「デスクトップで本格的な音質を楽しみたいけれど、アンプやDACを揃えるのは面倒」「コンパクトなスピーカーで妥協のない音を手に入れたい」——そんな悩みを抱えていませんか?KEF LSX II LTは、英国の名門オーディオメーカーKEFが送り出すワイヤレスHiFiスピーカーです。
上位モデルLSX IIと同等の音質を維持しながら、約6万円の価格差を実現した注目モデルとして話題を集めています。
本記事では、実際のユーザー評価やスペック詳細、競合製品との比較を通じて、LSX II LTが「買い」なのかを徹底検証します。
購入を検討している方が後悔しないための判断材料をすべてお伝えします。
KEF LSX II LTの特徴・概要
上位モデルLSX IIの音質を継承したコストパフォーマンスモデル
KEF LSX II LTは、2024年1月に発売されたワイヤレスHiFiスピーカーです。
最大の特徴は、上位モデルであるLSX II(198,000円)と同じ11世代Uni-Qドライバーとアンプ構成を採用しながら、137,500円という価格を実現している点にあります。
LSX IIから省略されたのは主に以下の機能です。
左右スピーカー間のワイヤレス接続機能、アナログAUX入力端子、MQA対応、Roon Ready対応、そしてKvadrad製ファブリックを使用したツートーン仕上げ。
これらの機能を使わないユーザーにとっては、約6万円の価格差は非常に魅力的といえます。
重要なのは、音質に直結するドライバーユニットとアンプ部分には一切の妥協がない点です。
「音は同じ、機能を絞って価格を下げた」というKEFの戦略により、ピュアオーディオ品質のサウンドをより手の届きやすい価格で提供することに成功しています。
Uni-Qドライバーが実現する「点音源」の臨場感
KEFを象徴する技術が、同軸2ウェイユニット「Uni-Q」です。
一般的なスピーカーではツイーターとウーファーが上下に分離して配置されますが、Uni-Qではツイーターをウーファーの中心に同軸配置しています。
これにより、理想的な「点音源」を実現し、どの位置から聴いても一貫した音のバランスが得られます。
LSX II LTに搭載される11世代Uni-Qドライバーは、19mmアルミニウムドームツイーターと115mmマグネシウム/アルミニウム合金ウーファーで構成されています。
ウーファーの外周には「Z-Flexエッジ」と呼ばれる独自技術が採用され、回折効果を抑制しながら整流効果を高めています。
この同軸配置の恩恵は、デスクトップ使用時に特に顕著です。
椅子に深く腰掛けたり、前のめりになったりと姿勢を変えても、音のバランスがほとんど変化しません。
通常の2ウェイスピーカーでは姿勢によってツイーターとウーファーの音量バランスが変わりがちですが、Uni-Qではそうした問題が起きにくいのです。
オールインワン設計でアンプ・DAC不要の手軽さ
LSX II LTは、スピーカー内部にDAC、アンプ、ネットワークストリーマーをすべて内蔵したオールインワン設計です。
従来のオーディオシステムでは、プレーヤー、DAC、プリアンプ、パワーアンプ、そしてスピーカーを個別に揃える必要がありましたが、LSX II LTではスピーカー1セットとスマートフォンさえあれば本格的なHiFiサウンドを楽しめます。
内蔵アンプはClass D方式で、ウーファー用70W×2とツイーター用30W×2の合計200Wを出力します。
各ドライバーを専用アンプで駆動するバイアンプ構成により、精密な音質制御が可能になっています。
また、KEF独自のDSPアルゴリズム「Music Integrity Engine」が、Uni-Qドライバーに最適化されたタイミング補正と音質調整を行います。
電源設計も特徴的で、プライマリスピーカーのみに電源を内蔵し、セカンダリスピーカーへはUSB-Cケーブル経由で電力と音声信号を同時に供給します。
これにより、セカンダリスピーカー側には電源ケーブルが不要となり、配線をシンプルに保てます。
KEF LSX II LTのスペック・仕様
ドライバー構成とアンプ出力
LSX II LTの心臓部である11世代Uni-Qドライバーは、高域を担当する19mmアルミニウムドームツイーターと、中低域を担当する115mmマグネシウム/アルミニウム合金ウーファーで構成されています。
ツイーターの前面には「タンジェリン・ウェーブガイド」と呼ばれる独自形状の導波器が配置され、音の指向性を最適化しています。
アンプ出力は総合200Wで、内訳はツイーター用30W×2(左右各1基)、ウーファー用70W×2(左右各1基)となっています。
