REGZA(レグザ)の85インチ大画面4K液晶テレビ「85M550R」の購入を検討されているでしょうか。
2025年9月に登場したこのモデルは、人気のスタンダードシリーズの最新機であり、特に旧型モデル「85M550N」との違いが気になる方も多いと思います。
大画面テレビは価格も大きく、一度設置すると簡単には動かせないため、画質や機能、価格のバランスをしっかり見極めたいものです。
この記事では、REGZA 85M550Rの詳しいレビュー解説として、その特徴やスペック、旧型85M550Nからの進化点を比較し、実際の評判や注意点まで網羅的に解説します。
最後まで読めば、85M550Rがあなたにとって「買い」のモデルなのか、はっきりと判断できるようになるでしょう。
【設置込】 レグザ 4K液晶テレビ 85V型 TVS REGZA M5seriesM550R<4K液晶>エントリーモデル 85M550R【/srm】
結論:REGZA 85M550Rはどんなテレビ?買うべきか徹底解説
【総評】85M550Rは「広色域とゲーム機能を得た85インチ高コスパ・スタンダードモデル」
REGZA 85M550Rは、85インチという圧巻の大画面を手頃な価格で実現する、コストパフォーマンスに優れたスタンダード4K液晶テレビです。
旧型(85M550N)の基本性能を引き継ぎつつ、新たに「広色域LED」を採用して色彩表現を強化。
さらに「ゲーミングメニュー」や「親切ヘッドホン」機能を搭載し、使い勝手を向上させています。
倍速駆動(120Hz)には非対応ですが、ゲームモードの遅延は約0.83msecと優秀で、カジュアルにゲームやネット動画を大画面で楽しみたい層に最適なモデルと言えます。
REGZA 85M550Rのメリット(おすすめな点)まとめ
85M550Rの主なメリットや、おすすめできるポイントは以下の通りです。
- 新開発の「広色域LED」採用により、色の鮮やかさや再現性が向上した。
- ゲームプレイに便利な「ゲーミングメニュー」が追加された。
- テレビとヘッドホンから同時に音声を出力できる「親切ヘッドホン」機能に対応した。
- 旧型(85M550N)より約8.5kgも軽量化され、設置の負担が軽減された。
- リモコンにボイスボタンが追加され、音声操作に対応した。
- AppleTV+などのネット動画サービスに新たに対応した。
REGZA 85M550Rのデメリット(注意点)まとめ
一方で、購入前に知っておくべきデメリットや注意点は以下の通りです。
- エントリークラスのため、倍速駆動(120Hz)パネルは搭載していない(60Hz駆動)。
- パネルはVA方式のため、コントラストが高い反面、斜めからの視聴では色味が薄く見える(視野角が狭い)。
- 旧型(85M550N)に搭載されていたビデオ入力端子が廃止された。
- 旧型からのマイナーチェンジの範囲であり、画質や音質が劇的に進化したわけではない。
85M550Rはどんな人におすすめ?(こんな人には最適!)
