Edifier ED-QR65 レビュー解説|VGP金賞の光るハイレゾスピーカーの実力

「デスク周りをおしゃれにしたいけど、音質も妥協したくない」「PCスピーカーを探しているけど、どれも似たようなデザインで物足りない」——そんな悩みを抱えていませんか?

Edifier ED-QR65は、唯一無二のインフィニティミラーLEDと70W高出力サウンドを両立した、VGP2024金賞受賞のアクティブスピーカーです。

さらに65W GaN充電器まで内蔵しており、音質・デザイン・機能性のすべてを追求した「全部盛り」モデルとして注目を集めています。

この記事では、詳細スペックから実際のユーザー評価まで徹底的に分析し、ED-QR65が本当に買いなのか、どんな人におすすめなのかを解説します。

購入を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

Edifier ED-QR65の特徴・概要

VGP2024金賞&デスクトップオーディオ大賞をW受賞した実力派

Edifier ED-QR65は、国内最大級のオーディオ・ビジュアルアワード「VGP2024」において金賞とデスクトップオーディオ大賞のダブル受賞を果たした製品です。

この受賞は、音質・デザイン・機能性のすべてにおいて専門家から高い評価を得た証といえます。

2024年2月に発売されて以来、ガジェット好きやオーディオファンの間で話題となり、「他に類を見ない唯一無二のスピーカー」として認知されています。

日本国内ではプリンストンが正規代理店として販売しており、1年間のメーカー保証が付帯します。

特許取得「TempoAbyss」技術による1600万色LEDイルミネーション

ED-QR65最大の特徴は、フロントパネルに搭載されたインフィニティミラー構造のLEDイルミネーションです。

Edifierが特許を取得した「TempoAbyss」技術により、鏡面反射と多重レイヤー効果を組み合わせ、まるでブラックホールのように奥行きのある幻想的な光の演出を実現しています。

ライティングは11種類のプリセットモードから選択できるほか、専用アプリ「Edifier ConneX」を使用すれば1600万色以上のカスタムカラー設定が可能です。

音楽に連動して光が変化するモードもあり、視覚と聴覚の両方で楽しめる没入感のある体験を提供します。

65W TurboGaN充電器内蔵でデスク周りをスッキリ整理

スピーカーに充電機能を内蔵するという斬新な発想も、ED-QR65の大きな特徴です。

背面にはUSB-C×2ポートとUSB-A×1ポートを搭載し、最大65WのTurboGaN高速充電に対応しています。

MacBook ProやiPad、スマートフォンなど複数のデバイスを同時に充電できるため、デスク上の充電器やケーブルを減らしてスッキリと整理できます。

スピーカーと充電器を別々に購入する必要がなくなり、トータルコストの削減にもつながる実用的な機能です。

Edifier ED-QR65のスペック・仕様

音響スペック:70W出力とハイレゾ対応の詳細

ED-QR65は合計70W(RMS)の高出力を誇る2.0チャンネルスピーカーシステムです。

TI製クラスDデジタルアンプを採用することで、高効率かつ低発熱でクリアなサウンドを実現しています。

ドライバー構成は、1.25インチ(32mm)のシルクドームツイーターと2.75インチ(70mm)のアルミニウムダイアフラム・ミッドバスユニットの2ウェイ構成です。

ツイーターには高磁力のネオジム磁石を採用し、繊細で伸びやかな高音を再生します。

ミッドバスユニットはロングスロー設計により、コンパクトな筐体ながら55Hzまでの深みある低音を実現しています。

再生周波数帯域は55Hz〜40kHzで、Hi-Res Audio認証およびHi-Res Audio Wireless認証を取得済みです。

S/N比は85dB以上、ノイズレベルは20dB以下と、静粛性にも優れています。

項目スペック
総合出力70W(ツイーター15W×2 + ミッドバス20W×2)
ツイーター1.25インチ シルクドーム(ネオジム磁石)
ミッドバスユニット2.75インチ アルミダイアフラム
再生周波数帯域55Hz〜40kHz
S/N比≥85dB(A)
サイズ(右/アクティブ)142×217×213mm(W×D×H)
重量約5.3kg(左右合計)

