすめな43インチテレビのモデルを8機種厳選してご紹介します。

目次

なぜPS5に「43インチ」テレビがおすすめなのか?

大型テレビが主流の中で、あえて「43インチ」を選ぶことには、PS5ゲーマーにとって明確なメリットが存在します。

1. パーソナル空間での圧倒的な没入感

43インチというサイズは、6畳から8畳の部屋や、寝室・書斎といったパーソナルな空間に最適です。

4K解像度の場合、最適な視聴距離は約80cmとされています。

これは、デスクチェアやベッドから見る距離感に近く、視界に迫力ある映像が収まりつつも全体を把握できるため、ゲームへの没入感を最大限に高めてくれます。

2. モニターにはない「テレビならでは」の万能性

ゲーミングモニターは入力遅延の少なさに特化していますが、高性能なテレビはそれを上回るメリットを持っています。

各社独自の高画質化エンジンによる映像美、優れた内蔵スピーカー、そして多彩なネット動画配信サービスに対応するスマートOS機能。

PS5でのゲームプレイはもちろん、映画鑑賞や普段のテレビ視聴まで、一台であらゆるエンターテイメントを最高品質で楽しめる万能性が魅力です。

3. PS5の性能を引き出す高性能モデルの激戦区

かつては大型モデルにしか搭載されていなかった「4K/120Hz」や「HDMI 2.1」といった最新のゲーム機能が、現在では43インチサイズにも続々と投入されています。

パーソナルサイズで最高のゲーム体験を求めるユーザー需要が高まっており、高性能モデルの選択肢が非常に豊富になっているのです。

PS5用43インチテレビで失敗しないための必須条件

PS5の性能をフルに引き出すには、単に4K解像度であるだけでは不十分です。

以下の4つの条件を満たしているかどうかが、快適なゲーム体験を左右する絶対的な基準となります。

条件1:4K / 120Hz(120fps)入力対応

PS5は、対応ゲームにおいて最大120fps(1秒間に120コマ)という非常に滑らかな映像を描画できます。

従来の一般的なテレビ(60Hz)では、その半分(60コマ)しか表示できず、PS5の性能を半分しか活かせていません。

120Hz対応テレビなら、動きの速いFPSやアクションゲームでも、敵の動きや周囲の状況が驚くほどクリアに見えるようになります。

条件2:「HDMI 2.1」規格への対応

上記の「4K/120Hz」映像をテレビに伝送するためには、HDMI 2.1という新しい規格に対応した端子が必須です。

従来のHDMI 2.0では4K/60Hzまでしか送れないため、この規格に対応していないテレビはPS5に最適とは言えません。

条件3:VRR (可変リフレッシュレート)

VRRは、HDMI 2.1がサポートする重要な機能の一つです。

ゲーム機側で処理落ちなどによりフレームレートが変動した際、テレビ側の更新タイミングをそれに同期(合わせる)させます。

これにより、映像のチラつき(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)といった画面の乱れを防ぎ、常に滑らかなプレイフィールを維持してくれます。

条件4:ALLM (自動低遅延モード)

ALLMもHDMI 2.1の便利な機能です。

PS5の電源を入れると、テレビがゲーム機からの信号を検知し、自動的に映像処理を最小限に抑えた「ゲームモード(低遅延モード)」に切り替わります。

ゲームを始めるたびにリモコンで設定を変更する必要がなく、常に最高のレスポンスでプレイを開始できます。

【2025年最新】PS5におすすめの43インチテレビ8選

ここからは、上記の必須条件(4K/120Hz, HDMI 2.1, VRR, ALLM)をクリアした、PS5に最適な「ps5 おすすめ テレビ 43 インチ」モデルを厳選して8機種ご紹介します。

【PS5連携最強】ソニー BRAVIA KJ-43X85K

PS5の開発元であるソニー製ならではの、完璧な連携機能を搭載したモデルです。

PS5を接続するだけで、HDRの明暗表現を自動で最適化する「オートHDRトーンマッピング」や、ゲームと映画で画質モードを自動で切り替える「コンテンツ連動画質モード」が作動します。

難しい設定を一切行うことなく、PS5が持つ最高の画質を自動で引き出してくれる、まさに純正パートナーと呼べる一台です。

【高速応答】レグザ 43Z670R

国内メーカーの中でも特にゲーム機能に力を入れているレグザの高性能モデルです。

業界トップクラスの低遅延を実現する「瞬速ゲームモード」を搭載し、コントローラーの操作が即座に画面に反映されるダイレクトな操作感が魅力。

さらに144Hzのリフレッシュレートに対応しており、PS5の120Hzを余裕でカバーするだけでなく、将来的にPCゲームを接続する際にもその真価を発揮します。

【高コスパ量子ドット】ハイセンス 43E7N (Amazon限定)

