Edifier ED-R1380DB レビュー解説|1万円台で叶う本格サウンド

「PCスピーカーをそろそろアップグレードしたいけど、どれを選べばいいか分からない」「1万円台で本当に満足できる音質のスピーカーはあるのか」——そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

Edifier ED-R1380DBは、1万円台中盤という手の届きやすい価格帯ながら、Bluetooth 5.1やaptX対応、光デジタル入力まで備えた高機能モデルです。

この記事では、実際のユーザー評価や比較情報を徹底的に調査し、音質・機能・使い勝手からデメリットまで、購入前に知っておくべきすべての情報をお伝えします。

目次

Edifier ED-R1380DBの特徴・概要

1万円台で手に入る本格派ブックシェルフスピーカー

Edifier ED-R1380DBは、中国・北京で1996年に創業したオーディオブランド「Edifier(エディファイア)」が手がけるアクティブスピーカーです。

日本ではプリンストンが正規代理店として販売しており、2022年6月から国内展開されています。

本製品の最大の特徴は、エントリーモデルでありながら、上位機種に匹敵する機能を備えている点です。

Bluetooth 5.1に加え、光デジタル入力や同軸デジタル入力を搭載し、PCだけでなくテレビやゲーム機など幅広い機器と接続できます。

1万円台中盤という価格帯でこれだけの接続オプションを持つスピーカーは珍しく、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。

アンプには音質に定評のあるTI(テキサス・インスツルメンツ)社のPCM9211を搭載。

Class-Dアンプとの組み合わせにより、最大42Wの出力を実現しています。

デスクトップでの使用はもちろん、小〜中規模の部屋であれば十分に空間を満たすサウンドを楽しめます。

木製エンクロージャーが生み出すナチュラルなサウンド

ED-R1380DBのエンクロージャー(筐体)には、MDF材を使用した木製構造が採用されています。

木製エンクロージャーの最大のメリットは、不要な音響共鳴を抑制し、原音に近いナチュラルなサウンドを再現できることです。

外観デザインは、木目調のサイドパネルとブラックのフロントパネルを組み合わせたツートンカラー。

クラシカルでありながらモダンな印象を与え、書斎やリビングなど様々なインテリアに自然に溶け込みます。

サランネット(スピーカーカバー)は取り外し可能で、外すとよりスタイリッシュな印象になります。

スピーカーユニットは2ウェイ構成で、25mmのシルクダイアフラムツイーターと116mm(約4インチ)のミッド-バスユニットを搭載。

この組み合わせにより、55Hz〜20kHzの再生周波数帯域をカバーし、低音から高音までバランスの取れたサウンドを実現しています。

多彩な接続方式で様々なデバイスに対応

ED-R1380DBが競合製品と一線を画す点が、接続オプションの豊富さです。

無線接続としてBluetooth 5.1を搭載し、Qualcomm aptXコーデックにも対応。

aptXは通常のBluetoothよりも高品質な音声伝送が可能で、ワイヤレスでもCD品質に近いサウンドを楽しめます。

通信距離は約10mで、スマートフォンやタブレット、PCなど幅広いデバイスと簡単にペアリングできます。

有線接続では、RCA入力が2系統、光デジタル入力(Optical)、同軸デジタル入力(Coaxial)を装備。

特にデジタル入力の搭載は、この価格帯では希少です。

テレビの光デジタル出力と接続すれば、内蔵スピーカーとは比較にならない高音質で映画やドラマを楽しめます。

また、付属のRCA⇔3.5mmステレオミニプラグケーブルを使えば、一般的なPCやスマートフォンのイヤホンジャックとも接続可能。

ケーブル類が一通り付属しているため、追加購入の必要がないのも嬉しいポイントです。

Edifier ED-R1380DBのスペック・仕様

基本スペックと本体仕様

ED-R1380DBの基本スペックを以下にまとめます。

項目仕様
型番ED-R1380DB-BR-A(日本正規代理店品)
メーカーEdifier(エディファイア)
日本販売元株式会社プリンストン
スピーカー構成2ウェイ(ツイーター+ミッド-バス)
ツイーター25mm(1インチ)シルクダイアフラム
ミッド-バスユニット116mm(約4インチ)
実用最大出力42W RMS(21W+21W)
アンプ方式Class-D
DSPTI PCM9211
再生周波数帯域55Hz〜20kHz
S/N比≧85dB(A)
ノイズレベル≦35dB(A)

