リビングに置くテレビのサイズ選びで、大きすぎず小さすぎない、ちょうど良い一台をお探しではありませんか。
43インチの4Kテレビは、省スペースながらも高精細な映像を楽しめるため、一人暮らしの部屋からリビングまで幅広く対応できる人気の選択肢です。
この記事では、43インチ4Kテレビの選び方のポイントを解説するとともに、YouTube対応モデルや4Kチューナー内蔵のおすすめ機種を厳選して10モデルご紹介します。
あなたの視聴スタイルにぴったりの一台を見つける手助けとなれば幸いです。
43インチ4Kテレビの選び方
自分に合った43インチ4Kテレビを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
ここでは、購入前にチェックすべき4つのポイントを解説します。
4Kチューナー内蔵モデルがおすすめ
これから4Kテレビを購入するなら、BS/CS 4K放送を受信できる「4Kチューナー内蔵」モデルが断然おすすめです。
チューナーが内蔵されていれば、別途外付けのチューナーを用意する必要がなく、配線もスッキリします。
アンテナを接続するだけで、高精細な4K放送を手軽に楽しめるのが大きなメリットです。
YouTubeなどネット動画への対応をチェック
最近のテレビの多くは、インターネットに接続して動画配信サービスを利用できる「スマートテレビ」です。
特に、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどを大画面で楽しみたい方には必須の機能と言えるでしょう。
Google TVやFire TVといったOSが搭載されているモデルは、スマホのようにアプリを追加でき、操作も直感的で便利です。
購入前には、自分が利用したい動画配信サービスに対応しているかを確認しておきましょう。
用途に合わせた画質・音質機能
より美しい映像や臨場感のあるサウンドを求めるなら、画質・音質に関する機能にも注目しましょう。
HDR（ハイダイナミックレンジ）対応モデルは、明暗の差をより豊かに表現し、リアルな映像を描き出します。
また、スポーツ観戦やアクション映画をよく見るなら、動きの速い映像を滑らかに表示する「倍速機能」があると快適です。
音質にこだわるなら、スピーカーの出力（W数）が大きいものや、立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応したモデルを選ぶと、映画館のような迫力を自宅で体験できます。
価格とコストパフォーマンス
43インチ4Kテレビの価格帯は、搭載されている機能やメーカーによって幅広く、多くは5万円から15万円程度です。
高機能なモデルは価格も上がりますが、基本的な4K視聴とネット動画機能があれば十分という場合は、比較的リーズナブルなモデルでも満足できるでしょう。
予算と求める機能のバランスを考え、コストパフォーマンスに優れた一台を見つけることが大切です。
【厳選】43インチ4Kテレビおすすめ人気10選
ここからは、数ある43インチ4Kテレビの中から、機能や特徴を考慮して厳選したおすすめの10モデルをご紹介します。
| メーカー | 型番 | 特徴 |
|---|---|---|
| SHARP | 4T-C43HP2 | mini LED搭載で最高峰の画質と音質を実現 |
| 東芝 | REGZA 43Z870R | タイムシフトマシン搭載で見逃しなし |
| パナソニック | TH-43MR770 | レコーダー一体型で録画も再生もこれ1台 |
| ソニー | KJ-43X85K | 倍速駆動パネルでスポーツ観戦に最適 |
| JVC | JL-43YX10 | Fire TV搭載でネット動画がサクサク快適 |
| 東芝 | REGZA 43M550M | 高画質エンジン搭載のハイコスパモデル |
| ハイセンス | 43E6N | ネット動画好きに嬉しいダイレクトボタン搭載 |
| ソニー | KJ-43X80L | Google TV搭載で多彩なアプリを楽しめる |
| パナソニック | TV-43W90A | 明るく高画質な映像とFire TVが魅力 |
| SHARP | 4T-C43GN2 | AIが画質と音質を自動で最適化 |
SHARP：AQUOS XLED 4T-C43HP2
mini LEDバックライトと量子ドット技術を組み合わせることで、従来の液晶テレビを凌駕する高輝度・高コントラストを実現したモデルです。
