Colorfulの「Battle AX DUO」に、RTX 5060搭載の8GBモデルとRTX 3060搭載の12GBモデルが国内取扱品として加わりました。CFD販売が2026年10月9日に発表したデュアルファン仕様のグラフィックボード2機種です。
想定価格はRTX 5060版が税込82,800円前後、RTX 3060版が税込69,800円前後。どちらも8ピン補助電源1本を使いますが、本体の長さと厚さ、メモリ規格、映像出力端子には違いがあります。
「自分のPCに入るのか」「8GBと12GBのどちらを選ぶのか」で迷う場合は、価格とあわせてケースの空き寸法や使うソフトの条件も見ておきたいところです。
Colorful Battle AX DUOの発売日はいつ?2機種の価格と販売案内
CFD販売の公式発表では、2機種とも発売予定日は2026年10月9日です。今回のニュースは、この2製品の国内取扱開始の案内であり、GeForce RTX 5060やRTX 3060というGPUそのものの初発表ではありません。
型番と発表時点の価格は、次のとおりです。
| 型番 | 発表時点の想定売価(税込) | メモリ |
|---|---|---|
| RTX 5060 Battle AX DUO 8GB-V | 82,800円前後 | 8GB GDDR7 |
| RTX 3060 Battle AX DUO 12GB-V | 69,800円前後 | 12GB GDDR6 |
RTX 5060/3060 Battle AX DUOの価格は固定?通販での販売先は?
公式に案内されたのは「前後」を付けた店頭想定売価です。発表上の差額は13,000円ですが、全国の販売店でこの価格になるという意味ではありません。実際の販売価格や送料は、購入先の表示で変わります。
通販では、ドスパラ公式サイトにRTX 3060 Battle AX DUO 12GB-Vの個別商品ページが掲載されています。10月10日8時17分に確認した表示価格は69,800円でした。価格、在庫、出荷予定はその後変わる場合があるため、注文時の表示を優先してください。
この販売ページの確認はRTX 3060版についてのものです。RTX 5060版も同じ店舗で同じ条件で買えるとは限りません。購入先を探すときは、製品名末尾の「DUO」「8GB-V」「12GB-V」まで照合すると、別モデルとの取り違えを防げます。
RTX 5060とRTX 3060の違いは?8GBと12GBだけでは選べない
CFD販売の仕様表では、RTX 5060版は8GBのGDDR7、RTX 3060版は12GBのGDDR6を搭載しています。メモリ容量はRTX 3060版のほうが大きい一方、GPUとメモリ規格が異なるため、容量だけを比べてゲームの速さを決めることはできません。
| 仕様 | RTX 5060版 | RTX 3060版 |
|---|---|---|
| CUDAコア数 | 3,840 | 3,584 |
| ブーストクロック | 2,497MHz | 1,777MHz |
| メモリ速度 | 28Gbps | 15Gbps |
| メモリバス幅 | 128bit | 192bit |
| 接続バス | PCI Express 5.0 | PCI Express 4.0 |
使いたいゲームや制作ソフトがあるなら、その推奨GPU、必要なメモリ容量、使いたい機能と照らし合わせて選ぶのが出発点になります。2機種を同じPCで測定した結果を示す比較ではないため、フレームレートや処理時間の差までは言い切れません。
Battle AX DUOの冷却とセミファンレスはどんな仕様?
