Soundcore P42iとP40iは、LDAC、装着検出、軽さを重視するならP42i、価格とバッテリー持続時間を優先するならP40iが候補です。2026年10月4日時点の国内公式表示はP42iが税込9,990円、P40iが税込7,990円で、差は2,000円です。
P42iはP40iの次世代モデルですが、公称再生時間はP40iのほうが長い条件があります。国内公式仕様を揃えて、差額で増える機能と、旧型に残る利点を比べます。
Soundcore P42iとP40iは何が違う?先に選び方
どちらもノイズキャンセリング、2台のマルチポイント、ワイヤレス充電に対応しています。基本的な使い方が共通しているため、その3機能だけが目的ならP40iも候補に残ります。P42iへの差額は、主に対応コーデック、装着検出、小型軽量化に価値を感じるかで判断できます。
| 比較項目 | P42i | P40i |
|---|---|---|
| 国内公式表示価格 | 税込9,990円 | 税込7,990円 |
| 国内発売 | 2026年7月 | 2024年4月 |
| ノイズキャンセリング | ウルトラ3.5 | ウルトラ2.0 |
| コーデック | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC |
| 片耳の重さ | 約4.4g | 約5g |
| ケース込みの重さ | 約51g | 約58g |
| 装着検出 | 対応 | 非対応 |
| 防塵・防水 | IP55 | IPX5 |
| 本体操作 | タッチ | タッチ |
| マルチポイント・無線充電 | 両方対応 | 両方対応 |
防塵・防水の対象は、いずれもイヤホン本体です。ケースを濡らしてよいという意味ではありません。価格は公式表示を揃えた比較で、販売店のセール価格やポイント込みの実質価格ではありません。
選び方を先にまとめると、対応Android端末でLDACを使いたい人、取り外したときの自動停止が欲しい人はP42iです。充電なしで使う時間を長く取りたい人や、予算を抑えて2台接続を使いたい人はP40iから検討できます。
差額を払う理由はLDAC・装着検出・小型化
P42iで増える機能は、使える端末と自分の習慣が合って初めて利点になります。たとえばiPhoneだけで使う場合、LDACは選ぶ理由になりません。一方、イヤホンを外して会話する機会が多ければ、装着検出は端末に関係なく検討しやすい差です。
対応AndroidならLDACを選べる
P42iはLDACに対応し、P40iはSBCとAACに対応します。P42iでLDACを使うには、対応するAndroid 8.0以降の端末と、Soundcoreアプリでの有効化が必要です。アプリとファームウェアの更新も公式の利用条件に含まれます。
P42iはLDACとマルチポイントを併用できます。ただし、LDACと3Dオーディオ、LDACとゲームモードは同時に使えません。音楽ではLDAC、ゲームではゲームモードというように、用途に応じて切り替える前提です。
LDACは再生時間にも影響します。高音質向けの通信方式を使えることと、いつでも音切れなく長時間使えることは同じではありません。通勤中の混雑した場所などでは、標準のコーデックも試して安定する設定を選びます。
装着検出と小型化をどう使うか
P42iには装着検出があり、P40iにはありません。取り外すたびにスマートフォンやタッチ操作で停止している人は、自動停止を選べるP42iに利点があります。片耳で使う時間が多い場合は、自動停止の挙動をアプリで調整してください。
P42iの片耳は約4.4g、P40iは約5gです。ケース込みでは約7gの差があります。メーカーはP40i比で本体を約14%、ケースを約17%小型化したとしていますが、これだけでP42iのほうが耳に合うとはいえません。
両機とも5種類のイヤーチップが付属します。装着感が選択の決め手なら、耳の入口への当たり方、しばらく着けたときの痛み、口を動かしたときのずれを試着で比べるほうが確実です。
ANCの世代差から言えること
P42iのウルトラノイズキャンセリング3.5は、環境と装着状態に合わせた調整を案内しています。P40iの2.0は、周囲の環境に合わせて調整する方式です。
機能の世代が変わっていることは確認できますが、電車、人の声、風切り音をどれだけ減らせるかは、同条件の実測をしていません。「価格差以上に静か」「旧型の何倍効く」といった評価には置き換えないでください。静けさが最優先なら、音量を揃えて試聴できる場所で比べましょう。
P40iのほうが合うのは再生時間とケース機能を重視する人
P40iは旧モデルでも、長時間再生とケースのスマートフォンスタンドが残る選択理由です。P42iは小型化した一方、ケース込みの再生時間が短くなっています。通勤だけなのか、仕事中も一日使うのかで、この差の重みは変わります。
