VALORANTで圧倒的なパフォーマンスを見せるMeiy選手のラピッドトリガー設定が気になっている方は多いのではないでしょうか。
「プロと同じ設定にすれば強くなれる?」「0.1mmって実際どうなの?」といった疑問を抱えている方もいるはずです。
この記事では、Meiy選手が実際に使用しているラピッドトリガーの設定値から、初心者が参考にする際の注意点、そして段階的に設定を最適化していく方法まで詳しく解説していきます。
プロの設定をそのまま真似するのではなく、自分に合った設定を見つけるためのヒントが得られる内容となっています。
Meiy(メイ)のラピッドトリガー設定【2026年最新】
Meiy選手のラピッドトリガー設定は、VALORANTプロシーンの中でも特に浅い数値として知られています。
2026年現在、VCT Pacific Kickoffで使用している設定は、多くのプレイヤーにとって参考になる一方で、そのまま真似するには注意が必要な極端な数値でもあります。
VCT Pacific Kickoffで使用中の設定値
Meiy選手がVCT 2026 Pacific Kickoffで使用しているラピッドトリガー設定は以下の通りです。
| 設定項目 | 数値 |
|---|---|
| アクチュエーションポイント | 0.1mm |
| ラピッドトリガー | 0.1mm |
この設定は、キーボードが対応できる最も浅い設定値であり、わずかな指の動きでも入力のON/OFFが切り替わります。
プロの大会という極限の環境で最大のパフォーマンスを発揮するために選ばれた数値といえるでしょう。
アクチュエーション0.1mm・ラピトリ0.1mmの意味
アクチュエーションポイント0.1mmとは、キーを押し始めてからわずか0.1mm沈んだ時点で入力がONになることを指します。
一般的なメカニカルキーボードのアクチュエーションポイントが2.0mm前後であることを考えると、約20倍の感度で反応する計算になります。
ラピッドトリガー0.1mmは、キーが0.1mm戻った瞬間に入力がOFFになる設定です。
この組み合わせにより、キーを完全に離さなくても次の入力が可能となり、ストッピングや左右の切り返しが劇的に高速化されます。
過去の設定変遷と変更理由
Meiy選手のラピッドトリガー設定は、時期によって変化してきました。
| 時期 | アクチュエーション | ラピッドトリガー |
|---|---|---|
| 2024年11月 | 0.3mm | 0.4mm |
| 2025年中盤 | 情報なし | 情報なし |
| 2026年1月以降 | 0.1mm | 0.1mm |
2024年11月時点では、アクチュエーション0.3mm、ラピッドトリガー0.4mmという設定をX(旧Twitter)で公開していました。
その後、キーボードの変更とともに設定も見直され、現在の0.1mm/0.1mmという最も浅い設定に至っています。
プロ選手は常に最適な設定を模索しており、デバイスや環境の変化に合わせて調整を続けていることがわかります。
Meiyが使用しているキーボードの詳細
Meiy選手は2026年に入り、従来のWooting 60HEからHYPESHOPのカスタムキーボードへと移行しました。
カスタムキーボードを選択した背景には、より細かな設定の追求と、自分だけの最適な環境を構築したいという意図があると考えられます。
HYPESHOP Keyboardのカスタム構成
VCT 2026 Pacific Kickoffで使用しているキーボードは、HYPESHOPで組み上げたカスタムキーボードです。
2台のキーボードを使い分けていることが確認されており、それぞれの構成は以下の通りです。
| パーツ | 1台目 | 2台目 |
|---|---|---|
| ケース | Holy60 Case Anodized Black | Holy60 Case Anodized Silver |
| スイッチ | TTC RGB KING SACRED HEART HE | Lekker Switch Linear45 |
| キーキャップ | 不明 | Dream Skyliner Keycaps |
| PCBA(基板) | Sparklink XS60 | Wooting 60HE V2 |
カスタムキーボードの魅力は、ケース、スイッチ、基板をそれぞれ好みのものに組み合わせられる点にあります。
スイッチとPCBAの組み合わせ
特に注目すべきは、2台目に搭載されているWooting 60HE V2のPCBA(基板)です。
Wootingの基板は高精度なラピッドトリガー制御で定評があり、別のケースに組み込んで使用するカスタマイズが可能となっています。
1台目に搭載されているSparklink XS60は、同様に高い反応速度を実現する基板として知られています。