上記のメリット・デメリットを踏まえると、85M550Rは以下のような方におすすめです。
- とにかく85インチの大画面テレビを、コストパフォーマンス良く手に入れたい人。
- PS5やSwitchなどのゲーム機を接続し、低遅延な大画面で遊びたい人(60Hzで十分な場合)。
- 旧型の85M550Nを検討していたが、色の鮮やかさや新機能(ゲームメニュー、親切ヘッドホン)に魅力を感じる人。
- テレビ本体のスピーカーとヘッドホンを同時に使いたい家族がいる人。
【徹底比較】旧型85M550Nとの違いは?価格差に見合う進化か
85M550Rを選ぶ上で最も重要なのが、旧型85M550Nとの違いです。
価格差に見合う進化があるのか、機能比較をまとめます。
85M550R vs 85M550N スペック・機能比較表
両モデルの主な違いを比較表にまとめました。
| 機能 | 85M550R (新型・2025年) | 85M550N (旧型・2024年) |
| 発売時期 | 2025年9月26日 | 2024年11月29日 |
| 価格 (発売時目安) | 約297,000円~ | 約249,800円~ |
| 画質 (パネル) | 広色域LED 搭載 | 不明/なし |
| ゲーム機能 | ゲーミングメニュー あり | なし |
| 音声機能 | 親切ヘッドホン あり | なし |
| 早見再生 | 2倍速 | 1.5倍速 |
| リモコン | CT-90508 (ボイスボタン付) | CT-90501 (ボイスボタンなし) |
| ビデオ入力端子 | なし | 1系統 (L+R) |
| 重量 (スタンド含) | 28.5 kg | 37 kg |
| 消費電力 | 279W | 不明 (M550M系は同等) |
| 映像エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| スピーカー | 30W (メイン×2) | 30W (フルレンジ×4) |
違い① 画質:「広色域LED」搭載で色の鮮やかさが向上
最大の進化点は、85M550Rが新開発の「広色域LED」バックライトを採用したことです。
これにより、色の再現できる範囲が広がり、特に赤や緑などの鮮やかな色彩表現が豊かになりました。
旧型85M550NでもレグザエンジンZRによる高画質化は行われていましたが、R型はパネル自体の色表現力が向上している点が強みです。
違い② ゲーム機能:「ゲーミングメニュー」の追加
85M550Rは、上位モデルに搭載されていた「ゲーミングメニュー」に新たに対応しました。
これにより、ゲームプレイ中に画質モードや遅延設定、画面サイズなどを即座に調整できます。
どちらのモデルも低遅延な「瞬速ゲームモード」には対応していますが、R型はよりゲーマー向けの利便性が向上しています。
違い③ 音声機能:「親切ヘッドホン」対応(テレビと同時出力)
家族が寝静まった後や、キッチンで家事をしながらテレビの音を聞きたい場合に便利なのが「親切ヘッドホン」機能です。
これは、テレビ本体のスピーカーと、有線またはBluetooth接続したヘッドホン(スピーカー)の両方から同時に音を出力できる機能です。
旧型Nではイヤホンを接続するとテレビの音は消えてしまいましたが、R型ではそれぞれ個別に音量調整も可能になり、使い勝手が大きく改善しました。
違い④ その他:リモコン、重量、早見再生、ビデオ入力端子の有無
細かな点ですが、リモコンが新型の「CT-90508」になり、ボイスボタンが追加され音声操作が可能になりました。
また、録画番組の早見再生が1.5倍速から2倍速に対応しています。
重量もスタンド込みで37kgから28.5kgへと大幅に軽量化されており、設置時の負担が軽減されています。
一方で、旧型Nにはあったビデオ入力端子(赤白黄のアナログ端子)がR型では廃止されました。
古いゲーム機やビデオデッキを接続したい方は注意が必要です。
結論:今買うならどっち?旧型Nと新型Rの選び方
もし旧型85M550Nが大幅に値下がりしており、価格差が数万円以上ある場合は、N型もコストパフォーマンスの高い選択肢です。
ただし、価格差がそれほど大きくない場合や、以下の点に魅力を感じる場合は、新型の85M550Rを選ぶことをおすすめします。
- より鮮やかな色彩(広色域LED)を求める
- ゲームをより便利にプレイしたい(ゲーミングメニュー)
- テレビとヘッドホンを同時に使いたい(親切ヘッドホン)
- 音声操作を使いたい(ボイスボタン)
REGZA 85M550Rの画質をレビュー!85インチ大画面の実力は?
パネルの種類は?VAパネルのメリットとデメリット(視野角)
85M550Rが採用している液晶パネルは「VA方式」です。
VAパネルの最大のメリットは、コントラストの高さにあります。
黒が引き締まって見えるため、暗いシーンの多い映画などではメリハリのある映像を楽しめます。
一方で、デメリットは視野角が狭いことです。
テレビを真正面から見る分には問題ありませんが、斜めから見ると白っぽく色あせたように見えやすくなります。
大人数で視聴する機会が多いリビングなどでは、設置場所や視聴位置を考慮する必要があります。
バックライトは?「全面直下型LED」と新「広色域LED」の効果を解説
バックライトは「全面直下型LED」を採用しています。
画面全体にLEDを配置する方式で、画面の明るさのムラが出にくいのが特徴です。
さらに、85M550Rでは前述の通り「広色域LED」を新搭載しました。
これにより、従来のLEDバックライトよりも純度の高い光を生み出し、色の再現域を拡大。
特に鮮やかな緑や赤の表現力が高まり、よりリアルな映像を描き出します。
映像エンジン「レグザエンジンZR」の性能は十分か?
