FIFINEのマイクを購入し、いざ使おうとしたらPCやゲーム機が認識しないというトラブルにお困りではありませんか。
USBケーブルを挿すだけで簡単に使えるはずが、音が入らない、デバイスが表示されないといった状況は非常にストレスを感じるものです。
特に、オンライン会議やゲーム実況の直前に不具合が起きると、焦りも募ってしまいます。
この記事では、FIFINEマイクが認識されない、または音が出ないといったトラブルに対する解決策を、Windows、Mac、PS5などのデバイス別に網羅的に解説します。
ハードウェアの基本的な確認から、OSごとの詳細な設定手順、製品固有の注意点まで、順を追って確認することで問題を解決へと導きます。
正しい設定と対処法を知り、クリアな音声環境を取り戻しましょう。
FIFINEマイクが認識されない原因とは?まずは3つの基本チェック
マイクが認識されない場合、複雑な設定を疑う前に、まずは物理的な接続やマイク本体の状態を確認することが重要です。
意外と単純な原因で見落とされているケースが多くあります。
まずは以下の3つの基本ポイントをチェックしてください。
USBケーブルの物理的な接続不良とポートの変更(USB 2.0/3.0)
最も多い原因の一つが、USBケーブルの接続不良です。
マイク側とPC側の両方で、ケーブルが奥までしっかりと差し込まれているか確認してください。
特に新品のマイクの場合、差し込みが硬いことがあり、完全に奥まで入っていないケースがあります。
また、接続するUSBポートを変更してみることも有効です。
PCのUSBポートには規格があり、電力供給が安定しないポートや、他の機器との干渉が起きているポートでは正常に動作しないことがあります。
USBハブを使用している場合は、電力不足が原因で認識されないことがあるため、一度ハブを外してPC本体のポート(マザーボード直結の背面ポートなど)に直接接続してみてください。
USB 2.0や3.0といった規格の違いによって挙動が変わることもあるため、いくつかのポートを試して反応が変わるか確認しましょう。
マイク本体のミュートボタンとLEDステータスの確認
FIFINEのマイクの多くには、本体にミュートボタンとステータスを示すLEDインジケーターが搭載されています。
PC側では認識されていても、マイク本体がミュート状態になっているために音が入らないというケースが頻発しています。
LEDが点灯しているか、またその色が何色かを確認してください。
モデルによっては、赤色がミュート中、緑色が収音中を示している場合があります。
また、ボリューム調整のつまみが最小(ゼロ)になっていると、音声信号がPCに送られません。
つまみを回して、適切な音量レベルになっているかを確認しましょう。
デバイスマネージャーに「不明なデバイス」として表示されていないか
Windowsの場合、接続した機器が正しく認識されているかどうかは「デバイスマネージャー」で確認できます。
スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」または「オーディオの入力および出力」の項目を確認してください。
ここにFIFINEのマイク名が表示されていれば、PCはマイクを認識しています。
一方で、「不明なデバイス」や「!」マークが付いたアイコンが表示されている場合は、ドライバーの読み込みに失敗しているか、ハードウェア的な認識エラーが起きています。
この状態ではマイクを使用できないため、ドライバーの再インストールや更新が必要です。
Windows 11/10でFIFINEマイクが認識しない・反応しない時の設定手順
物理的な接続に問題がない場合、次に疑うべきはWindowsのシステム設定です。
Windows 11や10では、プライバシー保護の観点からマイクへのアクセスが制限されていたり、デバイスが無効化されていたりすることがあります。
以下の手順で設定を見直してください。
プライバシー設定で「アプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにする
Windowsの設定でマイクへのアクセスが許可されていないと、どんなに機器が正常でも音を拾うことはできません。
設定メニューから「プライバシーとセキュリティ」を開き、「マイク」の項目を選択してください。
ここで「マイクへのアクセス」および「アプリがマイクにアクセスできるようにする」のスイッチがオンになっているか確認します。
さらに、その下にあるアプリごとの設定リストで、使用したいアプリ(Zoom、Discord、OBSなど)のアクセス許可もオンになっているかチェックしてください。
ここがオフになっていると、特定のアプリだけでマイクが使えないという現象が起きます。
サウンド設定で「無効なデバイス」を表示し有効化する
以前の設定や何らかの更新のタイミングで、マイクデバイス自体が「無効」に設定されてしまうことがあります。
タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックして「サウンドの設定」を開き、「サウンドの詳細設定」(または「サウンドコントロールパネル」)へ進んでください。
「録音」タブを開き、何もないところを右クリックして「無効なデバイスの表示」にチェックを入れます。
もしFIFINEのマイクが「無効」として表示された場合は、そのアイコンを右クリックして「有効」に切り替えてください。
これで認識されるようになります。
ドライバーエラーが出る場合の対処法(USBオーディオデバイスの更新)
デバイスマネージャーでエラーが表示されている場合や、名前が正しく表示されない場合は、ドライバーの手動更新を試みます。
デバイスマネージャーで該当のマイク(または不明なデバイス)を右クリックし、「ドライバーの更新」を選択してください。
次に「コンピューターを参照してドライバーを検索」を選び、「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリックします。
一覧の中に「USB Audio Device」や「USBオーディオデバイス」という標準ドライバーがあるはずなので、それを選択して「次へ」進み、インストールを完了させてください。
これにより、破損していたドライバー情報がリセットされ、正常に認識されることがあります。
FIFINEに専用ドライバーは不要?標準ドライバーの仕様について
FIFINEのUSBマイクは、基本的に「プラグアンドプレイ」方式を採用しています。
これは、PCに接続するだけでOS標準のドライバーが自動的に適用され、すぐに使えるようになる仕組みです。
そのため、FIFINEの公式サイトから専用のドライバーソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要はありません。
「ドライバーが見つからない」と焦って検索する必要はなく、Windows標準のUSBオーディオドライバーで動作するのが正常な仕様です。
もし自動インストールが始まらない場合は、前述の手順で標準ドライバーを手動で割り当てるか、別のUSBポートに挿し直してみてください。
MacでFIFINEマイクが入力デバイスとして表示されない場合
Mac環境でFIFINEマイクを使用する際も、接続トラブルが発生することがあります。
特に最近のMacBookなどはUSB Type-Cポートのみを搭載しているため、接続方法による問題も考慮する必要があります。
Mac特有の設定と注意点を解説します。
システム環境設定「サウンド」での入力装置の選択
Macにマイクを接続したら、まずはシステム環境設定から入力デバイスを選択する必要があります。
Appleメニューから「システム設定(またはシステム環境設定)」を開き、「サウンド」を選択してください。
「入力」タブをクリックすると、現在認識されている音声入力デバイスの一覧が表示されます。
ここで「FIFINE Microphone」などの名称が表示されていれば、それをクリックして選択してください。
選択した状態でマイクに向かって話し、入力レベルのメーターが振れるか確認します。
このメーターが動いていれば、OSレベルでは正常にマイクを認識し、音声を拾っていることになります。
USB-C変換アダプタ使用時の電力不足と相性問題
USB Type-A端子のFIFINEマイクを、USB Type-CポートのみのMacに接続する場合、変換アダプタやハブが必要になります。
この際、使用するアダプタやハブによっては、マイクへの電力供給が不足したり、データ通信の相性問題が発生したりして、認識されないことがあります。
特に、多くの周辺機器を繋いでいるバスパワー(PCから給電するタイプ)のUSBハブを使用している場合、マイクを認識させるだけの電力が足りなくなることがあります。
可能な限り、Apple純正の変換アダプタを使用するか、セルフパワー(コンセントから給電するタイプ)のハブを使用することをおすすめします。
認識しない場合は、シンプルな「USB-A to USB-C変換プラグ」を使って、Macのポートに単独で接続して動作確認を行ってください。
GarageBandやOBSなどアプリごとの入力設定を確認する
OSのサウンド設定で入力レベルが反応していても、GarageBandやOBS、Zoomなどのアプリケーション上で音が聞こえないことがあります。
これは、Macのシステム設定とは別に、アプリ側で独自のオーディオ入力設定を持っているためです。
各アプリの「環境設定」や「オーディオ設定」を開き、入力デバイス(Input Device)としてFIFINEのマイクが選択されているか確認してください。
デフォルトでは「システム設定と同じ」になっていることが多いですが、意図せずMac本体のマイクが固定されている場合もあります。
必ず使用したいFIFINEマイクを明示的に指定するようにしましょう。
FIFINE AmpliGame SC3(オーディオミキサー)で認識しない・音が出ない場合
