SONYから登場したワイヤレスポータブルスピーカー「ULT FIELD 1(SRS-ULT10)」。
12年ぶりにウーファーを搭載したコンパクトモデルとして注目を集めていますが、実際の音質や使い勝手はどうなのでしょうか。
「サイズからは想像できない重低音」という評判は本当なのか、購入を検討する上で気になるポイントも多いはずです。
この記事では、ULT FIELD 1のレビューを通して、最大の特徴である「ULTボタン」の効果から、旧モデルやライバル機との違いまで徹底的に解説します。
自宅でのBGM利用からアウトドアでの活用まで、あなたのライフスタイルに合う一台かどうかを見極めるための情報をお届けします。
SONY ULT FIELD 1 (SRS-ULT10) レビュー解説の結論
ULT FIELD 1はどんな人におすすめのスピーカーか?
ULT FIELD 1は、特に以下のようなニーズを持つ方におすすめできるスピーカーです。
まず、コンパクトなサイズでも妥協のない「迫力ある重低音」を楽しみたい方には最適です。
ヒップホップやEDM、ロックなど、低音がリズムを刻むジャンルの音楽を好む方には、このスピーカーの特性がマッチします。
次に、お風呂やキッチン、キャンプ場など、水や汚れを気にせずどこでも音楽を持ち運びたいアクティブな方にも向いています。
高い防水・防塵・防錆性能を備えているため、使用環境を選びません。
また、縦置き・横置き・吊り下げと、場所に合わせて設置スタイルを変えたい方にも便利です。
一方で、繊細なクラシック音楽をメインに聴く方や、単体で広がりあるステレオ再生を求める方には、他の選択肢も検討の余地があるでしょう。
結論:サイズを超えた「重低音」と「タフさ」が最大の魅力
結論として、ULT FIELD 1の最大の魅力は、500mlペットボトルほどのサイズ感からは想像できない「重低音の量感」と、どんな場所でも使える「タフさ」にあります。
特に新搭載のウーファーユニットとパッシブラジエーターの組み合わせは強力で、従来のコンパクトスピーカーでは物足りなかった低域の厚みをしっかりと表現してくれます。
さらに、IP67相当の防水・防塵性能に加え、サビに強い防錆仕様となっている点は見逃せません。
アウトドアでの突然の雨はもちろん、海水を含んだ潮風が当たるビーチでの使用にも耐えうる耐久性は、SONYならではの信頼感があります。
音質だけでなく、どこへでも連れて行ける「相棒」としてのポテンシャルが非常に高い一台と言えるでしょう。
最大の特徴「ULTボタン」と音質を徹底検証
ULT POWER SOUNDモードの効果とは?オン・オフの違いを解説
ULT FIELD 1の最大の特徴である「ULTボタン」。
このボタンを押すことで、ULT POWER SOUNDモードのオン・オフを切り替えることができます。
実際に切り替えてみると、その効果は一聴してわかるほど劇的です。
ULTモードをオンにすると、低音域の量感が一気に増し、音圧がグッと上がります。
バスドラムのキック音やベースラインが前に出てきて、まるでライブ会場の最前列にいるかのような迫力が生まれます。
特に屋外などの広い空間で聴く場合、低音は拡散してしまいがちですが、このモードを使うことでしっかりと芯のある音を届けることができます。
逆にオフにすると、低音の強調が抑えられ、フラットで聴き疲れしにくいバランスの良いサウンドになります。
夜間のBGMや、ラジオ・ポッドキャストなどの音声コンテンツを聴く際には、オフモードが適しているでしょう。
重低音だけじゃない?ボーカルや中高音域のクリアさはどうか
重低音が強調されると、ボーカルや高音が埋もれてしまうのではないかと心配される方もいるかもしれません。
しかし、ULT FIELD 1はウーファーとトゥイーターをそれぞれ独立して搭載した2Wayスピーカー構成を採用しています。
これにより、低音域はウーファーが、高音域はトゥイーターがそれぞれ担当するため、重低音が鳴り響く中でも、ボーカルや高音域がクリアに聴こえます。
実際にボーカル曲を聴いてみても、重厚なバックトラックの上で、歌手の声がくっきりと浮かび上がるような定位感があります。
低音が強い楽曲でも音が濁らず、キレのあるサウンドを実現している点は、SONYの音響技術の高さを感じさせます。
ただし、ULTモードオン時はどうしても低音の主張が強くなるため、繊細なアコースティック楽器の音色などを楽しみたい場合は、モードをオフにするか、イコライザーで調整することをおすすめします。
単体はモノラル再生。音の広がりや臨場感の実力は?