接続方式:Bluetooth 5.3・USB-A・RCAの3系統入力

ED-QR65は3種類の入力方式に対応しており、さまざまな機器と接続できます。

Bluetooth接続はバージョン5.3を採用し、通信距離は最長10mです。

対応コーデックはSBCに加えてLDACをサポートしており、Bluetooth経由でも最大24bit/96kHzのハイレゾ相当音質でワイヤレス再生が可能です。

ただしLDACを使用するにはAndroid 8.0以上のデバイスが必要で、iPhoneは非対応となります。

USB-A入力は最大24bit/96kHzまでのハイレゾ音源をサポートします。

PCやMacと接続する場合、USB-A to Aケーブル(付属)を使用してデジタル接続が可能です。

RCA入力も24bit/96kHzに対応しており、DAC(デジタル-アナログ変換器)や外部オーディオ機器との接続に利用できます。

さらにSUB OUT端子を搭載しているため、より迫力のある低音が欲しい場合は外部サブウーファーを追加接続することも可能です。

充電機能:3ポート搭載TurboGaN充電器の出力仕様

背面に搭載された充電ポートの出力仕様は以下の通りです。

ポート最大出力対応電圧
USB-C165W5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3.25A
USB-C265W5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3.25A
USB-A60W5V/3A、9V/3A、12V/3A、20V/3A

複数ポートを同時使用する場合の合計出力は、C1+C2で65W、C2+Aで65W、C1+C2+Aの3ポート同時使用で60Wとなります。

なおC1+Aの組み合わせでは合計15Wに制限される点には注意が必要です。

主要な急速充電プロトコルに対応しており、PD(Power Delivery)やQC(Quick Charge)対応デバイスを高速充電できます。

専用アプリでは各ポートの現在の充電出力をリアルタイムで確認することも可能です。

Edifier ED-QR65のおすすめポイント

低音から高音まで歪みのないバランスの取れた音質

ED-QR65の音質は、同価格帯のPCスピーカーの中でもトップクラスと評価されています。

安価なスピーカーにありがちな「ドンシャリ」ではなく、低音から高音までバランスよくまとまった自然なサウンドが特徴です。

独自のMazeTubeバスリフレックスシステムとTurbMuffエアノイズ抑制テクノロジーにより、ポートノイズや共振を大幅に低減。

大音量時でもキャビネット振動の影響を受けにくく、歪みのないクリアな音質を維持します。

ボーカルの声はクリアで聴き取りやすく、楽器の音も分離感があってリアルに聞こえます。

映画やゲームでは、セリフがはっきりと聞こえつつ、効果音やBGMも臨場感たっぷりに楽しめます。

音楽鑑賞から動画視聴、ゲームプレイまで、オールラウンドに活躍するスピーカーです。

他製品にはない唯一無二のデザインと所有欲を満たす質感

ED-QR65のデザインは、一般的なPCスピーカーとは一線を画しています。

フロントパネルのインフィニティミラーは電源オフ時には周囲の景色を映し込む鏡のように機能し、電源を入れると奥行きのある幻想的なLEDが浮かび上がります。

天面と側面には革張り調(人工皮革)の仕上げが施されており、しっとりとした質感が高級感を演出します。

プラスチック主体の製品が多いスピーカー市場において、この異素材の組み合わせは大きな差別化ポイントです。

操作部のダイヤルも金属製で、見た目だけでなく操作感も上質です。

「デスクに置いているだけで気分が上がる」「所有欲が満たされる」という声が多く、インテリアとしての価値も高い製品といえます。

LDAC対応でワイヤレスでも24bit/96kHzのハイレゾ再生が可能

ワイヤレススピーカーの弱点とされてきた音質面でも、ED-QR65は妥協していません。

ソニーが開発した高音質コーデック「LDAC」に対応しており、Bluetooth接続でも最大990kbpsのビットレートで24bit/96kHzのハイレゾ相当音質を楽しめます。

