夜遅くに映画やドラマを大音量で楽しみたいけれど、家族や近所への音漏れが気になってしまう。
あるいは、リビングの生活音でテレビのセリフが聞き取りにくく、もっと集中して楽しみたいと感じている。
このような悩みを解決する最適な方法が、テレビの音をBluetoothイヤホンで聴くことです。
ワイヤレスなのでケーブルの煩わしさがなく、自分だけの世界に没入できます。
しかし、いざ接続しようとすると「自分のテレビは対応しているの?」「トランスミッターって何が必要?」「どのイヤホンを選べばいいの?」といった疑問が出てくるかもしれません。
この記事では、テレビの音をワイヤレスイヤホンで聴くための具体的な接続方法から、シャープ、ソニー、パナソニック、レグザといったメーカー別の設定手順、さらには音ズレを防ぐためのトランスミッターやおすすめのイヤホンの選び方まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
有線で聞く方法との比較も交えながら、あなたにぴったりの視聴環境を見つけるお手伝いをします。
テレビの音をBluetoothイヤホンで聴くための主な方法

テレビでイヤホンを聞く方法の全体像
テレビの音をイヤホンで楽しむ方法は、大きく分けて3つの選択肢があります。
それぞれの方法にメリット・デメリットがあり、お使いのテレビの機能や、どのような視聴体験を求めるかによって最適な選択が異なります。
まず一つ目は、テレビに内蔵されているBluetooth機能を使って、ワイヤレスイヤホンと直接接続する方法です。
これは最も手軽な方法ですが、テレビ自体がBluetoothの音声出力(A2DPプロファイル)に対応している必要があります。
二つ目は、Bluetooth機能がないテレビの場合に「Bluetoothトランスミッター」という送信機を介して接続する方法です。
トランスミッターを使えば、ほとんどすべてのテレビでワイヤレスイヤホンが使えるようになります。
そして三つ目が、昔ながらの有線イヤホンをテレビのイヤホンジャックに接続する方法です。
確実性や音質面でのメリットがあります。
これらの特徴を理解し、ご自身の環境とニーズに合った方法を見つけることが、快適なテレビ視聴への第一歩となります。
接続方法 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
① 内蔵Bluetooth | ・追加機器が不要で手軽・ケーブルがなく快適 | ・対応テレビが必須・テレビの性能によっては音の遅延が気になる場合も | Bluetooth対応テレビを持っていて、手軽に始めたい人 |
② トランスミッター | ・ほぼ全てのテレビで使える・低遅延モデルを選べば音ズレが少ない | ・追加の機器購入が必要・テレビ周りの配線が少し増える | Bluetooth非対応テレビを使っている人、音の遅延を絶対に避けたい人 |
③ 有線イヤホン | ・音の遅延が一切ない・音質劣化の心配が少ない・充電不要で安価 | ・ケーブルが邪魔になる・テレビとの距離が制限される | とにかく音質や遅延にこだわりたい人、予算を抑えたい人 |
テレビとワイヤレスイヤホンの基本的な接続方法
お使いのテレビにBluetooth機能が内蔵されている場合、追加の機器なしでワイヤレスイヤホンを接続できます。
これが最もシンプルでスマートな方法と言えるでしょう。
この方法の最大のメリットは、何と言ってもその手軽さです。
イヤホンさえあれば、テレビの設定画面から簡単なペアリング操作を行うだけで、すぐにワイヤレス視聴環境が整います。
追加のコストがかからず、テレビ周りの配線が増えることもありません。
一方で、注意点も存在します。
まず、ご自身のテレビがBluetooth音声出力に対応しているかを確認する必要があります。
最近のスマートテレビ(特にAndroid TVやGoogle TV搭載モデル)の多くは対応していますが、少し前のモデルや安価なモデルでは非対応の場合もあります。
取扱説明書やメーカーの公式サイトで、Bluetoothの「A2DP」というプロファイルに対応しているかを確認しましょう。