本体サイズは、1台あたりW152×D200×H241mmとコンパクト。

デスク上に設置しても圧迫感がなく、PCモニターの両脇に配置するのに適したサイズ感です。

ただし、左右合計で約5.4kgとしっかりした重量があり、安定感と音質の両面でプラスに働いています。

電源は内蔵式で、AC100〜240Vのワールドワイド対応。

日本国内はもちろん、海外でも使用可能です。

リモコン用の電池はCR2032で、動作確認用が1個付属しています。

接続端子・Bluetooth仕様

接続関連のスペックは以下の通りです。

項目仕様
BluetoothVer.5.1
対応コーデックQualcomm aptX、SBC
対応プロファイルA2DP、AVRCP
Bluetooth通信距離約10m
RCA入力2系統
光デジタル入力1系統(光角型プラグ)
同軸デジタル入力1系統

入力切替はリモコンまたは本体サイドパネルのダイヤルで行えます。

Bluetooth接続時は本体のLEDが青色点滅し、ペアリング状態が一目で分かる仕様です。

注意点として、サブウーファー出力端子とヘッドホン出力端子は搭載されていません。

将来的に低音を強化したい場合や、夜間にヘッドホンで聴きたい場合は、別途対応が必要になります。

付属品・同梱物一覧

ED-R1380DBには、すぐに使い始められるよう必要なケーブル類が一式付属しています。

付属品ケーブル長
スピーカー本体1セット(2台)
スピーカー接続ケーブル約2.5m
RCA⇔3.5mmステレオミニプラグケーブル約1.7m
RCAケーブル約1.7m
光角型ケーブル約1.5m
電源ケーブル約1.6m
ワイヤレスリモコン
リモコン用電池(CR2032)動作確認用1個
ユーザーズガイド/保証書日本語・英語

