Marshall(マーシャル)のポータブルスピーカー「MIDDLETON II」が気になっているけれど、実際の音質や使い勝手はどうなのか、詳しく知りたいと思っていませんか。
前モデルからの進化点や、他のスピーカーとの違い、そして価格に見合う価値があるのか、購入前には様々な疑問が浮かぶはずです。
この記事では、Marshall MIDDLETON IIに関するネット上の評判・口コミから、実際の使用者による詳細なレビューまでを徹底的に分析し、その特徴、スペック、音質、そして購入前に知っておくべき注意点を網羅的に解説します。
最後まで読めば、あなたがMIDDLETON IIを手に入れるべきかどうかが明確になるでしょう。
Marshall「MIDDLETON II」とは?まずは特徴と進化したポイントを解説
【結論】MIDDLETON IIはポータブルスピーカーの完成形と言える一台
Marshall「MIDDLETON II」は、伝統的なデザインと最新技術を融合させた、ポータブルスピーカーの一つの完成形と言えるモデルです。
ギターアンプの名門ブランドらしいパワフルなサウンド、屋内外問わず活躍する多機能性、そして所有欲を満たすクラシックなデザインを高次元で両立させています。
単に音楽を聴くための道具ではなく、音楽体験そのものを豊かにするギアとして、幅広いユーザーにおすすめできる一台です。
前モデルMIDDLETONとの一番大きな違いは?進化した5つのポイントを比較
MIDDLETON IIは、前モデル「MIDDLETON」から大幅な進化を遂げています。
特に実用面でのアップグレードが顕著で、ユーザーの利便性を大きく向上させました。
主な進化点は以下の5つです。
項目 | MIDDLETON II(本モデル) | MIDDLETON(前モデル) |
---|---|---|
最大再生時間 | 約30時間 | 約20時間 |
急速充電 | 対応 (20分で約5時間再生) | 非対応 (20分で約2時間再生) |
内蔵マイク | あり (ハンズフリー通話対応) | なし |
Bluetooth | 5.3 (LC3コーデック対応) | 5.1 |
アンプ出力(ウーファー) | 30W × 2 | 20W × 2 |
このように、バッテリー性能の強化とマイク搭載による通話機能の追加が最大の変更点であり、音楽鑑賞以外の用途にも幅広く対応できるようになりました。
クラシックな見た目に最新機能を凝縮したデザインとカラー展開
外観は、マーシャルの象徴であるギターアンプを彷彿とさせるクラシックなデザインを継承しています。
メッシュグリルに輝くゴールドのロゴは、ただのスピーカーではない存在感を放ち、どんな空間にも映えるインテリアとしても機能します。
カラー展開は、伝統的な「ブラック&ブラス」と、上品で柔らかな印象の「クリーム」の2色から選べます。
見た目はクラシックですが、中身は最新技術が詰まっており、そのギャップも大きな魅力の一つです。
どんな人におすすめ?利用シーン別に解説
MIDDLETON IIは、その多機能性から様々なユーザーにおすすめできます。
例えば、キャンプやバーベキューなどアウトドア活動が好きな方には、30時間のロングバッテリーとIP67の防水防塵性能が心強い味方になるでしょう。
自宅のリビングや書斎で高音質な音楽を楽しみたい方には、全方位サウンドとアプリによる音質カスタマイズ機能が満足感を提供します。
さらに、スピーカー1台で音楽再生からWeb会議までこなしたいミニマリストや、デザイン性の高いガジェットを求める方にも最適な選択肢です。
MIDDLETON IIの評判・口コミまとめ
【良い評判】音質の良さ・バッテリー持ちを評価する声が多数
MIDDLETON IIに関する口コミでは、特に音質とバッテリー性能を高く評価する声が多く見られます。
「ポータブルとは思えないほど低音がしっかり響く」「ボーカルがクリアで生々しい」「どの場所に置いても音が広がる」といった、マーシャルならではのサウンドに対する満足度の高さがうかがえます。
また、「1泊2日のキャンプでも充電が不要だった」「急速充電が便利」など、最大30時間再生のスタミナ性能も実用面で高く評価されています。
【悪い評判】重さや価格に関するリアルな意見
一方で、ポジティブな意見ばかりではありません。
特に指摘が多いのは「重さ」と「価格」です。
重量が約1.8kgあるため、「気軽に持ち運ぶには少し重い」「リュックに入れるとずっしりくる」といった口コミが見受けられます。
また、価格が5万円を超えるため、「Bluetoothスピーカーとしては高価」「購入に勇気が必要だった」という声もあり、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとっては懸念点となるようです。
【音質レビュー】Marshall MIDDLETON IIのサウンドは本当に良いのか?
全方位に広がる独自の「True Stereophonic」の実力とは?