映像処理を担う頭脳(エンジン)は、スタンダードモデル向けの「レグザエンジンZR」を搭載しています。
最上位モデルの「ZRα」ではありませんが、AI技術を活用した高画質化機能を備えており、85インチの大画面でもノイズの少ない高精細な映像処理を実現します。
価格を考えれば、十分な性能を持つエンジンと言えるでしょう。
地デジやネット動画はキレイ?(地デジAIビューティ・ネット動画ビューティ)
85M550Rは、地デジ放送やネット動画といった4K解像度に満たない映像も美しく映し出す機能を備えています。
「地デジAIビューティ」は、放送特有のノイズやテロップ周りのチラつきをAIが検知し、高精細に補正します。
「ネット動画ビューティ」は、配信サービスごとに異なる圧縮ノイズやバンディング(色の階調が縞模様になる現象)を抑え、クリアな映像に補正します。
85インチの大画面では映像の粗が目立ちやすいため、これらの高画質化機能は非常に重要です。
HDR規格はどこまで対応?(ドルビービジョン対応)
HDR(ハイダイナミックレンジ)規格については、「HDR10」「HLG」に加え、「HDR10+」と「ドルビービジョン」の両方に対応しています。
これにより、Ultra HDブルーレイや各ネット動画サービスが採用する主要なHDR規格をほぼ網羅しており、コンテンツのポテンシャルを最大限に引き出した明暗差の大きい映像を楽しめます。
REGZA 85M550Rの音質をレビュー!サウンドバーは必要か?
「レグザパワーオーディオシステム(30W)」の音質評価
85M550Rは、合計30W(15W+15W)のメインスピーカーを搭載した「レグザパワーオーディオシステム」を採用しています。
旧型85M550Nはフルレンジ4個でしたが、R型はメイン2個という構成になっています。
YouTubeのレビュー動画によれば、旧型に比べてクリアで聞き取りやすい音質にチューニングされているとの評価もありますが、基本的にはスタンダードモデルの標準的な音質です。
ニュースやバラエティ番組の視聴であれば十分ですが、映画の迫力ある重低音や臨場感を求めるには物足りなさを感じる可能性があります。
新機能「親切ヘッドホン」とは?深夜や家族がいる時の活用法
音質面での大きな進化が、新機能「親切ヘッドホン」の搭載です。
これは、テレビ本体のスピーカーから音を出しつつ、同時に有線ヘッドホンやBluetoothスピーカー・イヤホンからも音を出力できる機能です。
例えば、家族が寝ている深夜に自分だけヘッドホンで音を聞いたり、耳が少し遠い方がヘッドホンで音量を上げつつ、他の家族はテレビスピーカーで聞くといった使い方が可能です。
音にこだわるならサウンドバーの追加は必要か?