特筆すべきは、光角型ケーブルまで付属している点です。

テレビと接続する場合でも追加購入の必要がなく、開封してすぐに使い始められます。

Edifier ED-R1380DBのおすすめポイント

価格を超えた高音質——クリアで癖のないバランスの良いサウンド

ED-R1380DBの最大の魅力は、1万円台中盤という価格からは想像できないほどの高音質です。

多くのユーザーが「価格の割にこれほど良いとは思わなかった」「数千円のスピーカーからの乗り換えで音の世界が変わった」と評価しています。

音質の傾向は、中音域にフォーカスした「かまぼこ型」と表現されることが多いです。

ボーカルや楽器の音がクリアに前に出てくるため、ポップスやロック、ジャズなど幅広いジャンルの音楽を気持ちよく聴けます。

男性ボーカルの厚みのある声はもちろん、女性ボーカルの繊細な表現も十分に楽しめる表現力を持っています。

25mmのシルクダイアフラムツイーターが生み出す高音域は、マイルドで耳に優しい印象。

キンキンとした刺さるような高音ではなく、長時間聴いても疲れにくいチューニングが施されています。

116mm(4インチ)のミッド-バスユニットは、サイズからは想像以上の低音を再生します。

バスレフポートから押し出される空気量はかなりのもので、映画の効果音やEDMのベースラインも迫力十分。

「4インチウーファーでここまで低音が出るのか」という驚きの声も少なくありません。

さらに特筆すべきは、小音量でも音質が破綻しない点です。

夜間に音量を絞っても、バランスの取れたサウンドを維持してくれます。

集合住宅にお住まいの方や、深夜にも音楽を楽しみたい方にとって、これは大きなメリットです。

デジタル入力対応でテレビやゲーム機との接続も快適

ED-R1380DBが同価格帯の競合製品と明確に差別化されるポイントが、光デジタル入力と同軸デジタル入力の搭載です。

一般的に、1万円台のアクティブスピーカーはアナログ入力(RCAや3.5mmミニジャック)のみの製品がほとんど。

デジタル入力を搭載するモデルは少なく、あっても価格が跳ね上がることが多いです。

ED-R1380DBはこの常識を覆し、エントリー価格でデジタル入力を実現しています。

テレビとの接続では、光デジタルケーブル1本で高品質な音声を取り出せます。

テレビ内蔵スピーカーの薄っぺらい音とは段違いの、厚みのあるサウンドで映画やドラマを楽しめます。

付属の光角型ケーブルを使えば追加出費もありません。

PlayStation 5やNintendo Switchなどのゲーム機との相性も良好です。

Bluetoothの遅延が気になるゲームでも、有線接続なら音ズレを気にせずプレイできます。

Bluetooth接続も快適で、aptXコーデック対応により高品質なワイヤレス再生が可能。

スマートフォンやタブレットからの音楽ストリーミング、Amazon Echoなどのスマートスピーカーとの連携など、使い方の幅が広がります。

実際にAmazon Echoと連携して使用しているユーザーからは、「音楽再生時だけED-R1380DBに切り替えられて便利」という声も聞かれます。

リモコン付属で離れた場所からも操作可能

ED-R1380DBには、ワイヤレスリモコンが標準付属しています。

この価格帯のアクティブスピーカーでリモコンが付属する製品は意外と少なく、これも本製品の大きなアドバンテージです。

リモコンでは電源のオン/オフ、音量調整、入力切替といった基本操作が可能。

ソファに座ったまま、ベッドに寝転がったまま操作できるのは、想像以上に便利です。

リモコンのボタンは、安価な製品に多い「ペコペコ」としたゴムスイッチではなく、カチカチとした確実なクリック感のあるメタルスイッチを採用。

耐久性も期待でき、長く使い続けられる設計です。

赤外線の受信感度も良好で、サランネットを付けたままでも、少し離れた場所からでも確実に反応します。

本体側での操作は、右スピーカーのサイドパネルに配置されたダイヤルで行います。

ボリューム調整に加え、低音(BASS)と高音(TREBLE)を個別に調整できるダイヤルも装備。

好みに合わせてサウンドをカスタマイズできます。

ただし、リモコンからは低音・高音の調整ができない点は留意が必要です。

Edifier ED-R1380DBの注意点・デメリット

電源オフで音量設定がリセットされる仕様

ED-R1380DBで最も多く指摘されるデメリットが、電源オフ時に音量設定がリセットされる仕様です。

具体的には、電源オフ時の音量が19以下または40以上の場合、次回電源オン時に初期音量(20)にリセットされます。

音量20〜39の範囲で使用していれば設定は維持されますが、小音量で聴いていた場合や大音量で聴いていた場合は、毎回リセットされてしまいます。

これは「小さすぎる音量で音が出ない故障と勘違いする」「大音量で突然再生されてスピーカーを壊す」といったトラブルを防ぐためのメーカー側の配慮と思われますが、ユーザーにとっては不便に感じる仕様です。