明るいリビングでも映り込みを抑え、鮮やかな色彩を映し出します。
次世代AIプロセッサーがコンテンツや部屋の環境に合わせて画質と音質を自動で最適化してくれるため、常に最高の視聴体験を提供します。
東芝：REGZA 43Z870R
「タイムシフトマシン」機能を搭載し、地上デジタル放送を最大6チャンネル分まるごと録画できるのが最大の特徴です。
見たい番組を録画予約なしで後から自由に視聴でき、テレビの楽しみ方が大きく変わります。
声だけで操作できる「レグザAIボイスナビゲーター」も搭載し、利便性に優れています。
パナソニック：VIERA TH-43MR770
2TBのハードディスクとブルーレイディスクドライブを内蔵した、オールインワンモデルです。
これ1台で4K放送の視聴・録画から、ブルーレイの再生・ダビングまでこなせます。
「ドラマ1クール自動録画」機能を使えば、話題のドラマを録り逃す心配もありません。
ソニー：BRAVIA KJ-43X85K
倍速駆動パネルを搭載しており、スポーツなど動きの速い映像も滑らかに表示します。
ソニー独自の広色域技術「トリルミナス プロ」により、繊細な色の違いまでリアルに再現可能です。
立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応し、テレビのスピーカーだけで臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
JVC：JL-43YX10
人気のストリーミングメディアプレイヤー「Fire TV」を搭載した、ヤマダデンキのオリジナルモデルです。
YouTubeやPrime Video、Netflixなど豊富なネット動画を、サクサク快適な操作で楽しめます。
リモコンのAlexaボタンを使えば、音声で簡単にコンテンツ検索や操作が可能です。
東芝：REGZA 43M550M
新世代の高画質エンジン「レグザエンジンZR」を搭載し、高精細で自然な人肌を再現する映像美が魅力です。
全面直下型LEDバックライトにより、画面の隅々まで明るく、鮮やかな映像を楽しめます。
視聴環境に合わせて音質を自動調整する機能も備えており、コストパフォーマンスに優れた一台です。
ハイセンス：43E6N
リモコンに10社の動画配信サービスのダイレクトボタンを配置し、電源オフの状態からでもワンプッシュで起動できる手軽さが特徴です。
ネット動画を頻繁に利用する方にとって、非常に便利な機能と言えるでしょう。
裏番組録画にも対応しており、視聴したい番組が重なっても安心です。
ソニー：BRAVIA KJ-43X80L
Google TV機能を搭載し、70万本以上の映画や番組から、音声検索で簡単に見たいコンテンツを探せます。
あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートする「4K X-Reality PRO」により、地上波放送やネット動画も美しく再現します。
スマートフォンとの連携もスムーズで、使い勝手の良いモデルです。
パナソニック：VIERA TV-43W90A
「Fire TV」を搭載し、放送中の番組もネット動画もホーム画面に一覧で表示されるため、コンテンツを直感的に探せます。
直下型のバックライトを分割駆動することで、明るく豊かな明暗表現を実現しています。
地震の揺れに強い「転倒防止スタンド」を採用している点も安心できるポイントです。
SHARP：AQUOS 4K 4T-C43GN2
AIプロセッサーが視聴中のコンテンツを判別し、画質と音質を自動で最適な状態に調整してくれます。
外光や照明の映り込みを抑える「N-Blackパネル」を採用しているため、明るい部屋でも見やすいのが特徴です。
2つの番組を同時に表示できる「ズーム2画面」機能も搭載しています。
まとめ
この記事では、43インチ4Kテレビの選び方と、4Kチューナー内蔵やYouTube対応のおすすめモデルを10機種ご紹介しました。
43インチというサイズは、リビングのメインテレビとしても、寝室や個室用のセカンドテレビとしても活躍する絶妙な大きさです。
4Kチューナー内蔵モデルを選べば高精細な放送を手軽に楽しめ、スマートテレビ機能があればネット動画も満喫できます。
ご自身のライフスタイルや視聴したいコンテンツに合わせて、最適な一台を見つけてください。