MIDDLETON IIの音質を語る上で欠かせないのが、マーシャル独自の空間音響技術「True Stereophonic」です。
これは、スピーカーの前面だけでなく背面や側面からも音を放射することで、360度どこにいても立体的なステレオサウンドを体験できる技術を指します。
実際に聴くと、スピーカーの存在を忘れるほど音場が広く、部屋全体が音楽で満たされるような感覚を味わえます。
リスニングポジションを固定せず、複数人で音楽を共有するシーンで特にその効果を実感できるでしょう。
低音・中音・高音まで|音域ごとの特徴を徹底分析
各音域のバランスも非常に優れています。
低音域は、ただ量が多いだけでなく、芯がありタイトでパワフルです。
再生周波数帯域が45Hzまで拡張されたことで、ベースラインの沈み込みがより明確になりました。
中音域は、ボーカルが前面に出てくるクリアさが特徴で、歌詞が聴き取りやすく、歌モノとの相性は抜群です。
高音域は、刺さるようなシャリつきがなく、透明感があり伸びやかです。
長時間のリスニングでも聴き疲れしにくい、絶妙なチューニングが施されています。
相性の良い音楽ジャンルと苦手なジャンル
このスピーカーは、特にロック、R&B、ファンク、シティポップといった、リズム隊のグルーヴが重要な音楽ジャンルとの相性が非常に良いです。
厚みのある中低域が、楽曲の持つ迫力や躍動感を余すところなく引き出してくれます。
一方で、広がりあるサウンドはアンビエントやインストゥルメンタル系にもマッチします。
あえて苦手なジャンルを挙げるなら、極めて繊細な表現が求められるクラシック音楽の一部かもしれませんが、基本的にはどんなジャンルも高水準で鳴らすことができる万能性を持っています。
アプリのイコライザーで音質はどこまで調整できるか検証
専用の「Marshall Bluetooth」アプリを使用すれば、音質を自分好みに細かくカスタマイズできます。
アプリには「マーシャル」「ベースブースト」「トレブルブースト」といったプリセットが用意されているほか、低音域と高音域(Bass/Treble)を個別に調整できるイコライザー機能も搭載しています。
本体上部のコントロールノブでも調整は可能ですが、アプリを使えば手元で直感的にサウンドを変更できるため非常に便利です。
このカスタマイズ性の高さも、MIDDLETON IIが多くの音楽ファンを満足させる理由の一つと言えるでしょう。
購入前に知るべき注意点・デメリット
注意点1:重量約1.8kgは持ち運びに不向き?携帯性を検証
MIDDLETON IIの購入を検討する上で、最も考慮すべき点の一つが約1.8kgという重量です。
これは2Lのペットボトル飲料に迫る重さであり、毎日バッグに入れて通勤・通学するといった用途には正直向きません。
しかし、ストラップが付属しており片手で持つことは可能です。
車でキャンプ場へ移動したり、家のベランダや庭に持ち出したりといったシーンでは、大きな問題にはならないでしょう。
「どこへでも気軽に」というよりは、「特定の場所へ運んでじっくり楽しむ」というスタイルに適したポータブル性だと理解しておくのが良いです。
注意点2:価格は高い?コストパフォーマンスをライバル機と比較
税込で5万円を超える価格は、Bluetoothスピーカー市場においては高級な部類に入ります。
例えば、人気の高いJBL「Charge 5」などが2万円前後で購入できることを考えると、価格差は歴然です。
しかし、MIDDLETON IIは音質、最大30時間のバッテリー、ハンズフリー通話、モバイルバッテリー機能、そして何よりマーシャルというブランドが持つデザイン性と所有感をすべて兼ね備えています。
これらの付加価値を考慮すれば、単に高価なだけでなく、価格に見合った、あるいはそれ以上の価値を提供するモデルと評価できます。
注意点3:モバイルバッテリー機能はあくまで緊急用
便利なモバイルバッテリー機能ですが、過度な期待は禁物です。
この機能は、スマートフォンのバッテリーが切れそうな際の「緊急用」と位置づけられています。
スピーカーのバッテリーを消費するため、長時間の給電には向きませんし、スマートフォンをフル充電できるほどの出力もありません。
アウトドアで電源がない時に、応急的に数十分の充電ができるお守りのような機能だと考えておくと良いでしょう。
MIDDLETON IIのスペックと価格を徹底解説
MIDDLETON IIのスペック一覧(前モデルMIDDLETONとの比較表)
MIDDLETON IIの主なスペックを前モデルと比較してまとめました。
性能向上が一目でわかります。
スペック項目 | Marshall MIDDLETON II | Marshall MIDDLETON(前モデル) |
---|---|---|
発売日 | 2025年7月 | 2023年6月 |
最大再生時間 | 約30時間 | 約20時間 |
フル充電時間 | 約3時間 | 約4.5時間 |