特に、高出力のDACを使用している場合は注意が必要です。

DAC側でボリュームを調整せず、スピーカー側の初期音量20でも相当な大音量になることがあります。

「再生した瞬間に爆音でビックリした」という報告も見られます。

対策としては、音量20〜39の範囲で使用する、DAC側やPC側でボリュームを調整する、といった方法があります。

この仕様を事前に理解しておけば、実使用上は大きな問題にはなりませんが、購入前に知っておくべきポイントです。

サブウーファー出力・ヘッドホン端子が非搭載

ED-R1380DBには、サブウーファー出力端子が搭載されていません。

4インチウーファーでも十分な低音は出ますが、映画やEDMなどでより深い重低音を求める場合、後からサブウーファーを追加することができません。

低音を重視する方は、サブウーファー出力端子を備えた下位モデル「R1280DBs」を選び、別途サブウーファーを追加する構成も検討の価値があります。

R1280DBsはED-R1380DBより価格が安く、サブウーファーとの組み合わせでトータルの低音性能を高められます。

また、ヘッドホン出力端子も搭載されていません。

夜間にヘッドホンで聴きたい場合、PCや別のデバイスに繋ぎ変える必要があります。

スピーカーとヘッドホンをワンタッチで切り替えたい方には不便に感じるかもしれません。

これらの端子は、本体のコンパクトさやコストとのトレードオフとも言えます。

必要な機能を事前に整理し、自分の使い方に合っているか確認することをおすすめします。

待機電力と自動電源オフ機能の不在

ED-R1380DBには、一定時間無音状態が続くと自動で電源オフになる機能がありません。

電源を入れたまま放置すると、常に待機電力を消費し続けます。

実測によると、リモコンで電源オフにした状態では約0.1Wですが、電源オンのまま無音状態では約2.6Wの電力を消費します。

これはPC1台の待機電力に匹敵する数値で、省エネを意識する方には気になるポイントかもしれません。

音楽再生時の消費電力は約3.2W程度と報告されており、無音時とあまり変わりません。

これは、Class-Dアンプが常に通電状態で待機しているためと考えられます。

対策としては、使用しないときはリモコンで電源オフにする習慣をつけるか、電源タップのスイッチで主電源ごと切る方法があります。

毎回の手間が気になる方は、スマートプラグなどを活用して自動化するのも一つの方法です。

Edifier ED-R1380DBの評判・口コミ

ユーザーが評価するおすすめな点

ED-R1380DBは、多くのユーザーから高い評価を得ています。

特に評価されているポイントを整理しました。

音質に関する評価

「価格からは想像できない高音質」という声が圧倒的に多いです。

「クリアで癖がない」「全帯域のバランスが良い」「どんなジャンルの音楽も聴きやすい」といった評価が目立ちます。

特に、数千円のPC用スピーカーから乗り換えたユーザーからは「世界が変わった」「雲泥の差」という声が寄せられています。

中には「BOSEから乗り換えたが、こちらの方がずっと良い」という評価もあり、価格差を考えるとそのコストパフォーマンスの高さがうかがえます。

デザイン・質感に関する評価

木目調のサイドパネルとブラックのツートンカラーデザインは、「オシャレ」「インテリアに馴染む」と好評です。

安っぽさがなく、デスク上に置いても違和感のない質感が評価されています。

機能・使い勝手に関する評価

「接続端子が豊富で複数機器の切り替えが便利」「Bluetooth接続でも遅延や違和感なく良好」「リモコン操作が便利」といった機能面での評価も高いです。

特に、この価格帯でリモコンが付属する点は、他製品にないメリットとして多くのユーザーに喜ばれています。

「ターンテーブルとの相性も良い」という声もあり、レコードプレーヤー用のスピーカーとしても活用されています。

購入前に確認すべき注意点

一方で、購入前に知っておくべきネガティブな評価もあります。

音量リセット問題

最も多く指摘されているのが、前述の「電源オフで音量がリセットされる」問題です。

「毎回音量を調整し直すのが面倒」「再生時に爆音になってビックリした」という声があります。

この仕様は、購入前に必ず理解しておくべきポイントです。

低音の質感

「低音の量は十分だが、解像感やキレがやや物足りない」という評価があります。

ベースラインの輪郭がぼやけると感じるユーザーもおり、低音の質を重視する方には物足りなさを感じる可能性があります。

高音域の印象

「高音域がマイルドでキラキラ感が少ない」という声もあります。

これは「聴き疲れしにくい」というメリットの裏返しでもありますが、シャープで煌びやかな高音を求める方には合わない可能性があります。

その他の注意点

「スピーカーの角が尖っていてぶつけると痛い」「電源コードがやや短い」「リモコン表面が指紋が付きやすい光沢仕上げ」といった細かな指摘も見られます。

また、ごく一部ですが「電源投入時に破裂音がする」「音がボワボワで不明瞭」という報告もあり、個体差の可能性が指摘されています。