スイッチについては、磁気検出方式のホールエフェクトスイッチを採用しており、0.1mm単位の細かな位置検出が可能です。
Wooting 60HEから乗り換えた理由
Meiy選手は2025年までWooting 60HE(+)を使用していました。
カスタムキーボードへの移行理由は公式には発表されていませんが、以下のような要因が考えられます。
まず、より軽量なケースや好みの打鍵感を追求できる点が挙げられます。
次に、Wootingの高性能な基板を活かしながら、外装を自分好みにカスタマイズできる点も大きなメリットです。
プロ選手は使用感に非常に敏感であり、わずかな違いでもパフォーマンスに影響を与えるため、細部までこだわる傾向があります。
プロと一般プレイヤーのラピトリ設定比較
ラピッドトリガーの設定値は、プロ選手と一般プレイヤーの間で大きく異なります。
プロの設定をそのまま真似することが必ずしも正解ではない理由を理解しておくことが重要です。
VALORANTプロ選手の平均的な設定値
VALORANTのプロシーンでは、ラピッドトリガー搭載キーボードの使用率が80%を超えています。
プロ選手の一般的な設定値は以下の範囲に収まることが多いです。
| 設定項目 | 一般的なプロの範囲 | Meiyの設定 |
|---|---|---|
| アクチュエーション | 0.1mm〜0.3mm | 0.1mm |
| ラピッドトリガー | 0.15mm〜0.4mm | 0.1mm |
多くのプロ選手はアクチュエーション0.1〜0.2mm、ラピッドトリガー0.15〜0.3mm程度の設定を採用しています。
Meiy選手の0.1mm/0.1mmは、プロの中でも特に浅い部類に入ります。
Meiyの設定が極端に浅い理由
Meiy選手が極端に浅い設定を使用できる背景には、長年のプロ経験と高い適応能力があります。
VALORANTコンペティティブでアジア地域レディアント1位を獲得した実績からもわかるように、非常に高い操作精度を持っています。
さらに、2025年7月にはVCT世界最高ACS「509」を達成するなど、卓越したエイム力を証明しています。
このような実力があるからこそ、誤入力のリスクを最小限に抑えながら、浅い設定の恩恵を最大限に活かせるのです。
初心者が真似すべきでない理由
一般的なプレイヤーがMeiyと同じ0.1mm/0.1mm設定を使用すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
キーに軽く触れただけで入力が反応してしまい、意図しない移動や動作が頻発します。
指の微細な震えや、キーボード本体の振動でも誤入力が起きることがあります。
また、ストッピングのタイミングが安定せず、かえって射撃精度が低下する場合もあります。
プロ選手は長い時間をかけて浅い設定に慣れており、初心者がいきなり同じ設定を使うことは推奨されません。
初心者向けラピッドトリガーのおすすめ設定
ラピッドトリガー搭載キーボードを初めて使う場合、適切な設定から始めることが上達への近道です。
段階的に設定を浅くしていくアプローチが、最も効果的な方法といえます。
最初は1.5mmから始めるべき理由
初心者に推奨される初期設定は、アクチュエーションポイント1.5mm程度です。
この設定でも従来のメカニカルキーボード(約2.0mm)より反応が速く、ラピッドトリガーの効果を十分に体感できます。
1.5mmであれば、キーに軽く触れただけで反応することはほとんどなく、誤入力のストレスを感じにくいでしょう。
まずは違和感なくプレイできる設定で慣れることが、長期的な上達につながります。
WASDキーのみに適用する設定方法
ラピッドトリガーは、すべてのキーに適用する必要はありません。
VALORANTにおいて最も効果を発揮するのは、移動キーであるWASDです。
設定方法は以下の手順で行います。
キーボードの設定ソフトウェアを開き、「キーごとのアクチュエーション設定」または同等の項目を選択します。
WASDの4つのキーのみを選択し、ラピッドトリガーをONにします。
その他のキーはラピッドトリガーをOFFにするか、より深いアクチュエーションポイントを設定してください。
この方法により、移動の切り返しは高速化しつつ、その他のキーでの誤入力を防ぐことができます。
段階的に浅くしていく調整手順
設定を浅くしていく際は、以下のような段階を踏むことを推奨します。
| ステップ | アクチュエーション | ラピッドトリガー | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 第1段階 | 1.5mm | 0.1mm | 1〜2週間 |
| 第2段階 | 1.0mm | 0.1mm | 1〜2週間 |
| 第3段階 | 0.5mm | 0.1mm | 1〜2週間 |