すべてClass D方式を採用しており、高効率かつ低発熱を実現。
長時間使用しても本体が熱くなりにくく、ファンノイズも発生しません。
周波数特性は-6dBで49Hz〜47kHz、-3dBで54Hz〜28kHzをカバーします。
最大音圧レベル(SPL)は1mの距離で102dBに達し、コンパクトなボディからは想像できないほどのパワーを秘めています。
ただし、実際の使用では音量を上げすぎると音が破綻しやすいため、ニアフィールドでの中音量再生に最適化された設計といえます。
対応フォーマットと入出力端子
LSX II LTは幅広い音声フォーマットに対応しています。
対応ファイル形式は、DSD、FLAC、WAV、AIFF、ALAC、AAC、WMA、MP3、M4A、LPCM、Ogg Vorbisと多岐にわたります。
ハイレゾ音源については、Wi-Fi経由で最大384kHz/24bit、光デジタル入力で最大96kHz/24bit、USB Type-C入力で最大192kHz/24bitに対応します。
プライマリスピーカーの背面には以下の端子が用意されています。
入力端子としてHDMI ARC、TOSLINK(光デジタル)、USB Type-C、RJ45(有線LAN)を装備。
出力端子としてRCAサブウーファー出力を備えており、別売のサブウーファーを追加することで低域を拡張できます。
注意すべき点として、上位モデルLSX IIに搭載されている3.5mmアナログAUX入力は省略されています。
レコードプレーヤーや古いCDプレーヤーなど、アナログ出力しか持たない機器を接続する場合は、光デジタル出力対応のDACを別途用意する必要があります。
ワイヤレス接続・ストリーミング対応状況
ワイヤレス接続については、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、2.4GHz/5GHz両対応)とBluetooth 5.0(SBC、AAC対応)に対応しています。
Wi-Fi接続では、KEFの「W2」ワイヤレスプラットフォームを採用し、安定した高音質ストリーミングを実現しています。
対応するストリーミングサービスは非常に充実しています。
Apple AirPlay 2、Google Chromecast、Spotify Connect、Tidal Connect、Amazon Music、Qobuz、Deezer、QQ Music(QPlay)に加え、インターネットラジオやポッドキャストにも対応。
専用アプリ「KEF Connect」を通じて、これらのサービスに直接アクセスできます。
一方で、上位モデルLSX IIが対応しているMQAとRoon Readyには非対応です。
Roon環境を構築しているユーザーや、MQA音源を積極的に活用したいユーザーは、LSX IIを選択する必要があります。
ただし、QobuzやTidal、Amazon Music HDなどのロスレス配信サービスには問題なく対応しているため、大多数のユーザーにとっては実用上の不便はないでしょう。
本体サイズは幅155mm×高さ240mm×奥行180mmで、重量はペアで6.8kgです。
奥行きが180mmに抑えられているため、一般的なPCデスクにも無理なく設置できます。
カラーバリエーションはストーンホワイト、グラファイトグレー、セージグリーンの3色展開です。
KEF LSX II LTのおすすめポイント
小型ボディから生まれる驚きの音場表現と定位感
LSX II LTを初めて聴いた多くのユーザーが驚くのが、コンパクトなボディから生まれる広大な音場です。
Uni-Qドライバーの点音源特性により、左右のスピーカーの存在を感じさせない、まるでステージが目の前に広がるような音場表現を実現しています。
特に優れているのがボーカルの定位感です。
歌手の口元がスピーカーの間にポッカリと浮かび上がり、その唇の動きまで感じられるような生々しさがあります。
ピアノやアコースティックギターなどの楽器も、空間の中で明確に位置が把握でき、録音現場の空気感まで伝わってきます。
低音についても、115mmのウーファーとは思えないほどの量感と締まりを両立しています。
-3dBで54Hzまで再生可能な周波数特性により、ベースラインがクッキリと聴き取れ、キックドラムにも十分な重さがあります。
ただし、50Hz以下の超低域は物理的に限界があるため、低音を重視する場合はサブウーファーの追加がおすすめです。
豊富なストリーミングサービス対応と使いやすいアプリ
