2025年モデルとして登場したTVS REGZAの新型4K液晶テレビ「REGZA M550Rシリーズ」。
大ヒットしたM550Mシリーズの後継機として注目されていますが、「旧モデルから何が変わったの?」「画質や音質は進化した?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、REGZAのエントリーモデルとして人気のM550Rシリーズ、特に50V型の「50M550R」に焦点を当て、その特徴やスペックを新旧比較を交えながら徹底的にレビュー解説します。
評判や口コミ、価格情報も網羅し、購入を検討しているあなたの疑問をすべて解決します。

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新型4Kレグザ 50M550Rとは?主な特徴を解説
2025年最新エントリーモデルとしての位置づけ
REGZA 50M550Rは、レグザの4K液晶テレビラインナップにおいて「エントリーモデル」に位置づけられています。
高画質な4K映像を手頃な価格で楽しみたい方に向けたモデルであり、初めて4Kテレビを購入する方や、コストパフォーマンスを重視する方に最適なシリーズです。
多機能な上位モデルと比較すると一部のスペックは抑えられていますが、普段使いには十分な性能と最新の便利機能を備えています。
一目でわかる50M550Rのスペック(仕様)一覧表
REGZA 50M550Rの基本的なスペックを以下の表にまとめました。
項目 | スペック |
---|---|
製品名 | REGZA 50M550R |
発売日 | 2025年9月26日 |
画面サイズ | 50V型 |
パネル方式 | 4K液晶 |
画素数 | 3840×2160 |
バックライト | 全面直下型LED |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
チューナー | BS 4K/110度CS 4K x2 地上デジタル x2 BS・110度CSデジタル x2 |
スピーカー | 2個 (合計20W) |
録画機能 | 外付けHDD裏番組録画対応 |
主なネット動画 | YouTube, Netflix, Apple TV, Prime Video等 |
消費電力 | 142W |
年間消費電力量 | 120kWh/年 |
外形寸法(スタンド含) | 幅111.0cm x 高さ69.5cm x 奥行28.7cm |
質量(スタンド含) | 11.5kg |
高画質と快適な操作性を両立する映像エンジン「レグザエンジンZR」
50M550Rには、旧モデルM550Mシリーズと同じく、高性能な映像処理エンジン「レグザエンジンZR」が搭載されています。
このエンジンにより、地上デジタル放送やネット動画など、さまざまなコンテンツをノイズを抑えた高精細な映像で楽しむことができます。
また、高速なレスポンスを実現しており、リモコン操作やメニュー表示なども快適に行えるのが特徴です。
REGZA 50M550Rを旧モデル・上位モデルと徹底比較
旧モデル(50M550M)からの変更点は?マイナーチェンジなのか解説
REGZA 50M550Rは、旧モデルの50M550Mからいくつかの機能が追加・変更されており、マイナーチェンジモデルと言えます。
主な変更点は以下の通りです。
- Apple TV+への対応: これまで非対応だったApple TV+が視聴可能になりました。
- ゲーミングメニューの追加: ゲームプレイに便利な設定項目をまとめたメニューが追加されました。
- 親切ヘッドホン機能: テレビ本体とイヤホン・Bluetoothスピーカーの同時音声出力が可能になりました。
- リモコンの変更: ボイスボタンが追加され、一部の動画配信サービスボタンが変更されました(WOWOW → FOD)。
- 消費電力の低下: 全体的に消費電力がわずかに下がっています。
- 85インチモデルの追加: ラインナップに85インチが最初から加わりました。
エンジンやパネルの基本性能は維持しつつ、ユーザーの利便性を高める機能が追加された形です。
上位モデル(50Z670R)との違いは?ゲームをするならどっちを選ぶべき?
上位モデルであるZ670Rシリーズとの最も大きな違いは、「倍速機能(リフレッシュレート)」の有無です。
M550Rが1秒間に60回画面を書き換える60Hzパネルであるのに対し、Z670Rは120Hzの倍速パネルを搭載しています。
これにより、Z670Rはスポーツなどの速い動きの映像をより滑らかに表示できます。
結論として、本格的にコンマ数秒を争うようなゲームをプレイする方や、映像の滑らかさにこだわる方はZ670Rがおすすめです。
一方で、一般的なテレビ視聴やカジュアルなゲームプレイが中心であれば、M550Rで十分満足できるでしょう。
【比較表】M550R・M550M・Z670Rのスペックと価格を一覧でチェック
3つのモデルの主な違いを比較表にまとめました。
項目 | M550R (2025) | M550M (2023) | Z670R (2025) |
---|---|---|---|
位置づけ | エントリー | 旧エントリー | スタンダード |
パネル | 4K液晶 (60Hz) | 4K液晶 (60Hz) | 4K液晶 (120Hz) |
映像エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
チューナー数(地デジ/BS) | 各2 | 各3 | 各3 |
Apple TV | 対応 | 非対応 | 対応 |
ゲーミングメニュー | 対応 | 非対応 | 対応 |
親切ヘッドホン | 対応 | 非対応 | 対応 |
50V型 価格相場 | 約10.8万円~ | 約6.7万円~ | 約11.5万円~ |
【画質レビュー】REGZA 50M550Rの映像は本当にきれい?