| 第4段階 | 0.3mm | 0.1mm | 必要に応じて |
各段階で十分に慣れてから次に進むことが重要です。
誤入力が増えたり、ストッピングが安定しないと感じたら、一つ前の設定に戻すことも選択肢に入れてください。
ラピッドトリガー0.1mm設定のメリットとデメリット
極端に浅い設定には、大きなメリットがある一方で、無視できないデメリットも存在します。
両面を理解した上で、自分に合った設定を見つけることが大切です。
ストッピング速度が劇的に向上する仕組み
VALORANTでは、移動中は射撃精度が大幅に低下するため、正確に止まってから撃つ「ストッピング」が必須テクニックです。
従来のキーボードでは、移動キーを離してから入力がOFFになるまでに約2mm以上キーが戻る必要がありました。
ラピッドトリガー0.1mm設定では、キーがわずか0.1mm戻った瞬間に入力がOFFになります。
この差は体感で明確にわかるレベルであり、撃ち合いの勝率に直結する要素です。
左右の切り返しも同様に高速化され、レレレ撃ちの精度向上にも貢献します。
誤入力や暴発が起きる原因と対策
0.1mm設定で誤入力が発生する主な原因は以下の通りです。
キーに指を置いているだけで、わずかな圧力で入力がONになってしまうことがあります。
また、キーボード本体の振動や、手の震えが入力として認識される場合もあります。
対策としては、デッドゾーン機能の活用が効果的です。
デッドゾーンとは、キーの上部に「反応しない領域」を設定する機能で、軽く触れただけでは反応しないようにできます。
また、WASDキーのみにラピッドトリガーを適用し、他のキーは通常設定にしておくことも有効な対策です。
普段使いとゲーム用で設定を分ける方法
ラピッドトリガー0.1mmは、ゲーム以外の用途には不向きです。
タイピング時に誤入力が頻発し、まともに文章を入力することが困難になります。
多くのラピッドトリガー対応キーボードには、プロファイル機能が搭載されています。
ゲーム用プロファイルではアクチュエーション0.1〜0.5mmに設定し、普段使い用プロファイルでは1.5〜2.0mmに設定しておくと便利です。
キーボードのボタン操作やソフトウェアから、瞬時にプロファイルを切り替えることができます。
VALORANTで効果を発揮するラピトリ活用法
ラピッドトリガーの性能を最大限に引き出すには、正しい設定と使い方を理解することが必要です。
単に設定を浅くすればよいというわけではなく、ゲームの特性に合わせた調整がポイントとなります。
ストッピング精度を上げるキー設定
VALORANTでストッピング精度を向上させるには、移動キーへの適切な設定が欠かせません。
基本的な設定として、WASDキーにはラピッドトリガーをONにし、アクチュエーションポイントは自分が誤入力なく操作できる範囲で浅く設定します。
連続ラピッドトリガー(Continuous Rapid Trigger)機能がある場合はONにしてください。
この機能により、キーを押し込んだ状態から戻す際も、即座に入力がOFFになります。
しゃがみキーやシフトキー(歩き)にもラピッドトリガーを適用するかどうかは、プレイスタイルに応じて判断してください。
レレレ撃ちを安定させるコツ
レレレ撃ちとは、左右に細かく動きながら射撃するテクニックです。
ラピッドトリガーを活用することで、より素早く細かな左右移動が可能になります。
コツとしては、キーを完全に押し切らず、浅い位置で左右のキーを交互に押すイメージで操作します。
ラピッドトリガーは「キーの動く方向が変わった瞬間」に入力を切り替えるため、深く押し込む必要がありません。
最初は意識的に浅いストロークで操作する練習をすると、効果を実感しやすくなります。
誤入力を防ぐデッドゾーン設定
デッドゾーンは、誤入力対策として非常に有効な機能です。
トップデッドゾーンは、キーの上部(押し始めの位置)に設定する反応しない領域です。
0.1mm〜0.3mm程度のトップデッドゾーンを設定することで、キーに軽く触れただけでは反応しなくなります。
ボトムデッドゾーンは、キーの下部(底打ち付近)に設定する領域で、底打ち時の跳ね返りによる誤入力を防ぎます。
キーボードによって設定できる項目が異なるため、使用しているモデルの機能を確認してください。
ラピッドトリガー対応キーボードの選び方
ラピッドトリガー対応キーボードは、価格帯や機能によって様々な選択肢があります。
自分の予算と目的に合ったモデルを選ぶことが重要です。
価格帯別おすすめモデル一覧
| 価格帯 | 代表的なモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| 5,000〜8,000円 | MonsGeek FUN60 Pro SP | 低価格でラピトリ入門に最適 |
