「スマホより大きくて見やすく、10インチタブレットよりも持ち運びやすい端末が欲しい」
そんな絶妙なサイズ感を求めるユーザーにとって、8インチクラスのタブレットは魅力的な選択肢です。
しかし、iPad miniは高価で手が出しにくく、安価なAndroidタブレットは性能不足で動作がカクつくという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介するのが、「ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro」です。
前作の大ヒットモデルからさらに進化を遂げ、実用的なスペックと圧倒的なコストパフォーマンスを両立させた、今最も注目すべき8インチタブレットです。
この記事では、ALLDOCUBE iPlay60 mini Proの実機レビュー解説を中心に、スペックや進化点、実際の評判までを徹底的に深掘りします。
あなたのデジタルライフを快適にする「正解」がここにあるのか、ぜひ最後まで確かめてみてください。
ALLDOCUBE iPlay60 mini Proのレビュー解説:8インチ最強のコスパタブレット
結論:動画・電子書籍・ライトなゲームに最適な「買い」の1台
結論から申し上げますと、ALLDOCUBE iPlay60 mini Proは、動画視聴や電子書籍、そして軽めのゲームを楽しむ用途において、現時点で「間違いなく買い」と言える一台です。
その理由は、実売2万円台前半という価格設定でありながら、普段使いにストレスを感じさせない処理性能と、高精細なディスプレイを備えている点にあります。
特に、前作で不満点として挙げられていたモノラルスピーカーがステレオ化されたことや、自動輝度調整機能が追加されたことで、タブレットとしての完成度が飛躍的に向上しました。
高価なハイエンドモデルほどの性能は必要ないけれど、安物買いの銭失いはしたくないというユーザーにとって、これ以上ないバランスの良さを提供してくれます。
iPlay60 mini Proの外観・デザインとサイズ感:片手持ちは可能か?
本体のデザインは、アルミニウム合金を使用したメタルボディで、価格以上の高級感と剛性を感じさせます。
背面はサラサラとしたマットな質感で指紋が目立ちにくく、カメラユニット周辺のデザインもシンプルにまとめられています。
サイズ感については、8.4インチという大きさはまさに「片手で掴める」絶妙なサイズです。
成人男性の手であれば片手で鷲掴みにしてホールドすることが可能で、重量も約310gと軽量なため、長時間持っていても疲れにくい設計になっています。
通勤電車の中で立ったまま読書をしたり、ソファで寝転がりながら動画を見たりといったシーンで、このコンパクトさが最大の武器となります。
厚みは約7.9mmとスリムで、カバンの隙間やジャケットのポケットにもすっと収まる携帯性の高さも魅力です。
付属品と開封レビュー:保護フィルムや充電器は同梱されている?
パッケージを開封すると、タブレット本体のほかに、USB Type-Cケーブル、SIMピン、マニュアル類が同梱されています。
特筆すべき点として、画面にはあらかじめ保護フィルムが貼り付けられているため、開封直後から画面の傷を気にせずに使用開始できるのは嬉しい配慮です。
ただし、充電器(ACアダプター)については、販売時期や地域によって同梱されていないケースが増えています。
本機は最大18Wの急速充電(USB PD)に対応しているため、その性能をフルに発揮させるためには、別途PD対応の充電器を用意することをおすすめします。
また、専用のケースは基本的に別売りとなっているため、持ち運びの頻度が高い方は本体と同時に購入を検討すると良いでしょう。
iPlay60 mini Proのスペックとベンチマーク性能
主要スペック一覧表:Helio G99搭載・メモリ8GBの実力とは
ALLDOCUBE iPlay60 mini Proの基本スペックを整理します。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| OS | Android 14 (Alldocube OS 3.0) |
| SoC (CPU) | MediaTek Helio G99 |
| メモリ (RAM) | 8GB (仮想メモリ機能で最大16GB) |
| ストレージ (ROM) | 128GB (UFS 2.1) |
| ディスプレイ | 8.4インチ IPS (1920×1200) |
| バッテリー | 6050mAh / 18W PD急速充電 |
| 通信 | 4G LTE / Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.2 |
| サイズ・重量 | 202.7 × 126 × 7.9mm / 約310g |
心臓部には、ミドルレンジタブレットの定番である「Helio G99」プロセッサを採用しています。