高いコストパフォーマンスで人気を博すハイセンスの中でも、特にゲーム性能に特化したAmazon限定モデルです。

144Hzの高リフレッシュレートに対応しつつ、鮮やかな色彩表現を可能にする「量子ドット(QLED)」パネルを採用。

低遅延を実現する「ゲームモードPro」も搭載しており、美しい映像と快適な操作性を両立しながら、価格も抑えたい方におすすめです。

【Fire TV搭載】パナソニック VIERA TH-43W90B

OSに人気の「Fire TV」を標準搭載しており、ネット動画の検索や操作が非常に快適なモデルです。

ゲーム機能としては「ゲームモード エクストリーム」を搭載し、144Hzの高リフレッシュレート入力と低遅延を実現しています。

PS5のゲームもAmazon Prime Videoなどの動画配信も、一台でシームレスに楽しみたい方に最適な選択肢です。

【Mini LED】レグザ 43Z870R

43インチというサイズでは非常に珍しい、新世代のバックライト技術「Mini LED」を搭載したハイエンドモデルです。

従来の液晶テレビの弱点だった黒の表現力を大幅に高め、有機ELに迫る高コントラストと、液晶ならではの高い輝度を両立しています。

地デジ番組を丸ごと録画できる「タイムシフトマシン」も搭載しており、画質も機能も妥協したくない「ps5 テレビ おすすめ 43 型」を探している方に最適です。

【有機EL】LG OLED42C3PJA (42インチ)

厳密には42インチとなりますが、このパーソナルサイズで購入できる唯一無二の「有機ELテレビ」です。

液晶とは異なり、画素一つひとつが自ら光ることで、吸い込まれるような「完全な黒」と、0.1ms以下という圧倒的な応答速度を実現します。

暗いシーンが多いホラーゲームやRPGでの没入感、格闘ゲームでの残像感のないクリアな視認性は、他の追随を許しません。

【安定のAQUOS】シャープ AQUOS 4T-C43GN2

シャープAQUOSブランドの、PS5のゲーム性能に対応したスタンダードモデルです。

4K/120Hz、VRR、ALLMといったPS5に必要な基本機能をしっかりと網羅しています。

AQUOSならではの低反射パネル技術により、部屋の照明や窓からの光の映り込みを抑え、ゲームプレイに集中しやすい環境を提供します。

【バランスモデル】レグザ 43Z570L

上位モデル譲りの4K/120Hz入力と「瞬速ゲームモード」を搭載しつつ、価格とのバランスを追求した人気モデルです。

43Z670RやZ870Rほどの付加機能(144HzやMini LED)はありませんが、PS5の性能をしっかり引き出すための基本性能(VRR, ALLM)は全て備えています。

ゲーム性能に妥協せず、コストも重視したいという方に最適な、バランスの取れた一台です。

液晶 vs 有機EL (OLED) PS5にはどっちがいい?

43インチクラスでは、LGの42型モデルを除き、選択肢はほぼ液晶テレビに限られますが、両者には明確な違いがあります。

液晶テレビ(Mini LED含む)

  • メリット: 43インチの選択肢が非常に豊富で、価格も有機ELに比べて安価です。また、原理的に「焼き付き」の心配がないため、同じゲームの体力ゲージなどを長時間表示し続けるPS5での使用に適しています。Mini LED搭載機は、液晶の弱点だったコントラスト性能も大幅に向上しています。
  • デメリット: 有機ELと比較すると、黒の締まりや応答速度では一歩譲ります。

有機ELテレビ

  • メリット: 画素単位で光を制御するため、完璧な黒と無限に近いコントラスト比を実現します。応答速度が極めて速く、動きの速い映像でも残像感が一切ありません。
  • デメリット: 43インチクラスの選択肢がほぼありません(現状LGの42型のみ)。価格が高価であり、同じ映像を表示し続けると画面に焼き付くリスクがゼロではありません。

まとめ

PS5用の43インチテレビ選びは、もはや「4K/120Hz」「HDMI 2.1」「VRR」「ALLM」の4点を満たしていることが必須条件です。

これらの機能が欠けていると、PS5が持つ本来の滑らかな映像体験は得られず、宝の持ち腐れとなってしまいます。

43インチは、パーソナルな空間での圧倒的な没入感と、テレビ本来の万能性を両立できる、ゲーマーにとって最適なサイズと言えます。

PS5との完璧な自動連携を求めるならソニー「X85L」、低遅延とコストパフォーマンスを追求するならレグザやハイセンス、究極の画質を求めるならLGの42型有機ELテレビがおすすめです。

この記事で紹介したモデルを参考に、あなたのPS5体験を劇的にアップグレードさせる、最高の「ps5 テレビ おすすめ 43インチ」モデルを見つけてください。

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