AVIOT TE-Q3R レビュー解説|業界最小で全部入りの実力派

「コンパクトで高音質なワイヤレスイヤホンが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない」

「1万円台で本当に満足できるイヤホンはあるの?」そんな悩みを抱えていませんか。

本記事では、VGP2026金賞を受賞した話題の完全ワイヤレスイヤホン「AVIOT TE-Q3R」について、スペック・音質・使用感・口コミまで徹底的に解説します。

実際のユーザー評価や前モデルとの違い、競合製品との比較も交えながら、購入前に知っておきたい情報をすべてお伝えします。

目次

AVIOT TE-Q3Rの特徴・概要

業界最小クラスのコンパクト設計とVGP2026金賞受賞の実力

AVIOT TE-Q3Rは、2025年12月に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。

最大の特徴は「業界最小クラス」を謳うコンパクトな設計で、ノイズキャンセリング搭載かつワイヤレス充電対応の完全ワイヤレスイヤホンとしては、トップクラスの小ささを実現しています。

イヤホン本体は片耳わずか約4.3gという軽量設計で、充電ケースには「バーティカルレイアウト」と呼ばれる独自の部品配置を採用。

従来のワイヤレスイヤホンと比較して約28%の小型化に成功しています。

ポケットやバッグの中でも邪魔にならないサイズ感は、毎日持ち歩くイヤホンとして大きなアドバンテージです。

その実力は業界からも高く評価されており、オーディオ・ビジュアル製品の総合アワード「VGP2026」において金賞を受賞しています。

前モデルTE-Q3からの進化点|LDAC・ワイヤレス充電・3Dオーディオ対応

TE-Q3Rは、シリーズ累計出荷数約33万台を誇るAVIOT「Qシリーズ」の最新モデルです。

前モデルTE-Q3から大幅な進化を遂げており、主な進化点は以下の通りです。

まず音質面では、ソニー開発の高音質コーデック「LDAC」に対応し、ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質再生が可能になりました。

従来のSBC方式と比較して約3倍のデータ量を伝送でき、音の細やかさや空間表現が大きく向上しています。

ノイズキャンセリングも進化し、周囲の環境に応じて自動的に騒音抑制の強度を調整する「アダプティブノイズキャンセリング」を搭載。

静かな場所でも騒がしい場所でも、最適なノイズカットを実現します。

さらに、Qi規格のワイヤレス充電に対応し、充電パッドに置くだけで充電が可能に。

AVIOT独自の頭外定位アルゴリズムによる「3Dスペーシアルオーディオ」機能も追加され、まるでその場にいるかのような臨場感を楽しめます。

日本ブランドならではの「JAPAN TUNED」サウンド設計

AVIOTは日本のオーディオブランドとして、「JAPAN TUNED」というコンセプトを掲げています。

これは日本語話者や国内のリスニング環境に最適化した音作りを意味しており、J-POPやアニメソングなど日本の音楽コンテンツとの相性の良さが特徴です。

TE-Q3Rでは、10mmのダイナミックドライバーと独自設計のフロントチャンバーを組み合わせ、中低域の量感と再現性を維持しながら、高域の解像感と抜けの良さを向上させています。