メモリは物理的に8GBを搭載しており、さらにストレージの一部をメモリとして転用する仮想メモリ機能を使えば、最大16GB相当として動作させることが可能です。
これにより、複数のアプリを同時に立ち上げても動作が重くなりにくく、スムーズな操作感を実現しています。
Antutuベンチマークスコア計測結果:約40万点で普段使いはサクサク
タブレットの処理性能を測る指標として一般的なAntutuベンチマーク(Ver.10)において、iPlay60 mini Proは約40万点前後のスコアを記録します。
このスコアは、Webブラウジング、SNSの閲覧、動画視聴、地図アプリの操作といった一般的な用途において、ほとんどストレスを感じないレベルです。
画面のスクロールも滑らかで、アプリの起動速度も実用十分な速さを保っています。
ただし、最新のハイエンドスマートフォンのように100万点を超えるような性能ではないため、過度な期待は禁物ですが、2万円台のタブレットとしてはトップクラスの性能と言えます。
ストレージ性能:128GB搭載でmicroSDカード最大512GBまで拡張可能
内蔵ストレージは128GBを搭載しており、OSやシステム領域を除いても、多くのアプリや写真データを保存するのに十分な容量があります。
さらに、microSDカードスロットを備えており、最大512GBまでの外部ストレージ拡張に対応しています。
これにより、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスで映画やアニメを大量にダウンロードし、オフライン環境で楽しむといった使い方が可能です。
外出先や移動中に通信量を気にせずコンテンツを楽しみたいユーザーにとって、SDカード対応は非常に大きなメリットとなります。
前作iPlay50 mini Proから何が進化した?違いを徹底比較
スピーカー:モノラルから待望のステレオデュアルスピーカーへ変更
前作iPlay50 mini Proで最もユーザーからの不満が多かった点が、本体下部に一つしかスピーカーがない「モノラルスピーカー」仕様でした。
iPlay60 mini Proではこの点が大きく改善され、待望のデュアルスピーカー(ステレオ)が搭載されました。
本体を横持ちにした際に左右から音が聞こえるようになるため、動画視聴時の臨場感が格段に向上しています。
前作では音が片寄って聞こえる違和感がありましたが、今作では自然な音響体験が可能となり、エンターテインメント端末としての価値が大きく高まりました。
ディスプレイ:明るさ自動調整対応と画質・視野角の向上
ディスプレイに関しては、新たに環境光センサーを搭載したことで、「明るさの自動調整」に対応しました。
周囲の明るさに応じて画面輝度が自動で最適化されるため、屋内から屋外へ移動した際などに手動で調整する手間が省けます。
また、液晶パネル自体の品質も向上しているという声が多く、前作と比較して視野角が広くなり、斜めから見ても色が変わりにくくなっています。
色味についても、寒色寄りだった前作から調整され、より自然で鮮やかな発色となり、写真や動画が美しく表示されるようになりました。
OS・UI:Android 14ベース「Alldocube OS 3.0」でiPadライクな操作性へ
OSには最新のAndroid 14をベースにした、独自のカスタムUI「Alldocube OS 3.0」が採用されています。
これまでの素のAndroidに近いUIから一新され、コントロールセンターや通知パネルの挙動がiPadなどのタブレット向けOSに近い操作感に変更されました。
画面下部にはドックバーが表示され、よく使うアプリへのアクセスが容易になるなど、大画面を活かした操作性が強化されています。
また、ダブルタップで画面を点灯・消灯させる機能など、ユーザービリティを向上させる細かい機能も追加されています。
バッテリー:6050mAhへ容量アップし駆動時間が改善
バッテリー容量は、前作の5000mAhから6050mAhへと約20%増量されました。
筐体サイズをほぼ維持したままバッテリー容量を増やしたことで、より長時間の連続使用が可能になっています。
特に動画の連続再生やブラウジングにおいて、バッテリー持ちの良さを実感できる場面が増えました。
Helio G99の省電力性能と相まって、一日持ち歩いて使用してもバッテリー切れの心配が少ないのは頼もしいポイントです。
機能面:顔認証対応や6軸ジャイロセンサー搭載のメリット
セキュリティ機能として、新たに顔認証に対応しました。
電源ボタンを押して画面を点灯させるだけでロックが解除されるため、パスコードを入力する手間がなくなり、スムーズに使い始めることができます。
また、6軸ジャイロセンサーも搭載され、タブレットを傾けて操作するタイプのゲームや、地図アプリでの方角表示の精度が向上しています。
これにより、カーナビ代わりとして車載利用する際にも、より快適に利用できるようになりました。
実際の使用感をレビュー:動画視聴・電子書籍・ゲーム
動画視聴:Widevine L1対応でNetflixやアマプラも高画質再生可能か?