LDACは2019年に日本オーディオ協会から「Hi-Res Audio Wireless」認証を受けた唯一のBluetoothコーデックです。

Android 8.0以上のスマートフォンやDAP(デジタルオーディオプレーヤー)と組み合わせれば、ケーブルレスでもCDを超える高音質で音楽を再生できます。

もちろん有線接続(USB-A、RCA)でも24bit/96kHzのハイレゾ音源に対応しているため、音源や環境に応じて最適な接続方法を選択できます。

Edifier ED-QR65の注意点・デメリット

想像以上に大きいサイズ感——設置スペースの事前確認は必須

ED-QR65の購入前に最も確認すべきなのがサイズです。

実寸は右スピーカー(アクティブ)で幅142mm×奥行217mm×高さ213mmあり、「思った以上に大きかった」「想定していた設置場所に置けなかった」という声が少なくありません。

同社のコンパクトモデル「M60」と比較すると約40%以上大きく、左右合わせて約30cm以上の横幅が必要です。

重量も5.3kg(左右合計)とずっしりしているため、安定した設置場所を確保する必要があります。

特に奥行き217mmは見落としがちなポイントです。

モニターアームを使用していない環境では、モニターとの位置関係で窮屈になる可能性があります。

購入前に必ずメジャーで設置スペースを測定することをおすすめします。

価格に対する音質コスパは賛否あり——セール時の購入が賢明

ED-QR65の定価は約5万円ですが、「音質だけで評価するとコストパフォーマンスは良くない」という意見も見られます。

同価格帯には音質に特化したスタジオモニタースピーカーも存在するため、純粋な音質比較では見劣りする面があるのは事実です。

ただしED-QR65の価値は、音質だけでなくデザイン、LEDイルミネーション、充電機能といった付加価値の総合評価で判断すべきです。

これらすべてを考慮すれば、唯一無二の製品として納得できる価格設定といえます。

賢い購入方法としては、Amazonのタイムセールやプライムデー、ブラックフライデーなどを活用することです。

セール時には21〜25%オフの約35,000〜40,000円で購入できることがあり、この価格帯であれば満足度は格段に高まります。

USB入力がType-Aのみ・リモコン非付属など細かな不満点

細かな点ではありますが、いくつかの不満点も報告されています。

まずUSB入力がType-Aのみという点。

2024年発売の製品としてはType-C入力に対応してほしかったという声があります。

Type-Cポートしかないノートパソコンでは変換アダプタが必要になる場合があります。

リモコンが付属しないのも惜しいポイントです。

音量調整やソース切り替えは本体側面のダイヤルで行いますが、デスクが広い環境では手を伸ばすのが面倒に感じることがあります。

その他の注意点として、専用アプリのイコライザー機能が他社製品(JBL、SONY等)と比較してシンプルな点、LDACがデフォルトでは有効になっていないためアプリでの設定が必要な点、前面パネルの鏡面仕上げによる映り込みが気になる場合がある点などが挙げられます。

Edifier ED-QR65の評判・口コミ

ユーザーが評価するおすすめな点

ED-QR65を購入したユーザーからは、デザイン面での高評価が特に目立ちます。

「インフィニティミラーのLEDが唯一無二」「他では見ない独自性が最高」「デスクがこれ1つで煌びやかになった」といった声が多く、所有満足度の高さがうかがえます。

音質面では「クリアで細部まで表現できる」「セリフが聞き取りやすく、ボヤつきが少ない」「奥行きが感じられ、左右への音の広がりもある」といった評価が寄せられています。

DAC経由で使用しているユーザーからは「音も良いしデザインも良い。

大事に使いたい」という満足の声も聞かれます。

革張り調の質感についても「しっとりとした高級感がある」「プラスチックだけの製品とは明らかに違う」と好評です。

付属スタンドの10度傾斜設計により、音が自然と耳の高さに届く点も評価されています。

充電機能については「地味に便利」「デスク周りがスッキリした」「充電器を別途用意しなくて済むのが良い」と実用性を評価する声が多数あります。

購入前に確認すべき注意点

一方で購入前に知っておくべき注意点として、サイズに関する指摘が最も多く見られます。

「デスク環境がそれほど広くないからM60を買うつもりが、気づいたらこっちをポチっていた」「思った以上に大きい」「想定した設置場所に置けずに困っている」といった声があり、事前のサイズ確認の重要性がわかります。