ボーカルがクリアに聴こえ、楽器の音が粒立って感じられるチューニングは、多くのユーザーから「この価格帯とは思えない」と評価されています。

AVIOT TE-Q3Rのスペック・仕様

基本スペック|ドライバー・バッテリー・防水性能

TE-Q3Rの基本スペックは以下の通りです。

ドライバーにはφ10mmダイナミック型を採用し、小型ながらパワフルな音響性能を実現しています。

バッテリー容量はイヤホン片耳50mAh、チャージングケース380mAhで、イヤホン単体で最大約11.5時間、ケース併用で最大約42時間の連続再生が可能です。

急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大約90分の再生ができるため、忙しい朝でも安心です。

防水性能はIPX4相当で、汗や小雨程度であれば問題なく使用できます。

ただし、イヤホン本体のみの対応となり、充電ケースは防水非対応のため注意が必要です。

イヤホン本体のサイズはW16mm×H24mm×D18mm、重量は片耳約4.3gと非常にコンパクト。

耳の小さな方でもしっかりフィットする設計になっています。

Bluetooth・コーデック・接続機能の詳細

通信仕様についても詳しく見ていきましょう。

Bluetoothバージョンは5.3を採用し、安定した接続と低遅延を実現しています。

対応コーデックはAAC、SBC、LDACの3種類で、Android端末ではLDAC接続による高音質再生が可能です。

対応プロファイルはA2DP、HFP、AVRCPとなっています。

便利な接続機能として、マルチポイント(2デバイス同時接続)とマルチペアリング(8デバイスまで記憶)に対応。

スマートフォンとPCを同時に接続し、PCで音楽を聴きながらスマートフォンの着信に対応するといった使い方ができます。

通話用には高性能MEMSマイクを片側に1基搭載し、AIノイズリダクションアルゴリズムにより、話し声と環境ノイズを判別・低減してクリアな通話を実現します。

最大通話時間は約5.5時間です。

ゲームや動画視聴に便利な低遅延モード(ゲーミングモード)も搭載されており、専用アプリから切り替えが可能です。

同梱物・カラーバリエーション

カラーバリエーションは全6色展開で、ブラックオニキス、ラピスブルー、レッドスピネル、パールホワイト、ラベンダージェイド、ピンククオーツが用意されています。

天然石をモチーフにしたネーミングが示すように、ジュエリーライクな上品なデザインが特徴です。

多層塗装やラバー仕上げ、金属蒸着パーツを用いることで、高級感と実用性(滑りにくさ、傷つきにくさ)を両立しています。

同梱物は、医療用グレードのシリコンを採用したイヤーピース(XS/S/M/L各1ペア)、充電用USB Type-Cケーブル(30cm)、ユーザーマニュアルQRカード、製品保証登録カードです。

Mサイズのイヤーピースは予め装着済みとなっています。

AVIOT TE-Q3Rのおすすめポイント

LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を実現

TE-Q3R最大の魅力は、1万円台という価格帯でLDACによるハイレゾ級の音質再生に対応している点です。

音楽CDの約3倍の情報量を伝送でき、有線イヤホンに迫る高音質をワイヤレスで楽しめます。

実際の音質は、中低域の量感と高域の解像感のバランスが取れたチューニングで、J-POPやアコースティック系の音楽と特に相性が良いと評価されています。

ボーカルがくっきりと前に出て、楽器の音も立体的に聴こえるため、「音楽を生き生きと鳴らす」というコンセプト通りの体験ができます。

3Dスペーシアルオーディオ機能をオンにすれば、前方に音像が定位し、まるでライブ会場やスタジオにいるかのような臨場感を味わえます。

音楽だけでなく、映画やゲームなどのコンテンツでも没入感が大幅に向上します。

アダプティブノイズキャンセリングで快適な没入体験

TE-Q3Rのノイズキャンセリングは「アダプティブ」方式を採用しており、周囲の環境に応じて自動的に最適な騒音抑制レベルに調整されます。

電車内の走行音やカフェの雑音をやわらかくカットしながら、ANC特有の耳への圧迫感を抑えた自然な装着感を実現しています。

強力すぎないノイズキャンセリングは、長時間使用でも疲れにくいというメリットがあります。

通勤・通学での使用はもちろん、長時間のリモート会議や動画視聴でも快適に使い続けられます。

外音取込モードも搭載されており、イヤホンを外すことなくワンタップで周囲の音を聞くことができます。

レジでの会話や駅のアナウンス確認など、日常のさまざまなシーンで便利に活用できます。

マルチポイント・ワイヤレス充電など充実の便利機能

TE-Q3Rは、1万円台のイヤホンとしては珍しく「全部入り」と言える充実した機能を備えています。

マルチポイント機能により、スマートフォンとPCなど2台のデバイスを同時接続可能。

わざわざ接続先を切り替える必要がなく、PCで作業中にスマートフォンの着信があればそのまま応答できます。

ワイヤレス充電(Qi規格)対応により、充電パッドに置くだけで充電が完了。

ケーブルを差し込む手間がなく、デスク周りもスッキリ保てます。

もちろんUSB Type-Cによる有線充電にも対応しており、約10分で約90分再生できる急速充電機能も備えています。

専用アプリ「AVIOT Connect」を使えば、10バンドのイコライザーカスタマイズ、タッチ操作のキーアサイン変更、ノイズキャンセリングや外音取込のレベル調整など、細かな設定が可能です。