iPlay60 mini Proは、著作権保護レベル「Widevine L1」にしっかりと対応しています。
これにより、Amazonプライムビデオ、Disney+、Huluなどの主要な動画配信サービスにおいて、高画質(HD画質以上)での再生が可能です。
さらに、Netflixに関しても公式に高画質再生に対応していることが確認されており、美しい映像をフルHDディスプレイで余すところなく楽しめます。
安価な中華タブレットではNetflixだけ高画質再生ができないケースも多々ありますが、本機はその心配がなく、動画視聴専用機としても優秀です。
電子書籍:8.4インチFHD画面は漫画や雑誌の見開き表示に適しているか
8.4インチの高精細ディスプレイは、電子書籍リーダーとしての適性が非常に高いです。
解像度が1920×1200あるため、文字の輪郭がシャープで読みやすく、コミックの細かい書き込みも鮮明に表示されます。
縦持ちで1ページずつ読む場合は、文庫本や単行本よりも一回り大きいサイズで迫力があり、非常に快適です。
横持ちでの見開き表示については、8.4インチだと少々文字が小さく感じる場合もありますが、高解像度のおかげでルビまで判読可能です。
雑誌などの大型本は見開きだと厳しいですが、漫画や小説であれば最高の読書体験を提供してくれます。
ゲーム性能:原神、ウマ娘、NIKKEは快適に動作するのか検証
ゲーム性能については、Helio G99の性能なりの動作となります。
「モンスターストライク」や「パズル&ドラゴンズ」のような2D主体の軽量ゲームであれば、全く問題なく快適にプレイ可能です。
「ウマ娘 プリティーダービー」や「勝利の女神:NIKKE」といった中量級のゲームも、画質設定を調整すれば十分遊べるレベルで動作します。
一方で、「原神」や「崩壊:スターレイル」のような重量級3Dアクションゲームに関しては、画質設定を「最低」まで落としても場面によってはカクつきが発生します。
プレイ自体は不可能ではありませんが、快適に高画質で遊びたい場合は、より高性能なSoCを搭載したモデルを選ぶ必要があります。
カーナビ利用:GPSとジャイロセンサーの精度と視認性は?
GPS、GLONASS、Beidou、Galileoといった主要な衛星測位システムに対応しており、SIMカードを挿してデータ通信を行えば、精度の高いカーナビとして利用可能です。
新たに追加されたジャイロセンサーのおかげで、トンネル内や高架下での挙動も改善が期待できます。
また、8.4インチというサイズは、一般的なカーナビ(7インチ前後)よりも画面が大きく見やすいため、視認性は抜群です。
環境光センサーによる自動輝度調整もあるため、トンネルに入った際や日差しの強い日中でも、画面の明るさが適切に保たれます。
購入前に知っておくべき注意点とデメリット
スピーカー音質:ステレオ化したが音質への過度な期待は禁物
前述の通りスピーカーはステレオ化されましたが、音質自体は「価格相応」といった印象です。
音がスカスカで聞くに堪えないということはありませんが、低音の響きや音の広がりに関しては、iPadなどの高級タブレットと比較すると劣ります。
YouTubeでの動画視聴やラジオ感覚で音を流す分には十分ですが、音楽鑑賞や映画の迫力を重視する場合は、Bluetoothスピーカーやイヤホンの利用をおすすめします。
イヤホンジャック廃止:有線イヤホン派はUSB-C変換が必要
iPlay60 mini Proでは、3.5mmイヤホンジャックが廃止されています。
そのため、有線イヤホンを使用したい場合は、USB Type-Cポートに変換アダプタを接続するか、Type-C接続のイヤホンを用意する必要があります。
充電しながら有線イヤホンを使いたい場合は、分岐アダプタなどが必要になるため、普段から有線イヤホンを愛用している方にとっては少々不便な点かもしれません。
充電速度:PD 18W急速充電対応だが満充電には時間を要する
18Wの急速充電に対応していますが、バッテリー容量が6050mAhと大きいため、0%から満充電にするには約2時間程度の時間がかかります。
最近のスマートフォンが30Wや60W以上の超急速充電に対応していることと比較すると、充電スピードはやや緩やかに感じるかもしれません。
就寝時や使用していない時間にこまめに充電する習慣をつけておくと良いでしょう。
生体認証:顔認証のみ対応で指紋認証には非対応
セキュリティロック解除は顔認証に対応していますが、指紋認証センサーは搭載されていません。
顔認証の精度や速度は実用レベルですが、マスクをしている場合や暗い場所では認識しづらいことがあります。
そのような場面ではパスコードやパターンの入力が必要になるため、指紋認証があればより便利だったと感じるシーンがあるかもしれません。
ライバル機種との比較:Turbo版やiPad miniとどっちが良い?
