エレコムDST-L080BPBK発売、4キーとダイヤルの機能・価格・接続条件

エレコムDST-L080BPBK発売、4キーとダイヤルの機能・価格・接続条件

USBハブで接続端子を増やしながら、音量やショートカットも手元で操作したい。そんな使い方に向けて、エレコムが4つのキーとダイヤルを備えたドッキングステーション「DST-L080BPBK」を発表しました。

エレコムDST-L080BPBKの4キーとダイヤルを備えた本体
画像:エレコム公式画像データベースのDST-L080BPBK_01.eps由来の公開JPEG画像(未改変)。© ELECOM CO.,LTD./公式画像配布ページ/製品公式ページ

国内向けの発表日は2026年10月7日、発売案内は10月上旬です。発表時の店頭実勢価格は税込10,980円。HDMIや有線LAN、カードスロットも搭載していますが、画面出力と充電には接続先の条件があり、音声端子にもできないことがあります。

目次

DST-L080BPBKの発売日は10月上旬、税込価格はどの表示?

エレコムは2026年10月7日の国内新製品情報で、DST-L080BPBKを10月上旬から発売すると案内しています。

発売日の具体的な日付は、その発表には記載されていません。「10月上旬」はメーカーの発売案内であり、各販売店の入荷日や現在の在庫を示すものではありません。

DST-L080BPBKの店頭実勢10,980円と標準13,728円は別の価格

発表に載る税込10,980円は、税抜9,982円の店頭実勢価格です。一方、製品公式ページには標準価格として税込13,728円、税抜12,480円が表示されています。

この2つは価格の種類が違います。標準価格から値引きされたセールだと読み替えたり、すべての販売店で10,980円になると考えたりせず、購入先の表示金額を確かめたいところです。

製品ページからはエレコムのダイレクトショップへ進めます。購入先では販売価格だけでなく、送料や在庫も販売条件として確かめられます。型番はDST-L080BPBK、JANコードは4549550436250です。

4キーとダイヤルは何ができる?画面キーの違いも確認

本体上面には「1」「2」「3」と画面ON/OFFの4キー、その中央にダイヤルがあります。エレコムの取扱説明書を見ると、初期操作と機能の割り当て範囲が分かります。

1~3キーとダイヤルは専用アプリで機能を割り当て

初期設定では、1キーがマウスの中ボタン、2キーがWebブラウザーの「戻る」、3キーが「進む」です。ダイヤルを回すと音量が変わり、中央を押すとミュートを切り替えます。

説明書が割り当て対象として挙げているのは、1~3キーとダイヤルです。変更には「エレコム マウスアシスタント6」を使用します。新製品発表にはショートカットやテキスト入力、カメラON/OFFなどの割り当て例もあります。

ドッキングステーションの端子を使うことと、操作を自分用に変更することは別です。説明書では接続時のドライバーインストールは不要とされていますが、キーやダイヤルのカスタマイズには専用アプリを使います。

画面ON/OFFキーはHDMIディスプレイの表示切り替え

残る画面ON/OFFキーは、HDMIポートにつないだディスプレイの表示・非表示を切り替える操作です。会議アプリのカメラを切るキーとは意味が違います。

カメラ操作を使いたい場合は、1~3キーとダイヤルの割り当て機能を使い、利用する会議アプリとの組み合わせを確認してください。

最大90W給電と4K/60Hz出力の接続条件

DST-L080BPBKは充電と映像出力にも対応しています。ただし、USB Type-Cの形状が同じでも、パソコン側が対応する機能によって使える範囲は変わります。

USB PDは入力100W、パソコンへの出力は最大90W

メーカーの案内では、USB Power Deliveryの最大入力は100W、本体消費が10Wのため、接続機器への出力は最大90Wです。パソコンへ100Wをそのまま渡す製品ではありません。

90W給電には100W出力のAC充電器を用意し、接続機器側もUSB PDに対応していることが条件です。実際に供給される電力は機器などの性能に応じて変わります。AC充電器は付属しません。

取扱説明書の同梱品は本体とUSB Type-C-USB Type-Cケーブル1本です。このケーブルはホスト接続に使います。HDMIケーブルや別途接続する充電用ケーブルなどは、使う構成に合わせて用意する形になります。

HDMIの4K/60HzにはDisplayPort Alt ModeとDP1.4対応

新製品発表と製品ページのHDMI仕様は、最大3,840×2,160ピクセル・60Hzです。パソコンなどの接続ポートがDisplayPort Alternate Modeに対応し、入力信号がDisplayPort 1.4に対応していることが条件として挙げられています。

説明書では4K使用時にプレミアムハイスピードHDMIケーブルを使うよう案内しています。モニターの対応解像度やケーブルの条件も関係するため、ドックだけで表示モードが決まるわけではありません。

接続先はパソコン本体のUSB Type-Cポートです。メーカーは、USBハブや増設ボードのUSB Type-Cポートを経由した接続を使用対象としていません。映像非対応のUSB Type-Cポートに挿しても、HDMI出力は使えません。

USB端子・カードスロット・音声端子でできること

周辺機器用にはデータ転送用USB Type-Cが1ポート、USB-Aが2ポートあります。充電専用USB Type-Cとは役割が異なるので、端子ごとの用途を見て接続できます。

USBデータ通信は最大5Gbpsの仕様で、接続機器側の対応も条件です。USB Type-Cのデータ用ポートは映像出力に対応せず、説明書では充電にも対応しないとされています。

SDとmicroSDは同時に使えない

SD・SDHC・SDXCと、それぞれのmicroSD系に対応するスロットを備えています。ただし、取扱説明書ではSDとmicroSDの同時使用はできないと案内されています。

2枚のカードを同時に接続してコピーする用途には、その制限が関わります。また、SDカードのロックスイッチは検知されず、書き込み禁止の状態をドック側で守る仕組みではありません。

有線LANは最大1Gbps、音声端子はマイク非対応

LANは1000BASE-T・100BASE-TX・10BASE-Tに対応しています。説明書のケーブル条件はCat5e以上です。実際の通信速度は、ルーターや回線などの構成にも左右されます。

音声端子はφ3.5mmの4極ステレオミニジャックですが、説明書には「マイク機能は使用できません」と明記されています。ヘッドセットのイヤホン出力と、会議で使うマイク入力を混同しないようにしたい仕様です。

対応OSとサイズは?購入前に確かめたいポイント

製品ページの対応OS欄はWindows 11/10とmacOS Tahoe 26です。仕様欄には各OSの更新が必要になる場合もあると記載されています。ここにないOSやスマートフォンまで、一律に動作すると案内しているわけではありません。

寸法は幅約74mm×奥行約87mm×高さ約59mm、重量は約250g。製品ページのケーブル長は約0.3m、保証期間は1年間です。手元で操作する機器なので、ノートパソコンの接続ポートとの位置関係も置き場所に関わります。

OS起動前のシステム画面やBIOS画面では動作しません。法人での導入についても、メーカーは使用環境での検証を案内しています。

DST-L080BPBKは操作ボタン付きドックを探す人向けの新製品

DST-L080BPBKは、USB・HDMI・LANなどの接続と、キー・ダイヤルによる操作をまとめた国内向け新製品です。10月上旬発売の案内と店頭実勢税込10,980円を出発点に、購入先では型番と実際の販売条件を確認できます。

選ぶ前には、USB Type-Cポートの映像・PD対応、必要なケーブルと充電器、カードの同時使用制限、マイク入力を別に用意するかを照らし合わせたいところです。専用アプリで使いたい操作が合えば、接続端子だけを増やすドックとは違う候補になります。

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