2機種ともデュアルファンとメタルバックプレートを採用し、CFD販売の仕様表ではセミファンレス対応とされています。
RTX 5060版については、リング形状のファン、デュアルボールベアリング、大型ヒートシンクフィンなどを組み合わせたAxe冷却システムが案内されています。RGBライティングと、制御や監視に対応するiGame Centerも紹介されています。
これらはメーカー・代理店が公表する構成と機能です。実際の動作音や高負荷時の温度を当サイトで測定した結果ではありません。ファンが止まる温度条件も、今回確認した仕様表には具体的な数値がありません。

Battle AX DUOはPCに入る?本体寸法と550W・8ピン電源の条件
CFD販売が案内する電源要件は、2機種とも550W、補助電源は8ピン1基です。この550WはPC側の電源要件で、グラフィックボード単体が550Wを消費するという数値ではありません。
本体寸法はブラケットを含む値で、同じデュアルファンでもサイズが異なります。
| 型番 | 本体寸法 |
|---|---|
| RTX 5060 Battle AX DUO 8GB-V | 243.5 × 135.2 × 49.4mm |
| RTX 3060 Battle AX DUO 12GB-V | 253.4 × 132.5 × 41mm |
RTX 5060版は厚さ49.4mm、RTX 3060版は長さ253.4mm
RTX 5060版はRTX 3060版より短い一方で、厚さは49.4mmあります。「カードの長さが入る」だけで判断せず、隣接する拡張カードや底面との空間、ケース側板までの余裕もあわせて確かめたいサイズです。
RTX 3060版は厚さ41mmですが、長さは253.4mmです。前面ファンやラジエーターを取り付けた状態では、ケースの公称対応長より使える空間が狭くなることがあります。
電源容量だけでなく、電源ユニットに適切な8ピン補助電源ケーブルがあるか、カードを挿すマザーボード側のスロットが使えるかも購入前の確認点です。550Wという一つの値だけで、すべてのPCとの動作を保証するものではありません。
モニター接続はDisplayPortとHDMI、端子の世代が異なる
RTX 5060版はDisplayPort 2.1bが3基とHDMI 2.1bが1基、RTX 3060版はDisplayPort 1.4aが3基とHDMI 2.1が1基です。どちらも仕様表のマルチビュー数は4、デジタル最大解像度は7680 × 4320となっています。
ただし、この最大解像度が、すべての接続方法で希望するリフレッシュレートを使えるという意味ではありません。高解像度・高リフレッシュレートのモニターを使う場合は、モニター側の入力端子やケーブルの対応もあわせて確認してください。

Battle AX DUOの型番とJANは?保証と表記の違いも確認
国内向けに照合する型番とJANは、CFD販売の公式発表に次の組み合わせで掲載されています。似た名称の海外販売品や別モデルと比べるときも、この組み合わせを基準にできます。
| 型番 | JAN |
|---|---|
| RTX 5060 Battle AX DUO 8GB-V | 4988755078276 |
| RTX 3060 Battle AX DUO 12GB-V | 4988755078283 |
RTX 3060版は、CFD販売の製品詳細ページの仕様表で、製品名欄だけ「Colorful GeForce RTX 3060 Battle AX DUO 12GB V2-V」と記されています。一方、同じページの型番欄、見出し、プレスリリースは「RTX 3060 Battle AX DUO 12GB-V」、JANは4988755078283です。
この表記差だけで別製品や性能変更を意味すると判断せず、注文する販売ページの型番・JANを照合してください。海外ページに似た名称があっても、寸法や国内保証をそのまま当てはめることはできません。
CFD販売の保証期間は両製品とも2年です。ドスパラのRTX 3060版も2年保証を表示し、保証内容は国内正規保証の規定に準ずると案内しています。保証の対象や購入証明の扱いは購入先の案内に沿うものとなります。
CFD販売は、外観や仕様が製品改善のため予告なく変わる場合があることも記載しています。付属ディスクにドライバーが入っていない場合があり、その際はNVIDIAのサイトからダウンロードする案内です。
Colorful Battle AX DUOの購入前に確かめたいこと
今回の国内取扱開始では、RTX 5060版が8GB GDDR7・税込82,800円前後、RTX 3060版が12GB GDDR6・税込69,800円前後という想定価格が示されました。
選ぶときは、使うソフトの条件に加えて、カードの寸法、8ピン電源、モニター端子を確認すると機種を絞りやすくなります。購入する型番とJANが合っているか、販売時点の価格と納期が希望に合うかまで確かめてから注文したい2機種です。