画質の注意点!視野角は狭くなった?液晶パネルの変更を解説
M550Rシリーズでは、サイズによって搭載される液晶パネルの種類が変更された点に注意が必要です。
特に43V型は、旧モデルの視野角が広いADS系パネルから、コントラストに優れるVA系パネルに変更されました。
これにより、43V型は正面から見た際のコントラスト感や黒の締まりは向上しましたが、斜めから見ると白っぽく見える傾向が強くなっています。
50V型と85V型も同じくVA系パネルです。
一方で、55V型、65V型、75V型は視野角の広いパネルを引き続き採用しているため、リビングなどで多人数で視聴する機会が多い場合は、これらのサイズを検討するのが良いでしょう。
コントラストと明るさの表現力は向上した?新旧モデルの画質を比較
VA系パネルを採用したモデル(43V型, 50V型, 85V型)は、旧モデルと比較してコントラスト表現が向上しています。
暗いシーンでの黒の沈み込みや、明るい部分のピーク輝度の伸びが良くなり、より立体的でメリハリのある映像を感じやすくなりました。
ただし、これは映像の好みにも左右される部分です。
自然で落ち着いた色味を好む方は旧モデルのADS系パネルの画質を好む可能性もあり、どちらが優れているとは一概には言えません。
視聴する場所が決まっていて、主に正面から見ることが多いのであれば、新型M550Rのコントラスト感の高い画質は大きな魅力となるでしょう。
ネット動画(YouTube, Netflix等)をきれいに見られる?
M550Rは「ネット動画ビューティ」機能を搭載しており、YouTubeやNetflixといったネット動画も高画質で楽しむことができます。
この機能は、動画配信サービスの特性に合わせてコントラストや精細感を自動で調整し、フレームレートが低いコンテンツも滑らかに再生します。
さらに、人肌を自然で美しい色合いに再現する「ナチュラルフェイストーン」機能もネット動画に対応しているため、登場人物の表情も豊かに映し出します。
【音質・機能レビュー】音や使い勝手の進化点を解説
音質はクリアになった?進化したサウンドシステムを旧モデルと比較
スピーカーの構成(10W+10Wのフルレンジ)自体は旧モデルM550Mから変更ありませんが、音質のチューニングが大きく進化しました。
実際に聞き比べると、新型M550Rの方が明らかにクリアで、高域まで伸びやかなサウンドになっています。
旧モデルはややこもったように聞こえる傾向がありましたが、新型ではその点が改善され、ニュースの音声やドラマのセリフが聞き取りやすくなっているのが特徴です。
ただし、重低音を響かせるウーファーは搭載していないため、映画や音楽ライブの迫力をさらに高めたい場合は、サウンドバーの追加を検討すると良いでしょう。
便利な新機能「親切ヘッドホン」とは?テレビとイヤホンの同時出力が可能に
M550Rで新たに追加された「親切ヘッドホン」機能は、非常に便利な機能です。
これは、テレビ本体のスピーカーから音を出しながら、同時に有線イヤホンやBluetoothスピーカーからも音声を出力できる機能です。
例えば、家族がテレビを見ている横で、キッチンで料理をしながら手元のBluetoothスピーカーで同じ番組の音を聞いたり、少し耳が遠い方がイヤホンで音量を調整しながら家族と一緒にテレビを楽しむ、といった使い方が可能になります。
これまでのモデルではイヤホンを接続するとテレビの音は消えてしまいましたが、この機能により音の楽しみ方が大きく広がりました。
ゲーミングメニューが追加!ゲームユーザーの満足度は向上した?