ULT FIELD 1は、単体ではモノラル再生となります。
最近のポータブルスピーカーは、このサイズ感ではモノラル仕様が主流になりつつありますが、ステレオ再生のような左右の広がりや明確な定位感は期待できません。
スピーカーの正面で聴くと音圧と迫力は十分に感じられますが、音が左右に広がるというよりは、一点から力強く音が放たれるイメージです。
とはいえ、本体の構造上、音が拡散しやすい設計にはなっており、部屋のどこにいても一定のクオリティで音楽を楽しむことはできます。
もし、より広い音場やステレオ感を楽しみたい場合は、後述する「Stereo Pair」機能を使って、同機種を2台接続することをおすすめします。
単体使用では「広がり」よりも「音の密度」や「パンチ力」を楽しむスピーカーと言えるでしょう。
アプリ「Music Center」でのイコライザー設定と音質調整
ULT FIELD 1は、SONYの専用アプリ「Music Center」に対応しています。
このアプリを使用することで、イコライザー(EQ)設定を自分好みにカスタマイズすることが可能です。
アプリ内では、BASS(低音)、MIDDLE(中音)、TREBLE(高音)の3つの帯域を調整できます。
例えば、「ULTモードだと低音が強すぎるけれど、オフだと少し物足りない」といった場合に、BASSを少しだけ上げたり、「もっとボーカルを際立たせたい」場合にMIDDLEやTREBLEを強調したりといった微調整ができます。
プリセットの設定だけでなく、自分の聴く音楽ジャンルや好みに合わせて音作りができる点は、長く愛用する上で大きなメリットとなります。
購入時はまずアプリをインストールし、ファームウェアのアップデートと合わせて、音質設定を試してみることを強くおすすめします。
デザイン・携帯性・使い勝手のレビュー
片手サイズで約650g!持ち運びやすさと実際のサイズ感
本体サイズは幅約206mm×高さ約77mm×奥行き約76mmと、500mlのペットボトルを一回り大きくした程度のサイズ感です。
重量は約650gとなっており、片手でひょいと持ち上げられる軽さです。
実際に持ってみると、中身が詰まっているような程よい重量感はありますが、バッグに入れて持ち運ぶのに苦になる重さではありません。
円筒形ではなく、角が取れた四角柱のような形状をしているため、手で掴みやすく、置いた時の安定感もあります。
リュックのサイドポケットや、自転車のボトルホルダー(サイズによりますが)にも収まりやすい形状です。
旅行やキャンプへの持ち出しはもちろん、家の中でリビングからお風呂場へ移動させる際も、ストレスなく持ち運べるサイズ設計になっています。
縦置き・横置き・ストラップ吊り下げができるマルチレイアウト仕様
ULT FIELD 1の使い勝手の良さを支えているのが、縦置き・横置き・吊り下げに対応したマルチレイアウト仕様です。
デスクの上などスペースが限られる場所では「縦置き」にすることで、場所を取らずに設置できます。
縦置き時でも底面の開口部から音が抜けるように設計されており、音質への影響も最小限に抑えられています。
安定した場所では「横置き」にすることで、重心が低くなり、より安定して音を鳴らすことができます。
さらに、付属のマルチウェイストラップを使えば、ラックやテントのポール、木の枝などに「吊り下げ」て使用することも可能です。
ストラップは長さ調整ができ、バックルで簡単に着脱できるため、様々な場所にフレキシブルに取り付けられます。
お風呂やキャンプでも安心な防水・防塵・防錆性能 (IP67)の実力
アウトドアやお風呂での使用を想定している方にとって、防水・防塵性能は非常に重要なポイントです。
ULT FIELD 1はIP67等級に対応しており、これは「粉塵が内部に侵入しない(耐塵型)」かつ「一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない(防浸型)」という高いレベルを示しています。
つまり、キャンプ場での砂埃や、お風呂でのシャワー、突然の雨などで濡れても故障の心配がほとんどありません。
さらに特筆すべきは「防錆(ぼうせい)」仕様であることです。