また、テレビに内蔵されているBluetooth機能の性能によっては、映像と音の間にわずかな遅延(レイテンシー)が発生することがあります。
ニュースやバラエティ番組では気にならないかもしれませんが、映画のセリフや音楽番組、ゲームなどでは、演者の口の動きと声がズレて違和感を覚える可能性があります。
一般的な接続手順(Android TVの例)
- テレビのリモコンで「設定」ボタンを押します。
- メニューから「リモコンとアクセサリ」や「Bluetooth設定」といった項目を選択します。
- 「アクセサリを追加」や「機器を登録」を選び、テレビをペアリング待機状態にします。
- 接続したいBluetoothイヤホンを、ケースから取り出すなどしてペアリングモードにします(方法はイヤホンの説明書をご確認ください)。
- テレビ画面にイヤホンのモデル名が表示されたら、それを選択して「ペアリング」や「接続」を決定します。
この手順で、テレビの音声がイヤホンから聞こえるようになります。
テレビ用ワイヤレスイヤホンとトランスミッターの関係
お使いのテレビにBluetooth機能がない場合でも、諦める必要はありません。
「Bluetoothトランスミッター(送信機)」という機器を使えば、どんなテレビでもワイヤレス化が可能です。
トランスミッターとは、テレビの音声信号を受け取り、それをBluetoothの電波に変換してイヤホンに飛ばしてくれる中継器のような存在です。
これを利用する最大の理由は、Bluetooth非対応テレビをワイヤレス化できる点にあります。
さらに、テレビ内蔵のBluetooth機能で起こりがちな「音の遅延」問題を解決できる高性能なモデルを選べるという大きなメリットも存在します。
テレビ視聴で最も重要なのが、映像と音のズレをなくすことです。
その鍵を握るのが「コーデック」という音声の圧縮方式で、特に「aptX Low Latency(アプトエックス ローレイテンシー)」、通称「aptX LL」に対応したトランスミッターとイヤホンの組み合わせは、人間がほぼ知覚できないレベルまで遅延を抑えることができます。
テレビの接続には、主に2種類の端子を使います。
一つは多くのテレビに備わっている赤と白の「RCA端子」や「3.5mmイヤホンジャック」で、もう一つは高音質での伝送が可能な「光デジタル音声出力端子」です。
音質にこだわるなら光デジタル接続がおすすめですが、お使いのテレビにある端子に合わせてトランスミッターを選ぶようにしましょう。
トランスミッターの基本的な接続手順
- テレビの音声出力端子(光デジタルまたはイヤホンジャック)とトランスミッターを、付属のケーブルで接続します。
- トランスミッターの電源ケーブル(多くはUSB)を、テレビのUSBポートやUSBアダプターに接続します。
- トランスミッターの電源を入れ、ペアリングボタンを長押しするなどして待機状態にします。
- Bluetoothイヤホンをペアリングモードにし、トランスミッターと自動的に接続されるのを待ちます。
この方法で、古いテレビでも最新のワイヤレス視聴環境を構築できます。
テレビの音をBluetoothスピーカーに飛ばす選択肢
テレビの音をワイヤレスで楽しむ方法は、イヤホンだけではありません。
「Bluetoothスピーカー」に音を飛ばすという選択肢も、利用シーンによっては非常に有効です。
イヤホンが「個人的な視聴体験」に特化しているのに対し、スピーカーは「空間全体で音を共有する体験」を提供します。
家族や友人と一緒に映画を観たり、スポーツ中継を臨場感たっぷりに楽しんだりする場合には、イヤホンよりもスピーカーの方が適しているでしょう。
Bluetoothスピーカーを使うメリットは、その開放感と迫力のあるサウンドです。
テレビ本体のスピーカーよりも高音質でパワフルなモデルが多く、映画館のような没入感を手軽に再現できます。
また、ネックスピーカーのように肩にかけて使うタイプであれば、耳を塞がずに周囲の音も聞きながら、自分だけのサウンドゾーンを作るといった使い方も可能です。
接続方法は、基本的にBluetoothイヤホンと同じです。