もし映画鑑賞や音楽ライブ映像などを迫力あるサウンドで楽しみたい場合は、別途サウンドバーの追加を強く推奨します。
近年の薄型テレビはスピーカーを搭載するスペースが限られており、本体スピーカーだけでは低音や音の広がりに限界があります。
85インチの大画面に見合う音響体験を得るためには、サウンドバーへの投資は非常に効果的です。
REGZA 85M550Rの機能と性能を解説(ゲーム・ネット動画・録画)
ゲーム性能は?「ゲーミングメニュー」と「瞬速ゲームモード」の実力
85M550Rはゲーム機能が強化されています。
映像処理の遅延を約0.83msec(1080p/60Hz入力時)に短縮する「瞬速ゲームモード」に対応しており、格闘ゲームやシューティングゲームも快適にプレイ可能です。
さらに、新搭載の「ゲーミングメニュー」により、プレイ中にリフレッシュレートやHDR設定の確認、画質モードの変更などが簡単に行えるようになりました。
注意点:倍速機能(120Hz駆動)は非対応(60Hzパネル)
ゲーム機能に関して重要な注意点があります。
85M550Rはスタンダードモデルのため、液晶パネルは60Hz駆動(1秒間に60回画面を書き換え)です。
PS5などが対応する120Hz(ハイフレームレート)出力には対応していません。
動きの滑らかさを最重要視する本格的なゲーマーや、上位モデル(Zシリーズなど)の倍速駆動に慣れている方は、物足りなさを感じる可能性があるため注意が必要です。
ネット動画はどこまで見れる?(AppleTV+対応)
ネット動画機能も充実しています。
YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、U-NEXTなどに幅広く対応。
2025年モデルからは新たに「AppleTV+」にも対応し、主要な動画配信サービスはほぼ網羅されています。
リモコンの使い勝手は?(CT-90508・ボイスボタン追加)
リモコンは新型の「CT-90508」が付属します。
旧型(CT-90501)からの変更点として、ネット動画のダイレクトボタンで「WOWOW」がなくなり「FOD」が追加されました。
また、新たにマイク(ボイスボタン)が搭載され、リモコンに向かって話すことで番組検索などが可能になり、操作性が向上しています。
録画機能は十分?(ダブルチューナー裏録)
録画機能は、地上/BS/CSチューナーを2基、BS 4K/110度CS 4Kチューナーを2基搭載しています。
これにより、別売りの外付けUSBハードディスクを接続すれば、4K放送を含めた番組を視聴しながら、裏番組を録画する「ダブルチューナーウラ録」が可能です。
タイムシフトマシンには対応していませんが、一般的な録画用途としては十分なスペックです。
スマホ連携(AirPlay 2・スクリーンミラーリング)は便利か?
スマートフォンやタブレットとの連携機能も搭載しています。
iPhoneやiPadの画面をミラーリングできる「AirPlay 2」と、AndroidデバイスやPCの画面を映せる「スクリーンミラーリング」の両方に対応。
スマホで撮影した写真や動画を、手軽に85インチの大画面で楽しむことができます。
REGZA 85M550Rの価格とコストパフォーマンス
85M550Rの発売日と現在の価格相場は?
REGZA 85M550Rの発売日は2025年9月26日です。
発売時の想定価格(市場想定価格)は330,000円前後とされていましたが、実際の販売店では297,000円前後からスタートしています。
旧型85M550Nの発売時価格(約25万円~)と比較するとやや高めの設定ですが、新機能の追加や近年の物価上昇を考慮する必要があります。
85インチ4Kテレビとしてのコストパフォーマンス評価
85M550Rは、85インチという超大画面モデルの中では、スタンダード(エントリー)クラスに位置付けられます。
倍速駆動やMini LEDバックライトなどの上位機能はありませんが、4K放送やネット動画、ゲーム(60Hz)を大画面で楽しむための基本性能と新機能(広色域LED、ゲーミングメニュー等)をしっかり押さえています。
旧型Nからの価格上昇幅が許容できるのであれば、機能が向上したR型は引き続き高いコストパフォーマンスを持つモデルと言えます。
年間電気代はいくら?(消費電力と省これく性能)
85M550Rの消費電力は279W、年間消費電力量は214kWh/年です。
これを基に年間電気代の目安を計算します(電力料金目安単価を31円/kWhとして計算)。
214kWh/年 × 31円/kWh = 6,634円/年
1ヶ月あたり約553円の計算になります。
85インチという画面サイズを考慮すれば、標準的な消費電力と言えるでしょう。
REGZA 85M550Rの評判と口コミまとめ
85M550Rに関する良い口コミ・評判(画質・機能)