イヤホン探知機能もあり、うっかり置き忘れた場合でもスマートフォンから探すことができます。

AVIOT TE-Q3Rの注意点・デメリット

専用アプリの安定性に課題あり

TE-Q3Rの専用アプリ「AVIOT Connect」については、接続の安定性に課題があるという声が少なくありません。

マルチポイントで2台接続した場合のアプリ挙動や、接続切り替え時の動作がスムーズでないケースが報告されています。

また、発売当初はiPhoneアプリで3Dスペーシアルオーディオモードの項目が表示されないという不具合もありました。

このような問題はファームウェアやアプリのアップデートで改善される可能性がありますが、購入直後は多少の不便を感じることがあるかもしれません。

タッチ操作についても、長押し機能が左側はANC切替、右側は3Dオーディオ切替に固定されており、他の機能への割り当て変更ができない点は改善の余地があります。

AAC接続(iPhone)ではLDACの恩恵を受けられない

TE-Q3Rの大きなセールスポイントであるLDAC対応ですが、iPhoneユーザーはこの恩恵を受けることができません。

iPhoneはLDACに非対応のため、AAC接続のみとなります。

AAC接続でも音質は十分良好ですが、LDAC接続時と比較すると「細やかさと抜け感がもう少し欲しい」という評価もあります。

デフォルト設定では良く言えば優しい音、悪く言えばやや「モッサリ」した印象を受けることがあるようです。

iPhoneユーザーでTE-Q3Rの購入を検討している方は、LDAC対応を決め手にするのではなく、コンパクトなサイズ感やマルチポイント、ワイヤレス充電などの機能を重視して判断することをおすすめします。

強力なノイキャンを求める人には物足りない可能性

TE-Q3Rのノイズキャンセリングは「自然志向」のチューニングで、耳への圧迫感を抑えた快適な使用感を重視しています。

そのため、SONYのWF-1000XM5のような「無音に近い」強力なノイズキャンセリングを求める方には物足りなく感じる可能性があります。

電車内の走行音やカフェの雑音は程よくカットしてくれますが、風の強い屋外では効果が控えめになることもあります。

「完全に静寂の中で音楽に集中したい」という方は、ノイズキャンセリング性能を重視した上位モデルを検討した方が良いかもしれません。

一方で、長時間装着しても疲れにくい自然な効き方を好む方には、TE-Q3Rのノイズキャンセリングは非常に快適に感じられるでしょう。

AVIOT TE-Q3Rの評判・口コミ

ユーザーが評価するおすすめな点|音質・装着感・コスパ

TE-Q3Rに対するユーザー評価で最も多いのが、音質とコストパフォーマンスに対する高評価です。

「この価格でこの音質は驚き」「1万円台とは思えない高音質」という声が多く見られます。

特にLDAC接続時は高域がクリアでメリハリがあり、楽器の音が粒立って立体感が増すという評価が目立ちます。

装着感についても高い満足度が報告されています。

コンパクトで軽量な設計のため、耳の小さい方でもしっかりフィットし、長時間装着しても疲れにくいと好評です。

外出時や移動中でも落ちる心配が少なく、通勤・通学での使用に最適という声が多くあります。

デザイン面では、天然石をモチーフにしたカラーバリエーションが「写真よりも上品」「アクセサリーのようでかわいい」と評価されています。

中心部のゴールドカラーも高級感があると好評です。

機能面では、マルチポイント対応とワイヤレス充電が便利という評価が多数。

「PCとスマホを同時接続できて快適」「置くだけ充電が想像以上に便利」といった声が寄せられています。

購入前に確認すべき注意点|アプリ・操作性・ノイキャン強度

一方で、改善を望む声も寄せられています。

最も多いのがアプリの安定性に関する指摘で、「接続が不安定になることがある」「マルチポイント時の挙動が微妙」という報告があります。

AVIOTの専用アプリは過去の製品でも同様の課題が指摘されており、今後のアップデートでの改善が期待されています。

タッチ操作については、感度が高いため髪が触れたりマスクを外す際に誤操作してしまうことがあるという声があります。

アプリでタッチ操作のカスタマイズは可能ですが、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。

ノイズキャンセリングの強度については「SONY製品と比べると普通」という評価があり、強力なノイズキャンセリングを求めるユーザーには物足りなさを感じる可能性が指摘されています。