現代のリスニングスタイルに合わせ、LSX II LTは主要なストリーミングサービスにほぼすべて対応しています。
Spotify、Apple Music、Amazon Music、Tidal、Qobuzなど、お気に入りのサービスをそのまま使い続けられます。
AirPlay 2やChromecastにも対応しているため、スマートフォンから直接キャストする使い方も可能です。
専用アプリ「KEF Connect」は、iOS/Android両対応で、直感的なインターフェースが特徴です。
アプリ上でストリーミングサービスの選択、音量調整、入力切替、イコライザー設定などが行えます。
特にイコライザー機能は充実しており、「デスクトップ」「ブックシェルフ」「フリースペース」などの設置環境に応じたプリセットが用意されているほか、トレブル、ベース、ミッドレンジを個別に調整するエキスパートモードも搭載しています。
セットアップも非常に簡単です。
アプリの指示に従って電源を入れ、Wi-Fiに接続するだけで、5分程度で初期設定が完了します。
Bluetooth接続はさらに簡単で、本体上部のボタンを長押しするだけでペアリングモードに入ります。
海外製品にありがちな接続の不安定さもなく、AirPlayやHDMI ARCの接続も確実に行えると高く評価されています。
HDMI ARC対応でテレビ用スピーカーとしても活躍
LSX II LTの大きな魅力の一つが、HDMI ARC対応によるテレビとの連携機能です。
テレビのHDMI ARC端子とHDMIケーブル1本で接続するだけで、テレビの音声をLSX II LTから再生できます。
CEC機能により、テレビのリモコンで音量操作も可能です。
テレビ内蔵スピーカーと比較すると、その差は歴然です。
映画のセリフがクリアに聞き取れるようになり、爆発音やBGMも迫力を持って再生されます。
小音量でも細部まで聴き取れるため、夜間の視聴でも快適です。
Netflix、Amazon Prime Video、Disney+などの配信コンテンツも、ピュアオーディオ品質のサウンドで楽しめます。
ゲーム用途でも威力を発揮します。
USB-C接続によりゲーミングPCと直結でき、HDMI ARC経由ならPlayStationやNintendo Switchとも接続可能です。
効果音やBGMの細部まで再現されるため、ゲームへの没入感が大幅に向上します。
ただし、Bluetooth接続では約1秒の遅延が発生するため、ゲームプレイには有線接続がおすすめです。
KEF LSX II LTの注意点・デメリット
アナログAUX入力非対応による接続の制限
LSX II LTを購入する前に最も注意すべき点が、アナログAUX入力(3.5mmジャック)が搭載されていないことです。
上位モデルLSX IIには装備されているこの端子が省略されているため、以下のような機器を直接接続することができません。
まず、レコードプレーヤーの接続が困難です。
フォノイコライザー内蔵のプレーヤーであっても、アナログ出力しか持たない場合はLSX II LTに直接つなげません。
CDプレーヤーや古いDAPも同様で、光デジタル出力を持たない機器は接続できません。
また、ゲーム機の接続にも制約があります。
例えば、PCとUSB-Cで接続した状態で、同時にPlayStationの音声も出したい場合、モニターのイヤホンジャックからAUXで繋ぐという一般的な方法が使えません。
HDMI ARCに対応したテレビやモニターを経由するか、光デジタル出力対応のDACを別途用意する必要があります。
この制限を回避するには、USB-DACやオーディオインターフェースを介してUSB-Cまたは光デジタルで接続する方法があります。
しかし、追加の機器と出費が必要になるため、アナログ機器を多く所有しているユーザーにとっては大きなデメリットといえます。
左右スピーカー間のケーブル接続が必須
LSX II LTでは、左右のスピーカーを付属のUSB-Cケーブル(3m)で接続する必要があります。
上位モデルLSX IIでは左右間をワイヤレスで接続できましたが、LTではこの機能が省略されています。
デスクトップでの使用であれば、3mのケーブル長で十分なケースがほとんどです。
しかし、大画面テレビの左右に離して設置する場合や、リビングで広めに配置したい場合は、ケーブルの取り回しが課題になります。
別売の8mケーブル(8,800円)を購入すれば対応できますが、追加の出費と、ケーブルが視界に入るという美観上の問題が生じます。