85M550Rは発売から間もないため、ユーザーレビューはまだ多くありませんが、以下のようなポジティブな評判が予想されます。
- 「旧型Nより色のりが良く、映像が鮮やかに感じる」(広色域LED)
- 「ゲームメニューが追加されて設定が楽になった」(ゲーミングメニュー)
- 「テレビとイヤホンで同時に聞けるのが便利」(親切ヘッドホン)
- 「旧型よりかなり軽くなっていて設置しやすかった」(軽量化)
- 「リモコンで音声検索できるのが便利」(ボイスボタン)
85M550Rに関する悪い口コミ・注意点(倍速・視野角など)
一方で、仕様上の注意点から、以下のようなネガティブな意見や後悔するポイントが挙げられる可能性があります。
- 「スポーツ観戦では残像感が気になる」(倍速非対応・60Hz)
- 「PS5の120Hz性能を活かせなかった」(倍速非対応・60Hz)
- 「少し横から見ると画面が白っぽくなる」(VAパネルの視野角)
- 「古いビデオデッキを繋ごうとしたら端子がなかった」(ビデオ入力廃止)
REGZA 85M550Rのスペック・サイズ・端子類
85M550Rの主要スペック一覧(仕様表)
REGZA 85M550Rの主な仕様を一覧表でまとめます。
| 項目 | スペック |
| 型番 | 85M550R |
| 画面サイズ | 85V型 |
| パネル方式 | 4K液晶 (VA方式) |
| 画素数 | 3840×2160 |
| バックライト | 全面直下型LED (広色域LED) |
| 映像エンジン | レグザエンジンZR |
| 倍速駆動 | 非対応 (60Hz) |
| チューナー | 4K×2、地デジ/BS/CS×2 |
| 録画機能 | 外付けUSB HDD (裏録対応) |
| スピーカー | メイン×2 (合計30W) |
| HDR対応 | Dolby Vision, HDR10+, HLG, HDR10 |
| ネット動画 | ○ (AppleTV+, YouTube, Netflix等) |
| ゲーム機能 | 瞬速ゲームモード, ゲーミングメニュー, ALLM |
| 音声機能 | 親切ヘッドホン, Bluetooth対応 |
| スマホ連携 | AirPlay 2, スクリーンミラーリング |
| 消費電力 | 279W |
| 年間消費電力量 | 214kWh/年 (省エネ達成率 96%) |
| HDMI端子 | 4系統 (eARC/ARC対応) |
| USB端子 | 2系統 (録画用×1, AV機器用×1) |
| 光デジタル音声出力 | 1系統 |
| ヘッドホン端子 | 1系統 |
| ビデオ入力端子 | なし |
外観デザインとスタンドを含むサイズ(幅・高さ・奥行き)
85M550Rの外形寸法(スタンド付き)は、以下の通りです。
- 幅:189.0cm
- 高さ:113.5cm
- 奥行き:42.7cm
85インチは非常に大きいため、購入前には必ず設置スペースの採寸と、搬入経路(玄関、廊下、階段、エレベーターなど)の確認が必須です。
重量は?(旧型85M550Nより軽量化)
スタンドを含む質量は 28.5kg です。
旧型85M550Nの37kgと比較して、約8.5kgも軽量化されました。
この軽量化は、壁掛けを検討する際や、テレビ台の耐荷重を考慮する上で大きなメリットとなります。
接続端子は十分か?(HDMI入力4系統、ビデオ入力なし)
接続端子は、HDMI入力が4系統(うち1系統がeARC/ARC対応)備わっており、レコーダーやゲーム機、サウンドバーなどを接続するのに十分な数です。
USB端子は2系統(録画用とAV周辺機器用)、光デジタル音声出力端子、ヘッドホン端子も搭載しています。
ただし、前述の通り、旧型Nにあったアナログのビデオ入力端子(RCA)は搭載されていません。
まとめ:REGZA REGZA 85M550R レビュー解説
- 85M550Rは85インチの高コスパ・スタンダード4K液晶テレビである
- 旧型85M550Nに対し「広色域LED」を採用し色彩表現が向上した
- 「ゲーミングメニュー」が追加されゲームの利便性が向上した
- テレビとヘッドホンで同時音声出力が可能な「親切ヘッドホン」機能を搭載
- リモコンにボイスボタンが追加され音声操作に対応した
- 旧型より約8.5kg軽量化され設置性が向上した
- パネルはVA方式でコントラストに優れるが視野角は狭い
- 倍速駆動(120Hz)には非対応(60Hzパネル)である
- 旧型にあったビデオ入力端子は廃止された
- 大画面でゲームやネット動画をカジュアルに楽しみたい人におすすめである
【設置込】 レグザ 4K液晶テレビ 85V型 TVS REGZA M5seriesM550R<4K液晶>エントリーモデル 85M550R【/srm】
