40インチのテレビで録画機能も欲しいけれど、どのモデルを選べば良いか迷っていませんか。
40インチクラスのテレビには、レコーダー不要で配線がスッキリする「HDD内蔵型」と、容量を自由に選べる「外付けHDD対応型」があり、それぞれに魅力的なモデルが登場しています。
この記事では、40インチの録画機能付きテレビの中から、本当におすすめできるモデルを厳選してご紹介します。
HDD内蔵型と外付け対応型の違いや選び方のポイントも詳しく解説するので、あなたの視聴スタイルにぴったりの一台がきっと見つかります。
40インチ録画機能付きテレビの選び方
自分に合った一台を見つけるために、まずは選び方の4つのポイントを確認しましょう。
録画方法で選ぶ|HDD内蔵型か外付けHDD対応型か
録画機能付きテレビには、本体に録画用のハードディスク(HDD)が内蔵されているタイプと、別売りの外付けHDDを接続して録画するタイプの2種類があります。
HDD内蔵型は、購入してすぐに録画機能を使える手軽さが魅力です。
レコーダーや外付けHDDを別途用意する必要がなく、配線が電源コードとアンテナ線のみで済むため、テレビ周りをスッキリさせたい方におすすめします。
一方で、外付けHDD対応型は、録画したい容量に合わせて自分でHDDを選べるのが最大のメリットです。
容量がいっぱいになっても新しいHDDに交換したり、増設したりできるため、たくさんの番組を録り溜めたい方に適しています。
画質で選ぶ|フルHDか4Kか
40インチテレビの解像度は、主に「フルHD」と「4K」の2種類です。
4KはフルHDの約4倍の画素数を持っており、より細やかで美しい映像を楽しめるのが特徴です。
最近は動画配信サービスやゲームでも4Kコンテンツが増えているため、映画やネット動画を高画質で楽しみたいなら4Kモデルを選ぶと満足度が高まります。
地上波放送をメインに視聴し、価格を抑えたい場合はフルHDモデルでも十分に綺麗な映像で楽しむことが可能です。
同時録画したいならチューナー数もチェック
見たい番組が重なってしまうことが多い方は、テレビに搭載されている「チューナー」の数を確認しましょう。
チューナーが2つ(ダブルチューナー)搭載されていれば、番組を視聴しながら、別のチャンネルの裏番組を1つ録画できます。
チューナーが3つ(トリプルチューナー)あれば、番組を視聴中に裏番組を2つ同時に録画することも可能です。
録画したい番組がよく重なる方は、チューナー数が3つ以上あるモデルを選ぶと録り逃しがなくなります。
ネット動画も見るならスマートテレビ機能
YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどのネット動画をよく視聴するなら、「スマートテレビ」機能が搭載されたモデルが便利です。
テレビ自体がインターネットに接続できるため、Fire TV Stickなどの外部機器を使わずに、リモコン一つで様々な動画配信サービスを楽しめます。
特にGoogle TV搭載モデルは、複数のアプリのコンテンツをホーム画面でまとめて表示してくれるなど、操作性に優れているためおすすめです。
【HDD内蔵】40インチ録画機能付きテレビおすすめ
まずは、買ってすぐに録画が始められ、配線もスッキリするHDD内蔵モデルをご紹介します。
パナソニック|VIERA 4K液晶テレビ TH-43MR770
スタンド部分に2TBの大容量HDDとブルーレイディスクドライブを搭載した、まさにオールインワンの4Kテレビです。
これ1台で番組の視聴、録画、そしてブルーレイディスクの再生まで完結します。
面倒な配線や機器の接続が一切不要で、テレビ周りを非常にスッキリさせられるのが最大の魅力でしょう。
4K放送も2番組同時に録画できるため、見たい番組が重なっても安心です。
録画した番組をブルーレイディスクにダビングして残しておきたい方にも最適なモデルです。
【外付けHDD対応】40インチ録画機能付きテレビおすすめ5選
次に、録画容量を自由に選べて拡張性も高い、外付けHDD対応のおすすめモデルを5つご紹介します。
1. ソニー|BRAVIA 4K液晶テレビ KJ-43X75WL
画質・音質・操作性の三拍子が揃った、非常にバランスの取れた4Kテレビです。