FIFINEの「AmpliGame SC3」などのオーディオインターフェース・ミキサー製品は、単なるUSBマイクとは異なり、操作や接続が複雑です。
ミキサー特有のトラブルシューティングについて解説します。
48Vファンタム電源ボタンの押し忘れとマイク種類の確認
XLR接続のマイクを使用する場合、そのマイクが「ダイナミックマイク」か「コンデンサーマイク」かによって必要な設定が異なります。
コンデンサーマイクを使用する場合、マイクを動作させるために「48Vファンタム電源」が必要です。
SC3ミキサー本体にある「48V」ボタンを押して、給電をオンにしてください。
これを忘れると、コンデンサーマイクは全く音を拾いません。
逆に、ダイナミックマイクを使用する場合は、基本的に48V電源は不要です(一部例外あり)。
お使いのマイクの仕様を確認し、適切にボタンを操作してください。
ヘッドセット端子とマイク端子(XLR/TRS)の接続間違い
SC3には複数の入力端子があり、接続場所を間違えると音が入りません。
背面にはXLR/TRSコンボジャックのマイク入力と、3.5mmのヘッドセット端子があります。
本格的なマイクを使用する場合は、XLRケーブルまたは6.35mmプラグを使って「MIC IN」に接続します。
一方、3.5mmプラグのマイク付きヘッドセットを使用する場合は、「HEADSET」端子に接続する必要があります。
この際、ヘッドセットのプラグが4極(マイクとヘッドホンが一体)であるか、3極(マイクのみ、またはヘッドホンのみ)であるかに注意が必要です。
SC3のヘッドセット端子は通常4極プラグに対応しています。
接続する機器と端子の規格が合っているか、正しい場所に挿さっているかを確認しましょう。
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの切り替えスイッチ設定
一部のFIFINE製品や関連するミキサーには、接続するマイクの種類に応じて入力ゲインやインピーダンスを調整する切り替えスイッチがついている場合があります。
SC3の場合、マイクの種類に応じたモードや設定が適切でないと、音が極端に小さかったり、歪んだりすることがあります。
製品のマニュアルを参照し、使用するマイク(ダイナミックまたはコンデンサー)に合った設定になっているか確認してください。
特にダイナミックマイクは出力が小さいため、適切なゲイン設定を行わないと「音が出ない」と勘違いしてしまうことがあります。
認識はしているが「音が小さい」「ノイズがひどい」時の解決策
PCやゲーム機でマイク名は表示されているものの、相手に声が届かないほど音が小さい、あるいは「サー」というノイズが酷い場合の対処法です。
認識自体は成功しているので、設定の調整で改善できる可能性が高いです。
Windowsのプロパティで入力レベル(ゲイン)を100%に設定する
音が小さい原因の多くは、Windows側の入力レベル設定が低いことにあります。
サウンドのコントロールパネルから「録音」タブを開き、FIFINEマイクをダブルクリックしてプロパティを開きます。
「レベル」タブを選択し、マイクのボリュームスライダーを最大(100)に設定してください。
USBマイクはもともとの出力が控えめなことが多いため、OS側の設定は最大にしておき、マイク本体の物理的なボリュームつまみやアプリ側で微調整するのが基本です。
ダイナミックマイク(K688/AM8)は口元5cm以内で使用する
K688やAM8などの「ダイナミックマイク」を使用している場合、マイクとの距離が非常に重要です。
ダイナミックマイクは感度が低く設定されており、周囲の雑音を拾いにくい反面、音源(口元)から離れると急激に音量が下がります。
適切な使用距離は、マイクのグリルから口元まで約5cm〜10cm程度です。
30cm以上離れて話している場合、マイクが故障していなくても音声はほとんど拾われません。
マイクアームなどを使用し、口元までマイクを近づけて使用することで、クリアで十分な音量を得ることができます。
ホワイトノイズの原因となるUSBハブの使用を避ける
「サー」というホワイトノイズや、「ブーン」というハムノイズが乗る場合、電源周りの環境が影響している可能性があります。
特に、安価なUSBハブや、電源供給が不安定なPCケース前面のUSBポートを使用していると、電気的なノイズがマイク信号に混入しやすくなります。
ノイズが気になる場合は、USBハブを経由せず、PC背面のUSBポート(マザーボード直結)に直接接続してみてください。
また、他のUSB機器(HDDや充電ケーブルなど)と隣り合わせのポートを使わないことで、干渉ノイズが減ることもあります。
PS4・PS5やiPhone・iPad(スマホ)で使えない時の注意点
PC以外でFIFINEマイクを使用する場合、それぞれのデバイス特有の制限や必要なアクセサリがあります。
PS4/PS5の設定「周辺機器」で入力機器として選択されているか
PlayStationにUSBマイクを接続しただけでは、自動的にマイクが切り替わらないことがあります。