海辺で使用する際、潮風に含まれる塩分は電子機器にとって大敵ですが、ULT FIELD 1はサビに強い設計になっているため、ビーチでも安心して使えます。
汚れたら水洗いも可能なので、常に清潔な状態で使い続けられるのも嬉しいポイントです。
操作ボタンの押しやすさとバッテリー持ち(最大12時間)の評価
本体上部には、電源、Bluetoothペアリング、再生/一時停止、音量調節、そしてULTボタンが配置されています。
これらのボタンは物理ボタンとなっており、クリック感がしっかりあるため、押し間違いが少なく操作しやすいです。
特に再生/一時停止ボタンは、2回押しで曲送り、3回押しで曲戻しといった操作も可能で、スマホを取り出さずに楽曲コントロールができます。
バッテリー性能に関しては、ULT POWER SOUNDオン時で最大約12時間の連続再生が可能です。
音量を最大付近で使用したり、周囲の温度環境によっては変動しますが、半日以上のアウトドア利用や、数日間の日常使いであれば充電なしで十分に持ちこたえます。
充電端子はUSB Type-Cを採用しており、スマホの充電ケーブルなどを共用できるのも便利です。
急速充電にも対応しており、約10分の充電で約70分再生できるため、充電忘れの際も安心です。
SONY ULT FIELD 1 のメリット・良い評判
コンパクトな筐体から放たれる圧倒的な音圧と迫力
多くのユーザーが高く評価しているのが、やはりそのサイズ感からは想像できない「音圧」と「迫力」です。
特にULTボタンをオンにした時の豹変ぶりは、初めて聴く人を驚かせるレベルです。
屋外でのBBQやキャンプなど、周囲の騒音がある環境でも、音が痩せることなくしっかりと届きます。
「このサイズでこれだけ鳴れば十分すぎる」といった声が多く聞かれ、ポータブルスピーカーとしての基礎体力の高さが伺えます。
単に音が大きいだけでなく、音割れせずにパワフルに鳴らし切れる点も、アンプ設計や筐体剛性の高さを示すメリットと言えます。
12年ぶりにウーファーを搭載したコンパクトモデルとしての進化
本モデルは、SONYのコンパクトスピーカーとしては約12年ぶりにウーファーユニットを搭載したモデルとなります。
これまでの同サイズ帯のモデル(SRS-XB23など)は、フルレンジスピーカーとパッシブラジエーターの構成が主流でした。
フルレンジでも十分に良い音は出せますが、専用のウーファーを積むことで、低音域の解像度と深みが格段に向上しています。
「低音がボワつかず、締まりがある」「ベースラインがはっきりと聴こえる」といった評価は、このウーファー搭載による恩恵が大きいでしょう。
過去のモデルを使っていたユーザーにとっても、明確な進化を感じられるポイントとなっています。
ショックに強く汚れも気にならないマットなデザインと質感
本体はファブリック素材と樹脂素材を組み合わせた、マットで落ち着いた質感です。
指紋や汚れが目立ちにくく、アウトドアでラフに扱っても傷が気になりにくいデザインになっています。
また、ショックプルーフ(耐衝撃)性能も備えており、万が一落としてしまっても壊れにくい堅牢な作りになっています。
スピーカーの両端部分は衝撃を吸収しやすい素材で保護されており、実用性とデザイン性を兼ね備えています。
カラーバリエーションも豊富で、インテリアに馴染むシックな色から、アウトドアで映えるポップな色まで選べるのも魅力です。
ハンズフリー通話対応とBluetooth接続の安定性
音楽再生だけでなく、マイクを内蔵しているためハンズフリー通話にも対応しています。
スマホでの通話はもちろん、PCと接続してWEB会議用のスピーカーマイクとしても活用できます。
エコーキャンセリング機能なども搭載されており、クリアな音声で通話ができるため、テレワーク時の心強い味方にもなります。
Bluetoothのバージョンは5.3に対応しており、接続の安定性も非常に高いです。
Fast Pair(Android)やSwift Pair(Windows)にも対応しているため、ペアリング設定もスムーズに行えます。
一度接続すれば、次回からは電源を入れるだけで瞬時に繋がるため、ストレスフリーで使用できます。