iPlay60 mini Turboとの違い:性能重視ならTurbo、コスパとバランスならPro
ALLDOCUBEからは、上位モデルとなる「iPlay60 mini Turbo」も発売されています。
Turbo版はSoCに「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載しており、Pro版よりも処理性能が高く、ゲームプレイ時の快適性が向上しています。
ただし、Turbo版はGPS非搭載、SIMスロットなし(Wi-Fi専用)という仕様の違いがあります。
カーナビとして使いたい、外でSIM通信を行いたい、価格を抑えたいという方は「Pro版」がおすすめです。
一方で、とにかくゲーム性能を重視し、Wi-Fi環境下での使用がメインという方は「Turbo版」を選ぶのが正解です。
iPad miniとの比較:価格差と用途を考慮した賢い選び方
iPad mini(第6世代以降)は、圧倒的な処理性能と洗練されたOS、Apple Pencilの書き心地など、タブレットとしての完成度は別格です。
しかし、価格はiPlay60 mini Proの3倍から4倍近くになります。
動画視聴や電子書籍、Web閲覧といった「コンテンツ消費」が主な用途であれば、iPlay60 mini Proでも十分に満足できる体験が得られます。
逆に、動画編集やイラスト制作、重い3Dゲームを快適に楽しみたい、iPhoneとの連携を重視するという場合は、高くてもiPad miniを選ぶべきです。
Fire HD 8との比較:Google Playストア対応と解像度の差で圧倒
AmazonのFire HD 8はさらに安価な選択肢ですが、解像度が低く(HD画質)、Google Playストアに標準対応していないという大きな制約があります。
iPlay60 mini ProはフルHD以上の高解像度で画面が美しく、Google Playストアから自由にアプリをインストールできる汎用性の高さがあります。
画質の良さとアプリの自由度を考えると、少し予算を追加してでもiPlay60 mini Proを選んだ方が、長期的な満足度は高くなります。
ALLDOCUBE iPlay60 mini Proの評判・口コミを分析
良い口コミ:絶妙なサイズ感と画面の綺麗さ、圧倒的コスパへの賞賛
ネット上のレビューやSNSでは、以下のような肯定的な意見が多く見られます。
「8インチのサイズ感が最高。片手で持てて軽いので、どこにでも持ち出したくなる」
「画面が思った以上に綺麗。文字もくっきり見えるので読書が捗る」
「この値段でSIMフリー、GPS付き、FHD画面はコスパがおかしいレベルで良い」
「前作の不満点だったスピーカーと明るさ調整が改善されていて、死角がなくなった」
特に、サイズ感と価格に対する性能の高さ(コストパフォーマンス)を評価する声が圧倒的です。
悪い口コミ:初期設定のAPN設定や独自OSの挙動に関する戸惑い
一方で、いくつかの否定的な意見や戸惑いの声も見受けられます。
「SIMカードを入れてもすぐに通信できず、APN設定を手動でする必要があった」
「独自OS(Alldocube OS)の操作に少し癖があり、慣れるまで違和感があった」
「スピーカーはステレオになったけど、音質自体はそこまで良くない」
これらは、中華タブレット特有の仕様や設定のハードルに関するものが中心です。
ある程度スマートフォンの設定に慣れている方であれば解決できる問題が多いですが、完全な初心者には少しハードルが高い部分もあるようです。
ALLDOCUBE iPlay60 mini Proの価格と購入ガイド
定価と実勢価格:Amazon・楽天のセールやクーポン利用でいくらになる?