テレビにBluetooth機能が内蔵されていれば直接ペアリングし、なければトランスミッターを介して接続します。
ただし、イヤホンと同様に「音の遅延」には注意が必要です。
特に複数人で視聴する場合、わずかな音ズレでも気になりやすいため、スピーカーやトランスミッターを選ぶ際は、低遅延コーデックである「aptX LL」に対応しているかを確認することが重要になります。
イヤホンで一人の世界に没入するのか、スピーカーでみんなと感動を共有するのか、ご自身のライフスタイルに合わせて最適なデバイスを選んでみてください。
テレビの音を有線イヤホンで聞く確実な方法
ワイヤレス技術が全盛の現代においても、「有線イヤホン」でテレビの音を聞く方法は、確実性と安定性において非常に優れた選択肢です。
この方法の最大のメリットは、音の遅延が「ゼロ」であることです。
Bluetooth接続では、音声データを圧縮・転送・復元する過程で、どうしてもわずかな遅延が発生します。
しかし、物理的なケーブルで直接繋ぐ有線接続では、遅延が原理的に発生しません。
そのため、映画のセリフ、楽器の演奏、ゲームの緻密なタイミングなど、映像と音の完全な同期が求められるシーンで、一切のストレスなくコンテンツに集中できます。
また、音質劣化の心配が少なく、イヤホン自体の充電が不要という手軽さも魅力です。
接続は非常に簡単で、ほとんどのテレビに備わっている3.5mmイヤホンジャックに、お持ちのイヤホンを差し込むだけです。
一方で、デメリットも明確です。
それは「ケーブルの存在」に尽きます。
視聴位置がテレビとケーブルの長さに制限され、ソファでリラックスした姿勢をとりにくかったり、ケーブルが体にまとわりついて煩わしく感じたりすることがあります。
また、席を立つたびにイヤホンを外す必要があり、断線のリスクも常に伴います。
これらの理由から、手軽さや快適さを求めるならワイヤレスが優位ですが、音質や遅延に対して一切の妥協をしたくないヘビーユーザーやミュージシャン、ゲーマーにとっては、今でも有線接続が最も信頼性の高い方法として選ばれています。
テレビの音をBluetoothイヤホンで聴くメーカー別の手順

ソニーのテレビでBluetoothイヤホンを聴く設定
ソニーのテレビ「BRAVIA(ブラビア)」は、多くのモデルでBluetooth音声出力に対応しており、比較的簡単にワイヤレスイヤホンを接続できます。
ここでは、Google TVまたはAndroid TVを搭載したブラビアでの一般的な設定手順を解説します。
まず、お使いのブラビアがBluetoothの音声機器(ヘッドホンやイヤホン)に対応しているかを確認することが重要です。
メーカーの公式サイトや製品仕様で、Bluetoothプロファイルの「A2DP」に対応していることを確認してください。
対応していれば、以下の手順で設定を進めることができます。
BRAVIAの接続手順
- リモコンの「クイック設定」ボタンを押し、表示されたメニューから歯車アイコンの「設定」を選択します。
- 「設定」メニューの中から「リモコンとアクセサリ」を選びます。
- 「Bluetooth設定」の項目がオンになっていることを確認し、「アクセサリをペア設定」または「機器登録」を選択します。テレビが周辺のBluetooth機器の検索を開始します。
- この間に、接続したいワイヤレスイヤホンをペアリングモードにしてください。イヤホンによって操作は異なりますが、多くはケースから取り出したり、ボタンを長押ししたりすることでペアリングモードになります。
- しばらくすると、テレビ画面に検出されたイヤホンのモデル名が表示されます。リモコンでそのモデル名を選択し、「ペア設定」や「OK」を押して接続を完了させます。
一部のブラビアモデルでは、イヤホンを接続してもテレビ本体のスピーカーから同時に音を出す設定が可能です。
これにより、家族はテレビスピーカーで、自分はイヤホンで、それぞれ快適な音量で視聴するといった使い方もできます。
設定方法はモデルによりますが、「音声出力」や「オーディオ設定」のメニューから変更できる場合が多いです。
シャープのテレビでBluetoothイヤホンを聴く設定