急速充電 | 20分で約5時間再生 | 20分で約2時間再生 |
内蔵マイク | 搭載(ハンズフリー通話可) | 非搭載 |
アンプ | 30Wウーファーx2, 10Wツイーターx2 | 20Wウーファーx2, 10Wツイーターx2 |
再生周波数帯域 | 45Hz – 20,000Hz | 50Hz – 20,000Hz |
最大音圧レベル | 91dB SPL @ 1m | 87dB SPL @ 1m |
通信方式 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.1 |
対応コーデック | SBC, AAC, LC3 | SBC |
防水・防塵 | IP67 | IP67 |
サイズ(mm) | H110 x W230 x D98 | H109 x W230 x D95 |
重量 | 約1.8kg | 約1.8kg |
接続端子 | USB-C, 3.5mm AUX | USB-C, 3.5mm AUX |
価格はいくら?最安値で購入する方法と販売店情報
Marshall MIDDLETON IIの公式サイトでの販売価格は、51,990円(税込)です。
主な販売店は、Marshall公式サイトのほか、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイト、さらにe☆イヤホンなどのオーディオ専門店や一部の家電量販店でも取り扱いがあります。
最安値で購入するには、各ECサイトが実施するセールやポイントアップキャンペーンのタイミングを狙うのがおすすめです。
価格比較サイトなどを活用し、送料やポイント還元率を含めて最もお得なショップを探すと良いでしょう。
付属品とカラーバリエーション(ブラック&ブラス/クリーム)
製品パッケージには、MIDDLETON II本体に加えて、充電用のUSB Type-Cケーブル(約1m)と、持ち運びに便利な専用ストラップが付属します。
ACアダプターは付属しないため、別途用意する必要があります。
カラーバリエーションは、マーシャルの伝統を受け継ぐ重厚な「ブラック&ブラス」と、インテリアにも馴染みやすい柔らかい印象の「クリーム」の2色がラインナップされています。
どちらも高級感があり、ライフスタイルに合わせて選べます。
【使い方レビュー】MIDDLETON IIの便利な機能と操作性
直感的な操作が可能なコントロールノブとボタンの使い勝手
MIDDLETON IIの操作は非常にシンプルで直感的です。
本体上部に配置されたゴールドのコントロールノブを押し込むことで再生・停止、左右に倒すことで曲送り・曲戻し、上下に動かすことで音量調整が可能です。
また、その隣には低音(BASS)と高音(TREBLE)を個別に調整できるノブがあり、まるでギターアンプを操作するようなアナログ感覚で音質をチューニングできます。
電源ボタンやBluetoothペアリングボタンも分かりやすく配置されており、誰でも迷うことなく扱えるでしょう。
バッテリー性能は本当に30時間持つ?急速充電も検証
公称スペックである最大30時間の連続再生時間は、実際の使用環境でも非常に頼りになります。
多くのレビューで「1泊2日のキャンプで充電を気にせず使えた」と報告されており、一般的な音量での使用であればスペック通りの性能を発揮すると考えて良いでしょう。
さらに便利なのが急速充電機能です。
万が一バッテリーが切れても、わずか20分の充電で約5時間の再生が可能になるため、外出前の短い時間でリカバリーできます。
このスタミナ性能は、本機の大きな強みです。
ハンズフリー通話の音質は実用的か?マイク性能をテスト
MIDDLETON IIから新たに追加された内蔵マイクは、実用性の高い性能を備えています。
ノイズリダクション機能が搭載されているため、屋外やカフェのような多少騒がしい環境でも、自分の声が相手にクリアに届きます。
通話相手からは「スマートフォンのマイクと遜色ない」との評価も得られており、音楽鑑賞中の着信にもスピーカー本体のボタン一つでスムーズに応答可能です。
個人での通話はもちろん、PCと接続してのWeb会議などにも十分活用できる品質です。
Bluetooth接続の安定性は?マルチポイント接続やAUX入力も解説
最新のBluetooth 5.3に対応しており、接続安定性は非常に高いです。
音の遅延を抑える次世代コーデック「LC3」にも対応しているため、動画視聴などでも音と映像のズレを感じにくくなっています。
また、2台のデバイスを同時に接続できるマルチポイント機能も便利です。
例えば、スマートフォンで音楽を聴きながら、PCからの着信にも対応するといった使い方がシームレスに行えます。
さらに3.5mm AUX入力端子も備えているため、テレビやゲーム機などと有線で接続することも可能です。
IP67防水・防塵性能はアウトドアやお風呂でどこまで使える?