また、左右間の接続には必ずKEF純正のC-Linkケーブルを使用する必要があります。
市販のUSB-Cケーブルでは、電力と音声信号の同時伝送に対応していない場合があり、動作保証がありません。
純正ケーブルを紛失した場合は、必ず正規品を購入してください。
なお、この有線接続方式にはメリットもあります。
ワイヤレス接続と比較して信号のロスがなく、より安定した音質が得られます。
実際、LSX IIでもワイヤレス接続より有線接続の方が音質面で有利とされており、多くのユーザーが有線接続を選択していました。
大音量再生や広い部屋での使用には限界あり
LSX II LTは総合出力200Wという数字だけを見ると十分なパワーがありそうですが、実際の使用感としては「ニアフィールド向け」という評価が一般的です。
115mmのウーファーサイズは、部屋全体を満たすような大音量再生には物理的な限界があります。
具体的には、アプリ上の音量設定で60〜65を超えると音が苦しくなり始め、それ以上ではうるさく感じられるという報告があります。
15畳程度までの部屋であれば問題ありませんが、それ以上の広さでは音が薄く感じられる可能性があります。
また、原音に忠実な音作りゆえに「無いものは出さない」という傾向があります。
低音質な音源や圧縮率の高いストリーミングでは、その粗が目立ちやすくなります。
良い音源であれば素晴らしい音を奏でますが、音源を選ぶ「正直な」スピーカーともいえます。
クラシック音楽の大編成オーケストラなど、広いダイナミックレンジと深い低音が求められるジャンルでは、重低音の広がりと響きに物足りなさを感じる可能性があります。
こうした用途ではサブウーファーの追加が推奨されますが、KEF KC62(約180,000円)やKube 8b(約80,000円)など、決して安くない追加投資が必要になります。
KEF LSX II LTの評判・口コミ
ユーザーが評価するおすすめな点
LSX II LTに対する評価で最も多いのが、音質に関する驚きの声です。
「小型スピーカーの限界を感じさせない広大な音場」「ボーカルの生々しさと定位感が圧倒的」といった評価が目立ちます。
特に、椅子に座る位置や姿勢を変えても音のバランスが変わりにくい点は、デスクトップユーザーから高く評価されています。
使い勝手の良さも好評です。
「BluetoothもAirPlayもほぼ待ち時間なく接続できる」「HDMI ARC連動が確実で、テレビとの切り替えもスムーズ」という声が多数あります。
海外メーカーのネットワーク機器は接続が不安定になりがちですが、LSX II LTはその心配が少ないようです。
KEF Connectアプリについても「直感的で使いやすい」「EQ調整が充実している」と評価されています。
コストパフォーマンスへの満足度も高いです。
「LSX IIと音質は同等なのに6万円安い」「この価格でこの音質は他に選択肢がない」という意見が大半を占めます。
上位モデルとの聴き比べでも音質差を感じないというレポートが多く、機能面の違いを許容できるユーザーにとっては最適な選択肢といえます。
デザイン面では、Uni-Qドライバーの「目玉」のような独特の外観が「所有欲を満たす」「インテリアに馴染む」と好評です。
コンパクトなサイズ感も「24インチモニターの両脇にぴったり収まる」「奥行きが短いので机を圧迫しない」と評価されています。
購入前に確認すべき注意点
一方で、購入後に気づいた不満点として繰り返し挙げられるのが、AUX入力の非対応です。
「レコードプレーヤーを繋げると思っていた」「ゲーム機の接続に困った」という声があり、購入前にこの制限を十分理解しておくことが重要です。
起動時の動作に関する指摘もあります。
電源を入れた際やスリープから復帰した際に、プライマリスピーカーが先に音を出し、セカンダリスピーカーが約1秒遅れて音が出る現象が報告されています。
毎回のことなので気になる人には不快に感じられるようです。
USB接続でPCと繋いでいる場合、音楽再生を停止するとスピーカーがスリープモードに入り、その後のPC通知音などを逃してしまうという報告もあります。
常に音楽を流しているわけではないデスクワーク中は、この挙動がストレスになる可能性があります。
ネットワーク接続については、大多数のユーザーが安定性を評価していますが、一部で「Wi-Fi接続の初期設定に苦労した」「回線が混雑する時間帯に接続が切れることがある」という報告があります。
自宅のWi-Fi環境が不安定な場合は、有線LAN接続も検討すべきでしょう。