SONY ULT FIELD 1 のデメリット・気になった点(注意点)
ステレオ再生を楽しむには2台必要(Stereo Pair機能)
前述の通り、ULT FIELD 1は単体ではモノラル再生です。
1台でも十分に高音質ですが、やはりステレオ音源の左右の広がりや立体感を完全に再現することはできません。
もしステレオ再生を楽しみたい場合は、もう1台ULT FIELD 1を用意し、「Stereo Pair」機能を使って2台をワイヤレス接続する必要があります。
2台揃えるとなるとコストが倍になるため、最初からステレオ再生を重視する方にとっては、ハードルが高く感じるかもしれません。
まずは1台購入してみて、気に入ったらもう1台買い足すというステップを踏むのも一つの手です。
重低音が強すぎる?BGM利用やジャンルによる向き不向き
ULTボタンの効果は絶大ですが、人によっては「低音が強すぎる」と感じる場合もあります。
特に、静かな室内で小音量でBGMとして流したい場合や、ニュース音声などを聴く場合、低音が響きすぎて聴き取りづらくなることがあります。
また、クラシックやジャズの一部など、原音のバランスを重視するジャンルでは、低音が強調されすぎることで不自然に聴こえることもあります。
そのような場合は、ULTボタンをオフにするか、アプリのイコライザーで低音をカットする調整が必要です。
「常に重低音MAX」が良いわけではないため、シーンに合わせて使い分ける柔軟性が求められます。
暗い場所でのボタン視認性と操作音の大きさについて
本体上面の操作ボタンは、アイコンが立体的に造形されていますが、バックライト機能はありません。
そのため、キャンプの夜や寝室などの暗い場所では、どのボタンがどこにあるかが見えにくく、手探りで操作する必要があります。
慣れれば配置でわかりますが、最初は少し戸惑うかもしれません。
また、電源オン/オフ時やBluetooth接続時、ULTボタン切替時に鳴る操作音が、比較的大きめに設定されています。
アプリの設定で操作音を消すことは可能ですが、デフォルト状態だと静かな場所では音が響いて驚くことがあるため、気になる方は設定変更をおすすめします。
ライバル機・旧モデルとの比較検証
vs JBL Flip 6 / Flip 7 との違いは?低音と機能で比較
ULT FIELD 1の強力なライバルとなるのが、JBLのFlipシリーズ(Flip 6や最新のFlip 7)です。
サイズ感や価格帯、防水性能などは非常に似ていますが、音のキャラクターには違いがあります。
JBL Flipシリーズは、元気で明るいサウンドが特徴で、高音域の抜けが良く、ボーカルが前に出る傾向があります。
一方、SONY ULT FIELD 1は、ULTボタンによる「地を這うような重低音」と「中低域の厚み」で勝負しています。
低音の量感や迫力に関してはULT FIELD 1に分があると言えますが、爽快感のある高音を好むならJBLが好まれるかもしれません。
機能面では、ULT FIELD 1はマイク内蔵で通話が可能ですが、JBL Flip 6(Flip 7も同様の場合が多い)はマイク非搭載で通話ができない点が大きな違いです。
通話機能が必要ならSONY、不要なら音の好みで選ぶのが良いでしょう。
vs SONY SRS-XB23 (旧モデル) からの進化点と選び方
SONYの旧モデル「SRS-XB23」と比較すると、ULT FIELD 1は明確な進化を遂げています。
SRS-XB23は円筒形で、フルレンジスピーカー×2によるステレオ再生(縦置き時はモノラル的な広がり)が可能でしたが、低音の深みには限界がありました。
ULT FIELD 1はモノラルになりましたが、ウーファー搭載により低音の実在感が圧倒的に向上しています。
また、デザインもよりスクエアで安定感のある形状になり、置き場所を選ばなくなりました。
バッテリー持ちはスペック上は同等ですが、充電時間が短縮され、使い勝手が向上しています。
ステレオ感に強いこだわりがなければ、音質面での満足度はULT FIELD 1の方が高いでしょう。
どっちを買うべき?重視するポイント別の比較まとめ