| 8,000〜15,000円 | ATK MADLIONS MAD68HE、DrunkDeer A75 | コストパフォーマンス良好 |
| 15,000〜25,000円 | Wooting 60HE(+)、Wooting 80HE | プロ使用率が高い定番モデル |
| 25,000円以上 | Razer Huntsman V3 Pro、HYPESHOPカスタム | 高機能・高精度 |
初めてラピッドトリガーを試す場合は、1万円前後のモデルから始めることを推奨します。
高価格帯のモデルは、より細かな設定やカスタマイズが可能ですが、初心者にはオーバースペックになる可能性があります。
Wooting 60HEとHYPESHOP系の違い
Wooting 60HEは、ラピッドトリガー搭載キーボードの代名詞ともいえる定番モデルです。
専用ソフトウェア「Wootility」による直感的な設定が可能で、ファームウェアのアップデートも頻繁に行われています。
一方、HYPESHOPで販売されているカスタムキーボードは、パーツを自由に組み合わせられる点が魅力です。
ケースの素材や色、スイッチの種類、基板まで選択でき、自分だけのキーボードを構築できます。
ただし、カスタムキーボードは知識が必要であり、初心者にはWootingのような完成品モデルが扱いやすいでしょう。
Meiyと同じ環境を作るために必要なもの
Meiy選手と同じ環境を再現する場合、以下のパーツが必要です。
ケースはHoly60 Case(約1万円〜)、PCBAはSparklink XS60またはWooting 60HE V2の基板(約1.5万円〜)が該当します。
スイッチはTTC RGB KING SACRED HEART HEまたはLekker Switch Linear45を選択します。
総額は3〜5万円程度になる見込みです。
ただし、同じ機材を揃えても、設定や使いこなしには時間がかかることを理解しておく必要があります。
Meiyのラピトリ設定に関するよくある質問
ラピッドトリガーの設定について、多くのプレイヤーが疑問に思うポイントをまとめました。
自分に合った設定を見つける参考にしてください。
同じ設定にすればエイムは良くなる?
結論として、設定を変えるだけでエイムが劇的に向上するわけではありません。
ラピッドトリガーはあくまで「操作のレスポンスを向上させるツール」であり、エイム力そのものを高める魔法ではありません。
効果が現れるのは、ストッピングの速度や左右の切り返しの精度といった部分です。
Meiy選手のエイム力は、長年の練習と経験によって培われたものであり、設定だけを真似しても同じ結果にはなりません。
設定は自分に合ったものを見つけることが最も重要です。
アクチュエーションとラピトリの違いは?
この2つの設定は混同されやすいですが、役割が異なります。
アクチュエーションポイントは、キーを押し始めてから入力がONになるまでの深さを指します。
0.1mmに設定すると、キーを0.1mm押し込んだ時点で入力が認識されます。
ラピッドトリガーは、入力がONになった後、キーが戻り始めてOFFになるまでの距離を指します。
0.1mmに設定すると、キーが0.1mm戻った瞬間に入力が解除されます。
両方の設定を浅くすることで、入力のON/OFFが素早く切り替わる仕組みです。
設定を変えたらどのくらいで慣れる?
個人差はありますが、一般的には1〜2週間程度で新しい設定に慣れるといわれています。
従来のキーボードからラピッドトリガー搭載キーボードに移行した場合、最初の数日は違和感を覚えることが多いです。
設定を大幅に変更した場合(例:1.5mm→0.3mm)は、より長い適応期間が必要になる場合があります。
焦らず、練習モードやデスマッチで慣らし運転をしてから、ランクマッチに臨むことを推奨します。
違和感が強い場合は、無理せず以前の設定に戻すことも選択肢の一つです。
まとめ:メイのラピトリ設定を参考に自分に最適な数値を見つけよう
- Meiy選手の2026年最新設定はアクチュエーション0.1mm、ラピッドトリガー0.1mm
- 使用キーボードはHYPESHOPのカスタム構成でSparklink XS60やWooting 60HE V2基板を採用
- 過去には0.3mm/0.4mmの設定を使用しており、時期によって調整している
- プロの中でもMeiyの設定は極端に浅い部類に入る
- 初心者は1.5mmから始めて段階的に浅くしていくのが推奨される
- ラピッドトリガーはWASDキーのみに適用し誤入力を防ぐのが基本
- 0.1mm設定はストッピング速度を劇的に向上させる反面、誤入力リスクがある
- デッドゾーン機能を活用することで誤入力対策が可能
- 価格帯は8,000円〜4万円以上まで幅広い選択肢がある
- 設定を真似するだけでなく自分に合った数値を見つけることが上達の鍵