ただし、圧迫感が少なく自然な効き方を好むユーザーからは高い評価を得ています。

音質面では「もう少し低音が欲しい」という声や、AAC接続時は「デフォルトでは少し物足りない」という意見もあります。

イコライザー調整で好みの音質にカスタマイズすることが推奨されています。

競合製品との比較評価|SONY・Anker・JBLとの違い

同価格帯の競合製品と比較した場合、TE-Q3Rは「機能の充実度」で優位性があると評価されています。

1万円台でLDAC、マルチポイント、ワイヤレス充電のすべてに対応している製品は少なく、「全部入り」のコストパフォーマンスが高く評価されています。

SONY WF-C700Nと比較すると、ノイズキャンセリングの強度ではSONYに軍配が上がりますが、LDAC非対応・マルチポイント非対応・ワイヤレス充電非対応という点でTE-Q3Rが機能面で優位です。

Anker Soundcore Liberty 4 NCと比較すると、機能面はほぼ同等ですが、TE-Q3Rはより小型軽量で装着感が良いという評価があります。

一方、低音の迫力はAnkerの方が強いという意見もあり、音の好みで選択が分かれるところです。

JBL WAVE BEAMと比較すると、価格はJBLの方が安いものの、LDAC非対応・マルチポイント非対応で機能面ではTE-Q3Rが大幅に優位です。

日本ブランドならではの「JAPAN TUNED」サウンドは、J-POPやアニメソングとの相性が良いと評価されており、日本の音楽を中心に聴くユーザーからは特に支持されています。

まとめ:AVIOT TE-Q3R

こんな人におすすめ|購入判断のポイント

TE-Q3Rは、コンパクトさ・音質・機能のバランスが取れた、日常使いに最適な完全ワイヤレスイヤホンです。

以下の条件に当てはまる方に特におすすめできます。

  • コンパクトで軽量なイヤホンを探している方
  • 1万円台で高音質なイヤホンが欲しい方
  • Android端末でLDACによる高音質再生を楽しみたい方
  • スマホとPCなど複数デバイスを同時接続したい方
  • ワイヤレス充電対応の便利なイヤホンが欲しい方
  • 耳が小さくてフィットするイヤホンが見つからない方
  • 日本ブランドの製品を選びたい方
  • 自然な効き方のノイズキャンセリングを好む方

一方で、以下の方は別の選択肢を検討した方が良いかもしれません。

  • 最強レベルのノイズキャンセリングを求める方
  • 重低音を重視する方
  • iPhoneでLDACの恩恵を期待している方

購入時の注意点|正規販売店・前モデルとの取り違えに注意

購入時には以下の点に注意してください。

Amazonで購入する場合は、必ず「AVIOT公式ストア」からの販売であることを確認してください。

転売品や模倣品、並行輸入品は製品保証・サポートの対象外となります。

正規流通ルートは日本国内のみで、海外から発送される商品は非正規品の可能性があります。

また、Amazonでは前モデルのTE-Q3とTE-Q3Rが併売されています。

TE-Q3の方が価格が高く表示されているケースもあるため、型番をよく確認して購入してください。

TE-Q3RはLDAC、3Dスペーシアルオーディオ、ワイヤレス充電に対応していますが、TE-Q3はこれらに非対応です。

AVIOT TE-Q3R 総合評価まとめ

  • VGP2026金賞受賞、業界最小クラスのノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホン
  • 価格は11,990円(税込)、量販店ではポイント還元で実質約10,800円程度
  • LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ級の高音質再生が可能(Android端末)
  • アダプティブノイズキャンセリングで自然で快適な没入体験を実現
  • マルチポイント(2台同時接続)、ワイヤレス充電対応と機能が充実
  • イヤホン単体最大11.5時間、ケース込み最大42時間のロングバッテリー
  • 片耳約4.3gの軽量設計で長時間装着しても疲れにくい
  • 専用アプリの安定性には課題があり、今後のアップデートに期待
  • iPhoneユーザーはLDACの恩恵を受けられない点に注意
  • 強力なノイキャンより自然な効き方を好む人に最適、コスパ重視派におすすめの一台
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