- 重低音の迫力と通話機能を重視するなら: SONY ULT FIELD 1
- 明るい高音とカラーバリエーションを重視するなら: JBL Flipシリーズ
- どうしても1台でステレオ再生したいなら: SRS-XB23(ただし生産終了の可能性あり)や他社製品
- 2台使いで本格的なステレオ環境を作りたいなら: SONY ULT FIELD 1 × 2台
自分がスピーカーに何を求めるかによって、最適な選択肢は変わってきます。
ULT FIELD 1は「低音」と「万能性」のバランスが非常に高次元でまとまったモデルと言えます。
SONY ULT FIELD 1 (SRS-ULT10) の基本スペックと価格情報
詳細スペック表(サイズ・重量・Bluetoothバージョン・コーデック)
| 項目 | スペック詳細 |
| 製品名 | ULT FIELD 1 (SRS-ULT10) |
| サイズ | 約206mm × 77mm × 76mm |
| 重量 | 約650g |
| スピーカー構成 | ウーファー × 1、トゥイーター × 1 (2Way) |
| Bluetooth | Version 5.3 |
| 対応コーデック | SBC, AAC |
| 防水・防塵 | IP67 (防錆対応) |
| 連続再生時間 | 約12時間 (ULT POWER SOUNDオン時) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 通話機能 | ハンズフリー通話対応 |
| その他機能 | Stereo Pair、マルチポイント接続対応(2台まで) |
カラーバリエーション(ブラック・オフホワイト・フォレストグレー・オレンジ)
カラーは以下の4色展開です。
- ブラック: 定番でどんな場所にも馴染む。汚れも目立ちにくい。
- オフホワイト: 清潔感があり、インテリアにも合わせやすい人気色。
- フォレストグレー: アウトドアギアのような深みのある緑がかったグレー。
- オレンジ: アクティブな印象を与えるビビッドなカラー。
自分の好みや、使用するシーン(部屋の雰囲気やキャンプギアの色味など)に合わせて選ぶ楽しさがあります。
発売日と現在の実勢価格・レンタルという選択肢
ULT FIELD 1は2024年4月に発売されました。
現在の実勢価格は、**約1万円台後半(17,000円〜19,000円前後)**で推移しています。
セール時期などにはもう少し安くなる可能性もありますので、ECサイトなどをチェックしてみてください。
また、「いきなり購入するのは不安」「キャンプで一度使ってみたい」という方には、家電レンタルサービスを利用するのも一つの賢い方法です。
数千円で数日間レンタルして、自分の環境で音質や使い勝手を試してから購入を決めれば、失敗を防ぐことができます。
まとめ:SONY ULT FIELD 1 SRS-ULT10 レビュー解説
ULT FIELD 1は、SONYが満を持して投入した「重低音」特化型のコンパクトスピーカーです。
モノラルながらもウーファー搭載による厚みのあるサウンドは、従来のポータブルスピーカーの常識を覆すほどのインパクトがあります。
タフなボディと使い勝手の良さも相まって、日常の音楽体験をワンランクアップさせてくれる頼もしい相棒になるはずです。
このスピーカーを選ぶべきユーザー層のまとめ
- コンパクトでも妥協のない重低音を楽しみたい人
- お風呂やキャンプなど、場所を選ばず音楽を聴きたい人
- ハンズフリー通話機能も活用したい人
- アプリで自分好みの音質に調整したい人
- SONYブランドの信頼性とデザイン性を重視する人
購入前に確認しておくべき最終チェックリスト
- 単体ではモノラル再生であることを理解したか
- ULTボタンによる低音強調が自分の好みに合いそうか
- 使用予定の場所に設置しやすいサイズ・形状か
- 必要な機能(防水、通話など)は揃っているか
- 予算内で購入できるか(またはレンタルで試すか)
これらをクリアしていれば、ULT FIELD 1は間違いなく満足度の高い買い物になるでしょう。
ぜひ、その迫力のサウンドを体感してみてください。