ALLDOCUBE iPlay60 mini Proの定価は2万円台後半の設定ですが、Amazonや楽天市場では頻繁にセールやクーポン配布が行われています。
実勢価格としては、2万円台前半(21,000円〜24,000円程度)で購入できるケースが多く、タイミングによっては2万円を切る価格で販売されることもあります。
購入を検討する際は、各ECサイトのセール時期や、商品ページにある割引クーポンを必ずチェックすることをおすすめします。
おすすめの周辺機器:専用ケースやガラスフィルムの必要性
本体の保護と利便性を高めるために、以下の周辺機器をあわせて揃えるのがおすすめです。
- 専用ケース: 手帳型ケースであれば、スタンド代わりにもなり動画視聴時に便利です。オートスリープ対応のものを選ぶとバッテリー節約にもなります。
- ガラスフィルム: 標準でフィルムは貼られていますが、傷への強さや指滑りの良さを求めるなら、硬度9Hのガラスフィルムへの貼り替えが推奨されます。
- スタイラスペン: 簡単なメモ書きや操作用として、汎用の静電容量式タッチペンがあると便利です(専用の筆圧検知ペンには非対応の場合が多いので注意)。
iPlay60 mini Proに関するよくある質問(FAQ)
SIMカードは使える?対応バンドとVoLTE通話について
はい、iPlay60 mini ProはnanoSIMカードスロットを搭載しており、4G LTE通信に対応しています。
対応バンドはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要バンド(B1/B3/B8/B19/B26/B41など)を網羅しており、多くの格安SIM(MVNO)でも利用可能です。
VoLTE通話にも対応しているため、データ通信だけでなく音声通話可能なSIMを使えば、電話としても利用することができます。
LINEや電話アプリはスマホと同じように使える?
Google Playストアに対応しているため、LINEや電話アプリもインストールして使用可能です。
ただし、LINEをスマートフォンと同じアカウントで同時に使う(マルチデバイス機能)場合、タブレット版としてログインする必要があります。
電話アプリについては、通話用スピーカー(耳を当てる部分)がないため、通話は基本的にハンズフリー(スピーカーホン)状態か、イヤホンマイクを使用して行うことになります。
Widevine L1でも画質が落ちる動画配信サービスはある?
基本的には主要なサービスのHD再生に対応していますが、アプリ側の仕様変更やOSのアップデート状況によっては、一時的に対応状況が変わる可能性があります。
現状ではNetflixを含め高画質再生が可能ですが、ごく一部のマイナーな配信サービスや、アプリのバージョンによってはSD画質になるケースもゼロではありません。
しかし、AmazonプライムビデオやYouTube、Netflixといった大手サービスにおいては、安定して高画質で視聴可能です。
まとめ:ALLDOCUBE iPlay60 mini Pro レビュー解説
ALLDOCUBE iPlay60 mini Proは、8インチタブレット市場において「価格」と「性能」のバランスを極めて高いレベルで実現した名機です。
前作の弱点を着実に克服し、日常使いに欠かせない機能を網羅した本機は、iPad miniの価格に躊躇していたユーザーにとっての最適解となるでしょう。
最後に、このタブレットの特徴をまとめます。
- 片手で持てる8.4インチの絶妙なサイズ感と軽量ボディ
- Helio G99搭載で普段使いやライトゲームがサクサク動作
- Widevine L1対応でNetflixやアマプラが高画質で楽しめる
- 待望のステレオデュアルスピーカー搭載で動画視聴が快適に
- 環境光センサーによる明るさ自動調整機能を新搭載
- SIMフリーでGPSも搭載しており、カーナビとしても優秀
- 顔認証対応ですぐに使い始められる利便性
- イヤホンジャック廃止や充電速度など一部に妥協点はある
- ゲーム特化ならTurbo版、コスパ重視なら本機がおすすめ
- セール時には約2万円で購入可能という圧倒的なコストパフォーマンス