IP67等級の防水・防塵性能は、ポータブルスピーカーとして最高レベルの耐久性を示します。
これは「粉塵の侵入を完全に防ぎ、かつ水深1mの場所に30分間沈めても浸水しない」という基準です。
そのため、キャンプでの突然の雨や、キッチンやお風呂といった水回りでの使用も全く問題ありません。
砂や泥で汚れても水で洗い流せるため、タフな環境でも気兼ねなく高音質な音楽を楽しむことができます。
Marshall MIDDLETON IIに関するよくある質問(Q&A)
テレビやPCに接続できますか?
はい、接続できます。
Bluetoothに対応しているテレビやPCであればワイヤレスで接続可能です。
また、3.5mm AUX入力端子も備えているため、Bluetooth非対応の機器とも有線ケーブルで接続できます。
映画やゲームなどで遅延が気になる場合は、有線接続がおすすめです。
ペアリングは難しいですか?
いいえ、非常に簡単です。
本体のBluetoothボタンを長押ししてペアリングモードにし、スマートフォンやPCのBluetooth設定画面から「MIDDLETON II」を選択するだけです。
一度ペアリングすれば、次回以降はスピーカーの電源を入れると自動的に接続されます。
音量を上げると音割れしますか?
いいえ、音割れしにくい設計です。
最大音圧レベルが91dB SPLと高く、アンプの出力も強化されているため、大音量でも音が破綻しにくくクリアなサウンドを維持します。
特にパワフルでありながら引き締まった低音は、ボリュームを上げてもブーミーにならず、高い評価を得ています。
アプリは使わなくても大丈夫?
はい、アプリを使わなくても基本的な操作はすべて本体のみで完結します。
再生、停止、音量調整、曲送り、さらには低音・高音の調整も本体のノブで行えます。
ただし、イコライザーのプリセット変更やファームウェアのアップデートなど、より詳細な設定を行いたい場合はアプリの使用が必要です。
同社の「Acton III」や「Emberton III」との違いは?
「Acton III」は電源に接続して使用する据え置き型のホームスピーカーで、よりパワフルなサウンドが特徴です。
「Emberton III」はMIDDLETON IIより小型・軽量で携帯性に特化したモデルです。
MIDDLETON IIは、これらの中間に位置し、パワフルなサウンドと多機能性、そしてポータブル性をバランス良く兼ね備えた万能モデルと言えます。
【総評】Marshall MIDDLETON IIは買うべき?レビュー解説まとめ
音質・機能・デザインの総合評価
Marshall MIDDLETON IIは、音質、機能性、デザインのすべてにおいて非常に高いレベルでまとまった、完成度の高いポータブルスピーカーです。
マーシャルらしい迫力あるサウンドを360度全方位で楽しめるだけでなく、30時間のロングバッテリー、ハンズフリー通話、モバイルバッテリー機能など、現代のライフスタイルに求められる実用性を過不足なく搭載しています。
クラシックで高級感のあるデザインは、所有する喜びも与えてくれます。
改めて解説!このスピーカーをおすすめできる人・できない人
このスピーカーを特におすすめできるのは、「自宅でもアウトドアでも音質に妥協したくない人」「スピーカー1台で音楽も通話も完結させたい人」「デザインやブランドにこだわりたい人」です。
逆におすすめできない可能性があるのは、「とにかく軽くてコンパクトなスピーカーを求めている人」や「スピーカーにかける予算を3万円以内に抑えたい人」でしょう。
重さと価格が許容できるのであれば、間違いなく満足度の高い一台となります。
後悔しないための最終チェックポイント
最終的に購入を決める前に、以下のポイントを自分自身に問いかけてみてください。
「約1.8kgの重さを許容できるか?」「主な使用シーンはどこか?」「ハンズフリー通話やモバイルバッテリー機能は本当に必要か?」そして「5万円以上の価格に見合う価値を、音質とデザイン、機能性に見出せるか?」。
これらの質問に自信を持って「YES」と答えられるなら、MIDDLETON IIはあなたの音楽ライフを格段に豊かにしてくれる最高の相棒になるはずです。
- Marshall MIDDLETON IIは音質、機能、デザインを高い次元で両立したポータブルスピーカーである
- 最大30時間のロングバッテリーと20分で5時間再生できる急速充電に対応
- 独自の全方位サウンド「True Stereophonic」により360度どこにいても高音質
- 内蔵マイクを新搭載し、クリアな音質でのハンズフリー通話が可能
- IP67等級の高い防水・防塵性能でアウトドアや水回りでも安心
- 重量は約1.8kgとやや重く、頻繁な持ち運びには注意が必要
- 価格は5万円を超え、Bluetoothスピーカーとしては高価格帯に属する
- スマホなどを充電できるモバイルバッテリー機能も搭載(緊急用)
- 専用アプリでイコライザー調整など自分好みの音質にカスタマイズ可能
- クラシックなデザインは所有欲を満たし、インテリアとしても優れている