シャープの液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」でBluetoothイヤホンを使用する方法は、お使いのモデルがAndroid TV(Google TV)を搭載しているかどうかで少し異なります。
近年のAQUOSの多くはAndroid TVを搭載しており、その場合はソニーのブラビアとほぼ同様の手順でBluetoothイヤホンを接続することが可能です。
設定メニューから「リモコンとアクセサリー」といった項目を探し、そこからペアリング操作を行います。
一方で、シャープは自社製品であるウェアラブルネックスピーカー「AQUOS サウンドパートナー」の使用を推奨しており、Bluetooth機能が内蔵されていないAQUOSでも手軽にワイヤレス音声を楽しめるよう、トランスミッターを同梱したモデルを多く販売しています。
ここでは、そのトランスミッターを使った一般的な接続方法を解説します。
AQUOS サウンドパートナー(トランスミッター利用)の接続手順
- まず、付属のBluetoothトランスミッターを準備します。
- テレビの側面や背面にある「イヤホン(ヘッドホン)出力端子」に、トランスミッターから伸びるオーディオケーブルを接続します。
- 次に、トランスミッターの電源用USBケーブルを、テレビのUSB端子に接続します。これにより、テレビの電源と連動してトランスミッターの電源もオン・オフになるため便利です。
- テレビの電源を入れると、トランスミッターの電源も自動で入り、ペアリング待機状態(ランプが点滅など)になります。
- AQUOS サウンドパートナー本体、またはお持ちのBluetoothイヤホンの電源を入れ、ペアリングモードにします。
- 数秒待つと、トランスミッターとイヤホンが自動的に接続され、テレビの音声が聞こえるようになります。
この方法は、AQUOS以外のテレビでも応用できる汎用的な接続手順です。
パナソニックのテレビでBluetoothイヤホンを聴く設定
パナソニックのテレビ「VIERA(ビエラ)」でBluetoothイヤホンを聴く場合、他社製品と比較して、テレビ本体に音声出力用のBluetooth機能が搭載されているモデルが少ない傾向にあります。
そのため、多くの場合、外付けのBluetoothトランスミッターを利用することが基本的な接続方法となります。
もちろん、お使いのVIERAがBluetooth音声出力(A2DP)に対応している場合は、テレビの設定メニューから直接ペアリングが可能です。
まずは取扱説明書で対応の有無を確認しましょう。
ここでは、Bluetooth機能が非搭載のVIERAで、市販のトランスミッターを使って接続する手順を解説します。
パナソニック自身も、ワイヤレスネックスピーカーシステム(例:SC-WN10)として、トランスミッターをセットにした製品を販売しており、この方法が公式に推奨されているアプローチの一つと言えます。
VIERAとトランスミッターの接続手順
- 市販のBluetoothトランスミッターを用意します。テレビの音ズレを最小限に抑えるため、低遅延コーデック「aptX LL」に対応したモデルを強く推奨します。
- VIERAの背面または側面にある音声出力端子を確認します。高音質を求めるなら「光デジタル音声出力」、手軽さを求めるなら「イヤホン(ヘッドホン)出力」端子を使用します。
- 使用する端子に対応したケーブルで、VIERAとトランスミッターを接続します。
- トランスミッターの電源を確保します。テレビのUSB端子から給電できるモデルが配線もスッキリして便利です。
- トランスミッターをペアリングモードにし、続いてお持ちのBluetoothイヤホンもペアリングモードにします。
- 機器同士が自動で接続されれば設定は完了です。
もし光デジタル端子で接続して音が聞こえない場合は、VIERAの音声設定メニューを開き、デジタル音声出力を「PCM」に変更する必要がある場合がありますので、確認してみてください。
レグザのテレビから音をBluetoothで飛ばすには