初期不良の可能性もあるため、購入後は早めに動作確認を行うことをおすすめします。

競合モデルとの比較で見えてくる立ち位置

ED-R1380DBの立ち位置を、Edifier社内の競合モデルとの比較で見てみましょう。

下位モデル「R1280DB」との比較

R1280DBはED-R1380DBより一回り小さく、価格も安いエントリーモデルです。

出力や周波数特性は同等ですが、ツイーターサイズが13mmと小さく、高域のクリアさではED-R1380DBに軍配が上がります。

また、ED-R1380DBは左右対称デザインですが、R1280DBは非対称という違いもあります。

「音の分離が良く、中低域の濁りが少ない」のがED-R1380DBの優位点です。

サブウーファー出力付き「R1280DBs」との比較

R1280DBsはR1280DBにサブウーファー出力端子を追加したモデルです。

ED-R1380DBにはサブウーファー出力がないため、低音を重視する場合はR1280DBs+サブウーファーの構成も選択肢になります。

上位モデル「R1700BT」との比較

R1700BTは66W出力を誇る上位モデルですが、デジタル入力(光/同軸)は非搭載です。

音質比較では「ほぼ同等」「ED-R1380DBの方が高域がわずかにクリーン」という評価が多く、テレビとの接続を考えるならデジタル入力のあるED-R1380DBが有利です。

R1700BTは出力が大きい分、より広い空間での使用に向いています。

まとめ:Edifier ED-R1380DB

こんな人におすすめ/おすすめしない人

おすすめの人

ED-R1380DBは、以下のような方に特におすすめです。

  • 1万円台でPC用スピーカーをアップグレードしたい方
  • テレビの音質を手軽に改善したい方
  • Bluetoothでスマートフォンやタブレットと接続したい方
  • リモコン操作ができるスピーカーを探している方
  • 小音量でも高音質で音楽を楽しみたい方
  • インテリアに馴染むデザインを重視する方

おすすめしない人

一方で、以下のような方には他の選択肢を検討することをおすすめします。

  • 重低音を重視する方(サブウーファー追加不可のため)
  • ヘッドホンとスピーカーを頻繁に切り替える方
  • 音量設定を毎回維持したい方
  • より広い空間で使用したい方(上位モデルのR1700BTが適切)
  • シャープで煌びやかな高音を求める方

購入時のチェックポイントと最安値情報

購入時のチェックポイント

  • 型番「ED-R1380DB-BR-A」が日本正規代理店品(プリンストン取扱)
  • 並行輸入品は保証やサポートに注意が必要
  • カラーはブラウン(木目調)とブラックの2色展開

最安値情報(2026年2月時点)

  • 最安値:約16,582円(パソコン工房、TSUKUMO)
  • Amazon.co.jp:約16,727円
  • 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ等):約18,400円(ポイント10%還元)
  • 平均的な実売価格帯:16,500円〜19,800円

家電量販店で購入する場合は、ポイント還元を考慮すると実質価格は下がります。

また、延長保証オプションが利用できるメリットもあります。

総合評価——コスパ重視のエントリーモデルとして最適解

最後に、ED-R1380DBの総合評価をまとめます。

  • 音質:価格を超えたクリアでバランスの良いサウンド。中音域の表現力が高く、ボーカルや楽器の音が気持ちよく聴ける
  • 低音:4インチウーファーとしては十分な量感。ただし解像感・キレはやや控えめ
  • 高音:マイルドで聴き疲れしにくい。キラキラ感を求める人には物足りない可能性
  • 接続性:Bluetooth 5.1+aptX、光デジタル、同軸デジタル、RCA×2と非常に豊富。この価格帯では希少
  • デザイン:木目調のクラシカルなデザインでインテリアに馴染む。質感も価格以上
  • 操作性:リモコン付属で便利。ただし音量リセット問題は要注意
  • コストパフォーマンス:1万円台中盤でこの機能・音質は非常に優秀
  • 注意点:サブウーファー出力なし、ヘッドホン端子なし、自動電源オフ機能なし
  • 総合評価:PCスピーカーやテレビ用スピーカーのアップグレードとして、コスパ重視のエントリーモデルとしては最適解の一つ
  • おすすめ度:★★★★☆(5点満点中4点)

ED-R1380DBは、「安いスピーカーから卒業したいけど、いきなり高額な製品には手が出ない」という方にぴったりのモデルです。

音量リセット問題やサブウーファー出力の不在といったデメリットはありますが、それを差し引いても1万円台中盤という価格でこれだけの音質と機能を実現している点は高く評価できます。

初めての本格スピーカーとして、あるいはデスクトップ環境の音質向上として、ED-R1380DBは間違いなく「買い」の一台です。

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