LSX IIや競合製品との比較評価
LSX IIとLSX II LTの音質差については、「聴き比べても差を感じない」「100%同等に聴こえる」という評価が一般的です。
約6万円の価格差は純粋に機能面の違い(ワイヤレス接続、AUX入力、MQA、Roon Ready)に起因するものであり、音質で妥協する必要はないと考えてよいでしょう。
上位モデルのLS50 Wireless IIとの比較では、より大きなユニット(130mm)を搭載するLS50の方が低域の伸びやスケール感で優位とされています。
ただし、価格差は約2倍(346,500円)あり、デスクトップ使用であればLSX II LTで十分という意見が多数です。
「ニアフィールドではLS50のパワーを持て余す」という指摘もあります。
Sonos Era 100のステレオペアとの比較では、価格差(Era 100ペアは約6万円)を考慮しても「ディテールとイメージングで圧倒的な差がある」とされています。
Sonosは手軽さとマルチルーム連携に優れていますが、Hi-Fi的な音質を追求するならLSX II LTが適切です。
同価格帯で競合するKEF Coda Wとの比較では、Coda Wが低音に強みを持つ一体型である一方、LSX II LTは繊細な中高音表現と音像定位に優れるとされています。
広い部屋での使用やBGM的な聴き方ならCoda W、ニアフィールドでじっくり聴くならLSX II LTという棲み分けが推奨されています。
まとめ:KEF LSX II LTはこんな人におすすめ
総合評価とコストパフォーマンス
KEF LSX II LTは、「デスクトップで本格的なHiFiサウンドを楽しみたい」というニーズに対する最適解の一つです。
上位モデルLSX IIと同等の音質を約6万円安く手に入れられるコストパフォーマンスは非常に魅力的であり、What Hi-Fi? Awards 2025をはじめとする複数の賞を受賞していることからも、その実力は客観的に証明されています。
ただし、AUX入力非対応や左右間のケーブル接続必須といった制限があるため、購入前にこれらの制約を十分理解しておくことが重要です。
「サウンドバーの利便性とピュアオーディオ的音質の両立」を実現した製品として、現代のライフスタイルに非常にマッチしたスピーカーといえます。
購入前のチェックポイント
購入を決める前に、以下の点を確認してください。
アナログ出力のみの機器(レコードプレーヤー等)を接続する予定がないか、左右スピーカー間を3m以上離して設置する必要がないか、RoonやMQAを利用していないか、設置予定の部屋が15畳以下であるか。
これらすべてに問題がなければ、LSX II LTは最良の選択肢となるでしょう。
最適な購入タイミングと販売店選び
国内では家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ等)やオーディオ専門店、Amazon.co.jpで購入可能です。
希望小売価格は137,500円ですが、価格比較サイトでは約122,600円前後で販売されていることもあります。
量販店ではポイント還元があるため、実質的な価格差を考慮して購入先を選ぶとよいでしょう。
KEF Music Gallery Tokyo(青山)では実機の試聴も可能です。
KEF LSX II LTの総合評価まとめ
- 上位モデルLSX IIと同等の11世代Uni-Qドライバーを搭載し、音質に妥協なし
- 137,500円という価格設定は、この音質クラスのオールインワンスピーカーとして非常に競争力がある
- Uni-Qの点音源特性により、デスクトップ使用時の音場表現と定位感は同価格帯で最高レベル
- AirPlay 2、Chromecast、Spotify Connect、Tidal Connect等、主要ストリーミングサービスにほぼ全対応
- HDMI ARC対応でテレビ用スピーカーとしても優秀、映画やゲームの没入感が大幅向上
- アナログAUX入力非対応のため、レコードプレーヤー等のアナログ機器との接続には別途機器が必要
- 左右スピーカー間は付属ケーブル(3m)での接続が必須、広い設置には8mケーブル(別売8,800円)が必要
- ニアフィールド用途に最適化されており、15畳以上の広い部屋や大音量再生には限界あり
- 起動時の左右遅延やUSBスリープなど、細かな動作面での不満報告あり(ファームウェアで一部改善済み)
- 総合評価として、デスクトップ・小〜中規模の部屋でストリーミングメインに使うユーザーには強くおすすめできる製品