東芝のテレビ「REGZA(レグザ)」から音をBluetoothで飛ばす方法は、テレビがGoogle TVやAndroid TVを搭載したモデルであれば、比較的簡単な操作で実現できます。
これらのOSを搭載したレグザは、スマートフォンやタブレットのように、Bluetoothイヤホンを「アクセサリ」として登録・接続する機能を持っています。
具体的なメニューの名称はモデルの世代によって若干異なる場合がありますが、基本的な流れは共通しています。
ここでは、Google TV / Android TV搭載のレグザを例にした接続手順を紹介します。
REGZAの接続手順
- テレビの電源を入れ、リモコンの「設定」ボタン(歯車の形をしたボタン)を押します。
- 画面に表示された設定メニューの中から、「リモコンとアクセサリ」という項目を探して選択します。
- 次の画面で、「アクセサリをペア設定」や「機器を登録する」といった項目を選択します。これを選ぶと、レグザが周囲のペアリング可能なBluetooth機器の検索を開始します。
- テレビが検索状態になったら、お持ちのBluetoothイヤホンの電源を入れ、ペアリングモードに移行させます。
- イヤホンが正しくペアリングモードになると、テレビ画面上の検出されたデバイス一覧に、お使いのイヤホンのモデル名が表示されます。
- リモコンでイヤホンのモデル名を選択し、「ペア設定しますか?」といった確認メッセージに「はい」や「OK」で応答すれば、接続は完了です。
もしこの手順でうまくいかない場合や、お使いのレグザがAndroid TV非搭載のモデルである場合は、Bluetooth機能自体がない可能性があります。
その際は、前述のパナソニックの例のように、外付けのBluetoothトランスミッターを利用することで、同様にワイヤレス化が可能です。
テレビ視聴向けワイヤレスイヤホンのおすすめ
テレビの音をワイヤレスイヤホンで快適に楽しむためには、イヤホン選びが非常に重要です。
音楽鑑賞用のイヤホンとは少し違う、テレビ視聴に特化したポイントがいくつかあります。
ここでは、後悔しないためのイヤホン選びのポイントを3つに絞って解説します。
ポイント1:低遅延コーデック「aptX LL」対応か
これが最も重要なポイントです。
テレビ視聴では、俳優の口の動きとセリフが一致していることが没入感のために不可欠です。
Bluetoothの音声コーデックにはいくつか種類がありますが、標準的な「SBC」では遅延が大きく、ズレがはっきりと分かってしまいます。
そこで、遅延を極限まで少なくした「aptX Low Latency(aptX LL)」というコーデックに対応したイヤホンを選びましょう。
ただし、テレビ側(または使用するトランスミッター)もaptX LLに対応していないと効果がないため、必ず送受信両方の対応を確認することが大切です。
ポイント2:長時間でも快適な形状か
映画やドラマを一気見するなど、テレビは長時間視聴することが多いものです。
そのため、耳への負担が少ない形状のイヤホンが適しています。
耳の穴を完全に塞ぐカナル型は没入感が高いですが、圧迫感で疲れてしまうこともあります。
長時間の利用には、耳に乗せるだけのオープンイヤー型(インナーイヤー型)や、首にかけて使うネックバンド型がおすすめです。
特にネックバンド型は、イヤホンを耳から外しても首にかけたままにでき、バッテリーも大容量のモデルが多いというメリットがあります。
ポイント3:トランスミッターは付属しているか
お使いのテレビにBluetooth機能がない場合や、あってもaptX LLに対応していない場合には、別途トランスミッターが必要になります。
イヤホンとトランスミッターを別々に購入すると、相性の問題でうまく接続できなかったり、aptX LLで繋がらなかったりする可能性もゼロではありません。
その点、最初からイヤホンとaptX LL対応トランスミッターがセットになった製品を選べば、ペアリングは確実で、最高のパフォーマンスが保証されています。
初心者の方や、機器の相性を心配したくない方には、このセットモデルが最も安心で確実な選択肢と言えるでしょう。