旧モデルM550Mには搭載されていなかった「ゲーミングメニュー」がM550Rには追加されました。
これにより、ゲームプレイ中に映像の明るさや各種設定を簡単に呼び出して調整できるようになり、利便性が向上しています。
例えば、画面中央に照準を表示する機能や、暗いシーンを明るく表示する設定など、ゲームを有利に進めるための機能が手軽に利用できます。
M550Rは倍速パネル非搭載のエントリーモデルですが、このゲーミングメニューの追加により、カジュアルにゲームを楽しむユーザーにとっては嬉しい進化点と言えるでしょう。
Apple TVへの対応とリモコンの変更点まとめ
M550Rシリーズから、新たに「Apple TV」アプリに対応しました。
これにより、Appleオリジナルの映画やドラマなどを手軽に楽しめるようになります。
また、リモコンも新しくなり、音声検索用の「ボイス」ボタンが追加されました。
リモコン上部のダイレクトボタンにも変更があり、旧モデルにあった「WOWOW」がなくなり、新たに「FOD」が追加されています。
REGZA 50M550Rの良い評判と気になる口コミ
【良い評判】高コスパで進化した機能性を評価する声
REGZA 50M550Rは、エントリーモデルでありながら便利な機能が追加された点が高く評価されています。
特に、Apple TVへの対応やゲーミングメニューの追加、親切ヘッドホン機能など、ユーザーの利便性を高めるアップデートを歓迎する声が見られます。
また、旧モデルから改善されたクリアな音質や、VAパネルによるコントラストの高い画質を評価する意見もあり、価格と性能のバランスが取れたコストパフォーマンスの高いモデルとして評判です。
【気になる評判】画質の好みや視野角に関する注意点
一方で、気になる点として挙げられるのが液晶パネルの変更に伴う視野角の問題です。
特に43V型や50V型において、斜めから視聴した際に画面が白っぽく見えるという指摘があります。
これはVAパネルの特性であり、デメリットと感じるユーザーもいるようです。
画質に関しても、コントラストがはっきりした映像よりも自然な色合いを好む方からは、旧モデルの方が良かったという意見も見られ、画質の好みは分かれるポイントとなっています。
REGZA 50M550Rの価格情報とお得な購入方法
最新の価格相場と最安値情報
REGZA 50M550Rの発売当初の価格は、オープン価格となっています。
価格.comなどの比較サイトを参照すると、2025年10月時点での最安価格帯は、おおよそ108,000円前後で推移しています。
価格は今後変動する可能性があるため、購入を検討する際は最新の情報をチェックすることをおすすめします。
主な取扱店舗(家電量販店・オンラインストア)はどこ?
REGZA 50M550Rは、全国の主要な家電量販店で購入可能です。
具体的には、ケーズデンキ、ヤマダデンキ、ジョーシンなどの店舗で取り扱いがあります。
また、各社のオンラインストア(ヤマダウェブコム、コジマネットなど)や、Amazon、楽天市場といったECサイトでも購入できます。
店舗によっては独自の保証サービスやセールを実施している場合があるため、複数の店舗を比較検討すると良いでしょう。
【結論】REGZA 50M550Rはどんな人におすすめ?
REGZA 50M550Rの購入をおすすめする人の特徴
ここまでのレビュー解説を踏まえ、REGZA 50M550Rは以下のような方におすすめです。
- コストを抑えつつ4Kテレビの最新機能を試したい方
- 主にテレビを正面から一人または二人で視聴する方
- ニュースやドラマなど、人の声の聞き取りやすさを重視する方
- Apple TVやゲームなど、多彩なコンテンツを楽しみたい方
- テレビの音をイヤホンやスピーカーと共有して使いたい方
旧モデルや他のテレビを検討した方が良い人の特徴
一方で、以下のような場合は、旧モデルや他のシリーズを検討する方が良いかもしれません。
- リビングなどで、斜めから複数人でテレビを見ることが多い方(特に43V/50V型)
- 少しでも安く購入したい方(在庫があれば旧モデルM550Mが選択肢に)
- スポーツや動きの速いゲームを、より滑らかな映像で楽しみたい方(上位モデルZ670Rがおすすめ)
ご自身の視聴環境や使い方に合わせて、最適なモデルを選んでみてください。
まとめ:REGZA 50M550Rのレビュー解説と評価
- REGZA 50M550Rは2025年発売の4K液晶テレビのエントリーモデルである
- 旧モデル(M550M)からのマイナーチェンジで、機能性が向上している
- 主な変更点はApple TV対応、ゲーミングメニュー、親切ヘッドホン機能の追加である
- 43V・50V・85V型はVAパネル採用で、正面からのコントラストは高いが視野角は狭い
- 55V・65V・75V型は視野角の広いパネルを採用している
- 音質はチューニングが改善され、旧モデルよりクリアで聞き取りやすくなった
- 上位モデル(Z670R)との最大の違いは倍速機能の有無である
- ゲーム性能を最優先するならZ670R、そうでなければM550Rで十分である
- 価格は約10.8万円からで、コストパフォーマンスに優れる
- 正面からの視聴がメインで、最新の利便性を求めるユーザーにおすすめのモデルである

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