ソニー独自の高画質プロセッサーにより、精細で色鮮やかな映像を再現し、特に映画視聴ではその実力を発揮します。
音質もクリアで臨場感があり、テレビのスピーカーだけでも十分に迫力あるサウンドを楽しめるでしょう。
Google TV搭載でネット動画の操作もサクサク快適です。
画質や音にこだわりつつ、録画も楽しみたい方に一番におすすめしたいモデルです。
2. TVS REGZA|REGZA 40V35N
4Kは不要で、地デジ放送を中心に高画質・高音質で楽しみたい方におすすめなのが、こちらのフルHDテレビです。
フルHDモデルでありながら、映像エンジン「レグザエンジンHR」の力で、人物の輪郭や衣装の柄までくっきりと描き出します。
音質評価も高く、人の声が聞き取りやすいだけでなく、映画のアクションシーンも迫力あるサウンドで楽しめます。
必要な機能をしっかり備えつつ価格も手頃なため、寝室用のセカンドテレビとしても最適です。
3. ハイセンス|Hisense 4K液晶テレビ 43E6N
コストパフォーマンスに優れた4Kテレビを探しているなら、ハイセンスのこのモデルが有力候補になります。
独自の映像エンジンにより、鮮やかで立体感のある映像を実現しており、特に映画鑑賞で高い評価を得ています。
視野角が非常に広く、斜めから見ても色味の変化が少ないため、家族など複数人で視聴するシーンにも向いています。
低遅延ゲームモードも魅力で、価格を抑えながら4Kの高画質でゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
4. シャープ|AQUOS 42型4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ 4TC42FL1
派手すぎず、自然で落ち着いた映像美を好む方におすすめの4Kスマートテレビです。
シャープ独自の映像エンジン「Medalist S4」が、人物や風景をナチュラルな色合いで描き出します。
音質面では人の声が特にクリアに聞こえ、全体のバランスも良いため、ドラマやニュース、音楽番組などを快適に視聴できます。
Google TV搭載でスマート機能も充実しており、日常使いにぴったりの一台です。
5. ハイセンス|Hisense 40V型 フルハイビジョン 液晶テレビ 40A4N
とにかく価格を抑えつつ、録画機能も備えた実用的なテレビが欲しいというニーズに応える高コスパモデルです。
地デジのニュースやバラエティ番組を明るく自然な色味で表示し、人の声もクリアで聞き取りやすい音質が特徴です。
ネット配信機能も搭載しており、3万円台という手頃な価格でスマートテレビの機能を利用できます。
画質や音質に強いこだわりはないけれど、普段使いに十分な性能のテレビを安く手に入れたい方におすすめします。
録画機能付きテレビのメリット・デメリット
ここで改めて、録画機能付きテレビ全体のメリットとデメリットを整理しておきましょう。
メリット|配線が少なくスッキリ
最大のメリットは、テレビ周りの配線が少なくスッキリすることです。
特にHDD内蔵型はレコーダーや外付けHDDが不要なため、テレビとアンテナ、電源の接続だけで済み、見た目もきれいにまとまります。
メリット|リモコン1つで操作が完結
番組の視聴から録画予約、再生まで、すべての操作をテレビのリモコン1つで行えます。
機器ごとにリモコンを持ち替える必要がなく、シンプルで直感的な操作が可能です。
デメリット|故障時のリスクと編集機能の制限
HDD内蔵型の場合、HDD部分が故障するとテレビ本体ごと修理に出す必要があり、その間テレビの視聴も録画もできなくなってしまいます。
また、録画した番組のCMカットなど、高度な編集機能は専用のブルーレイレコーダーに比べて限定的である点も留意が必要です。
まとめ
40インチの録画機能付きテレビは、手軽に番組を録画したいというニーズに応える便利な製品です。
配線をスッキリさせたいならHDD内蔵型、録画容量を重視するなら外付けHDD対応型がおすすめです。
さらに、視聴するコンテンツに合わせて4KかフルHDかを選び、見たい番組が重なるならチューナー数も確認しましょう。
この記事で紹介した選び方のポイントとおすすめモデルを参考に、あなたのテレビライフをより豊かにする一台を見つけてください。