| 再生条件 | P42i | P40i |
|---|---|---|
| 通常・イヤホン単体 | 最大12時間 | 最大12時間 |
| 通常・ケース込み | 最大56時間 | 最大60時間 |
| ANCオン・イヤホン単体 | 最大8.5時間 | 最大10時間 |
| ANCオン・ケース込み | 最大40時間 | 最大50時間 |
この表はメーカー公称の最大値です。ケース込みは途中充電を含む合計で、連続再生時間ではありません。音量や使う機能でも変わるので、予定ぎりぎりの時間まで使えると考えないようにします。
ANCを使って長い作業時間を取りたいなら、公称値ではP40iに余裕があります。対して、毎晩充電し、片道1時間程度の通勤で使うなら、合計時間の差よりP42iの軽さや装着検出のほうが便利に感じる可能性があります。
P40iの充電ケースはスマートフォンの横置きスタンドとして使えます。縦置きには対応しません。机で動画を見るときにこの仕組みを使いたいならP40iが分かりやすい選択です。P42iの国内公式仕様には同じスタンド機能の案内がないため、買い替え時に引き継がれると考えないでください。
iPhone・Android・PC別の選び方
端末との組み合わせによって、P42iの追加機能を使える範囲が変わります。まず手持ちの端末でLDACが使えるかを確認し、その後に重量や操作を比べると判断がぶれません。PC会議が中心の場合は、イヤホンの世代より入出力の設定と通話時間も見てください。
iPhone中心ならLDAC以外の差で選ぶ
iPhoneとiPadはLDACに非対応です。P42iを選んでも、その機能をiPhoneで使えるようにはなりません。
P42iを選ぶ理由は、装着検出、小型軽量化、ANCの調整方式になります。これらが不要で、手頃な価格と再生時間を求めるならP40iでも目的を満たしやすいでしょう。P42iのほうがiPhoneで必ず高音質になる、という比較はできません。
AndroidとPCを使い分けるならP42iの機能が生きる
LDAC対応Androidで音楽を聴き、PCへも接続を保ちたいならP42iが候補です。マルチポイント自体はP40iにもあるので、「2台につながればよい」のか「LDACも使いたい」のかを分けて選びます。
2台接続は、2台の音を同時に混ぜる機能ではありません。音声が切り替わらないときは、先に使っている機器で再生を止め、次の機器から再生します。会議アプリのスピーカーとマイクの選択も合わせて見直してください。
両機とも6つのマイクとAIによる通話ノイズ低減を搭載します。同じマイク数だから同じ声質になるとも、新型なら必ず相手に聞こえやすいともいえません。長いWeb会議が目的なら、利用アプリと実際の部屋で試せることを優先します。
P42iとP40iを買う前の価格・付属品チェック
税込2,000円差は、2026年10月4日に確認した公式表示価格から計算したものです。セールや色の違いで差額は変わるため、注文直前に同じ条件で比べ直してください。安いほうにケースや充電器を追加すると、最初に見た差額と変わる場合もあります。
両機とも充電ケース、5種類のイヤーチップ、USB-A–USB-Cケーブルが付属します。ケースのUSB充電時間は約3時間で、ワイヤレス充電にも対応します。ワイヤレス充電器は別売なので、対応機能があるだけで置くだけ充電を始められるわけではありません。
購入前は次の順で確認すると迷いにくくなります。
- P42iのD1205系か、P40iのA3955系か、商品名と型番を合わせる
- 同じ色・新品同士で税込価格と送料を比べる
- ポイント還元を現金の支払額と分ける
- 販売者、返品条件、保証案内を確認する
- 使いたいケースカバーが購入機種に対応しているか確認する
P42iはケースの大きさが変わっているので、P40i用カバーや充電ケースを流用できるとは限りません。手持ちのアクセサリーを残せる前提で予算を計算しないほうが安全です。
さらに低価格帯の仕様も見たい場合は、Soundcore P31iの紹介が参考になります。ただし、P31iを今回の2機種と同じ機能・再生条件として比較しないでください。
本体の販売情報(広告)
楽天市場ボタンは掲載商品の販売ページ、AmazonとYahoo!ショッピングは商品名の検索結果へ進みます。以下に記載した型番・色を確認し、価格・納期・保証条件を比べてください。
Soundcore P42i(D1205N11・ブラック)
Soundcore P40i(A3955NQ1・パープル)
Soundcore P42iとP40iは使う機能で選ぶ
P42iはLDAC対応、装着検出、小型軽量化に価値を感じる人に向きます。P40iは価格を抑えつつ2台接続とワイヤレス充電を使いたい人や、公称再生時間とケースの横置きスタンドを重視する人の候補です。新旧だけで決めず、接続端末と一日の使い方に合うほうを選びましょう。