ホーム画面から「設定」→「サウンド」→「マイク」へと進み、「入力機器」の項目を確認してください。
ここで「USB Headset (FIFINE Microphone)」などが選択されている必要があります。
コントローラーのマイクなどが優先されている場合があるため、手動で切り替えてください。
また、「マイクレベルを調整」の画面で、実際に声を出してメーターが動くかを確認し、適切なレベルに調整しましょう。
iPhone/iPad接続にはApple純正カメラアダプタと外部電源が必要
FIFINEのUSBマイクをiPhoneやiPad(Lightning端子モデル)で使用するには、単なる変換アダプタではなく、「Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ」の使用が強く推奨されます。
USBマイクは消費電力が比較的大きく、iPhoneからの給電だけでは「消費電力が大きすぎます」というエラーが出て動作しないことが多いためです。
純正の「USB 3カメラアダプタ」であれば、Lightningケーブルで電源を供給しながらUSB機器を使用できるため、電力不足の問題を解消し、安定してマイクを使用することができます。
USB-C搭載のiPadの場合は比較的動作しやすいですが、それでも認識しない場合は給電機能付きのハブを試してください。
Androidスマホ使用時のOTG接続と対応アプリ(Open Camera等)
AndroidスマートフォンでUSBマイクを使用するには、「OTG(On-The-Go)機能」に対応した変換アダプタが必要です。
また、Androidの標準カメラアプリやボイスレコーダーアプリの中には、外部USBマイクの入力に対応していないものが多く存在します。
マイクを接続しても内蔵マイクで録音されてしまう場合は、「Open Camera」などの外部マイク対応アプリをインストールしてください。
「Open Camera」の設定から「ビデオ設定」→「オーディオソース」→「外部マイク(存在する場合)」を選択することで、USBマイクの音声を動画撮影に使用できるようになります。
すべての対処法を試しても直らない場合
これまでの対処法をすべて試しても認識されない、あるいは音が出ない場合は、マイク自体の初期不良や故障の可能性があります。
最後に故障の切り分けとサポートへの連絡方法を確認しましょう。
別のPCやケーブルで動作確認を行い「初期不良」を切り分ける
トラブルの原因が「マイク本体」にあるのか、「PCや環境」にあるのかを特定するために、以下のテストを行ってください。
- 別のUSBケーブルを使う: ケーブルの断線を疑い、同じ規格の別のケーブルで接続してみます。
- 別のPCやゲーム機に接続する: もし可能であれば、家族のPCや別のデバイスに接続してみてください。別のデバイスでも同様に認識されない場合は、マイク本体の故障である可能性が非常に高くなります。逆に、別のデバイスでは使える場合は、あなたのPCの設定やポートに問題があることが確定します。
Amazon返品期間とFIFINE公式サポートへの問い合わせ方法
初期不良や故障と判断された場合、購入経路によって対応が異なります。
Amazonで購入し、購入から30日以内であれば、Amazonの注文履歴から返品・交換の手続きが最もスムーズです。
返品期間を過ぎている場合や、技術的な質問をしたい場合は、FIFINEの公式サポートへ連絡しましょう。
公式サイトのサポートページや、製品パッケージ・説明書に記載されているメールアドレスから問い合わせが可能です。
問い合わせの際は、以下の情報を伝えるとスムーズに対応してもらえます。
- 購入した製品のモデル名(K669B、K688など)
- 使用しているOSやデバイス(Windows 11、PS5など)
- 発生している症状(デバイスマネージャーに表示されない、など)
- 既に試した対処法
まとめ:FIFINE マイク 認識しない
FIFINEマイクが認識されないトラブルは、接続の確認からOSの設定見直しまで、順序立てて対応することで解決できるケースが大半です。
- まずはUSBケーブルの差し込み不足やポートの変更、物理ミュートの確認を行う。
- Windowsのデバイスマネージャーで「不明なデバイス」などのエラーがないかチェックする。
- プライバシー設定でアプリへのマイクアクセスが許可されているか確認する。
- サウンド設定でデバイスが「無効」になっていないか確認し、有効化する。
- FIFINEマイクは専用ドライバー不要で、OS標準ドライバーで動作するのが正常である。
- Macではシステム設定だけでなく、アプリごとの入力設定も確認する。
- 音が小さい場合は、OSの入力レベルを100にし、ダイナミックマイクなら口元に近づける。
- SC3ミキサーなどの場合、ファンタム電源や接続端子の間違いがないか注意する。
- スマホ接続時は電力不足に注意し、適切な変換アダプタやアプリを使用する。
- 改善しない場合は別の環境でテストし、初期不良の可能性があればサポートへ連絡する。