価格に対するコストパフォーマンスについては意見が分かれます。

「値段で見たところのコスパは正直悪いかも。

デザインや機能性も含めた評価」という冷静な意見もあれば、「値段で考えたら買い。

ただし満額で買う必要はなく、セールで1万円引きが理想」という具体的なアドバイスもあります。

その他の注意点として、「合皮なので2〜3年で加水分解しないか心配」「イルミネーションの色が指定色より青白くなる」「リモコンがないので環境によっては操作が面倒」「一部PCとのUSB接続で不安定になるケースがある」といった報告も見られます。

低音についての評価は意見が分かれる

音質の中でも特に低音については、ユーザー間で評価が分かれています。

「低音がしっかりしているのでリズム感がよい」「重低音はそこそこだが、バランスが良い」と肯定的な意見がある一方で、「低音が物足りない」「EDMなどを楽しむにはサブウーファーが必要」という指摘もあります。

この違いは、ユーザーの音楽ジャンルの好みや以前使用していたスピーカーとの比較によるものと考えられます。

55Hzまでの低音再生は同サイズのスピーカーとしては優秀ですが、超重低音を求める場合はSUB OUT端子を活用してサブウーファーを追加することが推奨されます。

「低音がイマイチというレビューもあるがそんな風には感じない。

気になる人はサブウーファーを接続すればいい」という実践的なアドバイスも参考になります。

まとめ:Edifier ED-QR65

総合評価:デザイン・音質・機能の「全部盛り」スピーカー

Edifier ED-QR65は、インフィニティミラーLED、70Wハイレゾサウンド、65W GaN充電器という3つの価値を1台に凝縮した、まさに「全部盛り」のデスクトップスピーカーです。

VGP2024での金賞・デスクトップオーディオ大賞のダブル受賞が示す通り、音質面では専門家からも高い評価を得ています。

それでいて、他のどの製品とも異なる唯一無二のデザインは、デスク環境を一気に格上げしてくれます。

定価約5万円という価格は決して安くありませんが、LED機能付きスピーカー、高音質ハイレゾスピーカー、65W急速充電器をそれぞれ別々に購入することを考えれば、むしろお買い得ともいえます。

セール時に35,000〜40,000円で購入できれば、満足度はさらに高まるでしょう。

こんな人におすすめ/おすすめしない人

おすすめな人:

  • デスク周りをおしゃれに演出したい人
  • 音質だけでなくデザインにもこだわりたい人
  • 充電器を減らしてデスクをスッキリさせたい人
  • 唯一無二の製品で所有欲を満たしたい人
  • LDACでワイヤレスハイレゾを楽しみたいAndroidユーザー

おすすめしない人:

  • 音質のみを最優先で求める人
  • デスクスペースに余裕がない人
  • できるだけ安くPCスピーカーを手に入れたい人
  • 超重低音を求めるEDMリスナー(サブウーファー追加が前提なら可)
  • iPhoneでLDACを使いたい人(非対応のため)

購入のベストタイミングと価格の目安

ED-QR65を購入するなら、Amazonのタイムセールやプライムデー、ブラックフライデー、年末年始セールなどを狙うのが賢明です。

通常価格約49,000円が、セール時には35,000〜40,000円程度まで値下がりすることがあります。

家電量販店で購入する場合は、ポイント還元を考慮した実質価格で比較しましょう。

ビックカメラやヨドバシカメラでは10%ポイント還元があるため、約47,000円の価格でも実質42,000円程度になります。

ED-QR65のポイントまとめ:

  • VGP2024金賞&デスクトップオーディオ大賞をダブル受賞した実力派スピーカー
  • 特許取得「TempoAbyss」技術による1600万色対応インフィニティミラーLED搭載
  • 70W(RMS)高出力でHi-Res Audio / Hi-Res Audio Wireless認証取得
  • LDAC対応でBluetooth接続でも24bit/96kHzのハイレゾ相当音質を実現
  • 65W TurboGaN充電器内蔵(USB-C×2 + USB-A×1)でデスク周りをスッキリ
  • 革張り調の高級感ある質感で所有欲を満たすデザイン
  • サイズは想像以上に大きいため設置スペースの事前確認が必須
  • 定価約5万円だがセール時(35,000〜40,000円)の購入が賢明
  • 低音の評価は分かれるため、超重低音派はサブウーファー追加を検討
  • 日本正規代理店(プリンストン)製品は1年保証付きで安心
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